米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 包装;運搬 -> 松下電器産業株式会社

発明の名称 ラベルプリンタ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−18940(P2001−18940A)
公開日 平成13年1月23日(2001.1.23)
出願番号 特願平11−190021
出願日 平成11年7月5日(1999.7.5)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
2C060
2C061
3E095
【Fターム(参考)】
2C060 BB15 BC02 BC15 BC91 
2C061 AQ04 AS06 AS08 CD07 CD11 CD13 CD14 CE03 HH01 HJ10
3E095 BA03 CA02 DA03 DA22 DA62 FA06
発明者 子守 正義 / 中其 健次 / 斉藤 法幸 / 荒川 徹 / 田中 利夫
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 本体部と、前記本体部に開閉自在に設けられた蓋部と、前記本体部に設けられたラベルロール紙の収納室と、前記蓋部に設けられるとともに前記収納室から導出路に沿って導出される前記ラベルロール紙を印字する印字部と、前記印字部に対向して前記本体部に設けられたプラテンと、前記プラテンと同軸上に取り付けられたラベルとキャリヤを剥離さす剥離体と、前記蓋部に設けられた前記導出路の延長線上の第一の排出口と、前記蓋部を閉じることにより、前記蓋部の先端と前記本体部との間に第二の排出口とを備え、前記第一の排出口のラベルの粘着面が接する面に非粘着性シートを貼り付けた構成を有するラベルプリンタ。
【請求項2】 非粘着性シートを蓋部先端に巻きつけて貼り付け、端面を他部材で圧接固定した構成を有する請求項1に記載のラベルプリンタ。
【請求項3】 ロール紙を収容する収容室と、前記ロール紙に情報を記録する印字ヘッドと、前記印字ヘッドに対して前記ロール紙を走査する紙送り手段からなり、前記収容室内または前記紙送り手段の上流側に前記ロール紙の転動を規制する規制部材を配置し、前記規制部材が着脱自在の構成を有するラベルプリンタ。
【請求項4】 ヘッドとプラテンローラからなる紙送り手段とが圧接状態かまたは離脱状態かを検出する手段を具備したフレーム部材に、前記ヘッドと、前記ヘッドをロール紙に押付ける付勢部材とを具備した開閉カバー部材を回転支持し、かつロック手段を用いて前記開閉カバー部材を開閉させる構成を有する請求項3に記載のラベルプリンタ。
【請求項5】 規制部材は、弾性を持った係合爪を有し、かつ前記係合爪の弾性変形によって紙送り手段の上流側に設けられた溝または穴に着脱可能に係合する構成を有する請求項3に記載のラベルプリンタ。
【請求項6】 規制部材は、斜面形状部分を有し、かつ前後を逆に取り付けることが自在であり、印字面を内側にして巻かれたロール紙を使用する際には規制部材の斜面形状部分を内巻きロール紙の印字面側に向け、印字面に表側にして巻かれたロール紙を使用する際には規制部材の斜面形状部分を紙送り手段側に向ける構成を有する請求項3に記載のラベルプリンタ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、POS、ハンディターミナル、計測器等の小型端末機器に用いられるラベルプリンタに関し、特に、ロール状用紙を用いて印字するラベル発行機などに使用されるラベルプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプリンタは図8に示すように本体部1と、この本体部1に開閉自在に設けられた蓋部2とから成っていた。そして本体部1にはラベルロール紙16の収納室4が設けられていた。また蓋部2にはラベルロール紙16を印刷するサーマルヘッド5が設けられており、このサーマルヘッド5に対向した本体部1側にプラテンローラ6が設けられていた。また7はピンチローラであり、ロール紙送りのために使用されるものである。
【0003】また、ラベルロール紙16は、図9に示すようにキャリヤ28の上に分離可能に設けられたラベル29が貼り付けられたものである。8はラベルロール紙16の導出路9の延長線上に設けられた第一の排出口であり、ラベルロール紙16のキャリヤ28から分離されたラベル29の排出口である。また10は第二の排出口であり、蓋部2の先端と本体部1の間に形成されている。この第二の排出口10からはラベルロール紙16のラベル29が分離されたキャリヤ28が排出される。
【0004】以上のように構成されたラベルプリンタについて、以下にその操作を説明する。ラベル29の貼り付けられたラベルロール紙16を収納室4に入れ、ラベルロール紙16は導出路9に沿って第二の排出口10側に装着して、蓋部2を閉じる。そしてこの状態で印字する。ラベル29は硬いので導出路9の延長線上にある第一の排出口8から排出されるとともに、ラベル29が貼り付けられていたキャリヤ28は第二の排出口10から排出される。
【0005】また従来のこの種のプリンタとしては、例えば特表平8−505576号公報に開示されているようなものがあり、図10に示すように、ロール紙60を収容するための収容室52を有し、ロール紙60に印字を行うサーマルヘッド53(以下、ヘッドと称す)と、ヘッド53をロール紙60に押付ける付勢バネ54と、プラテンローラ55に回転力を伝達するモータ(図示せず)および回転伝達手段(図示せず)と、ヘッド53がプラテンローラ55に対し圧接状態かまたは離脱状態かを検出する手段(図示せず)とを具備したフレーム部材51に、ヘッド53の付勢力を受けるプラテンローラ55を具備した開閉カバー58を回転支持するという構成を有している。
【0006】ロール紙60の装着は、開閉カバー58を開放しロール紙60を収容室52に挿入しロール紙先端を開閉カバー58より外(矢印方向)へ引き出し、その後開閉カバー58を閉じて完了する。
【0007】開閉カバー58を閉じると、開閉カバー58に支持されたプラテンローラ55は、ロール紙60を介してヘッド53の発熱体(図示せず)に当接する。この状態において付勢バネ54の力が働き、付勢力がロール紙60に加えられる。
【0008】ロール紙60が収納室52に収容された後、ヘッド53は制御回路(図示せず)から与えられる通電パルスに従って、ロール紙60に当接する発熱体を発熱させて、データを印字、記録する。さらにモータ(図示せず)及び回転伝達手段(図示せず)を介してプラテンローラ55を回転させることにより、ロール紙60は開閉カバー58の排出口59よりラベルプリンタの外へ排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の構成のラベルプリンタでは、前者の場合、キャリヤ28から剥離されたラベル29が、第一の排出口から排出される際に、ラベル29の粘着面が排出途中の部材に付着して正規の位置まで排出されず第一の排出口をふさぎ、次のラベルの発行時の紙づまり(以下ジャムリという)の原因になったり、排出後付着して取り扱いにくいという課題を有していた。
【0010】また後者の場合、使用可能なロール紙は外巻きロール紙に限定されており、例えば内巻きロール紙を使用すると、ロール紙の紙送り手段であるプラテンローラの回転により内巻きロール紙は、図11に示すように反時計方向へ回転し、紙送り手段の方へ転がってしまい、ロール紙の直径が小さくなると、ロール紙全体がプラテンローラとヘッドの間に吸い込まれ、紙づまりが発生するという課題を有していた。
【0011】特にこの紙づまりは、ラベル紙の様な厚紙などを使用する際あるいは、中心に紙管がないロール紙を使用する際または、ロール紙の直径が小さくなった状態のとき、特に顕著になるものであった。
【0012】本発明は、このような従来の課題を解決し、ラベル発行時のジャムリを防止し、また剥離されたラベルが取り扱い易いラベルプリンタを提供するとともに、ロール紙の巻方向に制約されずに、紙づまりのないラベルプリンタを提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するために本発明のラベルプリンタは、本体部と、前記本体部に開閉自在に設けられた蓋部と、前記本体部に設けられたラベルロール紙の収納室と、前記蓋部に設けられるとともに前記収納室から導出部に沿って導出されるラベルロール紙を印字する印字部と、前記印字部に対向して前記本体部に設けられたプラテンと、前記プラテンと同軸上に取り付けられたラベルとキャリヤを剥離さす剥離体と、前記蓋部に設けられた前記導出路の延長線上の第一の排出口と、前記蓋部を閉じることにより、前記蓋部の先端と前記本体部との間に第二の排出口とを備え、前記第一の排出口のラベルの粘着面が接する面に非粘着性シートを貼り付けた構成を有するものであり、この構成によれば、剥離されたラベルが、排出途中や排出後に排出口部材に付着することがなく、ラベルを正規の位置に排出でき、次のラベルの発行時のジャムリを防止でき、また剥離されたラベルが取り扱い易いラベルプリンタが得られる。
【0014】また本発明のラベルプリンタは、ロール紙を収容する収容室と、前記ロール紙に情報を記録する印字ヘッドと、前記印字ヘッドに対して前記ロール紙を走査する紙送り手段からなり、前記収容室内または前記紙送り手段の上流側に前記ロール紙の転動を規制する規制部材を配置し、前記規制部材が着脱自在の構成を有するものであり、この構成によれば、ロール紙の巻き方向に制約されず、紙づまりのないラベルプリンタが得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、本体部と、前記本体部に開閉自在に設けられた蓋部と、前記本体部に設けられたラベルロール紙の収納室と、前記蓋部に設けられるとともに前記収納室から導出路に沿って導出される前記ラベルロール紙を印字する印字部と、前記印字部に対向して前記本体部に設けられたプラテンと、前記プラテンと同軸上に取り付けられた剥離体と、前記蓋部に設けられた前記導出路の延長線上の第一の排出口と、前記蓋部を閉じることにより、前記蓋部の先端と前記本体部との間に第二の排出口とを備え、前記第一の排出口のラベルの粘着面が接する面に非粘着性シートを貼り付けた構成を有しているので、非粘着性シートにより、剥離されたラベルが、排出途中や排出後に排出口部材に付着しにくいという作用を有する。
【0016】請求項2に記載の発明は、非粘着性シートを蓋部先端に巻きつけて貼り付け、端面を他部材で圧接固定した構成を有しているので、非粘着性シートが剥がれにくく確実に固定できるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項3に記載の発明は、ロール紙を収容する収容室と、前記ロール紙に情報を記録する印字ヘッドと、前記印字ヘッドに対して前記ロール紙を走査する紙送り手段からなり、前記収容室内または前記紙送り手段の上流側に前記ロール紙の転動を規制する規制部材を配置し、前記規制部材が着脱自在の構成を有しているので、ロール紙の転動を規制することができ紙づまりがないという作用と、更に規制部材の着脱が自在なのでロール紙の巻き方向に規制されないという作用を有する。
【0018】本発明の請求項4に記載の発明は、ヘッドとプラテンローラからなる紙送り手段とが圧接状態かまたは離脱状態かを検出する手段を具備したフレーム部材に、前記ヘッドと、前記ヘッドをロール紙に押付ける付勢部材とを具備した開閉カバー部材を回転支持し、かつロック手段を用いて前記開閉カバー部材を開閉させる構成を有しているので、ロール紙の交換時、ヘッド及び付勢部材が開閉カバー部材が、プラテンローラから完全に分離、解放されるので、ロール紙のセッティングが簡易に行われるという作用を有する。
【0019】本発明の請求項5に記載の発明は、規制部材は、弾性を持った係合爪を有し、かつ前記係合爪の弾性変形によって紙送り手段の上流側に設けられた溝または穴に着脱可能に係合する構成を有しているので、道具を用いることなく手動操作で容易に着脱できるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項6に記載の発明は、規制部材は、斜面形状部分を有し、かつ前後を逆に取り付けることが自在であり、内巻きロール紙を使用する際には規制部材の斜面形状部分を内巻きロール紙の印字面側に向け、外巻きロール紙を使用する際には規制部材の斜面形状部分を紙送り手段側に向ける構成を有しているので、必要なときに、しかも短時間に内巻き、外巻きの切り替えが行えるという作用を有する。
【0021】以下、本発明の実施の形態について図1から図7を用いて説明する。
【0022】(実施の形態1)図2は本発明の第1の実施の形態におけるラベルプリンタの斜視図である。図2において11は樹脂で成形された本体部であり、12は本体部11に回動自在に設けられている蓋部である。この蓋部12には第一の排出口13が設けられており、この蓋部12の先端23と本体部11との間には第二の排出口14が設けられている。
【0023】図1(a)は同実施の形態によるラベルプリンタの断面図である。図1(a)において15はラベルロール紙16が収納される収納室である。17は蓋部12に設けられたサーマルヘッドである。またこのサーマルヘッド17に対向した位置の本体部11にはプラテンローラ18が設けられている。19はラベルロール紙16を収納室15に挿入したときに、ラベルロール紙16が導出される導出路である。そしてこの導出路19の延長線上にラベルロール紙16のラベルが排出される第一の排出口13が蓋部12に設けられている。また、27はピンチローラでプラテンローラ18に当接して回転する。
【0024】図1(b)は同図1(a)の要部拡大図である。図において、20は蓋部12の先端部23と第一の排出口13の壁部26で構成された排出路面21に巻き付けて貼り付けられた非粘着性シートである。また22はカッタで蓋部12の先端にねじ(図示せず)で固定されている。このカッタ22は巻き付けて貼り付けられた非粘着性シート20の端面部を同時に圧接し固定している。また14は第二の排出口であり、蓋部12の先端23と本体部11の上部24との間で形成されている。そしてこの第二の排出口14からはラベル29が剥離されたキャリヤ28が排出される。また25は剥離体である。
【0025】この剥離体25により、ラベル29は硬いので導出路19に沿って第一の排出口13から排出され、ラベル29が剥がれたキャリヤ28は軟らかいので剥離体25の先端に沿って曲がり、第二の排出口14から排出される。
【0026】図3(a)は、同ラベルプリンタの蓋部開放時の断面図であり、図3(b)はラベルロール紙使用時の断面図である。
【0027】以下に、図1、図3を用いて同実施の形態における動作を説明する。
【0028】ラベルロール紙16を収納室15に収納し、このラベルロール紙16の一端を導出路19に沿わせて外部に出す。この状態で蓋部12を閉じることにより、プラテンローラ18とピンチローラ27の回転により、ラベルロール紙16は搬送されるものである。この時サーマルヘッド17でラベル29に印刷される。印刷されたラベル29は硬いので導出路19に沿って剥離体25により剥離され、第一の排出口13から排出される。ラベル29は粘着面側が排出路面側に面しているが排出路面21に貼り付けられた非粘着性シート20により、付着することなく正規の位置まで送りだされる。ラベル29が剥がれたキャリヤ28は軟らかいので剥離体25の先端に沿って曲がり、プラテンローラ18とピンチローラ27の回転により第二の排出口14から排出される。
【0029】以上のように本実施の形態によれば、本体部と、前記本体部に開閉自在に設けられた蓋部と、前記本体部に設けられたラベルロール紙の収納室と、前記蓋部に設けられるとともに前記収納室から導出路に沿って導出される前記ラベルロール紙を印字する印字部と、前記印字部に対向して前記本体部に設けられたプラテンと、前記プラテンと同軸上に取り付けられた剥離体と、前記蓋部に設けられた前記導出路の延長線上の第一の排出口と、前記蓋部を閉じることにより、前記蓋部の先端と前記本体部との間に第二の排出口とを備え、前記第一の排出口のラベルの粘着面が接する面に非粘着性シートを貼り付けた構成を有しているので、非粘着性シートにより、剥離されたラベルが、排出途中や排出後に排出部材に付着することがないという効果が得られる。
【0030】なお、本実施の形態では非粘着性シートを貼り付けたが、第一の排出口を構成する蓋部材を非粘着性樹脂でつくっても同様の効果が得られる。また非粘着性シートを貼り付けた部位に非粘着材を塗布しても同様の効果が得られる。
【0031】(実施の形態2)図4(a)は本発明の第2の実施の形態におけるラベルプリンタの構成を示す平面図であり、図4(b)は同実施の形態における外巻きロール紙を用いたラベルプリンタの構成を示す断面図であり、図5は同実施の形態における規制部材の作用を説明するための構成図であり、図6は同実施の形態における内巻きロール紙を用いたラベルプリンタの構成を示す断面図である。
【0032】図4において、31はフレーム部材、32はロール紙40を収容するための収容室、33はサーマルヘッド、34はサーマルヘッド33をロール紙40に押付ける付勢バネ、35はサーマルヘッド33の付勢力を受けるプラテンローラ、36はプラテンローラ35に回転力を伝達するモータ、37はモータ36の回転力をプラテンローラ35に伝達するギヤ、38はロール紙40に印字を行うサーマルヘッド33と前記サーマルヘッド33をロール紙40に押付ける付勢バネ34とを具備している開閉カバー、39は規制部材、41は開閉カバー38とフレーム部材31とをロックするレバーアームである。
【0033】上記の構成において、ロール紙40を、開閉カバー38とフレーム部材31のロックをレバーアーム41の操作(図示せず)により解除した後、開閉カバー38を開いて収容室32に収容し、収容後、開閉カバー38を閉じると開閉カバー38はレバーアーム41によりフレーム部材31にロックされる。ロック状態は、フレーム部材31に取り付けられた検出手段(図示せず)により判定される。
【0034】ロック状態が確認されれば、モータ36が駆動する。さらに、モータ36により伝達された駆動力は、ギヤ37を介してプラテンローラ35を回転させる。収容室32に収容されたロール紙40は、プラテンローラ35とサーマルヘッド33とで挟持してプラテンローラ35の回転方向に搬送される。また、サーマルヘッド33は制御回路(図示せず)から与えられるヘッド通電パルスにより、ロール紙40に接するサーマルヘッド33の発熱体(図示せず)を発熱させて、データを印字、記録する。
【0035】このとき、ロール紙40が前記紙送り手段により巻きほどかれる時に、紙送り手段に転がり込まないようにする規制部材39を収容室32の紙送り手段の上流に配置しており、前記規制部材39は、図5のようにフレーム部材31の溝に係合する弾性をもった係合爪39aを有し、着脱自在の構成を有するので、同実施の形態のように外巻きロール紙を使用した場合でも、ロール紙40が巻きほぐし力により回転が発生するが、規制部材39によりロール紙40が紙送り方向へ転動することが防止される。
【0036】また、図6のように内巻きロール紙を使用する場合は、規制部材39を取り外すことにより、ロール紙40の走行を摩擦力で阻害することなく、安定した記録紙走行が可能となる。
【0037】以上のように同実施の形態によれば、ロール紙40が前記紙送り手段により巻きほどかれる時に、紙送り手段に転がり込まないようにする規制部材39を収容室32の紙送り手段の上流側に配置し、前記規制部材39は、着脱自在の構成を有することにより、使用するロール紙の巻き方向に制約されずに、内巻き、外巻きいずれのロール紙にも印字が可能であるというラベルプリンタを提供することができる。
【0038】(実施の形態3)図7(a)及び(b)は本発明の第3の実施の形態におけるラベルプリンタの構成を示す断面図である。図7において、図4,5,6と重複する符号の説明は省くが、42は斜面形状部分を有した規制部材であり、前後を逆に取り付けることが自在である。
【0039】上記構成において、内巻きロール紙を使用の場合は図7(a)の方向で斜面形状部分に合わせ規制部材42を内巻きロール紙の印字面側に紙走行面に一致させるように設置できるのでロール紙40の走行を摩擦力で阻害することなく、また外巻きロール紙を使用の場合は図7(b)のように規制部材42の斜面形状部分を紙送り手段側に向けて設置できるのでロール紙40の紙送り手段への転がりを防止し、安定した記録紙走行が可能となる。
【0040】以上のように同実施の形態によれば、使用するロール紙の巻き方向に制限がなく、内巻き外巻きのいずれのロール紙にも印字が可能であり、必要なときに、しかも短時間に内巻き、外巻きの切り替えが行えるラベルプリンタを提供することができる。
【0041】なお、本発明のラベルプリンタでは、ヘッドをカバー側に、プラテンローラをベースフレーム側に配置する構成としたが、この実施の形態とは逆に、プラテンローラをカバー側に、ヘッドをベースフレーム側に配置する構成としても、同様の効果となる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明によれば、本体部と、前記本体部に開閉自在に設けられた蓋部と、前記本体部に設けられたラベルロール紙の収納室と、前記蓋部に設けられるとともに前記収納室から導出路に沿って導出される前記ラベルロール紙を印字する印字部と、前記印字部に対向して前記本体部に設けられたプラテンと、前記プラテンと同軸上に取り付けられた剥離体と、前記蓋部に設けられた前記導出路の延長線上の第一の排出口と、前記蓋部を閉じることにより、前記蓋部の先端と前記本体部との間に第二の排出口とを備え、前記第一の排出口のラベルの粘着面が接する面に非粘着性シートを貼り付けた構成を有しているので、紙送り時にジャムリの発生のない、操作の簡単なラベルプリンタを実現することができる。
【0043】また、本発明によれば、ロール紙を収容する収容室と、前記ロール紙に情報を記録する印字ヘッドと、前記印字ヘッドに対して前記ロール紙を走査する紙送り手段からなり、前記収容室内または前記紙送り手段の上流側に前記ロール紙の転動を規制する規制部材を配置し、前記規制部材が着脱自在の構成を有しているので、使用するロール紙の巻き方向に制約されずに、紙づまりのない小型・軽量のラベルプリンタを実現することができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013