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発明の名称 横引き式転写具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−301387(P2001−301387A)
公開日 平成13年10月31日(2001.10.31)
出願番号 特願2000−118211(P2000−118211)
出願日 平成12年4月19日(2000.4.19)
代理人 【識別番号】100060759
【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一 (外2名)
発明者 鈴木 和彦
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 転写テープを紙面に押し付けるための転写ヘッドの内端に、螺旋溝を備える円筒状または円柱状の回転起動部を一体に形成し、ケース本体内部に突設され、前記螺旋溝に係合する突起を備える案内手段により、前記転写ヘッドを前後進可能に支持し、かつケース本体に穿設された前後方向の長孔に案内され、前記回転起動部の後端に当接する当接部分を有する操作手段により、前記ケース本体内に引っ込められていた前記転写ヘッドを、90度回転させながら、前記ケース本体外の使用位置に前進させるようにしたことを特徴とする横引き式転写具。
【請求項2】 案内手段が、回転起動部の一方の側部に当接する板状案内部材と、他方の側部において、回転起動部の螺旋溝に係合する突起を備える案内部材とからなる請求項1記載の横引き式転写具。
【請求項3】 操作手段が、少なくとも回転起動部の後端に当接する当接部材と、この当接部材に固着されるとともに、ケース本体における長孔に挿通されたつまみ片とからなる請求項1または2に記載の横引き式転写具。
【請求項4】 操作手段が、回転起動部の上下側面及び後端を抱き、前端に若干掛かるほぼコ字状の当接部材と、この当接部材に固着されるとともに、ケース本体における長孔に挿通されたつまみ片とからなる請求項1〜3のいずれかに記載の横引き式転写具。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写具、例えば繰出リールから繰り出す転写テープの塗膜を、転写ヘッドにより紙面に付着させ、かつ塗膜を剥離した転写テープを、巻取リールに巻き取る形式の転写具に関する。
【0002】
【従来の技術】転写テープを交換できるリフィル式の転写具は、例えば特許第2943134号明細書に記載され公知である。この転写具では、転写ヘッドを90度回転させて、横引き位置にすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の転写具では、転写テープカートリッジは、転写テープだけでなく、転写ヘッドも一体となっているので、リフィル式ではあるが、コスト高となっている。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑み、リフィル式の転写具において、転写テープのみの交換を可能として、コスト安とするとともに、横引き式の転写ヘッドへの転写テープの掛け渡し操作を容易にすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 転写テープを紙面に押し付けるための転写ヘッドの内端に、螺旋溝を備える円筒状または円柱状の回転起動部を一体に形成し、ケース本体内部に突設され、前記螺旋溝に係合する突起を備える案内手段により、前記転写ヘッドを前後進可能に支持し、かつケース本体に穿設された前後方向の長孔に案内され、前記回転起動部の後端に当接する当接部分を有する操作手段により、前記ケース本体内に引っ込められていた前記転写ヘッドを、90度回転させながら、前記ケース本体外の使用位置に前進させるようにする。
【0006】(2) 上記(1)項において、案内手段を、回転起動部の一方の側部に当接する板状案内部材と、他方の側部において、回転起動部の螺旋溝に係合する突起を備える案内部材とからなるものとする。
【0007】(3) 上記(1)または(2)項において、操作手段を、少なくとも回転起動部の後端に当接する当接部材と、この当接部材に固着されるとともに、ケース本体における長孔に挿通されたつまみ片とからなるものとする。
【0008】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、操作手段を、回転起動部の上下側面及び後端を抱き、前端に若干掛かるほぼコ字状の当接部材と、この当接部材に固着されるとともに、ケース本体における長孔に挿通されたつまみ片とからなるものとする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の転写具の一実施形態を、分解して示す斜視図である。転写具は、扁平な下部ケース部材(1a)と、その上部にはまり合う扁平な上部ケース部材(1b)とからなるケース本体(1)を有し、このケース本体(1)の丸く膨らんだ端部の内部には、同軸上に重合して、繰出リール(2)(図3参照)及び巻取リール(3)が配設されている。
【0010】ケース本体(1)の狭幅となっている端部には、開口(4)が設けられ、ここに、従来型の先端部を有する転写ヘッド(5)が収容されている。
【0011】転写ヘッド(5)の内端には、回転起動部(6)が、同軸かつ一体に形成されており、回転起動部(6)の外周には、螺旋溝(7)が90度の角度に亘って設けられている。
【0012】下部ケース部材(1a)の内部には、転写ヘッド(5)の回転起動部(6)を案内する案内手段として、回転起動部(6)の一方の側部に沿う板状案内部材(8)と、他方の側部に沿う板状の案内部材(9)とが、一体に立設されている。案内部材(9)には、図1及び図2に示すように、内方に突出する丸い突起(10)が形成されており、この突起(10)は、前述の螺旋溝(7)に摺動可能に嵌合するようになっている。
【0013】板状案内部材(8)と突起(10)付き案内部材(9)との間には、回転起動部(6)の上下面及び後端を抱き、かつその前端に、若干掛かるほぼコ字状の当接部材(11)が配設されている。当接部材(11)の下面には、つまみ片(12)が突設され、つまみ片(12)は、下部ケース部材(1a)に穿設された開口方向に延びる長孔(13)に挿通されている(図3及び4参照)。つまみ片(12)には、ボタン(14)が取り付けられている。当接部材(11)、つまみ片(12)及びボタン(14)により、操作手段が構成されている。
【0014】図1に分解して示す転写具を組み立てたものの縦断面が、図3及び図4に示されている。図3は、転写ヘッド(5)がケース本体(1)の内部に引っ込んでいる状態(図5の斜視図に対応)を示し、図4は、開口(4)から突出している状態(図6に対応)を示している。なお、図5の符号(15)は、開口(4)を覆う保護カバー、(16)は転写テープを示す。
【0015】転写具の最初の使用に当たっては、まず図5に示すように、保護カバー(15)を取り外す。この状態での縦断面が図3に示されている。ついで、長孔(13)の後端の位置に移動しているボタン(14)、従ってつまみ片(12)を前方に押し進めると、突起(10)と螺旋溝(7)との係合により、回転起動部(6)、従って転写ヘッド(5)は90度回転し、図4及び図6に示すように、開口(4)から突出し、かつ横引き位置を占めて、使用可能状態となる。
【0016】転写テープの交換に際しては、ボタン(14)を後方に引き、転写ヘッド(5)を90度逆に回転させて後退させ、図3及び図5に示す状態に戻す。この状態において、上部ケース部材(1b)を外して、使い終わった転写テープ(16)を、繰出リール(2)及び巻取リール(3)から取り外し、新たな転写テープ(16)を取り付ける。この際、転写ヘッド(5)の先端は、繰出リール(2)及び巻取リール(3)の軸に平行する姿勢となっているので、転写テープ(16)の掛け渡しが容易である。
【0017】ついで、上部ケース部材(1b)を取り付けて、ボタン(14)を前方に押し出すと、転写ヘッド(5)は、90度回転しつつ突出して、図4及び図6に示す使用状態となる。
【0018】上述の実施形態においては、突起(10)付きの案内部材(9)は、板状として示してあるが、これは、他の形状、例えば内方に突出する突起(10)を設けた丸棒部材、同様の突起(10)を、平面部分に設けた断面半円状の棒部材等とすることもできる。
【0019】さらに、当接部材(11)をコ字状の部材としたが、これも、単に回転起動部(7)の後端だけに当接する部材とすることもできる。この場合には、転写テープの交換時には、転写ヘッド(5)の先端部を押して、回転後退させることとなる。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、転写テープだけの交換が可能であるばかりでなく、転写テープの交換の際には、繰出リールから繰出される転写テープと転写ヘッドの平面が平行に位置しているために、転写テープを転写ヘッドに掛合させる操作が容易であり、かつ、転写ヘッドを使用の際の位置に移動させる操作によって転写ヘッドが自動的に回転して、転写作業が行ない易い横引き式となり、転写作業を能率的に行ない得る。
【0021】請求項2記載の発明によれば、転写ヘッドの回転前進を確実に案内することができる。
【0022】請求項3記載の発明によれば、ケース本体の外から内部の転写ヘッドを容易に前進させることができる。
【0023】請求項4記載の発明によれば、つまみ片の操作により、ケース本体の外から、内部の転写ヘッドを容易に前進、後退させることができる。




 

 


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