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発明の名称 転写具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−270292(P2001−270292A)
公開日 平成13年10月2日(2001.10.2)
出願番号 特願2000−85179(P2000−85179)
出願日 平成12年3月24日(2000.3.24)
代理人 【識別番号】100060759
【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一 (外2名)
【テーマコード(参考)】
3F062
【Fターム(参考)】
3F062 AA18 BA02 BB02 BC01 BD02 BF03 
発明者 奥山 秀之
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 偏平な箱蓋状の上下1対のケース部材を対向させて一体化した転写具本体の内部に、互いに噛合する歯車により連動される繰出リールと巻取リールとを配設し、前記繰出リールに支持された転写テープを、前記転写具本体の前端に形成された開口部から突出させた転写ヘッドを介して、前記転写テープの平面が、前記ケース部材の平面とほぼ平行になるように位置させて紙面に押圧させた後に、前記巻取リールに巻き取るようにした横引き式の転写具において、前記転写ヘッドと前記繰出リール及び前記巻取リールとの間に配設した2本のガイドピンの中、前記繰出リール側のガイドピンを、前記転写ヘッドの中心線よりも外方に、前記巻取リール側のガイドピンを、前記中心線よりも内側にずらせて配設したことを特徴とする転写具。
【請求項2】 両ガイドピンを結ぶ線が、転写ヘッドの中心線に対して斜めになるように、前記ガイドピンを配設した請求項1記載の転写具。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手で把持して、紙面等を押圧しながら、後方、すなわち転写ヘッドの反対側へ移動させることにより、繰出リールから繰り出される転写テープに塗着されている糊料もしくは修正用塗膜を、転写ヘッドにより押圧して紙面等に転写する横引き式の転写具に関し、特に、このような転写具において、転写テープの巻き取り不良を防止するようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、偏平な箱蓋状の上下1対のケース部材を対向させて一体化した転写具本体の内部に、互いに噛合する歯車により連動される繰出リールと巻取リールとを配設し、前記繰出リールに支持された転写テープを、前記転写具本体の前端に形成された開口部から突出させた転写ヘッドを介して、前記転写テープの平面が、前記ケース部材の平面とほぼ平行になるように位置させて紙面に押圧させて、転写テープに塗着されている糊料もしくは修正用塗膜を紙面に転写させた後に、前記巻取リールに巻き取るようにした横引き式の転写具が知られている。
【0003】従来のこの種横引き式の転写具においては、図3に示すように、転写ヘッド(12)の中心線X−X’上に2本のガイドピン(11a)(11b)を配置し、繰出リール(5)から繰り出される転写テープ(4)をガイドピン(11a)に案内させた後、90度ひねって転写ヘッド(12)に掛け渡し、転写ヘッド(12)の先端から引き返す転写テープ(4)を、再び90度ひねってから、ガイドピン(11b)を介して巻取リール(9)に巻取らせている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従来の転写具では、往路と復路の転写テープが、ともに90度ひねられていることから、ガイドピンと転写ヘッドとの間で、往路と復路の転写テープが互いに干渉し合う、すなわちその側縁部同士がこすれ合う現象を生じやすく、巻き取り不良の原因となることがある。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑み、横引き式の転写具において、往路と復路の転写テープの互いの干渉を防ぎ、巻き取りを円滑にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)偏平な箱蓋状の上下1対のケース部材を対向させて一体化した転写具本体の内部に、互いに噛合する歯車により連動される繰出リールと巻取リールとを配設し、前記繰出リールに支持された転写テープを、前記転写具本体の前端に形成された開口部から突出させた転写ヘッドを介して、前記転写テープの平面が、前記ケース部材の平面とほぼ平行になるように位置させて紙面に押圧させた後に、前記巻取リールに巻き取るようにした横引き式の転写具において、前記転写ヘッドと前記繰出リール及び前記巻取リールとの間に配設した2本のガイドピンの中、前記繰出リール側のガイドピンを、前記転写ヘッドの中心線よりも外方に、前記巻取リール側のガイドピンを、前記中心線よりも内側にずらせて配設する。
【0007】(2)上記(1)項において、両ガイドピンを結ぶ線が、転写ヘッドの中心線に対して斜めになるように、前記ガイドピンを配設する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の転写具の一実施形態を、添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の転写具において、転写具本体(1)を構成する1対の上下のケース部材(2)(3)を分離して内部を示す斜視図である。図2は、上部ケース部材(2)を取り外した状態で示す転写具の部分拡大平面図である。
【0009】上下のケース部材(2)(3)は、ともに縦長楕円状の偏平な箱蓋状のものである。
【0010】上下のケース部材(2)(3)のいずれか一方、図1においては上側のケース部材(2)の内底面(2a)の適所に固定用ピン(2b)を立設し、かつ下側のケース部材(3)の内底面(3a)の対応する箇所には、嵌合孔(3b)を設けてある。
【0011】上側のケース部材(2)の固定用ピン(2b)を、下側のケース部材(3)の嵌合孔(3b)に圧入して嵌合させることにより、両ケース部材(2)(3)は一体化される。
【0012】下側のケース部材(3)には、転写テープ(4)を繰り出す繰出リール(5)が、大歯車(6)と一体となって内底面(3a)に立設された支軸(7)に枢支され、前記大歯車(6)と噛合する小歯車(8)と一体をなす巻取リール(9)が内底面(2a)に立設された支軸(10)に枢支されている。巻取リール(9)には、キャップ(13)が被着される。
【0013】平面図において転写ヘッド(12)を2分する中心線X−X’の外側に片寄った、繰出リール(5)側の位置には、ガイドピン(11a)を立設してある。また、中心線X−X’の内側に片寄った、巻取リール(9)側の位置には、ガイドピン(11b)を立設してある。
【0014】このように、両ガイドピン(11a)(11b)は、中心線X−X’を挟んで、その両側に位置させ、かつ、互いに中心線X−X’方向に間隔を隔てさせてあるので、両ガイドピン(11a)(11b)を結ぶ線は、中心線X−X’に対し斜めとなっている。
【0015】転写テープ(4)は、繰出リール(5)から繰り出され、ガイドピン(11a)に案内されてから90度ひねられて、転写ヘッド(12)に掛け渡され、転写ヘッド(12)の先端で折り返されて反転し、逆方向に90度ひねられてから、ガイドピン(11b)を介して巻取リール(9)に巻き取られる。
【0016】したがって、従来例を示す図3と本発明を示す図2とを比較すると明らかであるように、本発明においては、転写テープ(4)の往路部分と復路部分とは、これらが90度ひねられている箇所において、相互に干渉を起すおそれがないほど十分な離間距離を有している。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、2本のガイドピンを、繰出リール側のガイドピンは転写ヘッドの中心線よりも外方に、巻取リール側のガイドピンは中心線よりも内側にずらせて配設したので、転写テープは、各ガイドピンと転写ヘッド間で90度ひねられるにもかかわらず、互いが触れ合うことなく、従って互いの干渉をなくし、巻き取りを円滑にすることができる。
【0018】請求項2記載の発明によれば、両ガイドピンを結ぶ線が、転写ヘッドの中心線に対して斜めになるように、前記ガイドピンを配設してあるので、転写テープの干渉を一層確実に防止することができる。




 

 


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