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発明の名称 塗布具におけるカートリッジ体の固定構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−96985(P2001−96985A)
公開日 平成13年4月10日(2001.4.10)
出願番号 特願平11−273720
出願日 平成11年9月28日(1999.9.28)
代理人
発明者 石川 高弘
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 内部において互いに噛合して連動する大ギアと小ギアを回転自在に軸着する分割自在な塗布具本体と、この塗布具本体に対して、転写ヘッドを保持して内装するカートリッジ体とから構成され、この塗布具本体にカートリッジ体を装着するにあたって、カートリッジ体後端周縁に突設する単数或いは複数の係止突縁を、塗布具本体の側壁内縁に配設される係止凹溝内に係合させ、かつ、カートリッジ体先端に保持する転写ヘッドを開口部に係合し、更にカートリッジ体内に内装するパンケーキ及び巻取りリールを、各々大ギア及び小ギアと同軸上に軸着してなる塗布具におけるカートリッジ体の固定構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、転写テープの表面に有する修正塗料や糊料等を転写ヘッドにより被転写面に対して押圧しつつスライドさせることで転写、塗布してなる塗布具において、パンケーキ、巻取りリール及び転写ヘッドを一体に交換自在とするカートリッジ体の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、転写テープの表面に有する修正塗料や糊料等を転写ヘッドにより被転写面に対して押圧しつつスライドさせることで転写、塗布してなる塗布具において、未使用の転写テープを巻回するパンケーキ、使用済みの転写テープを巻回する巻取りリール及び転写ヘッドを一体に交換自在とするカートリッジ体を固定するにあたっては、塗布具を構成する塗布具本体内において回転自在に軸着され、互いに噛合して連動することとなる大ギアと小ギアに対して、各々カートリッジ体内のパンケーキ及び巻取りリールを同軸上に軸着することにより、一体的に固定してなるものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来のもののように、未使用の転写テープを使い果たして使用済みとなったカートリッジ体を、新品のカートリッジ体と交換するにあたって、塗布具を構成する塗布具本体内において回転自在に軸着され、互いに噛合して連動することとなる大ギアと小ギアに対して、各々カートリッジ体内のパンケーキ及び巻取りリールを同軸上に軸着することにより、一体的に固定してなるものの場合は、カートリッジ体の塗布具本体の大ギア及び小ギアとの固定は、カートリッジ体内のパンケーキ及び巻取りリールと上記大ギアと小ギアとの同軸上での軸着のみであるので、このカートリッジ体内のパンケーキ及び巻取りリールと上記大ギアと小ギアとの軸着に際してカートリッジ体の位置決めが完全に行われないと、パンケーキ及び巻取りリールと上記大ギアと小ギアとの軸着を円滑且つ確実に行うことができず使用者にとって非常に煩しいものである。
【0004】また、このような塗布具を開発する際に、塗布具を構成する塗布具本体に回転自在に軸着されることとなるカートリッジ体の位置や寸法が不正確であると、塗布具本体内でのカートリッジ体の位置決めや正確な寸法の測定が不可能となって、製品開発時における作業効率が著しく低下してしまう問題点がある。
【0005】そこで、この発明は上記従来のものの有する問題点を解決するものであり、簡単な構造により、パンケーキや巻取りリールを有するカートリッジ体を塗布具本体内の大ギア及び小ギアに対して簡易且つ正確に軸着することができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、内部において互いに噛合して連動する大ギアと小ギアを回転自在に軸着する分割自在な塗布具本体と、この塗布具本体に対して、転写ヘッドを保持して内装するカートリッジ体とから構成され、この塗布具本体にカートリッジ体を交換のために装着するにあたって、カートリッジ体後端周縁に突設する単数或いは複数の係止突縁を、塗布具本体の側壁内縁に配設される係止凹溝内に係合させ、かつ、カートリッジ体先端に保持する転写ヘッドを開口部に係合し、更にカートリッジ体内に内装するパンケーキ及び巻取りリールを、各々大ギア及び小ギアと同軸上に軸着してなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明は上記のように構成されるから、交換のためにカートリッジ体を塗布具を構成することとなる塗布具本体の大ギア及び小ギアに対して装着する場合には、カートリッジ体後端周縁に突設する単数或いは複数の係止突縁を、塗布具本体の側壁内縁に配設される係止凹溝内に係合させ、カートリッジ体の転写ヘッドは塗布具本体の開口部に係合し、カートリッジ体内のパンケーキ及び巻取りリールは各々大ギア及び小ギアに、更にカートリッジ体後端周縁に突設する単数或いは複数の係止突縁は、塗布具本体の側壁内縁に配設される係止凹溝内に係合されることで一定位置に確実に固定されて、塗布具本体内でのカートリッジ体の固定位置が決まるため、上記塗布具本体の大ギア及び小ギアに対してカートリッジ体が円滑に且つ確実に装着することができる。
【0008】また、このような塗布具を設計する際にも、カートリッジ体の位置決めを、カートリッジ体後端周縁に突設する単数或いは複数の係止突縁の、塗布具本体の側壁内縁に配設される係止凹溝内に対する係合により行うものとすることで、一定にすることができるので、設計作業を効率よく進めることができる。
【0009】
【実施例】この発明を図に示す実施例により更に説明する。(1)はこの発明の実施例を具える塗布具であり、この塗布具(1)は、分割可能であって、その内部において互いに噛合して連動する大ギア(4)と小ギア(5)を回転自在に軸着する塗布具本体(2)と、この塗布具本体(2)内において、回転自在に軸着されることとなる大ギア(4)及び小ギア(5)に対して、大ギア(4)と同軸上に軸着される未使用の転写テープ(8’)を巻回するパンケーキ(7)及び、小ギア(5)と同軸上に軸着され使用済みの転写テープ(8”)を巻回、収容する巻取りリール(9)を、その先端にスライド自在となって上記塗布具本体(2)を分割自在としてなるロック体(11)を有する転写ヘッド(10)を塗布具本体(2)の開口部(3)より突出して保持しつつ内装してなるカートリッジ体(6)から構成されるものである。なお、ロック体(11)は二分割される塗布具本体(2)を分割自在とする係止具であればどのようなものでもよい。
【0010】そして、この発明の実施例である塗布具(1)を塗布具本体(2)とともに構成することとなるカートリッジ体(6)において、カートリッジ体後端周縁(6’)に単数或いは複数の係止突縁(12)を突設すると共に、塗布具本体(2)の側壁内縁に係止凹溝(13)を配設した上で、カートリッジ体(6)を塗布具本体(2)内に装着する場合に、カートリッジ体後端周縁(6’)の係止突縁(12)を、塗布具本体(2)の側壁内縁に係止凹溝(13)内に係合させつつカートリッジ体先端に保持する転写ヘッド(10)を塗布具本体(2)の開口部(3)に、カートリッジ体(6)内に内装するパンケーキ(7)及び巻取りリール(9)を、各々互いに噛合して連動することとなる大ギア(4)及び小ギア(5)と同軸上に軸着してなるものである。
【0011】この発明の実施例である塗布具(1)が以上の構成を具えるので、使用者がこの塗布具(1)において、塗布具(1)を塗布具本体(2)と共に構成するカートリッジ体(6)の交換ために、塗布具本体(2)において回転自在に軸着されている大ギア(4)及び小ギア(5)に対して装着する場合には、カートリッジ体後端周縁(6’)に突設する単数或いは複数の係止突縁(12)を、塗布具本体(2)の側壁内縁に配設される係止凹溝(13)内に係合させることで、まずカートリッジ体(6)の転写ヘッド(10)は塗布具本体(2)の開口部(3)に、カートリッジ体(6)内のパンケーキ(7)及び巻取りリール(9)は各々塗布具本体(2)の大ギア(4)及び小ギア(5)に、更にカートリッジ体後端周縁(6’)に突設する単数或いは複数の係止突縁(12)は、塗布具本体の側壁内縁に配設される係止凹溝(13)内に係合されることで塗布具本体(2)内の一定に位置にずれることなく確実に固定されるため、塗布具本体(2)内でのカートリッジ体(6)の固定位置が決まるため、上記塗布具本体(2)の大ギア(4)及び小ギア(5)に対してカートリッジ体(6)が円滑に且つ確実に装着することができる。
【0012】また、このような塗布具(1)を設計する際にも、塗布具本体(2)内においてのカートリッジ体(6)の位置決めを、カートリッジ体(6)の転写ヘッド(10)の塗布具本体(2)の開口部(3)に対する挿嵌、またカートリッジ体(6)内のパンケーキ(7)及び巻取りリール(9)の各々塗布具本体(2)の大ギア(4)及び小ギア(5)に対する装着のみならず、カートリッジ体後端周縁(6’)に突設する単数或いは複数の係止突縁(12)の、塗布具本体(2)の側壁内縁に配設される係止凹溝(13)内に対する係合により行うものとすることでより確実に、一定にすることができるので、設計作業を効率よく進めることができるものである。
【0013】なお、図5において示すものは、この発明の実施例である塗布具(1)における変形例であり、特に、塗布具(1)を構成するカートリッジ体(6)のカートリッジ体後端周縁(6’)に突設する単数或いは複数の係止突縁(12)と、このカートリッジ体(6)と共に塗布具を構成する塗布具本体(2)の側壁内縁に配設される係止凹溝(13)との係合をあり継ぎとしたものであり、一方のカートリッジ体(6)のカートリッジ体後端周縁(6’)に単数或いは複数のあり(12’)を突設すると共に、他方の塗布具本体(2)の側壁内縁には、上記カートリッジ体(6)のあり(12’)の形状に対応するありみぞ(13’)が配設されており、カートリッジ体(6)を塗布具本体(2)に装着しようとする場合に、カートリッジ体(6)のカートリッジ体後端周縁(6’)に突設する単数或いは複数のあり(12’)を、塗布具本体(2)の側壁内縁に配設するありみぞ(13’)に対して上方よりスライドさせつつ係合させることにより、塗布具本体(2)とカートリッジ体(6)とは強固に固定されるものであり、使用に際してカートリッジ体(6)が不必要に揺動することがなく、円滑な転写テープの送出、巻取りを行うことができるようになるものである。
【0014】更に、図6及び図7において示すものは、図5において示すこの発明の実施例である塗布具(1)における変形例に対する更なる応用例を示すものであり、カートリッジ体(6)のカートリッジ体後端周縁(6’)、特にその最終端(6”)に単数のあり(12’)を突設するものであって、このカートリッジ体(6)のカートリッジ体後端周縁(6’)に突設するあり(12’)を、塗布具本体(2)の側壁内縁に配設するありみぞ(13’)に対して上方よりスライドさせつつ係合させることにより、塗布具本体(2)とカートリッジ体(6)とは、ただ一つのあり継ぎによる簡単な構造により、カートリッジ体(6)の揺動を有効に防止しつつ強固に固定されるものとなる。
【0015】
【発明の効果】以上のとおり、使用者において、カートリッジ体後端周縁に突設する単数或いは複数の係止突縁を、塗布具本体の側壁内縁に配設される係止凹溝内に係合することで、塗布具内のカートリッジ体の交換作業を円滑、且つ確実に行うことができると共に、カートリッジ体の位置決めが確実なものとなることで、このような塗布具を設計する際にも効率よく行うことができる優れた効果を有するものである。




 

 


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