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発明の名称 生活排水浸透桝用の不純物吸収除去濾過装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−353414(P2001−353414A)
公開日 平成13年12月25日(2001.12.25)
出願番号 特願2000−177459(P2000−177459)
出願日 平成12年6月13日(2000.6.13)
代理人 【識別番号】100074918
【弁理士】
【氏名又は名称】瀬川 幹夫
【テーマコード(参考)】
2D063
4D064
【Fターム(参考)】
2D063 AA14 DA07 DB04 
4D064 AA15 AA40 BH00 BK00 DD09
発明者 恩田 道夫 / 石丸 秀明 / 久富 勝 / 三村 享
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 家庭から排水される雑排水を配管を介して地中に設けられた浸透桝に収納されている濾過手段に導き入れるように設けられた不純物吸収除去濾過装置にあって、前記濾過手段がフィルタ−ハウジングケ−スと、このフィルタ−ハウジングケ−ス内に収納されるフィルタ−アウタ−ケ−スと、このフィルタ−アウタ−ケ−ス内に収納されるフィルタ−とによって形成され、且つ前記フィルタ−アウタ−ケ−スとフィルタ−とは取り出し可能に設けられていることを特徴とする生活排水浸透桝用の不純物吸収除去濾過装置。
【請求項2】 前記フィルタ−ハウジングケ−スの外側にヒュ−ム管が配設されている請求項1記載の生活排水浸透桝用の不純物吸収除去濾過装置。
【請求項3】 前記濾過手段には目詰まりを防ぐための警報機構が設けられている請求項1記載の生活排水浸透桝用の不純物吸収除去濾過装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生活排水浸透桝用の不純物吸収除去濾過装置、詳しくは家庭から排出される雑排水を濾過手段を介して濾過して地中に処理する生活排水浸透桝用の不純物吸収除去濾過装置に関する。
【0002】
【従来の技術】都会では下水道が発達しているために、家庭から排出される雑排水は下水道を通って所定の処理場に送られる仕組みになっているが、地方では今だに敷地内に浸透桝を掘ってこの浸透桝と配管を介して家庭の台所の流し台、洗面所、風呂等とを繋ぎ、ここから排出される雑排水を前記浸透桝に流し込んで処理を行うようにした、所謂、垂れ流し状態のところがその大半を占めているのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、このような家庭から排出される雑排水の処理方法では、年数が経つうちに雑排物に混じっている髪の毛等が溜り、浸透桝自体の浸透能力が低下する。そのため、業者による浸透桝の掃除や汲み取り作業を行ったり、また、別に新しい浸透桝を掘るなどの作業が生じ、そのたびに無駄な雑費がかかり不経済などの問題点があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決し、特に構造が簡単であって、且つ繰り返して利用することが可能な経済性に優れた生活排水浸透桝用の不純物吸収除去濾過装置を提案することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するための手段として、本発明に係る生活排水浸透桝用の不純物吸収除去濾過装置は、家庭から排水される雑排水を配管を介して地中に設けられた浸透桝に収納されるように設けられた濾過手段に導き入れる不純物吸収除去濾過装置にあって、前記濾過手段がフィルタ−ハウジングケ−スと、このフィルタ−ハウジングケ−ス内に収納されるフィルタ−アウタ−ケ−スと、このフィルタ−アウタ−ケ−ス内に収納されるフィルタ−とによって形成され、且つ前記フィルタ−アウタ−ケ−スとフィルタ−とは取り出し可能に設けられていることを特徴とする。
【0006】前記フィルタ−ハウジングケ−スの外側にヒュ−ム管が配設されるのが好ましい。
【0007】前記濾過手段には目詰まりを防止するための警報機構を設けるようにしてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施の形態の一例について説明する。
【0009】図1において、符号Aは本発明に係る生活排水浸透桝用の不純物吸収除去濾過装置を示し、この生活排水浸透桝用の不純物吸収除去濾過装置Aは家庭1の台所2、洗面所3、風呂場4等から排出される雑排水を配管5を介して敷地内に掘った浸透桝6に収納されている濾過手段7に導き入れるように構成されている。
【0010】浸透桝6は円筒形でその上部周囲にはこの浸透桝6と同形状を有するコンクリ−ト製のヒュ−ム管8が配置されるとともに、このヒュ−ム管8内には後述する濾過手段7が支持されるように設けられている。なお、浸透桝6は円筒形に限らず、多角形であってもよい。この場合、ヒュ−ム管8の形状は浸透桝6の形状に対応させるようにするのが好ましい。
【0011】濾過手段7は図2に示すようにフィルタ−ハウジングケ−ス11と、このフィルタ−ハウジングケ−ス11内に収納されるフィルタ−アウタ−ケ−ス12と、このフィルタ−アウタ−ケ−ス12内に収納されるフィルタ−13と、このフィルタ−13に収納されるフィルタ−インナ−ケ−ス14とによって形成されている。
【0012】次に、図2及び図4に示すように、フィルタ−ハウジングケ−ス11は有底で四角筒状部11aと、この四角筒状部11aの上部に一体に設けられた円形の鍔部11bとによって形成されるとともに、前記鍔部11bの一段低い部分の両側の対向する位置の一方にはフォ−ク・レバ−・ロック形のリミットスイッチ15を収納するための凹部16が、他方にはスライド用ツ−ル17が操作可能に配されるように設けられた凹溝18が形成されている。また、前記鍔部11bの一段高い部分の後側中央には蓋部材19を取り付けるための凹溝20が形成されている。さらに、前記四角筒状部11aの一側面の上部から底部付近にかけて凹部22が形成されるとともに、前記凹部22の対向面の全長には案内溝23が形成されている。また、前記一側面を除く他の三つの側面には二列で等間隔に四角形状を有する四つの貫通孔25が形成されている。
【0013】フィルタ−ハウジングケ−ス11の鍔部11bの中央開口には図3に示すように蓋部材19が取り付けられるとともに、この蓋部材19の上面前部中央には把手15が設けられている。また、前記蓋部材19の後部中央に一体に設けられた凸部19aは前記鍔部11bに設けられた凹溝20に嵌合され、且つ支軸21を介して軸支されている。蓋部材19は把手15に触れて上方に引くことで開放することができる。
【0014】なお、フィルタ−ハウジングケ−ス11はステンレス等の金属によって形成するのが好ましいが、これに限らず、例えば合成樹脂によって形成するようにしてもよい。また、四角筒状部11aはこれに限らず、例えば円形、多角形等であってもよい。
【0015】フィルタ−アウタ−ケ−ス12は図2及び図5に示すように、有底で四角筒状を有するとともにその全面にはパンチング26が施されている。また、前記フィルタ−アウタ−ケ−ス12の内底部の中央にはフィルタ−ハウジングケ−ス11に収納されたフィルタ−アウタ−ケ−ス12を取り出すための取出杆27が立設され、且つその先端は略L字状に折曲されている。さらに、前記フィルタ−アウタ−ケ−ス12の一側面の略中央には縦長のパイプ挿入孔28が、他側面の上部中央にはリミットスイッチ15に係脱可能な係止片30がそれぞれ形成されている。符号31はフィルタ−アウタ−ケ−ス12の底部とフィルタ−ハウジングケ−ス11の内底部との間に介在されたセットスプリングを示す。
【0016】なお、フィルタ−アウタ−ケ−ス12はステンレス等の金属によって形成するのが好ましいが、これに限らず、例えば合成樹脂によって形成するようにしてもよい。また、形状も有底で四角筒状に限らず、例えば円形、多角形等であってもよい。
【0017】次に、フィルタ−13は図5に示すように、有底で四角筒状を有するとともに一側面の略中央には縦長のパイプ挿入孔33が、底部中央にはフィルタ−アウタ−ケ−ス12に設けた取出杆27の挿通孔34がそれぞれ形成されている。なお、パイプ挿入孔33は前記フィルタ−アウタ−ケ−ス12に設けたパイプ挿入孔28に対応している。また、フィルタ−13は布によって形成するのが好ましいが、これに限らず、例えば紙、合成紙、スポンジ等によって形成するようにしてもよい。形状も有底で四角筒状に限らず、例えば円形、多角形等であってもよい。
【0018】フィルタ−インナ−ケ−ス14は図2及び図5に示すように、有底で四角筒状を有するとともにその全面にはパンチング36が施されている。また、前記フィルタ−インナ−ケ−ス14の一側面の略中央には縦長のパイプ挿入孔37が、底部中央にはフィルタ−アウタ−ケ−ス12に設けた取出杆27の挿通孔38がそれぞれ形成されている。さらに、フィルタ−インナ−ケ−ス14の四隅にはフィルタ−13の上部四隅に嵌合する嵌合片39が設けられている。
【0019】なお、フィルタ−インナ−ケ−ス14はステンレス等の金属によって形成するのが好ましいが、これに限らず、例えば合成樹脂によって形成してもよい。また、パイプ挿入孔37はフィルタ−アウタ−ケ−ス12に設けたパイプ挿入孔28とフィルタ−13に設けたパイプ挿入孔33とに対応している。形状も有底で四角筒状に限らず、例えば円形、多角形等であってもよい。
【0020】次に、図1、図2及び図4に示すように、家庭1の台所2、洗面所3、風呂場4に繋がる配管5の先端にはジョイントパイプ41を介して支持パイプ42が取り付けられている。また、前記支持パイプ42の先部には仕切り壁43が設けられ、この仕切り壁43はフィルタ−ハウジングケ−ス11の四角筒状部11aの一側面の上部から底部付近にかけて形成された凹部22の対向面に設けられた案内溝23に嵌合されている。さらに、前記仕切り壁43の上下部には仕切り壁44、45が嵌合されている。
【0021】符号47はスライドパイプを示し、このスライドパイプ47は仕切り壁43に設けられた開口部48から支持パイプ42内に挿入されるとともに、前記スライドパイプ47の後端寄りの両側に設けられた軸50は前記支持パイプ42の先端から中央付近の両側に設けられた案内溝52に突出するように嵌合されている。そして、前記スライドパイプ47はスライド用ツ−ル17を往復動させることで濾過手段7内に出没自在に設けられている。
【0022】支持パイプ42には先端付近から中央付近の上部に亘って長孔53が設けられるとともに、前記支持パイプ42にスライドパイプ47が挿入された状態で、このスライドパイプ47の上部後端付近に設けた螺子孔59に前記長孔53の上部からカラ−を介してボルト51を螺合する。これによって、ボルト51がストッパ−の機能を果たすのでスライドパイプ47が往復動時に浸透桝6内に落ちるのが防止される。
【0023】スライド用ツ−ル17はその略中央両側に突設された支軸56が仕切り壁44の裏面に設けた軸受部材57に軸支されるとともに、前記スライド用ツ−ル17の先端に設けられた一対の嵌合溝58はスライドパイプ47の両側に設けた軸50に嵌合されている。
【0024】次に、警報機構60は濾過手段7のフィルタ−13が目詰まりすると作動するように設けられるとともに、前記警報機構60はライトが点灯することで知らせるようになっている。すなわち、警報機構60はリミットスイッチ15に連係されており、台所2、洗面所3及び風呂場4から排出される雑排水が前記フィルタ−13を介して浸透桝6に貯蔵される過程において、前記濾過手段7はセットスプリング31の弾性に抗して下降しフィルタ−アウタ−ケ−ス12の他側面の上部中央に設けた係止片30によって前記リミットスイッチ15はオンされる。しかし、前記フィルタ−13の浸透性が良いときには、前記セットスプリング31の弾発力によって濾過手段7は復帰し、前記係止片30によってリミットスイッチ15はオフされる。この場合、タイマ−設定範囲内であれば警報機構60のライトは点灯しない。フィルタ−13が目詰まりして浸透性がなくなり復帰時間がかかり、その復帰時間がタイマ−設定範囲以上であれば警報機構60が作動してライトは点灯し、フィルタ−13のメンテナンス時期を知らせる。
【0025】生活排水浸透桝用の不純物吸収除去濾過装置Aによれば、構造が簡単であって、且つ繰り返して利用することが可能であるから経済性に優れている。また、濾過手段7のメンテナンスは、フィルタ−ハウジングケ−ス11の蓋部材19を開放した後、フィルタ−アウタ−ケ−ス12に設けた取出杆27に手を触れて持ち上げるだけで、前記フィルタ−アウタ−ケ−ス12とともにフィルタ−13とフィルタ−インナ−ケ−ス14とを一緒に前記フィルタ−ハウジングケ−ス11から簡単に取り出して行うことができるので便利である。さらに、前記フィルタ−13の目詰まりは警報機構60によって即座に知らせることができる。
【0026】
【発明の効果】上記構成のように、請求項1の発明によれば、家庭から排水される雑排水を配管を介して地中に設けられた浸透桝に収納されている濾過手段に導き入れるように設けられた不純物吸収除去濾過装置において、前記濾過手段がフィルタ−ハウジングケ−スと、このフィルタ−ハウジングケ−ス内に収納されるフィルタ−アウタ−ケ−スと、このフィルタ−アウタ−ケ−ス内に収納されるフィルタ−とによって形成され、且つ前記フィルタ−アウタ−ケ−スとフィルタ−とは取り出し可能に設けられているので、目詰まりしたときに取り出して掃除をした後、繰り返して利用することが可能であるから経済性に優れている。
【0027】請求項2の発明によれば、フィルタ−ハウジングケ−スの外側にヒュ−ム管が配設されているので、前記フィルタ−ハウジングケ−スを確実に支持することができるとともに、浸透桝の周囲が崩れるのを防ぐことができる。
【0028】請求項3の発明によれば 濾過手段には目詰まりを防ぐための警報機構が設けられているので、フィルタ−のメンテナンス時期を確実に知らせることができる。




 

 


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