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組立システム - しげる工業株式会社
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発明の名称 組立システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−191223(P2001−191223A)
公開日 平成13年7月17日(2001.7.17)
出願番号 特願2000−1381(P2000−1381)
出願日 平成12年1月7日(2000.1.7)
代理人 【識別番号】100085556
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 昇
【テーマコード(参考)】
3C030
3D114
【Fターム(参考)】
3C030 DA01 DA14 DA17 DA23 DA29 
3D114 AA03 AA11 BA20 CA01 CA05 CA09 DA05 DA07
発明者 大川 昌章
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 搬送路に沿って配置された複数の取付部を有する搬送装置の各取付部に主部品を取り付け、その状態で主部品を上記搬送路に沿って搬送しつつ主部品に副部品を順次組み立てる組立システムにおいて、上記搬送装置の各取付部近傍に各取付部に取り付けられた主部品に組み立てるべき副部品を収容する副部品収容部をそれぞれ設けたことを特徴とする組立システム。
【請求項2】 上記搬送路が環状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の組立システム。
【請求項3】 上記搬送装置が、上記搬送路に沿って配置された複数の主台車と、各主台車の近傍に配置された副台車と、上記主台車および上記副台車を上記搬送路に沿って移動させる移動手段とを備えており、上記主台車に上記取付部が設けられ、上記副台車に上記副部品収容部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の組立システム。
【請求項4】 上記取付部が回動可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の組立システム。
【請求項5】 上記副部品収容部が上記副台車に着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の組立システム。
【請求項6】 上記搬送装置とストックヤードとの間において上記副部品収容部を循環させる副部品供給装置をさらに備えたことを特徴とする請求項5に記載の組立システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主部品に複数の副部品を組み立てるための組立システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用の内装品は、主部品に複数の副部品を組み立てることによって構成されている。たとえば、インストルメントパネルは、パネル本体に、メータ類、オーディオ機器、ポケット、ダクト類等の多数の副部品を組み立てることによって構成されている。
【0003】このような組立体を組み立てる場合には、組立システムが用いられている。従来の組立システムは、主部品を搬送する搬送装置の搬送路に沿って複数の作業者が配置されるともに、各作業者の左右または背面側には副部品を保管する保管棚が配置されている。そして、各作業者は、保管棚から担当する副部品を取り出し、これを主部品に取り付けるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】副部品を保管する保管棚には、現在組立が行われている主部品と異なる種類の主部品に組み立てるべき他の種類の副部品も多数収容されている。このため、作業者は、誤って異なる副部品を取り出して主部品に取り付けてしまうおそれがあった。また、作業者の周囲に副部品を配置すると、作業環境が悪化するという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、搬送路に沿って配置された複数の取付部を有する搬送装置の各取付部に主部品を取り付け、その状態で主部品を上記搬送路に沿って搬送しつつ主部品に副部品を順次組み立てる組立システムにおいて、上記搬送装置の各取付部近傍に各取付部に取り付けられた主部品に組み立てるべき副部品を収容する副部品収容部をそれぞれ設けたことを特徴としている。
【0006】この場合、上記搬送路は環状をなしていることが望ましいが、真っ直ぐなものであってもよい。上記搬送装置は、上記搬送路に沿って配置された複数の主台車と、各主台車の近傍に配置された副台車と、上記主台車および上記副台車を上記搬送路に沿って移動させる移動手段とを備え、上記主台車に上記取付部が設けられ、上記副台車に上記副部品収容部が設けられていることが望ましい。上記取付部は、回動可能であることが望ましい。上記副部品収容部は、上記副台車に着脱可能に設けられていることが望ましい。上記搬送装置とストックヤードとの間において上記副部品収容部を循環させる副部品供給装置をさらに備えていることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態について図1および図2を参照して説明する。なお、図1はこの発明に係る組立システム1の概略構成を示す平面図であり、図2はそれに用いられる収容棚の斜視図である。図1に示すように、組立システム1は、主部品および副部品(いずれも図示せず)を搬送する搬送装置2と、この搬送装置に副部品を供給する副部品供給装置3とを備えている。
【0008】まず、搬送装置2について説明すると、搬送装置2は、搬送路21を有している。この搬送路21は、平面視長円状をなしており、工場等の床面上に設けられている。搬送路21は、一直線状に設けてもよい。なお、後述するワークステーション4、5間には、主部品に副部品を組み立てるための複数の作業者が搬送路21に沿って所定の間隔毎に配置されている。
【0009】搬送路21の内部でその両端部には、軸線を上下方向に向けた一対のスプロケット22,22が設けられている。一方のスプロケット22は、モータ等の回転駆動源により減速機構(いずれも図示せず)を介して一定の低速で回転駆動される。他方のスプロケット22はアイドラーである。両スプロケット22,22間にはチェーン23が巻回されている。したがって、一方のスプロケット22を回転駆動すると、チェーン23が搬送路21に沿って図1の矢印X方向へ移動する。
【0010】搬送路21の上には、走行可能な複数の主台車24が搬送路21の長手方向に適宜間隔をおいて配置されている。各主台車24は、チェーン23にそれぞれ連結されている。したがって、主台車24は、スプロケット22を回転駆動すると、搬送路21上をこれに沿って移動する。
【0011】主台車24の上面部には、主部品を取り付けるための取付部24aが設けられている。この取付部24aは、主部品を容易に取り付けることができるよう、主部品の形状に対応して適宜の形状に形成される。また、取付部24aは、主部品に副部品を取り付ける際に、主部品を適宜の方向に向けて副部品を容易に取り付けることができるようにするために、回転可能になっている。この場合、取付部24aは、その中央部を通る鉛直な軸線を中心として回転可能になっているが、鉛直線に対して傾斜した軸線を中心として回転可能にしてもよい。取付部24aが過度に自由に回転すると、副部品を組み立てにくいこともある。そこで、取付部24aと主台車24との間には、取付部24aの回動を規制する制動機構を設けるのが望ましい。制動機構は、その制動力が調節可能であり、しかも制動する状態としない状態とに切り替えることができるものであることが望ましい。
【0012】主台車24の前面部(搬送路21の外側を向く面部)には、上部が開放された複数の小さい収容箱24bが主台車24の走行方向に沿って配置されている。各収容箱24bは、主部品に副部品を組み立てる際に用いられるボルト、ナット、クリップその他の組立部材(図示せず)をそれぞれ収容するものであり、組立作業者が作業姿勢を維持したまま各収容箱24bから組立部材を容易に取り出すことができるよう、適宜の高さに配置されている。各収容箱24bは、床面若しくは搬送路21に設けてもよい。勿論、その場合には、各収容箱24bを各作業者の前側に配置する。
【0013】搬送路21の上には、走行可能な複数の副台車25が各主台車24に隣接して配置されている。この場合、各副台車25は、各主台車24の移動方向後方側に隣接してそれぞれ配置されているが、各主台車24の前方側に隣接させて配置してもよい。各副台車25は、チェーン23にそれぞれ連結されている。したがって、副台車25は、スプロケット22を回転駆動すると、主台車24とともに搬送路21上をこれに沿って移動する。
【0014】副台車25には、図2に示す副部品棚(副部品収容部)26が着脱自在に載置されている。この副部品棚26は、主部品に組み立てるべき全ての副部品を収容するものであり、収容する副部品の数、大きさ、形状等に基づいて適宜の形状寸法に形成される。この実施の形態では、上下に配置された3枚の棚板26aと、各棚板26aの4隅部を連結する支柱26bとを有しており、下段の棚板26aには大きな副部品が載置され、中段の棚板26aには中程度の大きさの副部品が載置され、上段の棚板26aには小さな副部品が載置される。そのために、下段の棚板26aと中段の棚板26aとの間隔は、中段の棚板26aと上段の棚板26aとの間隔より大きくなっている。また、上段の棚板26aの上面は、仕切り板26cによって複数に区分されており、区分された各部分に小さい副部品を載置収容するようになっている。なお、各棚板26a上に載置された副部品は、副部品棚26の前側(図2において左側)から取り出すことが可能である。したがって、副部品棚26を副台車26に載置する場合には、作業者が副部品棚26の前面側から副部品を取り出すことができるよう、その前面部を搬送路21の外側に向けて副台車26に載置される。
【0015】搬送路21に対してその外側に隣接した適宜個所には、ワークステーション4、5、取外しステーション6および取付ステーション7がそれぞれ設けられている。ワークステーション4には、搬送手段(図示せず)によって主部品が搬送され、そこから主台車24の取付部24aに主部品が移し変えられる。ワークステーション5では、主部品に全ての副部品が取り付けられた組立品が主台車24から取り外され、そこから完成品のストックヤード(図示せず)等に搬送される。
【0016】取外しステーション6は、収容した副部品がすべて主部品に組み立てられることによって空になった副部品棚26を副台車25から移し変えるためのものである。なお、後述するように、副台車25から取外しステーション6に移し変えられた副部品棚26は、自走式台車31にさらに移し変えられる。取付ステーション7は、取外しステーション6において副部品棚26が取り外された副台車25に、副部品を収容した副部品棚26を自走式台車31から移し変えるためのものである。したがって、取付ステーション6は、取外しステーション5より搬送路21の下流側に配置される。
【0017】次に、上記副部品供給装置3について説明すると、この副部品供給装置3は、自走式台車31を備えている。この自走式台車31は、周知のものと同様に構成されているのでその詳細な構成については説明を省略するが、床に設けられたガイドライン32に沿って矢印Y方向へ移動し、搬送装置2とストックヤード8との間を循環する。なお、この実施の形態では、4台の自走式台車4が適宜間隔をおいて同時に循環しているが、その数は適宜に変更可能である。
【0018】自走式台車31は、ガイドライン32に設けられた第1停止線33に達すると、自動的に停止する。このとき、自走式台車31は、取外しステーション6に隣接しており、取外しステーション6から空になった副部品棚26が移し変えられる。自走式台車31は、副部品棚26が載置された後、作業者によってスイッチ(図示せず)がON操作されると、ガイドライン32に沿って移動し始める。そして、ストックヤード8の入口に達すると、第2停止線34によって停止させられる。ストックヤード8に配置された作業者が自走式台車31を確認してそのスイッチをON操作すると、自走式台車31が再度移動する。作業者は、自走式台車31と一緒に移動しながら、ストックヤード8から所定の副部品を取り出し、副部品棚26の所定の個所に装入する。したがって、ストックヤード8のうちの大きな副部品が保管された個所では、自走式走行台車31を他の個所での走行速度より低速にするのが望ましい。
【0019】全ての副部品が副部品棚26に装入された後、自走式台車31は、ストックヤード8から搬送装置2へ向う。そして、取付ステーション7に隣接する個所に達すると、第3停止線35によって停止させられる。ここでは、自走式台車31から副台車25に副部品棚26が移し変えられる。その後、自走式台車31は、取外しステーション6まで移動し、再度空の副部品棚26が載置される。なお、取付ステーション7と取外しステーション6との間では、自走式台車31と主台車24とが互いに逆方向へ移動する。これは、取付ステーション7における自走式台車31から主台車24への副部品棚26の移し変えと、取外しステーション6における主台車24から自走式台車31への副部品棚26の移し変えとを円滑に行うことができるようにするためである。
【0020】上記構成の組立システム1によって主部品に副部品を組み立てる場合には、搬送装置2および副部品供給装置3を起動する。全ての副部品を収容した副部品棚26が載置された自走式台車31が取付ステーション7に達すると、副部品棚26が自走式台車31から副台車25に移し変えられる。副部品棚25が載置された副台車26の前側に隣接する主台車24がワークステーション4に達すると、その主台車24の取付部24aに主部品が取り付けられる。
【0021】搬送路21に沿って配置された各作業者は、主台車24が自分の前に移動してきたら、収容箱24bから組立部材を取り出し、主部品に副部品を組み立てる。このとき、各作業者は、組み立てるべき副部品を副台車25に載置された副部品棚26から取り出す。したがって、この組立システム1では、副部品を各作業者の周囲に保管する必要がない。よって、作業者の作業環境を向上させることができる。また、副部品棚26に収容された副部品は、主部品に対応するものが予め選定されているので作業者が誤って異なる副部品を組み立てることを確実に防止することができる。さらに、作業者は常時前方を見て作業することができ、副部品が周囲にある場合のように、後方に振り返ったりして姿勢を大きく変える必要がない。よって、作業能率を向上させることができる。なお、副部品が保管されていた空間が空くが、そこに新たな組立ラインを設置する等して、有効利用することができる。
【0022】主部品に全ての副部品が組み立てられた完成品は、ワークステーション5において主台車24から取り外される。全ての副部品が組立に供されて空になった副部品棚26は、取外しステーション6において副台車25から自走式台車31に移し変えられる。当該副台車25には、取付ステーション76において全ての副部品を収容した副部品棚26が再度載置される。この副台車25の前側に隣接する主台車24には、ワークステーション4において主部品が取り付けられる。そして、再び主部品に対する副部品の組立が行われる。以下、これが繰り返される。
【0023】なお、上記の実施の形態では、同一の主部品を順次組み立てるようにしているが、異なる主部品を順次、または一定の割合で流すようにしてもよい。その場合、主台車24とこれに後側に隣接する副台車25とにそれぞれ載置される主部品と副部品とを対応させるべきことは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の組立システムによれば、副部品を主部品と一緒に搬送しているので、作業者の周囲に副部品を保管する必要が全くなくなる。したがって、作業環境を向上させることができるとともに、副部品を保管していた空間に他の組立ラインを設置したりして有効に利用することができる。また、作業能率を向上させることができ、さらに誤った副部品を主部品に組み立てるような事態を防止することができるという効果が得られる。




 

 


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