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発明の名称 射出成形機のモータ駆動装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−277295(P2001−277295A)
公開日 平成13年10月9日(2001.10.9)
出願番号 特願2000−90612(P2000−90612)
出願日 平成12年3月29日(2000.3.29)
代理人 【識別番号】100088579
【弁理士】
【氏名又は名称】下田 茂
【テーマコード(参考)】
4F206
【Fターム(参考)】
4F206 JA07 JP30 JT01 JT33 JT35 
発明者 碓井 和男 / 荒井 秀一 / 保木野 秀一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 サーボモータに接続したサーボアンプ及びこのサーボアンプに接続したコントローラを備える射出成形機のモータ駆動装置において、前記コントローラに対して異なる複数のサーボアンプを選択的に接続するインタフェース部を備えることを特徴とする射出成形機のモータ駆動装置。
【請求項2】 前記インタフェース部は、前記コントローラの本体基板に対して一緒に又は選択して装着する複数のインタフェース回路基板を備えることを特徴とする請求項1記載の射出成形機のモータ駆動装置。
【請求項3】 前記インタフェース回路基板は、前記サーボアンプに接続する入力コネクタ部と、前記コントローラに接続する出力コネクタ部と、前記入力コネクタ部から入力する信号を処理して前記出力コネクタ部に出力する処理回路部を備えることを特徴とする請求項2記載の射出成形機のモータ駆動装置。
【請求項4】 前記処理回路部には、前記サーボモータに付設したエンコーダの検出信号から得る位置データ信号を処理する位置データ処理回路を含むことを特徴とする請求項3記載の射出成形機のモータ駆動装置。
【請求項5】 前記処理回路部には、前記サーボアンプから出力するアラーム信号を処理するアラーム処理回路を含むことを特徴とする請求項3記載の射出成形機のモータ駆動装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーボモータに接続したサーボアンプ及びこのサーボアンプに接続したコントローラを備える射出成形機のモータ駆動装置に関する。
【0002】
【従来技術及び課題】一般に、電動式射出成形機は、サーボモータを駆動するモータ駆動装置を備えており、通常、このモータ駆動装置は、サーボモータに接続したサーボアンプと、このサーボアンプに接続したコントローラを有する。この場合、コントローラは、射出成形機固有のものとして設計されるとともに、接続するサーボアンプに対して各種信号の授受を行うための設計がなされる。
【0003】ところで、サーボモータ及びサーボアンプは、通常、各種機械類に使用できる汎用性を備えているとともに、製造メーカや種別毎に仕様が異なっている。このため、従来、射出成形機のサーボモータを他の異なるサーボモータに変更しようとする場合、サーボアンプの変更に付随してコントローラも新たに設計変更し直す必要があり、大幅なコストアップと変更工数を強いられる問題があった。
【0004】本発明は、このような従来技術に存在する課題を解決したものであり、サーボモータを他の異なるサーボモータに変更する場合であっても、コントローラ自身の変更を不要にして、大幅なコストダウン及び変更工数低減を図ることができる射出成形機のモータ駆動装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明は、サーボモータ2a(2b)に接続したサーボアンプ3a(3b)及びこのサーボアンプ3a(3b)に接続したコントローラ4を備える射出成形機Mのモータ駆動装置1を構成するに際して、コントローラ4に対して異なる複数のサーボアンプ3a,3bを選択的に接続するインタフェース部5を設けたことを特徴とする。
【0006】この場合、好適な実施の形態により、インタフェース部5は、コントローラ4の本体基板4oに対して一緒に又は選択して装着する複数のインタフェース回路基板5a,5bを備えて構成できる。また、インタフェース回路基板5a…は、サーボアンプ3a…に接続する入力コネクタ部6a,6a…と、コントローラ4に接続する出力コネクタ部7a,7a…と、入力コネクタ部6a,6a…から入力する信号を処理して出力コネクタ部7a,7a…に出力する処理回路部8a…を備え、この処理回路部8a…には、サーボモータ2a…に付設したエンコーダ9a…の検出信号から得る位置データ信号を処理する位置データ処理回路10a…及び/又はサーボアンプ3a…から出力するアラーム信号を処理するアラーム処理回路11a…を含ませることができる。
【0007】これにより、例えば、サーボモータ2aを他の異なるサーボモータ2bに変更する場合であっても、コントローラ4側においては、インタフェース部5、具体的には、各サーボアンプ3a,3bに対応して設けた複数のインタフェース回路基板5a,5bを選択するのみで足り、コントローラ4自身の設計変更は不要となる。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
【0009】まず、本実施例に係るモータ駆動装置1を備える射出成形機Mの概要について、図3を参照して説明する。
【0010】図3中、Mは射出成形機を示し、機台50の上面一側に射出装置51を備えるとともに、上面他側に型締装置52を備える。そして、射出装置51には、スクリュを進退移動させる射出用のサーボモータ2aを備えるとともに、スクリュを回転移動させる計量用のサーボモータ(不図示)を備える。一方、機台50には、コントローラ4を内蔵する。コントローラ4は、このコントローラ4の一部又は全部を備える本体基板(マザーボード)4oを有し、この本体基板4oは、例えば、所定のサーボアンプ3aを介してサーボモータ2aに接続する。このサーボアンプ3aとコントローラ4は、サーボモータ2aを駆動する本実施例に係るモータ駆動装置1を構成する。なお、サーボモータ2aは、本発明(本実施例)に従って、後述するサーボモータ2b等の他のサーボモータに容易に変更することができる。
【0011】次に、本実施例に係るモータ駆動装置1の構成及び使用方法について、図1及び図2を参照して具体的に説明する。
【0012】上述した本体基板4oには、本発明(本実施例)に従ってインタフェース部5を設ける。このインタフェース部5は、異なる複数のサーボアンプ3a,3bをコントローラ4に対して選択的に接続できるようにするもので、各サーボアンプ3a,3bに対応した二つ(一般的には複数)のインタフェース回路基板5a,5bを備える。
【0013】一方のインタフェース回路基板5aは、サーボアンプ3aに接続する二つの入力コネクタ部(インレット)6a,6aと、コントローラ4(本体基板4o)に接続する二つの出力コネクタ部(アウトレット)7a,7aと、入力コネクタ部6a,6aから入力する信号を処理して出力コネクタ部7a,7aに出力する処理回路部8aを備える。さらに、処理回路部8aには、サーボモータ2aに付設したエンコーダ9aの検出信号から得る位置データ信号を処理する位置データ処理回路10aと、サーボアンプ3aから出力するアラーム信号を処理するアラーム処理回路11aと、入力コネクタ部6a,6aから入力する信号を出力コネクタ部7a,7aに直接伝送する信号ライン12aを備える。
【0014】また、他方のインタフェース回路基板5bは、サーボアンプ3bに接続する二つの入力コネクタ部(インレット)6b,6bと、コントローラ4(本体基板4o)に接続する二つの出力コネクタ部(アウトレット)7b,7bと、入力コネクタ部6b,6bから入力する信号を処理して出力コネクタ部7b,7bに出力する処理回路部8bを備える。さらに、処理回路部8bには、サーボモータ2bに付設したエンコーダ9bの検出信号から得る位置データ信号を処理する位置データ処理回路10bと、サーボアンプ3bから出力するアラーム信号を処理するアラーム処理回路11bと、入力コネクタ部6b,6bから入力する信号を出力コネクタ部7b,7bに直接伝送する信号ライン12bを備える。
【0015】一方、インタフェース回路基板5aには、サーボアンプ3aを接続することができる。この場合、サーボアンプ3aは、入力コネクタ部6a,6aに接続する出力コネクタ部(アウトレット)21a,21aを備えるとともに、サーボアンプ3aの出力側はサーボモータ2aに接続する。サーボモータ2aには、このサーボモータ2aの回転速度を検出するエンコーダ9aが付設されており、このエンコーダ9aの検出信号はサーボアンプ3aに付与される。
【0016】また、インタフェース回路基板5bには、サーボアンプ3bを接続することができる。この場合、サーボアンプ3bは、入力コネクタ部6b,6bに接続する出力コネクタ部(アウトレット)21b,21bを備えるとともに、サーボアンプ3bの出力側はサーボモータ2bに接続する。サーボモータ2bには、このサーボモータ2bの回転速度を検出するエンコーダ9bが付設されており、このエンコーダ9bの検出信号はサーボアンプ3bに付与される。
【0017】ところで、サーボモータ2aとサーボモータ2bは異なる仕様により構成されていることから、各サーボモータ2a,2bに接続するサーボアンプ3a,3bもそれぞれ異なる仕様となる。具体的には、各サーボアンプ3a,3bからコントローラ4側に付与される信号形態、即ち、エンコーダ9a,9bの検出信号から得られる位置データ信号を伝送するための信号伝送方式及びポート形式が異なるとともに、各サーボアンプ3a,3bのアラーム信号を伝送するための信号伝送方式及びポート形式が異なる。したがって、位置データ処理回路10a,10bは、このような異なる信号伝送方式及びポート形式を共通の方式及び形式に変換して伝送するとともに、各アラーム処理回路11a,11bも、このような異なる信号伝送方式及びポート形式を共通の方式及び形式に変換して伝送する機能を備えている。
【0018】また、各インタフェース回路基板5a,5bは、本体基板4oに対して一緒に又は選択して装着(接続)できる。即ち、図2に示すように、本体基板4oの上面所定位置には、二つの入力コネクタ部22o,22oを設ける。一方、インタフェース回路基板5bの上面には、当該入力コネクタ部22o,22oの位置に対応する二つの入力コネクタ部23o,23oを設けるとともに、当該入力コネクタ部23o,23oに一体の出力コネクタ部7b,7bを、インタフェース回路基板5bを貫通させることにより、同回路基板5bの下面に突出させる。この場合、出力コネクタ部7b,7bと入力コネクタ部23o,23oの各ポートは共通接続され、出力コネクタ部7b,7bは入力コネクタ部22o,22oに差込んで装着(接続)できる。同様に、インタフェース回路基板5aの上面には、入力コネクタ部23o,23oの位置に対応する二つの入力コネクタ部24o,24oを設けるとともに、当該入力コネクタ部24o,24oに一体の出力コネクタ部7a,7aを、インタフェース回路基板5aを貫通させることにより、同回路基板5aの下面に突出させる。この場合、出力コネクタ部7a,7aと入力コネクタ部24o,24oの各ポートは共通接続され、出力コネクタ部7a,7aは入力コネクタ部23o,23oに差込んで装着(接続)できる。なお、25,25,26,26,27,27は、各インタフェース回路基板5b,5a…を支持し、かつ固定するための支持柱部であり、数量は任意である。
【0019】よって、組付に際しては、本体基板4oの入力コネクタ部22o,22oに、インタフェース回路基板5bの出力コネクタ部7b,7bを差込んで装着するとともに、さらに、インタフェース回路基板5bの入力コネクタ部23o,23oにインタフェース回路基板5aの出力コネクタ部7a,7aを差込んで装着すればよい。また、必要により、支持柱部25,25,26,26,27,27を利用してねじ止め等すれば、確実に固定できる。図3は組付けた状態を示し、これにより、各インタフェース回路基板5a,5bの出力コネクタ部7a,7a,7b,7bは、入力コネクタ部22o,22oに共通接続される。なお、図中、符号Hは装着方向を示している。
【0020】ところで、インタフェース回路基板5a,5bは、このように一緒に装着することもできるし、いずれか一方のみを選択して装着することもできる。したがって、装着形態は目的に応じて選択でき、融通性及び発展性を高めることができる。なお、複数のインタフェース回路基板5a,5b…を一緒に装着したとしても、厚さ方向に順次重ねるため、全体としてさほど厚くならない利点がある。
【0021】これにより、射出成形機Mにサーボモータ2aを使用する場合には、サーボアンプ3aの出力コネクタ部21a,21aを、インタフェース回路基板5aの入力コネクタ部6a,6aに差込んで装着(接続)すればよい。他方、射出成形機Mに異なるサーボモータ2bを使用する場合には、サーボアンプ3aの出力コネクタ部21a,21aを、インタフェース回路基板5aの入力コネクタ部6a,6aから離脱するとともに、サーボアンプ3bの出力コネクタ部21b,21bを、他方のインタフェース回路基板5bの入力コネクタ部6b,6bに差込んで装着(接続)すればよい。
【0022】このように、本実施例に係るモータ駆動装置1は、サーボモータ2aを他の異なるサーボモータ2bに変更する場合であっても、コントローラ4側においては、各サーボアンプ3a,3bに対応して設けた複数のインタフェース回路基板5a,5bを選択するのみで足りるため、コントローラ4自身の設計変更は不要になり、サーボモータ2a(2b)を他の異なるサーボモータ2b(2a)に変更する際における大幅なコストダウン及び変更工数低減を図ることができる。
【0023】以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、細部の構成(回路構成),形状,部品,数量等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除することができる。例えば、インタフェース部5として、二つのインタフェース回路基板5a,5bを挙げて説明したが、インタフェース回路基板5a…の数量は任意であり、三つ以上であってもよい。また、処理回路部8a…として、位置データ処理回路10a…とアラーム処理回路11a…を例示したが、これらは任意に設けられるとともに、他の処理回路を設けてもよい。
【0024】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機のモータ駆動装置は、コントローラに対して異なる複数のサーボアンプを選択的に接続するインタフェース部を設けたため、次のような顕著な効果を奏する。
【0025】(1) サーボモータを他の異なるサーボモータに変更する場合であっても、コントローラ自身の設計変更は不要になるため、大幅なコストダウン及び変更工数低減を図ることができる。
【0026】(2) 好適な実施の形態により、インタフェース部を、コントローラの本体基板に対して一緒に又は選択して装着する複数のインタフェース回路基板を備えて構成すれば、融通性及び発展性を高めることができるとともに、全体が厚くなる不具合を回避できる。




 

 


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