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発明の名称 射出成形機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−30323(P2001−30323A)
公開日 平成13年2月6日(2001.2.6)
出願番号 特願平11−212246
出願日 平成11年7月27日(1999.7.27)
代理人 【識別番号】100062225
【弁理士】
【氏名又は名称】秋元 輝雄
【テーマコード(参考)】
4F206
【Fターム(参考)】
4F206 AR067 JA07 JN32 JN44 JQ83 
発明者 大久保 一幸 / 藤木 賢二
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 機台の上面板に立設した固定盤と、その固定盤の隅部に止着した複数本のタイバーに挿通して、該固定盤に対し進退自在に設けた機台上の可動盤と、その可動盤に連結して上面板に固定した型締手段とからなる型締機構を備え、その型締機構の固定盤側に射出装置を機台上に載置して対設した射出成形機であって、上記固定盤を立設した部位の上面板にブロックによる温調手段を機台幅方向に設け、その温調手段により固定盤側からの伝熱と射出装置側の機台からの伝熱とを低減して、上記型締機構を支持する上面板の熱変形を防止してなることを特徴とする射出成形機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、合成樹脂の成形、特に情報記録用のディスクなどの成形精度が要求される成形品の成形に用いられる射出成形機に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】通常の射出成形機は、図3に示すように、函型の機台1の上に型締機構2と射出装置3とを対設して備えている。上記型締機構2は、上面板1aに立設した固定盤21と、その固定盤21の隅部に止着した複数本のタイバー22に挿通して、固定盤21に対し進退自在に設けた機台上の可動盤23と、その可動盤23に連結して上面板1aに固定した型締手段24とからなり、上記固定盤21と可動盤23とに分割して取付けた金型25に、上記射出装置3から溶融樹脂を射出充填した際に、射出圧力により金型25が開かないように型締状態を維持する構成からなる。
【0003】このような射出成形機では、射出装置3側の機台内に電動モータや制御装置など稼働時に発熱する電気機器4を収容しており、このため函型の機台では電気機器4からの伝熱により機台の温度が全体的に上昇し易い。また上記型締機構2では、射出装置3から金型25に射出充填した溶融樹脂の熱により固定盤21と可動盤23とが加熱を受け、固定盤21からの伝熱により型締機構2を支持している上面板1aの温度が上昇し易い。
【0004】この伝熱による機台全体の温度上昇は稼働時間が短い場合には特に問題視されることはないが、長時間に及ぶ稼働では熱膨張による影響が無視し得ないことがある。また伝熱以外にも溶融樹脂のパージによる上面板1aの加熱もあり、それらの熱の影響による上面板1aの熱変形によって、型締精度が損なわれることがある。
【0005】特に成形精度が要求される薄肉のディスク等の成形では、型締機構の組立時に設定した固定盤21と可動盤23との平行度を永く維持する必要があり、その平行度が熱膨張による上面板1aの歪みなどにより損なわれると、それが型閉じに際する金型のずれとなって成形精度の良好な成形品の成形を困難となす。
【0006】このような上面板1aの伝熱などによる熱影響を防止する手段として、射出装置3側の機台内部の熱気により型締機構2側の上面板1aの温度が上昇しないように、機台内を仕切ったり、固定盤21と上面板1aとの間に断熱材を介在させるなどしているが、伝熱による上面板1aの加熱防止として未だ充分とはいえない現状にある。
【0007】この発明は上記事情から考えられたものであって、その目的は、型締機構側の上面板の要所を部分的に温調して、上面板の伝熱による熱影響を軽減し、長時間の稼働においても型締機構の平行度を損なうことのない新たな構成の射出成形機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明は、機台の上面板に立設した固定盤と、その固定盤の隅部に止着した複数本のタイバーに挿通して、該固定盤に対し進退自在に設けた機台上の可動盤と、その可動盤に連結して上面板に固定した型締手段とからなる型締機構を備え、その型締機構の固定盤側に射出装置を機台上に載置して対設した射出成形機であって、上記固定盤を立設した部位の上面板にブロックによる温調手段を横長に設け、その温調手段により固定盤側からの伝熱と射出装置側の機台からの伝熱とを低減して、上記型締機構を支持する上面板の熱変形を防止してなる、というものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1及び図2はこの発明の要部を示すもので、図3に示す通常構造と同一の部分にいては、同一符号を付して説明は省略する。図中5,5は機台長手方向の一対の角型鋼管によるフレームで、そのフレーム5,5により鋼板による上面板1aを支持して、型締機構2を機台上に設置するようにしている。
【0010】6は機台横幅と略同一長さの長方形の温調用のブロックで、その内部に冷媒の流路61を折り返し形成して、供給口と排出口とを同一端面に形成したものからなり、その給排口側を機台1の反操作側に位置させて機台幅方向に上面板1aの内側に密着して取付けてある。
【0011】このブロック6の取付位置は、図1に示す固定盤21の内側が最も好ましく、このような位置では、図3に示す射出装置3を載置した上面板1bからの伝熱と、上記固定盤21からの伝熱の両方が温調制御されて、上面板1aの熱変形を防止することが可能となる。
【0012】また上面板1aへのブロック6の取付けに当たっては、上記フレーム5,5の上部を部分的に切欠して行われるが、切欠部51はブロック6の断面積よりも大きめに形成して、ブロック6とフレーム5との間に断熱間隙52が生ずるようにするのが好ましい。
【0013】さらにまた図示のように、固定盤21の下側両側の脚部21aと上面板1aに固着した受座7との間に断熱材8を施し、この断熱材8により固定盤21からの伝熱を低減して、上記ブロック6による上面板1aの温調を効率良く行うこともできる。
【0014】上記構成において、温調用の冷媒としては所要温度に温調された水が主として用いられる。これにより通常状態で上面板1aの温度が40℃以下に保たれて、上記型締機構2を設置した上面板1の熱膨張による歪みが防止され、型締機構2の組立時に設定した平行度も維持されるようになる。
【0015】なお、この発明では図では省略したが、上記ブロック6による温調手段を、図3に示す可動盤23及び型締手段24の近傍の上面板1aにも設けて温調効率の向上を図ることもでき、機台内にこもる熱気を仕切板1cにより遮断する以外にも、機台側面を開放して伝熱を低減するなどの手段の併用も可能である。




 

 


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