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発明の名称 ブロックビルド式金型
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−30260(P2001−30260A)
公開日 平成13年2月6日(2001.2.6)
出願番号 特願平11−206778
出願日 平成11年7月21日(1999.7.21)
代理人
発明者 重松 伸彦
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】上型、中型、下型から構成されるブロックビルト式金型において、組み上げるに際して用いる位置決め機構として、中型と下型に溝と、該溝の中央部に、該溝と略垂直に設けられたキー溝と、キー溝及び溝と同寸法に仕上げられた位置合わせジグを用いるものであり、該ジグが中型もしくは下型の一方のキー溝及び溝に挿入され、他方のキー溝及び溝に勘合可能にもうけられていることを特徴とするブロックビルド式金型。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高位置精度を得るべく改良されたブロックビルド方式金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各パーツを組込むための溝を有する上型、中型、下型からなるブロックビルド方式の金型がある。この金型は、通常、上型、中型、下型はそれぞれ溝部分を先に加工してから加工された溝の中心を基準としてポスト挿入穴を所定寸法に仕上加工しその後、上型、中型、下型を組み立てる。通常、金型はポストにそって可動する。つまり、可動時のそれぞれの型の位置はポスト穴の位置に支配されている。しかし、この方法では溝を基準とする際の誤差、ポスト挿入穴を加工する際の加工機械の精度誤差があるためポスト穴位置と溝位置の間にはズレが生じる。そのため、ブロック組込み後に、中型側のブロックと、このブロックにより位置決めされるべき下型側のブロックが精度よく位置合わせできず、金型組み上げ後に中型もしくは下型のブロックをずれ量分移動させる必要があり、ブロック位置微調整に時間がかかるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、ブロック位置微調整に要する時間を大幅に短縮しうる金型の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するため、本発明に係る金型は上型、中型、下型から構成されるブロックビルド式金型において、組み上げるに際して用いる位置決め機構として、中型と下型に溝と、該溝の中央部に、該溝と略垂直に設けられたキー溝と、キー溝及び溝と同寸法に仕上げられた位置合わせジグを用いるものであり、該ジグが中型もしくは下型の一方のキー溝及び溝に挿入され、他方のキー溝及び溝に勘合可能にもうけられているものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の金型は、中型と下型とに、従来あるキー溝に対して、その中央部で該キー溝に略垂直になるように溝を設け、それぞれのキー溝と溝とを位置合わせジグを用いて組み立てるようにしたものであり、これにより、組み上げ時の微調整作業を軽減するものである。以下、実施例を示した図を用いて本発明を説明する。
【0006】図1は本発明に係る金型である。一般的にブロックビルド式金型は上型1、中型2、下型3からなり、それぞれの型はポスト4にそって可動する。そして、中型2及び下型3の中心部にキー溝5及び溝6を有しており、これらを用いて位置合わせして機能部品を組み上げる構造になっている。
【0007】本発明の金型を組み上げる手順を説明すると、まず、図1に示しているように上型1にポスト4を圧入し、上型1のノック穴7にノックピン(図示せず。)を差し込み、その状態でノックピンをさらに中型2に差し込む。上型1と中型2のノック穴は7それぞれの型が合う位置に設定されているため、これで上型1と中型2の位置決めが行なえる。この状態にて中型2のポスト穴にブッシュ8を接着する。接着剤が固まった後にノックピンを除去する。さらに下型3のキー溝5と溝6とに溝幅と同サイズに仕上げられた位置決めジグ9、10を挿入する。その後、中型2のキー溝5及び溝6を下型3に挿入されている位置決めジグ9、10に合うように挿入し、下型のブッシュ11を接着する。これで中型2と下型3の位置きめが行なえる。
【0008】この組み上げ方法により中型と下型の機能部品を組み上げるための溝が高精度に位置決めでき、金型組み上げ後の中型もしくは下型のブロックをずれ量分移動させる作業は無くなる。その結果、機能部品組み上げ後の機能部品位置の微調整時間が1/2程度に削減可能となる。
【0009】また、中型もしくは下型の位置合わせジグが挿入されていない方を位置合わせジグが挿入されている型に、位置合わせジグがそれぞれキー溝、溝に勘合するように合わせ、その後その状態でポスト穴にポストが摺動するブッシュを接着すれば、より正確に中型と下型の位置決めを行なうことが可能である。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、ブロックビルド式金型において、組み上げるに際して用いる位置決め機構として、中型と下型に溝と、該溝の中央部に、該溝と略垂直に設けられたキー溝と、キー溝及び溝と同寸法に仕上げられた位置合わせジグを用いて位置合わせを行うため、中型と下型の機能部品を組み上げるための溝が高精度に位置決めでき、金型組み上げ後の中型もしくは下型のブロックをずれ量分移動させる作業は無くなる。その結果、機能部品組み上げ後の機能部品位置の微調整時間が1/2程度に削減可能となる。




 

 


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