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発明の名称 噴水装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−29856(P2001−29856A)
公開日 平成13年2月6日(2001.2.6)
出願番号 特願平11−204934
出願日 平成11年7月19日(1999.7.19)
代理人 【識別番号】100072338
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 孝一 (外1名)
【テーマコード(参考)】
4D074
【Fターム(参考)】
4D074 AA08 BB03 EE06 EE07 EE13 EE21 
発明者 児玉 皓
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 噴水池と、この噴水池に任意の配列パターンで設置した複数の噴水ノズルによって構成される噴水ノズル群と、前記複数の噴水ノズルそれぞれの上流位置に設けられ開閉作動により各噴水ノズルへの通水・通水遮断を実行する噴水制御弁と、これら噴水制御弁を介して前記複数の噴水ノズルのそれぞれに連通接続される噴水用水供給系と、予め入力されている噴水プログラムに基づいて前記噴水制御弁のそれぞれに開閉信号を出力する制御手段と、前記噴水池の近傍に設けた噴水実行ステージと、この噴水実行ステージに進入した噴水実行者または該噴水実行者の噴水開始動作を検知するとともに、前記制御手段に前記噴水プログラムに基づく噴水開始信号を入力する検知手段と、を備えていることを特徴とする噴水装置。
【請求項2】 前記噴水ノズル群を構成している複数の噴水ノズルのそれぞれが透明体によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の噴水装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、噴水観賞者の意志により姿態の変化に富んだ噴水を開始することができる噴水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、姿態の変化を採り入れた噴水装置として、たとえば、音楽に合わせて姿態を変化させる噴水装置、風向や風速の変化に対応して姿態を変化させる噴水装置あるいは噴水池に沈めた台車に噴水ノズルを搭載し、台車の移動によって噴水位置を変化させることにより、姿態を変化させる移動噴水装置など多種の噴水装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来の噴水装置は、噴水装置設置側の意図によって実行している噴水を単に観賞させているのにしか過ぎない。したがって、噴水観賞の興味を積極的に高めることが困難である。そこで、噴水観賞者の意志により噴水を開始できる噴水装置を提供して、噴水観賞者に噴水への参加意識を生じさせることにより、噴水観賞の興味を積極的に高めようとすることが考えられる。
【0004】ところが、噴水観賞者の意志により噴水を開始できる噴水装置を提供したとしても、噴水姿態の変化が不十分であれば興味が半減するので、噴水観賞の興味を積極的に高めることが期待できない。
【0005】そこで、本発明は、噴水観賞者の意志によって噴水を開始することができるとともに、姿態の変化に富んだ噴水を実行することによって、噴水観賞の興味を積極的に高めることが可能な噴水装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、請求項1に記載の噴水装置は、噴水池と、この噴水池に任意の配列パターンで設置した複数の噴水ノズルによって構成される噴水ノズル群と、前記複数の噴水ノズルそれぞれの上流位置に設けられ開閉作動により各噴水ノズルへの通水・通水遮断を実行する噴水制御弁と、これら噴水制御弁を介して前記複数の噴水ノズルのそれぞれに連通接続される噴水用水供給系と、予め入力されている噴水プログラムに基づいて前記噴水制御弁のそれぞれに開閉信号を出力する制御手段と、前記噴水池の近傍に設けた噴水実行ステージと、この噴水実行ステージに進入した噴水実行者または該噴水実行者の噴水開始動作を検知するとともに、前記制御手段に前記噴水プログラムに基づく噴水開始信号を入力する検知手段と、を備えていることを特徴としている。
【0007】また、前記目的を達成するために、請求項2に記載の噴水装置は、前記噴水ノズル群を構成している複数の噴水ノズルのそれぞれが透明体によって構成されていることを特徴としている。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、噴水池近傍の噴水実行ステージに進入した噴水実行者または該噴水実行者の噴水開始動作は検知手段によって検知され、この検知信号が噴水開始信号として制御手段に入力される。検知手段から噴水開始信号が入力された制御手段は、予め入力されている噴水プログラムに基づいて噴水制御弁のそれぞれに開閉信号を出力して、噴水制御弁を開閉する。したがって、噴水観賞者の意志によって噴水を開始することができる。
【0009】また、予め制御手段に入力されている噴水プログラムに基づいて様々な姿態の噴水を実行することができる。たとえば、噴水ノズル群における噴水実行ステージから遠隔した位置に設置されている1つの噴水ノズルを選択して噴水を開始させ、この噴水ノズルから噴水実行ステージに最も近い位置に設置されている最終噴水ノズルに向かう経路上の噴水ノズルを複数個選択して、これらを順次間欠的に噴水させることにより、遠隔位置の噴水開始ノズルから最終噴水ノズルにかけて噴水が噴水実行者に漸次近付く位置的変化を表現する噴水、すなわち、恰も、噴水実行者に親愛感を表現して近付いてくるかのような感を与える姿態の位置的変化に富んだ噴水を実行して、噴水観賞の興味を積極的に高めることができる。
【0010】さらに、制御手段から出力される弁開信号により噴水制御弁の開度調整を行うことで、各噴水ノズルから噴出する噴水の高さを個別に加減できるので、前記位置的変化の表現に高さ変化の表現が加わった姿態の変化に富んだ噴水を実行して、噴水観賞の興味をより一層積極的に高めることができる。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、複数の噴水ノズルを水没させておけば、これら複数の噴水ノズルを噴水実行ステージに進入した噴水実行者によって視認することが困難になる。このため、噴水実行時には、噴水ノズルが設置されていない噴水池から噴水がなされているかのような意外感を与えて、観賞興味を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は請求項1に記載の発明に係る噴水装置の一実施の形態を示す平面図、図2は噴水ノズル群と噴水用水供給系との関係の一部を拡大して示す断面図であり、これらの図において、1は噴水池、2は噴水実行ステージ、3は噴水制御弁、4は噴水用水供給系、5は噴水プログラムが入力されている制御手段、6は検知手段を示す。
【0013】噴水池1は周壁1Aと底部1Bとを有し、たとえばコンクリートによって構築され、その表面はタイル張りまたは着色モルタル被覆などによる化粧が施されている。噴水実行ステージ2は噴水池1の周壁1Aよりも噴水池1側にのびて設けられ、手摺2Aを立設することで噴水実行者を保護して安全性を高めている。
【0014】噴水制御弁3は電磁弁または電動弁によって構成されている。また、噴水用水供給系4はポンプ4Aとヘッダー管4Bとを備えており、ポンプ4Aは噴水池1に水没させてその底部1Bに設置され、ヘッダー管4Bはポンプ4Aの吐出口に接続して底部1Bに布設されている。なお、噴水池1の外部に設置したポンプ4Aからヘッダー管4Bに噴水用水を供給するように構成してもよい。
【0015】噴水池1には、複数の噴水ノズルN1,N2,N3……N29,N30,N31によって構成される噴水ノズル群Nが設置されている。各噴水ノズルN1〜N31それぞれの上端ノズル口の位置は噴水池1の水面WL直下に設定されている。
【0016】複数の噴水ノズルN1〜N31は、噴水池1の周壁1Aから噴水ノズルN31に向けて延設した噴水実行ステージ2を基準にして、遠隔第一列〜第三列にはそれぞれ7つの噴水ノズルN1〜N7、N8〜N14、N15〜N21を碁盤目状に整列させ、第四列には遠隔第三列両側の噴水ノズルN15とN21を除く噴水ノズルN16〜N20に対応して碁盤目を形成する5つの噴水ノズルN22〜N26を整列させ、第五列には第四列両側の噴水ノズルN22とN26を除く噴水ノズルN23〜N25に対応して碁盤目を形成する3つの噴水ノズルN27〜N29を整列させるとともに、第五列両側の噴水ノズルN27とN29を除く噴水ノズルN28に対応する噴水ノズルN30を噴水実行ステージ2側に変位して整列させ、さらに噴水ノズルN30に対応して噴水ノズルN31を噴水実行ステージ2側に変位して整列させた配列パターンで設置されている。
【0017】噴水ノズル群Nを構成している噴水ノズルN1〜N31それぞれの上流位置(入口)に噴水制御弁3が設けられ、各噴水ノズルN1〜N31は噴水制御弁3を介して噴水用水供給系4のヘッダー管4Bに連通接続されている。
【0018】噴水ノズルN1〜N31のそれぞれに対応する噴水制御弁3は、制御手段5から入力される開閉信号によって開閉し、制御手段5は検知手段6から噴水開始信号が入力された時点で、噴水プログラムに基づいて各噴水制御弁3のそれぞれに開閉信号を出力する。
【0019】検知手段6は、噴水実行ステージ2に進入した噴水実行者または該噴水実行者の噴水開始動作を検知するためのもので、噴水実行ステージ2に進入した噴水実行者を検知して制御手段5に噴水開始信号を出力する焦電型赤外センサや噴水実行ステージに進入した噴水実行者がたとえば手のひらを打ち合わせたり、噴水開始のための音声を発するような噴水開始動作を検知して制御手段5に噴水開始信号を出力する音センサなどが挙げられる。
【0020】つぎに、前記構成の作動について説明する。噴水用水供給系4はポンプ4Aを起動してヘッダー管4B内に噴水用水を圧送している運転状態に入り、噴水ノズル群Nを構成している噴水ノズルN1〜N31と同数の噴水制御弁3のそれぞれは弁閉している噴水開始の待機状態において、噴水池1近傍の噴水実行ステージ2に噴水実行者が進入した状態または該噴水実行者が噴水実行ステージ2上で手のひらを打ち合わせたり噴水開始のための音声を発した状態は、検知手段6によって検知される。この検知信号は噴水開始信号として制御手段5に入力される。検知手段6から噴水開始信号が入力された制御手段5は、予め入力されている噴水プログラムに基づいて、噴水ノズルN1〜N31と同数の噴水制御弁3のそれぞれに開閉信号を出力し、これら噴水制御弁3を開閉制御することによって噴水を開始する。
【0021】たとえば、噴水ノズル群Nにおける噴水実行ステージ2から遠隔した位置に設置されている1つの噴水ノズルN1を選択して噴水を開始させ、この噴水ノズルN1から噴水実行ステージ2に最も近い位置に設置されている最終噴水ノズルN31に向かう実線矢印で示す経路上の噴水ノズルN1,N8,N15,N22,N27,N30,N31を選択して、これらを順次間欠的に噴水させることにより、遠隔位置の噴水開始ノズルN1から最終噴水ノズルN31にかけて噴水が噴水実行者に漸次近付く位置的変化を表現する噴水、すなわち、恰も、噴水実行者に親愛感を表現して近付いてくるかのような感を与える姿態の位置的変化に富んだ噴水を実行して、観賞興味を高めることができる。なお、最終噴水ノズルN31が所定時間の噴水を完了した時点、すなわち、最終噴水ノズルN31に対応する噴水制御弁3が最終的に弁閉した時点で前記一連の間欠噴水が終了する。
【0022】遠隔位置の噴水開始ノズルN1から最終噴水ノズルN31に向かう経路は、実線矢印で示した経路のみに限定されるものではなく、一点鎖線矢印で示す噴水ノズルN1,N9,N17,N24,N28,N30,N31であっても、また二点鎖線矢印で示す噴水ノズルN1,N8,N16,N23,N28,N30,N31であってもよい。
【0023】第2番目の噴水実行者が噴水実行ステージ2に進入したり該噴水実行者が噴水実行ステージ2上で手のひらを打ち合わせたり音声を発すると、噴水ノズルN2を選択して噴水を開始させ、この噴水ノズルN2から最終噴水ノズルN31に向かう実線矢印、一点鎖線矢印または二点鎖線矢印で示す経路上の複数の噴水ノズルを選択して、これらを順次間欠的に噴水させることにより、遠隔位置の噴水開始ノズルN2から最終噴水ノズルN31にかけて噴水が噴水実行者に漸次近付く位置的変化を表現する噴水が実行される。以下は、第3番目〜第7番目の噴水実行者が順次噴水実行ステージ2に進入したり該噴水実行者が噴水実行ステージ2上で手のひらを打ち合わせたり音声を発するのに伴なって、噴水開始ノズルを順次N3〜N7に変更し、これらの噴水ノズルN3〜N7から最終噴水ノズルN31に向かう実線矢印、一点鎖線矢印または二点鎖線矢印で示す経路上の複数の噴水ノズルを選択して、これらを順次間欠的に噴水させることにより、遠隔位置の噴水開始ノズルN3〜N7から最終噴水ノズルN31にかけて噴水が噴水実行者に漸次近付く位置的変化を表現する噴水が実行される。なお、噴水ノズルN7を噴水開始ノズルとした前記一連の間欠噴水が終了すると、つぎは噴水ノズルN1を噴水開始ノズルとした一連の間欠噴水に切替わり、以下は、噴水開始ノズルを順次変更した前述の噴水パターンが繰り返される。
【0024】噴水制御弁3の全てを同じ口径の電磁弁によって構成した場合には、噴水ノズルN1〜N31の全てから噴出する噴水の高さを同じ高さに統一することができる。一方、噴水制御弁3の全てを同じ口径の電動弁によって構成した場合には、制御手段5から出力される弁開信号により噴水制御弁3の開度調整を行うことができる。これにより、各噴水ノズルN1〜N31から噴出する噴水の高さを個別に加減できるので、前述の位置的変化の表現に高さ変化の表現が加わった姿態の変化に富んだ噴水を実行して、観賞興味を一層高めることができる。すなわち、第一列の噴水ノズルN1〜N7の噴水高さを最も低く設定し、第二列の噴水ノズルN8〜N14から第五列の噴水ノズルN27〜N29にかけて噴水高さを漸次高く設定するとともに、噴水ノズルN30の噴水高さを第五列の噴水ノズルN27〜N29の噴水高さよりも高く設定し、特に、最終噴水ノズルN31の噴水高さを噴水ノズルN30の噴水高さよりも高い噴水実行者の手が触れるレベルまで上げることによって、観賞興味を飛躍的に高めることができる。
【0025】図3および図4に示すように、ノズル群Nにおける第一列の噴水ノズルN1,N2,N3,N4,N5,N6,N7に対応する噴水ノズルN1A,N2A,N3A,N4A,N5A,N6A,N7Aによってノズル群NAを構成し、各噴水ノズルN1A〜N7Aそれぞれの上端ノズル口の位置は噴水池1の水面WLより少し上方に突出させる。また、各噴水ノズルN1A〜N7Aは噴水制御弁3を介して噴水用水供給系4のヘッダー管4Bに連通接続する。さらに、噴水ノズルN1A〜N7Aのそれぞれに対応する噴水制御弁3は、噴水プログラムに基づいて制御手段5から入力される開閉信号によって開閉させることにより、各噴水ノズルN1A〜N7AをN1A→N7Aの順序で間欠的に噴水させ、噴水ノズルN7Aの噴水終了後に再びN1A→N7Aの順序での間欠的噴水を繰り返す間欠循環噴水を実行できるように構成する。なお、噴水ノズルN1A〜N7Aの噴水順序は任意に設定してもよい。
【0026】一方、前述のように、噴水池1近傍の噴水実行ステージ2に噴水実行者が進入した状態または該噴水実行者が噴水実行ステージ2上で手のひらを打ち合わせたり、噴水開始のための音声を発した状態が検知手段6によって検知されて、この検知信号が噴水開始信号として制御手段5に入力された場合、その時点でなされている噴水ノズルN1A〜N7Aの内のいずれかの噴水を即座に停止させ、続いて、前記停止した噴水ノズルN1A〜N7Aの内のいずれかに対応する第一列の噴水ノズルN1,N2,N3,N4,N5,N6,N7を噴水開始ノズルとして最終噴水ノズルN31にかけて前述と同様に順次間欠的に噴水させると、恰も、噴水ノズルN1A〜N7Aの内のいずれかでなされていた噴水が噴水実行者に漸次近付いてくるかのような感を与える位置的変化を表現することができる。
【0027】たとえば、噴水ノズルN3Aが噴水を行っている状態で検知手段6から制御手段5に噴水開始信号が入力されると、噴水ノズルN3Aによる噴水は即座に停止し、続いて噴水ノズルN3を噴水開始ノズルとして最終噴水ノズルN31にかけて実線矢印、一点鎖線矢印または二点鎖線矢印で示す経路上の複数の噴水ノズルを選択して、これらを順次間欠的に噴水させることにより、遠隔位置の噴水開始ノズルN3から最終噴水ノズルN31にかけて噴水が噴水実行者に漸次近付く位置的変化を表現する噴水が実行されるので、恰も、噴水ノズルN3Aでなされていた噴水が噴水実行者に漸次近付いてくるかのような感を与える位置的変化を表現することができる。
【0028】このように、本発明は、噴水観賞者の意志によって噴水を開始させることができるとともに、姿態の変化に富んだ噴水を実行することができるので、従来の噴水装置とは異なり、噴水観賞の興味を積極的に高めることが可能である。
【0029】なお、前記実施の形態では、複数の噴水ノズルN1〜N31によって噴水ノズル群Nを構成しているが、噴水ノズル群Nを構成する噴水ノズルの数は前記実施の形態にのみ限定されるものではなく、多数個の噴水ノズルを有しておればよい。また、複数の噴水ノズルの配列パターンも前記実施の形態にのみ限定されるものではなく任意である。さらに、遠隔位置の噴水開始ノズルから最終噴水ノズルにかけて順次間欠的に噴水させる噴水ノズルを任意に選択して、噴水開始ノズルから最終噴水ノズルへの経路を設定することができる。
【0030】一方、図1の噴水ノズルN31を噴水開始ノズルに設定し、この噴水開始ノズルN31から第一列の噴水ノズルN1〜N7のいずれか1つのノズルに向けて、選択した経路上の噴水ノズルを順次間欠的に噴水させることにより、噴水実行ステージ2に近い噴水ノズルN31から遠隔した第一列の噴水ノズルN1〜N7のいずれか1つのノズルにかけて噴水が漸次離れて行く位置的変化を表現する噴水、すなわち、恰も、噴水実行者に離別を表現して離れて行くかのような感を与える姿態の位置的変化に富んだ噴水を実行できる。
【0031】他方、噴水ノズルN31を噴水開始ノズルに設定し、噴水開始ノズルN31→噴水ノズルN30→第五列の噴水ノズルN27,N28,N29→第四列の噴水ノズルN22,N23,N24,N25,N26→第三列の噴水ノズルN15,N16,N17,N18,N19,N20,N21→第二列の噴水ノズルN8,N9,N10,N11,N12,N13,N14→遠隔第一列の噴水ノズルN1,N2,N3,N4,N5,N6,N7に順序で全ての噴水ノズルN1〜N31を噴水させることにより、漸次扇状に広がって行く姿態の位置的変化に富んだ噴水を実行できる。
【0032】つぎに、請求項2に記載の発明について説明する。図5は請求項2に記載の発明の一実施の形態の一部を示す拡大側面図であり、噴水ノズル群Nを構成している複数の噴水ノズルN1〜N31のそれぞれが硬質透明ガラスまたは透明合成樹脂などの透明体によって構成され、噴水制御弁3を介して噴水用水供給系4のヘッダー管4Bに連通接続されており、その上端ノズル口の位置は噴水池1の水面WL直下に設定されている。また、各噴水ノズルN1〜N31それぞれの略上半部は、噴水池1の水面WLと噴水制御弁3の間に配置した不透明遮蔽板7を貫通して水面WL側に突出させてある。
【0033】このように、複数の噴水ノズルN1〜N31それぞれを透明体によって構成し、その上端ノズル口を噴水池1の水面WL直下のレベルに設定して水没させておけば、これら複数の噴水ノズルN1〜N31を噴水実行ステージ2に進入した噴水実行者によって視認することが困難になる。このため、請求項1記載の発明ので説明した噴水実行時には、噴水ノズルが設置されていない噴水池から噴水がなされているかのような意外感を与えて、噴水の観賞興味を積極的に高めることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の発明は、噴水池近傍の噴水実行ステージに進入した噴水実行者または噴水実行者の噴水開始動作を検知して噴水が開始されるので、噴水観賞者に噴水への参加意識を生じさせて、噴水観賞の興味を積極的に高めることができる。また、予め制御手段に入力されている噴水プログラムに基づいて様々な姿態の位置的変化の表現および高さ変化の表現に富んだ噴水が実行できるので、噴水観賞の興味をより一層積極的に高めることができる。請求項2に記載の発明は、複数の噴水ノズルのそれぞれが透明体によって構成されているので、これら噴水ノズルを水没させておけば、噴水実行ステージに進入した噴水実行者によって視認することが困難であるため、噴水実行時には、噴水ノズルが設置されていない噴水池から噴水がなされているかのような意外感を与えて、観賞興味を高めることができる。




 

 


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