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発明の名称 側面に凸部を有する有底筒状鍛造品の成形方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−38447(P2001−38447A)
公開日 平成13年2月13日(2001.2.13)
出願番号 特願平11−215946
出願日 平成11年7月29日(1999.7.29)
代理人 【識別番号】100074907
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 正信
【テーマコード(参考)】
4E087
【Fターム(参考)】
4E087 CA24 DB04 HB03 HB05 
発明者 荒牧 英三
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】鍛伸材を後方押出し用金型で型打ちして有底筒状に成形する工程と、前記有底筒状成形品の底部を縦打ちプレス型で型打ちして該底部外側部に凸部を突出成形させる工程とからなることを特徴とする側面に凸部を有する有底筒状鍛造品の成形方法。
【請求項2】鍛伸材を後方押出し用金型で型打ちして有底筒状に成形する工程と、前記有底筒状成形品の底部を縦打ちプレス型で型打ちして該底部外側部に凸部を突出成形させる工程と、機械加工による仕上工程とからなることを特徴とする側面に凸部を有する有底筒状鍛造品の成形方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ないしは空圧シリンダの外周壁からフランジを突設させているような、側面に凸部を有する有底筒状製品を鍛造で一体的に成形する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すようなシリンダ1の外周壁からフランジ2を突出させた形状の製品Pを製作するのに次の方法が採られていた。
(1)図5に示すように、所定長のステンレス鋼の如き鍛伸材Rを切削加工によって仮想線に示す製品Pを製作する方法。
(2)図6に示すように、鍛伸材Rを横打ち鍛造によりシリンダ部(中実)1’とフランジ部2’を成形した後、切削加工により仮想線に示す製品Pを製作する方法。
(3)図7に示すように鍛伸材Rを後方押し出しによりコップ状に(予めシリンダ部1’の一部となるように)成形した後、切削加工により仮想線に示す製品Pを製作する方法。
(4)図8に示すように鍛伸材Rを据え込み、縦打ち鍛造によりシリンダ部(中実)1’とフランジ部2’を成形した後、切削加工により仮想線に示す製品Pを製作する方法。
【0003】上記(1)の製作方法では丸棒の鍛伸材Rからシリンダの内側部およびシリンダの外周壁のフランジ部を切削加工するため、切削量が多く、製作時間がかかると共に、材料の歩留まりが悪く、さらに、切削加工によりグレンフロー(鍛流線)が切断されるために製品の強度が低下する欠点がある。また(2)および(4)の方法によるときは、中実のシリンダ部1’の内側部を切削加工によりくりぬくため、上記(1)の方法と同様な欠点がある。(3)の方法は上記(1)、(2)および(4)の方法よりも改善されてはいるが、フランジ部を形成させるために、やはりシリンダ部の外周部を大幅に切削するため、上記の製作方法におけると同様の問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の製作方法の問題点を改善し、材料の歩留まりと製品の強度の向上および、製作時間の短縮が図れる製作方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】鍛伸材を後方押出し用金型で型打ちして有底筒状に成形する工程と、前記有底筒状成形品の底部を縦打ちプレス型で型打ちして該底部外側部に凸部を突出成形させる工程とからなることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明にかかる側面に凸部を有する有底筒状鍛造品の成形方法の1実施の形態を図1(a)〜(g)に示す工程図を参照して説明する。先ず、(a)図に示す端縁が面取りされた所定寸法長の鍛伸材(ステンレス鋼等の棒鋼材)Rを(b)図に示す後方押出し用金型M1で型打ちして(c)図に示すコップ状のシリンダ部1’を成形する。
【0007】次に、(d)図に示す縦打ちプレス型M2により前記コップ状シリンダ部1’を型打ちして図(e)に示すシリンダ部1’の外側部にフランジ部2’を突出させた形状に成形する。上記フランジ部2’にはバリFがはみ出ているので、 図(f)に示す抜き型M3により前記バリFを除去することにより、図(g)に示すような外側部にフランジ部2’を有するシリンダ部1’を鍛造により成形する。図(g)の拡大詳細図を図2に示す。そして、シリンダ部1’およびフランジ部2’を機械加工により仮想線に示す製品Pとなるように仕上加工を行い、図3に示す製品P(外側部にフランジ2を有するシリンダ1)を製作できる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、2種類の金型を使用することにより有底筒状部の成形と該有底筒状部の外側面から突出させる凸部の成形を分けて鍛造により概略成形品の寸法に成形するようにしたため、従来の製法に比べて材料の歩留まりが向上する。また、切削加工する部分が少ないため、製品の製造時間が短縮できるとともに、金属組織のグレンフローが切断されないため製品の強度を低下させることがない等の効果を奏する。




 

 


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