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発明の名称 鋳片あるいは鋼片のバリ除去方法及びその装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−25849(P2001−25849A)
公開日 平成13年1月30日(2001.1.30)
出願番号 特願平11−198034
出願日 平成11年7月12日(1999.7.12)
代理人 【識別番号】100068423
【弁理士】
【氏名又は名称】矢葺 知之 (外1名)
【テーマコード(参考)】
4E004
【Fターム(参考)】
4E004 KA01 KA11 MC00 
発明者 黒木 雅嗣 / 細川 正三郎 / 西川 秀則 / 松本 昭宏
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 鋳片あるいは鋼片のガス切断時に発生したバリを除去する方法において、前記鋳片あるいは鋼片のガス切断直後、ガス切断時に発生したバリを急冷し、その後、バリに打撃力を加えてバリを除去することを特徴とする鋳片あるいは鋼片のバリ除去方法。
【請求項2】 バリの急冷を水冷によって行うことを特徴とする請求項1記載の鋳片あるいは鋼片のバリ除去方法。
【請求項3】 鋳片あるいは鋼片のガス切断時に発生したバリを除去する装置において、前記鋳片あるいは鋼片をガス切断する工程の後に、前記切断時に発生したバリを急冷する急冷装置を配置し、該急冷装置の後に打撃式のバリ除去装置を設けたことを特徴とする鋳片あるいは鋼片のバリ除去装置。
【請求項4】 前記急冷装置が水を噴出するスプレーであることを特徴とする請求項3記載の鋳片のバリ除去装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続鋳造設備にて鋳造した鋳片あるいはその他の精整工程などにおける鋼片の切断時に発生し鋳片あるいは鋼片に付着したまま残留したバリを除去する方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、連続鋳造設備の下流側には、所定の長さに鋳片を切断するためのガス切断機を設置しているが、切断時の溶融金属が鋳片切断部の下面に付着し(この付着物をバリという)、これをそのまま放置すると、次工程である圧延時の操業上あるいは品質上の障害となっていた。このため、鋳片に付着したバリを除去することが必要であり、鋳片バリ除去方法として従来の技術としては以下のものが知られている。
■ハンマーを組み込んだローターを回転させ、その回転力でハンマーを鋳片下面に打撃するハンマー式バリ除去装置。(特開昭61−236412号公報)
■ハンマー式バリ除去方法において、光センサーの発光器と受光器を結ぶ光路を鋳片の底面および切断面に対して傾斜して設けられたローターと共に昇降する光センサーを用いて鋼片下面を検出しローター上昇停止位置を決定する方法。(特開平4−270044号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記した従来のハンマー式バリ取り装置では、バリが高温であると粘性があるため、鋳片下面やバリ位置を認識してバリをハンマーで打撃しても、バリの一部は変形するのみで鋳片に付着したまま残留し、バリを除去しきれない場合が頻発していた。
【0004】本発明は、前記のような従来のハンマー式バリ取り装置におけるバリ残りの問題点を解決して、バリを確実に除去することが可能な方法とこれを実施するための装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバリ除去方法及び装置は、上記の目的を達成するために次のような構成よりなる。すなわち、従来のハンマー式バリ取り装置に加え、ガス切断機とバリ取り装置の間に、水スプレーなどの急冷装置を備え、ガス切断時に発生したバリを急冷することによりバリを硬化した後、急冷装置の後に設けた打撃式のバリ除去装置により打撃力を加えてバリを除去し、バリ除去率を向上させるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は従来のバリ除去装置によりバリを除去している状態を示す図。図2は本発明の実施例を示す図であり、ガス切断機と水スプレー装置とバリ取り装置のレイアウト図。図3は本発明におけるハンマー打撃と水冷を組み合せたバリ取り装置の水冷をしている状況を示す図。図4は本発明におけるハンマー打撃と水冷を組み合せたバリ取り装置のバリ取り状況を示した図である。
【0007】連続鋳造されて送られてきた鋳片1は、所定位置でガス切断機7にて一定寸法に切断され、ローラーテーブル8上を搬送され、水スプレー装置6位置にて先端鋳片検出センサー11にて先端を検出されて停止する。ここで図3に示す如く、10秒間〜30秒間、鋳片1下側よりバリ2部に向けてヘッダー管9に設置したスプレーノズル10によりスプレー水13を噴射する。次に、鋳片1を搬送して後端鋳片検出センサー12にて後端を検出して停止させ、先端部位と同様に10秒間〜30秒間、鋳片1下側よりバリ2部に向けてヘッダー管9に設置したスプレーノズル10によりスプレー水13をかける。
【0008】この後、鋳片1をバリ取り装置5の位置まで搬送し、先端、後端の順に鋳片先後端位置および下面を検出して、円周上にハンマー3を配置したローター4を回転、上昇させてバリ2を打撃する(図4参照)。この時、水スプレー装置6からバリ取り装置5までの搬送時間は、冷却したバリ2が鋳片1からの熱で復熱しない時間内としなければいけない。打撃されたバリ2はスプレー水13により冷却されているので、脆化しており、バリ2の一部が鋳片1と接合したままバリ2が跳ね返るようなことにならずに、確実にバリ2は鋳片1から分離され除去されることになる。
【0009】
【発明の効果】以上説明した本発明のハンマー打撃と水冷を組み合せたバリ取り方法及び装置によれば、鋳片あるいは鋼片に切断時に付着したバリをハンマーなどにより打撃することで、バリ除去率を確実に向上することができる。




 

 


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