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発明の名称 メダル計数機における不正防止システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−224830(P2001−224830A)
公開日 平成13年8月21日(2001.8.21)
出願番号 特願2000−42432(P2000−42432)
出願日 平成12年2月21日(2000.2.21)
代理人 【識別番号】100086298
【弁理士】
【氏名又は名称】船橋 國則
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088 BA13 BA17 BA90 BB07 BB30 BC47 BC68 BC72 BC74 BC80 
発明者 萩原 常光
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 台間メダル貸し機から貸し出したメダルをスロットマシンに投入して遊戯し、それによって獲得したメダルをメダル計数機に投入し、獲得メダル枚数を計数して発券するメダル計数機において、前記台間メダル貸し機に挿入された会員カードからの入力信号を基に、遊戯した台番号と、同台間メダル貸し機から貸し出したメダル枚数信号、前記スロットマシンに投入したメダル枚数信号及びスロットマシンから放出されたメダル枚数信号から当該遊戯者の獲得メダル枚数を計算して同獲得メダル枚数信号をメダル計数機に入力し、一方、当該遊戯者が実際に獲得した実獲得メダルを会員カードとともにメダル計数機に投入して実獲得メダルを計数し、この会員カードからの入力信号を基に、計算された獲得メダル枚数信号と計数された実獲得メダル枚数とを比較して不正行為の有無を検知することを特徴とするメダル計数機における不正防止システム。
【請求項2】 前記により計算された獲得メダル枚数信号と計数された実獲得メダル枚数とを比較し、それが一致した場合に正常と見做して発券し、不一致の場合にエラーと見做して異常警告すると共に、発券を中止することを特徴とする請求項1に記載のメダル計数機における不正防止システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロット島のスロットマシン間に設置された台間メダル貸し機から貸し出したメダルを使用してスロットマシンにより遊戯し、それによって獲得したメダルをメダル計数機に投入し、獲得メダル枚数を計数して発券するメダル計数機における不正防止システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スロットマシンを導入している遊戯ホールでは、通常、支持フレームに複数台のスロットマシンを設置すると共に、これら複数台のスロットマシン間に、所謂サンドと称する台間メダル貸し機を設置してスロット島を形成しており、遊戯者は、このスロット島の台間メダル貸し機に所定額の貨幣を投入し、貨幣投入毎に貸出される所定枚数の遊戯用のメダルを使用して、そのメダルをスロットマシンに投入することにより、遊戯に興ずることができるようになっている。
【0003】そして、遊戯することによりメダルが獲得できれば、遊戯終了後にそのメダルを遊戯ホール内に備付けられているメダル計数機に投入し、獲得メダル枚数を計数させてその枚数を記録した券を発券させ、それを景品交換所に持っていくことによって、獲得メダル枚数に応じた景品と交換できる仕組みになっている。このような遊戯システムの中で使用できるメダルは、当該遊戯ホール内の台間メダル貸し機から貸し出された正規の貸出しメダルのみであり、かかる正規の貸出しメダルを使用してスロットマシンで獲得した正規のメダルのみをメダル計数機に投入して発券を受け、景品と交換するのが正常な遊戯の仕方である。
【0004】ところが、必ずしも善良な遊戯者ばかりとは言えず、中には不心得な遊戯者がおり、獲得した正規のメダルだけではなく、不正メダルを持ち込んでそれを正規メダルと一緒にメダル計数機に投入し、不正に水増し計数させて景品と交換する等の不正行為を働く者が後を絶たないのが実態である。そこで、メダル計数機に正規メダルと不正メダルの識別機能を付加し、仮に不正メダルが投入された場合でも、それを計数しないようにすることにより不正行為を防止するようにしたメダル計数機が開発され、実用に供されている。しかしながら、ますます精巧化する不正メダルの出現により、メダル計数機の不正メダル識別機能の精度向上だけでは十分な対応ができなくなりつつあり、新たな不正防止システムの開発が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の問題に対処するためになされたものであり、その第一の課題は、メダル計数機単独での不正メダル識別機能の精度向上だけに依存することなく、台間メダル貸し機及びスロツトマシンを含め、これらの間で循環されるメダルの流れを利用して不正メダル使用等による不正行為の有無を検知できる、新規なメダル計数機における不正防止システムを提供することにある。また、本発明のもう一つの課題は、不正メダル使用等による不正行為が検知されたとき、直ちに異常警告すると共に、発券を中止することができる、メダル計数機における不正防止システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決するため、本発明にかかるメダル計数機における不正防止システムは、台間メダル貸し機から貸し出したメダルをスロットマシンに投入して遊戯し、それによって獲得したメダルをメダル計数機に投入し、獲得メダル枚数を計数して発券するメダル計数機において、前記台間メダル貸し機に挿入された会員カードからの入力信号を基に、遊戯した台番号と、同台間メダル貸し機から貸し出したメダル枚数信号、前記スロットマシンに投入したメダル枚数信号及びスロットマシンから放出されたメダル枚数信号から当該遊戯者の獲得メダル枚数を計算して同獲得メダル枚数信号をメダル計数機に入力し、一方、当該遊戯者が実際に獲得した実獲得メダルを会員カードとともにメダル計数機に投入して実獲得メダルを計数し、この会員カードからの入力信号を基に、計算された獲得メダル枚数信号と計数された実獲得メダル枚数とを比較して不正行為の有無を検知することを特徴とするもので、遊戯者の獲得メダル枚数信号Dは、台間メダル貸し機から貸し出したメダル枚数信号をC、スロットマシンに投入したメダル枚数信号をA、スロットマシンから放出されたメダル枚数信号をBとしたとき、D=B+(C−A)で計算することができ、この獲得メダル枚数信号Dと遊戯した台番号はメダル計数機に入力され、これと遊戯者が実際に獲得し、会員カードとともにメダル計数機に投入して計数された実獲得メダル枚数Eとを比較し、D=Eであれば正常と見做すことができるが、D<Eの場合は、台間メダル貸し機及びスロットマシンから貸出し又は放出された正規メダル以外のメダル、即ち外部から持ち込んだ不正メダル等が入っていると見做すことができるため、これによって不正行為の有無を直ちに検知することができる。
【0007】また、本発明にかかるメダル計数機における不正防止システムは、上記したメダル計数機における不正防止システムにおいて、前記により計算された獲得メダル枚数信号と計数された実獲得メダル枚数とを比較し、それが一致した場合に正常と見做して発券し、不一致の場合にエラーと見做して異常警告すると共に、発券を中止することを特徴とするもので、不正行為の有無を検知した後、不正行為がなければ直ちに発券し、不正行為があった場合にはエラーとして発券を中止すると共に、直ちに警告灯を点滅する等して異常警告することができるため、心理面からも不正行為の抑制を促すことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図1に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態にかかるメダル計数機における不正防止システムを示すシステム構成図である。
【0009】図中において、1はスロット島に配置され、メダルを投入することによって遊戯するスロットマシン、3はスロット島のスロットマシン1間に配置され、上部の貨幣投入口4から所定額の貨幣を投入することにより、所定枚数のメダルをメダル払出しシュート5からスロットマシン1のメダル受け皿2に払出しする、所謂サンドと称されている台間メダル貸し機である。この台間メダル貸し機3は、遊戯した台番号等が記録されるICを埋め込んだ会員カードを前面の会員カード挿入口6に挿入することにより、使用できるように構成されている。
【0010】遊戯者が、台間メダル貸し機3の会員カード挿入口6に会員ガードを挿入すると共に、貨幣投入口4から貨幣(千円札)を投入すると、台間メダル貸し機3から所定枚数(50枚)のメダルがメダル払出しシュート5を介してスロットマシン1の受け皿2に払出される。この台間メダル貸し機3から貸し出されたメダルの枚数は、会員カードに記録されている情報とともにメダル貸出し枚数信号Cとしてコントローラー7に送られるようになっている。
【0011】また、遊戯者が遊戯することによってスロットマシン1に投入されたメダル枚数は、メダル投入枚数信号(IN枚数)Aとして、更に遊戯によって当たりが出てスロットマシン1から放出されたメダル枚数は、メダル放出枚数信号(OUT枚数)Bとしてそれぞれコントローラー7に送られる。そして、これらのメダル貸出し枚数信号C、メダル投入枚数信号A、メダル放出枚数信号Bに基づいて、コントローラー7により遊戯者が獲得した獲得メダル枚数Dを、D=B+(C−A)として計算することができ、この獲得メダル枚数信号Dと台番号信号はメダル計数機8に送信されるようになっている。
【0012】このメダル計数機8は、会員カードを投入する会員カード挿入口9を有しており、投入されたメダル数を計数すると共に、この計数結果と上記したコントローラー7からの入力信号及び会員カード挿入口9に挿入された会員カードからの入力情報等とを比較し、不正行為の有無を検知できる機能を有している。一方、遊戯者が遊戯による当たりによって獲得したメダルは、ドル箱10等により回収されて実獲得メダル枚数Eとして計数するためにメダル計数機8に投入される。この際、メダル計数機8の会員カード挿入口9に会員カードが投入され、会員カード情報とともに会員カードに記録された台番号情報も合わせ入力される。
【0013】ここで、遊戯者が獲得した実獲得メダル枚数Eは、本来、上記により計算された獲得メダル枚数Dと一致することになる点に着目し、メダル計数機8においてコントローラー7から入力された獲得メダル枚数信号Dとメダル計数機8で計数された実獲得メダル枚数Eとが一致するか否かを比較する。その結果、計算された獲得メダル枚数Dと実獲得メダル枚数Eとが、D=Eであれば、正常と見做すことができるので、メダル計数機8によって遊戯者が獲得したメダル枚数を記録した券が発券され、遊戯者はその券により景品交換所で希望する景品と交換することができる。
【0014】しかし、D<Eの場合は、メダル計数機8が過剰計数していることになり、台間メダル貸し機3及びスロットマシン1から貸出し又は放出された正規メダル以外のメダル、即ち外部から持ち込んだ不正メダル等がメダル計数機8に投入されたと見做すことができるため、この場合にエラー信号を出すことよって不正行為があったことを直ちに検知することができる。そして、不正行為が検知された場合、警告灯11を点灯して異常警告すると共に、発券を中止する。
【0015】しかして、上記のようにメダル計数機8に台間メダル貸し機3及びスロツトマシン1を含め、これらの間で循環されるメダルの流れ情報並びに会員カード情報を入力し、これらを利用して不正行為を検知できる不正防止システムを構成することにより、メダル計数機単独による不正メダル識別機能の精度向上の限界を超えて、不正行為の検知精度を向上させることができる。また、不正メダル使用等による不正行為が検知されたとき、エラー信号を出して直ちに異常警告すると共に、発券を中止することができるため、不正行為に対する抑止効果を期待することができる。
【0016】なお、メダル計数情報だけてなく、会員カードに記録された台番号情報等も合わせて利用するようにしているため、遊戯中に台を変わった場合でも、それらの情報に基づいて不正行為の有無を問題なく検知することができる。
【0017】
【発明の効果】以上に詳細に説明したように、本発明にかかるメダル計数機における不正防止システムによると、台間メダル貸し機及びスロツトマシンを含め、これらの間で循環されるメダルの流れを利用して不正メダル使用による不正行為の有無を検知することができるため、メダル計数機単独での不正メダル識別機能の精度向上に頼ることなく、トータルシステムとして一段と不正行為の検知精度を高めることができる。また、不正メダル使用による不正行為が検知されたとき、直ちにそれを警告灯等により異常警告することができるため、その心理面からの不正防止効果も期待することができる。




 

 


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