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発明の名称 スロットマシンの管理装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−178876(P2001−178876A)
公開日 平成13年7月3日(2001.7.3)
出願番号 特願平11−369654
出願日 平成11年12月27日(1999.12.27)
代理人 【識別番号】100071135
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 強
発明者 原田 竜大
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ビッグボーナス終了後にリールの滑り制御を中止した状態であるチャレンジタイムが発生した場合は、このチャレンジタイムが終了するまでを遊技客の獲得枚数カウント期間として判断する判断手段を備えたスロットマシンの管理装置において、前記判断手段は、チャレンジタイム終了後において所定条件の成立状態でビッグボーナスが発生した場合は、このビッグボーナスが終了するまでを獲得枚数カウント期間として延長することを特徴とするスロットマシンの管理装置。
【請求項2】 前記所定条件とは、チャレンジタイムの終了後から設定ゲーム回数以内であることを特徴とする請求項1記載のスロットマシンの管理装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビッグボーナス終了後にリールの滑り制御を中止した状態であるスチャレンジタイムが発生した場合は、このチャレンジタイムが終了するまでを遊技客の獲得枚数カウント期間として判断するスロットマシンの管理装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、スロットマシンでは、所謂CT(チャレンジタイム)機と呼ばれる機種が提供されている。このCT機では、ビッグボーナスの終了時にチャレンジタイムの抽選を行い、チャレンジタイムが当選したときはビッグボーナスの終了に続けてチャレンジタイムを発生させるようにしている。このチャレンジタイムでは、リールの滑り制御が中止されているので、ビッグボーナス及びレギュラーボーナス以外の小役に関しては、遊技客は所謂目押しにより発生させることができ、スロットマシンの趣向性を高めることができる。
【0003】ところで、スロットマシンでは、ビッグボーナス中における遊技客の獲得メダル数を表示させることにより、遊技客に払出メダル数をアピールするようにしているものの、CT機のチャレンジタイムは、ビッグボーナスに付随して発生することから、ビッグボーナスに続けてチャレンジタイムが発生した場合は、ビッグボーナス及びチャレンジタイム期間をメダル獲得枚数カウント期間に設定し、計数したメダル獲得枚数を表示器に表示するようにしている。ところが、同一機種の間では表示器の表示数値に差が出にくく、表示されたメダル数に基づいてCT機の優劣の判断の目安とすることは困難である。
【0004】一方、CT機では、チャレンジタイム中はビッグボーナスの抽選を行い、ビッグボーナスが当選したときは、ビッグボーナスのフラグをセットし、チャレンジタイムを終了させるようにしている。この場合、熟練者は、所謂目押しにより即座にビッグボーナスを発生させることができるのに対して、未熟者は、リールの滑り制御にもかかわらずビッグボーナスを発生させるまでに多くのゲーム回数を消費する。
【0005】このような場合、チャレンジタイム中におけるビッグボーナスの当選に応じて発生したビッグボーナスに関しては、チャレンジタイムに起因するものであることから、次のビッグボーナス中における遊技客の獲得メダル数を直前のビッグボーナス及びチャレンジタイム中における遊技客の獲得メダル数に含めることが望ましく、また、その方が遊技台の優劣の指標となる。
【0006】しかしながら、遊技客の熟練度によってチャレンジタイムの終了後から次のビッグボーナスが発生するまでのゲーム回数に差が生じるため、チャレンジタイム終了後直ちに発生したビッグボーナスのみをチャレンジタイムに起因するビッグボーナスと判断するのは不適切であった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、リールの滑り制御を中止した状態であるチャレンジタイムに続いてビッグボーナスが発生した場合において、続けて発生したビッグボーナス中における遊技客のメダル獲得枚数を適切に処理することができるスロットマシンの管理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ビッグボーナス終了後にリールの滑り制御を中止した状態であるチャレンジタイムが発生した場合は、このチャレンジタイムが終了するまでを遊技客の獲得枚数カウント期間として判断する判断手段を備えたスロットマシンの管理装置において、前記判断手段は、チャレンジタイム終了後において所定条件の成立状態でビッグボーナスが発生した場合は、このビッグボーナスが終了するまでを獲得枚数カウント期間として延長するようにしたものである(請求項1)。
【0009】このような構成によれば、チャレンジタイム中にビッグボーナスが当選したときは、チャレンジタイムの終了後において連続してビッグボーナスが発生するので、このような連続発生を条件とする所定条件で発生したビッグボーナス中における遊技客のメダル獲得枚数を直前のビッグボーナス及びチャレンジタイム中における遊技客のメダル獲得枚数に適切に含めることができる。
【0010】上記構成において、前記所定条件とは、チャレンジタイムの終了後から設定ゲーム回数以内であるのが望ましい(請求項2)。このような構成によれば、チャレンジタイムが終了してから設定ゲーム回数以内にビッグボーナスが発生したときは、ビッグボーナスは連続発生したと見なすことができるので、ビッグボーナス中における遊技客の獲得メダル数を直前のビッグボーナス及びチャレンジタイム中における遊技客のメダル獲得枚数に適切に含めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。図1は全体構成を概略的に示している。この図1において、スロットマシン1に1対1に対応して表示ユニット2が設けられていると共に、2組のスロットマシン1及び表示ユニット2に対応して制御基板(判断手段に相当)3が設けられている。この制御基板3は、スロットマシン1から以下に示す各種信号を島管理装置4に出力すると共に、島管理装置4からの指令に応じて表示ユニット2の表示を制御するようになっている。
【0012】■アウト信号(1メダル投入毎に1パルス出力)
■セーフ信号(1メダル払出毎に1パルス出力)
■BB信号(ビッグボーナス中レベル信号出力)
■RB信号(レギュラーボーナス中レベル信号出力)
■CT信号(チャレンジタイム中レベル信号出力)
また、制御基板3は、表示ユニット2から呼出指令を受けたときは、島端ランプ5を点灯する。
【0013】島管理装置4は、制御基板3からの信号に基づいて各スロットマシン1の稼働状態を判断し、その稼働状態に基づいて制御基板3を通じて表示ユニット2の表示を制御すると共に、稼働状態をホールコンピュータ6に出力する。
【0014】図2はスロットマシン1の前面を示している。この図2において、スロットマシン1の正面には表示窓7が形成されており、その表示窓7を通じて停止図柄を視認可能となっている。この場合、停止図柄は内部に配置した3個のリール8a〜8cの円周面に描かれており、リール8a〜8cの停止状態では表示窓7の上段、中段、下段に対応して図柄が表示されるようになっている。また、表示窓7の上方にはボーナス中におけるメダルの払出し進捗状態を示す複数のランプ9が設けられている。
【0015】表示窓7の下方に設けられた操作パネル10にはクレジットメダルのクレジットボタン11、クレジットメダルの返却ボタン12、メダル投入口13が設けられていると共に、スタートレバー14、左側ストップボタン15、中央ストップボタン16、右側ストップボタン17が配置されており、全てのリール8a〜8cの停止図柄が当り図柄となったときは、当り図柄に応じた枚数のメダルが受皿18に払出される。当り図柄としては、ビッグボーナス図柄、レギュラーボーナス図柄、小役図柄等が設定されている。
【0016】ここで、上記スロットマシン1はチャレンジタイムが設定されたCT(チャレンジタイム)機である。このチャレンジタイムとは、ビッグボーナス終了後に所定の確率で発生し、例えば100ゲームを消化、或いは遊技客が200枚のメダルを獲得、或いはビッグボーナスの当選の何れかの条件が終了した時点で終了する。このチャレンジタイム中は、全て若しくは一部のリール8a〜8cが無制御の状態となり、ボーナス図柄以外の図柄は全てストップボタン15〜17を押したタイミングで停止するようになっている。つまり、ボーナス以外の小役は遊技客による目押しが有効となり、それだけ獲得メダル数を増加させることが可能なり、趣向性が高められている。
【0017】図3は表示ユニット2の正面を示している。この図3において、表示ユニット2には、データ表示部19、ランプ部20a〜20c、呼出ボタン21、データ切換ボタン22、個人データリセットボタン23、サービスボタン24、台番表示部25が設けられている。
【0018】図4は表示ユニット2のデータ表示部19を示している。この図4において、データ表示部19には、ゲーム回数表示部26、累計ゲーム回数表示部27、最高獲得枚数表示部28、ゲーム回数履歴表示部29、累積ビッグボーナス表示部30、過去最高ビッグボーナス表示部31が設けられている。
【0019】■ゲーム回数表示部26……直前のビッグボーナスの終了(若しくは営業開始)から現在までのゲーム回数を表示する。但し、ビッグボーナス中はカウントしないと共に、チャレンジタイム中はカウントする。また、ビッグボーナス終了時はリセットされる。また、チャレンジタイム時においてはチャレンジタイム中の獲得枚数を表示する。
【0020】■累計ゲーム回数表示部27……ビッグボーナス及びレギュラーボーナス中を除いた本日の累積ゲーム回数を表示するもので、データ切換ボタン22操作後、3秒間のみ表示するようになっている。但し、チャレンジタイム中のゲーム回数はカウントする。また、ビッグボーナス時においては当日またはオールクリアされるまでのビッグボーナス及びチャレンジタイム中の最高獲得枚数を表示する。この場合、現在の獲得枚数が最高獲得枚数を更新した場合は表示を点滅し、ビッグボーナスの終了時にデータを更新する。
【0021】■最高獲得枚数表示部28は、設定により本日/1週間/オールクリアするまでの何れかの最高獲得枚数を表示するもので、データ切換ボタン22操作後、3秒間のみ前回の獲得枚数を表示するようになっている。また、ビッグボーナス及びチャレンジタイム時においては現在のビッグボーナス及びチャレンジタイム中の獲得枚数を表示する。尚、本実施の形態では本日の最高獲得枚数を表示するように設定されているものとする。
【0022】■ゲーム回数履歴表示部29は、ビッグボーナス間のゲーム回数を表示するもので、直前のビッグボーナス終了(若しくは営業開始)から現在までのゲーム回数を最も左のグラフ表示部29aに表示すると共に、8回前までのビッグボーナス間のゲーム回数をグラフ表示部29b〜29hに表示するようになっている。この場合、グラフ表示の1目盛りが50ゲームに相当する。また、直前のビッグボーナスからチャレンジタイム付きのビッグボーナスまでのグラフ表示を点滅させる。
【0023】■累積ビッグボーナス表示部30……本日から2日前までの累積ビッグボーナス回数及び累積チャレンジタイム回数を表示する。また、ビッグボーナス時は表示を点滅させる。
【0024】■過去最高ビッグボーナス表示部31……設定によりオールクリアするまでの最高累積ビッグボーナス回数を表示する。また、ビッグボーナス時に本日の累積ビッグボーナス回数が過去最高のビッグボーナス回数を越えた場合は、ビッグボーナス中を表示を点滅させると共にデータの表示を更新する。
【0025】次に上記構成の作用について説明する。図5は制御基板3におけるビッグボーナス時の1台の表示ユニット2に対する獲得メダル数表示処理を示している。この図5において、制御基板3は、電源が投入されて動作開始したときは初期化処理を実行する(S101)。この初期化処理では、ゲーム回数表示部26及び累計ゲーム回数表示部27に「0」を表示すると共に、最高獲得枚数表示部28に設定により本日の最高獲得枚数である「0」を表示する。また、累積ビッグボーナス表示部30における本日のビッグボーナス表示部及びチャレンジタイム表示部に「0」を表示すると共に、1日前及び2日前のビッグボーナス回数及びチャレンジタイム回数を表示する。そして、過去最高ビッグボーナス表示部31に過去における最高のビッグボーナス回数を表示する。続いて、制御基板3は、BB(ビッグボーナス)信号を入力するかを監視する(S103)。
【0026】さて、遊技客がメダル投入口13に通常は3枚のメダルを投入した状態でスタートレバー14を操作したときは、スロットマシン1は、ゲームを開始してリール8a〜8cを回転させる。このとき、スロットマシン1は、スタートレバー14が操作されるタイミングで抽選を行っており、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、小役、外れの何れかを当選させ、当り図柄が揃ったところで当選に応じた数のメダルを払出す。
【0027】ここで、制御基板3は、スロットマシン1からのアウト信号の入力に基づいてゲーム回数を求め、そのゲーム回数を表示ユニット2に表示するようにしている。つまり、1回のゲームで3枚のメダルが使用されるのが通常であるので、アウト数を3で割ることによりゲーム回数を求めることができる。
【0028】図6は営業開始からビッグボーナスが発生していない状態における表示ユニット2の表示例を示している。この図6においては、ゲーム回数表示部26には営業開始からのゲーム回数である「321」が表示され、累計ゲーム回数表示部27にはゲーム回数表示部26と同一のゲーム回数である「321」が表示され、最高獲得枚数表示部28には「0」が表示され、ゲーム回数履歴表示部29には現在のゲーム回数である「291」に対応してグラフ表示部29aにおける5目盛りが点灯する。
【0029】さて、スタートレバー14に対する操作に応じてビッグボーナスが当選したときは、スロットマシン1は、ビッグボーナスフラグをセットすることによりビッグボーナスを成立させようとする。つまり、リール8a〜8cに対して滑り制御を実行することにより、ビッグボーナス図柄である「777」を強制的に揃えようとするのである。この場合、リール8a〜8cに対して滑り制御可能な範囲は限られており、遊技客がストップボタン15〜17を操作したタイミングでリール8a〜8cにおける「7」の位置が限定された所定範囲に位置している必要がある。このため、熟練者は所謂目押しによりビッグボーナスの当選から少ないゲーム回数でビッグボーナス図柄を揃えることができるのに対して、初心者はビッグボーナス図柄を揃えるまでに多くのゲーム回数を消費する。
【0030】このような理由から、ビッグボーナスフラグがセットされてからビッグボーナスが実際に発生するまでに消費されるゲーム回数は遊技客の技術差によって異なる。
【0031】そして、スロットマシン1は、ビッグボーナス図柄である「777」を揃えて表示したときは、ビッグボーナスの発生に応じて次のようにしてビッグボーナス中における遊技客の獲得メダル数を表示するようになる。
【0032】即ち、スロットマシン1からビッグボーナスの発生に応じてBB信号が入力開始したときは(S103:YES)、獲得メダル数表示切換えを実行してから(S104)、獲得メダル数表示更新動作を実行する(S105)。つまり、表示ユニット2の最高獲得枚数表示部28にビッグボーナス中における遊技客の獲得メダル数を表示することにより、払出メダル数をアピールするのである。
【0033】獲得メダル数表示更新動作においては、制御基板3は、スロットマシン1からセーフ信号が入力したときは獲得メダル数を加算して記憶すると共に、アウト信号が入力したときは獲得メダル数を減算して記憶しており、その獲得メダル数を表示する。これにより、最高獲得枚数表示部28には現在のビッグボーナス中における遊技客の獲得枚数が表示される。
【0034】図7はビッグボーナス時の表示例を示しており、「345」回目のゲームにおいて発生した営業開始から最初のビッグボーナス中の表示例を示している。この図7において、ゲーム回数表示部26には「345」が表示され、累計ゲーム回数表示部27には本日の最高獲得枚数として「0」が表示され、最高獲得枚数表示部28には現在のビッグボーナス中の獲得メダル数である「234」が表示され、累積ビッグボーナス表示部30における本日のビッグボーナス表示部には「1」が表示される。
【0035】図5において、このようなビッグボーナス中獲得枚数の表示はBB信号の入力が停止するまで行われ、ビッグボーナス信号の入力が停止したところで(S106:YES)、タイマをスタートする(S107)。このタイマは、チャレンジタイム付きのビッグボーナスが発生したかを判断するものである。つまり、ビッグボーナスの終了時にチャレンジタイムの抽選が行われ、チャレンジタイムに当選したときはビッグボーナスの終了に続いてチャレンジタイムが発生することから、そのチャレンジタイムの発生を判断するものである。具体的には、制御基板3は、CT信号が入力することなくタイマがタイムアップするか(S109)、アウト信号が入力したときは(S110)(ビッグボーナスの終了時にチャレンジタイムが当選したときは、ビッグボーナスの終了からチャレンジタイムの開始まではゲームは禁止されている)、チャレンジタイムは発生しなかったと判断し、最高メダル数表示切換えを実行する(S120)。これにより、今回のビッグボーナスによる獲得メダル数がそれまでの最高メダル数を上回ったときは、今回の獲得メダル数が最高獲得枚数表示部28に表示される。
【0036】上述したようにしてビッグボーナスが発生する毎にチャレンジタイムの抽選が行われ、抽選に外れた場合は、そのビッグボーナス中の獲得メダル数がゲーム回数履歴表示部29に順に表示されることになる(図8参照)。
【0037】ここで、制御基板3は、タイマがタイムアップするかまたはアウト信号が入力するまでにCT信号が入力したときは(S108:YES)、チャレンジタイム付きのビッグボーナスが発生したと判断し、チャレンジタイム信号の入力が停止するまで獲得メダル数表示更新を実行する(S111,S112)。これにより、最高獲得枚数表示部28には現在の獲得メダル数が表示される。この場合、現在の獲得メダル数は、今回のビッグボーナスによる獲得メダル数にチャレンジタイムによる獲得メダル数が加算された数となる。
【0038】図9は、チャレンジタイム時の開始時における表示ユニット2の表示例を示している。この図9おいて、ゲーム回数表示部26はリセットされて「0」が表示され、最高獲得枚数表示部28にはビッグボーナス中の獲得メダル数が表示される。また、累積ビッグボーナス表示部30の本日のチャレンジタイム表示部には「1」が表示される。以後においては、チャレンジタイム中のアウト数及びセーフ数に応じて最高獲得枚数表示部28の表示枚数が変動する。
【0039】ところで、チャレンジタイム中はリール8a〜8cの滑り制御が中止された状態となっているので、遊技客による目押しが可能となっている。この場合、ビッグボーナス及びチャレンジタイムに関しては目押しが不可能となっており、小役のみが目押し可能な対象となる。
【0040】ここで、チャレンジタイム中においてはスタートレバー14が操作される毎にビッグボーナスの抽選を行っているので、チャレンジタイム中にビッグボーナスに当選した場合には、チャレンジタイムが終了してからビッグボーナス図柄が揃ったところでビッグボーナスが発生する。
【0041】このような場合、チャレンジタイムが終了してから次に発生したビッグボーナスに関しては、直前のビッグボーナスに付随したチャレンジタイムに起因するものであることから、ビッグボーナス中の獲得メダル数を直前のビッグボーナス及びチャレンジタイム中の獲得メダル数に加算して表示するのが望ましい。
【0042】しかしながら、遊技客が未熟者の場合は、チャレンジタイムが終了してから次のビッグボーナスが発生するまでに多くのゲーム回数を消費することがあり、次のビッグボーナス中の獲得メダル数を直前のビッグボーナス及びチャレンジタイム中の獲得メダル数に一律に加算するには不適切な場合が生じる。
【0043】そこで、制御基板3は、次のようにしてチャレンジタイムの終了後に発生した次のビッグボーナス中の獲得メダル数を適切に処理するようにした。即ち、制御基板3は、CT信号の入力が停止したときは(S112:YES)、タイマをスタートする(S113)。このタイマは、チャレンジタイムが終了してから表示ユニット2を通常画面に切換えるまでの時間を設定するものである。
【0044】続いて、制御基板3は、BB信号が入力したか(S114)、アウト信号が入力したか(S115)、セーフ信号が入力したか(S121)、タイマがタイムアップしたかを監視する(S123)。
【0045】ここで、ゲームが行われることによりアウト信号が入力したときは(S115:YES)、獲得メダル数を減算して記憶すると共に(S116)、アウトカウントをインクリメントしてから(S117)、アウトカウントが30となったかを判断する(S118)。つまり、1回のゲームで3枚のメダルが使用されるのが通常であるので、ゲーム回数が10回となったかを判断するのである。
【0046】また、メダルが払い出されることによりセーフ信号が入力したときは(S121:YES)、獲得メダル数を加算して記憶する(S122)。そして、遊技客が10ゲーム消費したときは(S118:YES)、チャレンジタイムによるビッグボーナスは発生しなかったと判断して、最高メダル数表示切換えを実行してから(S119)、通常画面に切換える(S102)。
【0047】一方、遊技客が10ゲーム消費するまでにビッグボーナス信号が入力したときは(S114:YES)、ビッグボーナス信号の入力が停止するまで獲得メダル数表示更新動作を実行する(S105,S106)。これにより、チャレンジタイムが終了してから少ないゲーム回数で発生したビッグボーナス中の獲得メダル数に関しては、直前のビッグボーナス及びチャレンジタイム中の獲得メダル数に加算されるようになる。
【0048】また、ビッグボーナスが終了した場合にチャレンジタイムに当選しなかったときは、チャレンジタイムが終了するまでの獲得メダル数が直前のビッグボーナスの獲得メダル数に含まれるように表示されることになる。
【0049】要するに、遊技客が熟練者でチャレンジタイムの終了が設定ゲーム回数以内にビッグボーナスが発生した場合は、図10のタイミングチャートに示すようにチャレンジタイムに続いて発生したチャレンジタイムの終了まで獲得枚数カウント期間が延長されることになる。
【0050】このような実施の形態によれば、ビッグボーナスに付随したチャレンジタイムの終了時から設定ゲーム回数以内にビッグボーナスが続けて発生したときは、そのビッグボーナス中の獲得メダル数を直前のビッグボーナス及びチャレンジタイム中の獲得メダル数に含めるようにしたので、ビッグボーナスに付随したチャレンジタイムに起因して発生したビッグボーナス中の獲得メダル数を直前のビッグボーナス及びチャレンジタイム中の獲得メダル数に違和感なく含めることができる。従って、ビッグボーナス及びチャレンジタイム中の獲得メダル数のみを表示する従来例のものと違って、遊技客の獲得メダル数を違和感なくアピールすることができる。
【0051】また、チャレンジタイムの終了時から設定ゲーム回数を上回ってビッグボーナスが発生したときは、そのビッグボーナスの開始を新たな獲得枚数カウント期間の開始となるので、チャレンジタイムの終了時から大きく離れたタイミングで発生したビッグボーナス中の獲得メダル数についても違和感なく表示することができる。
【0052】本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、チャレンジタイムが終了してから所定時間が経過するまでにビッグボーナスが発生した場合に、ビッグボーナス中における遊技客の獲得枚数を直前のビッグボーナス及びチャレンジタイム中における遊技客の獲得枚数に含めるようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明のスロットマシンの管理装置によれば、チャレンジタイム終了後において所定条件の成立状態でビッグボーナスが発生した場合は、このビッグボーナスが終了するまで獲得枚数カウント期間を延長するようにしたので、リールの滑り制御が中止した状態であるチャレンジタイムに続いてビッグボーナスが連続して発生した場合であっても、連続して発生したビッグボーナス中における遊技客のメダル獲得枚数を適切に処理することができ、遊技場にとっては集客力を高めることができると共に、遊技客にとってはスロットマシンを選択する要素が増大するという優れた効果を奏する。




 

 


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