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発明の名称 ネットワーク遊技システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−62147(P2001−62147A)
公開日 平成13年3月13日(2001.3.13)
出願番号 特願平11−239509
出願日 平成11年8月26日(1999.8.26)
代理人 【識別番号】100071135
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 強
【テーマコード(参考)】
2C001
【Fターム(参考)】
2C001 AA17 BB10 CB08 
発明者 根木 優
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 仮想遊技機による遊技情報をネットワークを通じて送信する送信手段と、この送信手段により送信された遊技情報に基づいて懸賞の当選者を抽選する抽選手段とを備えたことを特徴とするネットワーク遊技システム。
【請求項2】 前記送信手段はクライアントであり、前記抽選手段は、前記クライアントを管理するサーバであることを特徴とする請求項1記載のネットワーク遊技システム。
【請求項3】 前記クライアント及び前記サーバは遊技機データをそれぞれ保有し、前記クライアントは、自己が保有する遊技機データと前記サーバからダウンロードした遊技機データとに基づいて前記仮想遊技機の動作をシミュレーションすることを特徴とする請求項2記載のネットワーク遊技システム。
【請求項4】 前記クライアント及び前記サーバは抽選動作をそれぞれ実行し、前記サーバは、前記クライアントからアップロードした抽選結果と自己の抽選結果に基づいて懸賞の当選者を最終的に抽選することを特徴とする請求項2または3記載のネットワーク遊技システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮想遊技機による遊技情報に基づいて懸賞の当選者を抽選するネットワーク遊技システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとす課題】従来より、テレビゲーム機用のソフトとして、パチンコゲーム機或いはパチスロ機等の遊技機のシミュレーションゲームが提供されており、使用者は自宅に居ながら遊技機による仮想遊技を楽しむことができる。
【0003】しかしながら、シミュレーションゲームでは、自宅に居ながら遊技機による仮想遊技を楽しむことができるものの、実際の遊技機のように遊技媒体を景品と交換することができないので、使用者が実際の遊技機で遊技するような興奮を感じることはなく、ゲームに飽きてしまうのが早かった。
【0004】この場合、テレビゲーム機とホストコンピュータとを電話回線で接続し、遊技代金をオンライン決済で支払った使用者に対してパチンコゲーム機による仮想遊技を許可すると共に、使用者が仮想遊技により得た仮想遊技媒体をオンラインで景品との交換を受け付けることにより遊技の趣向性を高めることが考えられるが、それでは賭博となり現在の法律では実施不可能である。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技の趣向性を高めて使用者が仮想遊技に興奮を感じることができるネットワーク遊技システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、仮想遊技機による遊技情報をネットワークを通じて送信する送信手段を設け、この送信手段により送信された遊技情報に基づいて懸賞の当選者を抽選する抽選手段を設けたものである(請求項1)。
【0007】このような構成によれば、送信手段は、仮想遊技機による遊技情報をネットワークを通じて送信する。これにより、抽選手段は、送信手段により送信された遊技情報に基づいて懸賞の当選者を抽選するので、仮想遊技機の遊技者は、懸賞に当選する期待で遊技に熱中するようになる。
【0008】また、前記送信手段はクライアントであり、前記抽選手段は、前記クライアントを管理するサーバであってもよい(請求項2)。このような構成によれば、クライアントとサーバとにより簡単にネットワーク遊技システムを構築することができる。
【0009】また、前記クライアント及び前記サーバは遊技機データをそれぞれ保有し、前記クライアントは、自己が保有する遊技機データと前記サーバからダウンロードした遊技機データとに基づいて前記仮想遊技機の動作をシミュレートするようにしてもよい(請求項3)。
【0010】このような構成によれば、クライアントは、自己が保有する遊技機データとサーバからダウンロードした遊技機データとに基づいて仮想遊技機の動作をシミュレートするので、共通データをクライアントが保有し、遊技機毎の個別データをサーバが保有することにより、サーバ側の負担を軽減することができると共に、遊技機の個別データの変更に容易に対応することができる。
【0011】前記クライアント及び前記サーバは抽選動作をそれぞれ実行し、前記サーバは、前記クライアントからアップロードした抽選結果と自己の抽選結果に基づいて懸賞の当選者を最終的に抽選するようにしてもよい(請求項4)。
【0012】このような構成によれば、クライアント側で抽選が行われた上で、サーバ側でも抽選が行われるので、多彩な抽選を行うことができ、遊技者は、多彩な抽選による遊技を楽しむことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明をテレビゲームに適用した一実施の形態を図面を参照して説明する。図2は本システムの構成を概略的に示している。この図2において、テレビゲーム機(クライアントに相当)1はテレビ2と接続されており、本出願人が提供する図示しないCD−ROMがセットされた状態でテレビ2に仮想遊技を表示するようになっている。このテレビゲーム機1は、電話回線3及びインターネット4を通じてサーバ(本出願人が運用するネットワークパチンコサーバ)5にアクセスするダイアルアップ接続機能が備えられている。
【0014】さて、使用者が本システムを利用するときは、テレビゲーム機1に本出願人が提供するCD−ROMをセットした状態でゲームソフトを読込んでスタートさせる。
【0015】このゲームソフトには、パチンコシミュレーション機能、パチスロシミュレーション機能などが備えられている。パチンコシミュレーション機能には台紹介機能及びプレイ機能が備えられており、台紹介機能では、使用者が選択したパチンコ台の機種説明、その機種の攻略に関する情報、その機種のリーチをテレビ2に表示する。また、プレイ機能では、使用者が選択したパチンコ台で遊技するもので、実機の動作を完全にシミュレーションしている。
【0016】パチスロシミュレーション機能には台紹介機能及びプレイ機能が備えられており、台紹介機能では、使用者が選択したパチスロ機の機種説明、その機種の攻略に関する情報をテレビ2に表示する。また、プレイ機能では、使用者が選択したパチンコ台で遊技するもので、実機の動作を完全にシミュレーションしており、目押しモードによりリプレイ外し等の技術向上のための練習を行うことができる。
【0017】ここで、本ゲームソフトは懸賞機能を有している。この懸賞機能とは、使用者がインターネットを通じてサーバ5に接続してネットワークゲームに参加した場合に、後述する懸賞に当選した参加者に所定金額内の景品を与えるというものである。この場合、景品の金額としては、CD−ROMの販売価格の2%を越えない範囲に設定されている。これは、ネットワークゲームの参加者は、CD−ROMの購入者に限定されるため、懸賞付販売に関する制約が適用されるからである。
【0018】次に、ネットワークゲームに参加する手順について説明する。
■サーバ5への接続を行うことにより、全ての仮想遊技機に関するデータをダウンロードする。
■ダウンロードデータを反映した全仮想遊技機の中から、遊技する仮想遊技機を選択する。
■選択した仮想遊技機で遊技する。
■遊技結果(獲得玉数)が抽選システムに基づいて決定される。
■遊技結果に基づいて、当選/落選(獲得玉数が規定値に達したかどうか)が決定される。
■当選者には後日景品が発送される。
【0019】このようなシステム構成の結果、参加者に対して、遊技機を選択して遊技すると共に、獲得玉数に応じて景品を獲得するという実際のパチンコホールでの楽しみ方を、ネットワーク上の仮想遊技として提供することができる。
【0020】ここで、サーバ5における懸賞の当選条件は、仮想遊技機の遊技結果に基づいて以下のように設定されている。
■参加者の獲得玉数が規定値を上回ったとき。
■仮想遊技機の大当り数が規定値を上回ったとき。
■確率変動時に大当りが規定値以上発生したとき。
【0021】また、落選条件は、以下のように設定されている。
■途中で参加者の持玉数が零となったとき。
■途中で参加者がネットワークを切断して棄権したとき。
■規定時間内に遊技機が当選条件を満足しなかったとき。
■特定図柄で大当りした時点で当選条件を満足してなかったとき。
【0022】尚、本抽選システムでは、1回でも景品を獲得した参加者は、以後においてはネットワークパチンコに参加することは禁止されるようになっている。つまり、テレビゲーム機1がサーバ5に接続した際に、ゲームソフトのIDがサーバ5に送信されるので、サーバ5において景品が当選したゲームソフトのIDを記憶することにより、以後において当該ゲームソフトによるネットワークパチンコでの当選を無効化する。また、原則として、ネットワークパチンコの参加者全員(途中棄権者を除く)に、当選者と当選理由(玉数等)を告知する。
【0023】次に、ネットワークゲームシステムについて説明する。図1はネットワークゲームシステムを概略的に示している。この図1において、クライアントとしてのテレビゲーム機1とサーバ5とはインターネット4を通じて接続可能となっている。この場合、テレビゲーム機1は「遊技機モデル」及び「玉の物理モデル」の遊技機データを有し、サーバ5は複数の「釘配置データ」及び「大当り確率」の遊技機データを有しており、テレビゲーム機1は、サーバ5から「釘配置データ」及び「大当り確率」の遊技機データをダウンロードすることにより「釘配置データ」及び「大当り確率」の遊技機データを取得するようになっている。
【0024】ここで、テレビゲーム機1には「台選択」、「ハンドル調整」、「入賞抽選」、「大当り抽選」の抽選機能が備えられ、サーバ5には「最終抽選」の抽選機能が備えられており、それらの抽選機能により抽選システムが構築されている。
【0025】次に、抽選システムについて説明するに、本抽選システムは以下の5段階の抽選からなる。
■台選択……遊技対象である仮想遊技機は、ゲームソフトによりプログラムされた同一の遊技機モデルとして存在するため、参加者は同一条件で競うことになる。しかし、通常の遊技機においては、使用者による遊技自体よりも、台選択に使用者の技術の差が現れてくる。そこで、テレビゲーム機1をサーバ5と接続した際に、各テレビゲーム機1毎に異なる「釘配置データ」「大当り確率」をサーバ5からテレビゲーム機1にダウンロードすることにより遊技機に優劣が生じる。従って、優秀な釘配置データを獲得すると共に、大きな大当り確率を獲得した遊技機では、その後の遊技を優位に進めることができる。このことは、台選択の優劣により抽選が行われていることを意味している。
【0026】■ハンドル調整……遊技自体の技術の差は、遊技機のハンドル操作で決定するため、参加者によるハンドル調整は可能となっている。但し、ハンドルに連動して動作する玉発射用のバネの動きを忠実に再現するため、調整速度から一定の範囲内でランダムに速度を増減するようになっている。このことは、打ち方の優劣による抽選が行われていることを意味している。
【0027】■入賞抽選……賞球口への入賞は釘配置と玉の動きのみに依存する。つまり、仮想遊技機上の「玉の物理モデル」は一定であるので、賞球口へ入賞するか否かは、その時点での盤面の状況にのみ依存する。このことは、「釘配置データ」により決定された釘配置による偶然性を利用した抽選が行われていることを意味している。
【0028】■大当り抽選……大当り抽選はスタート入賞口へ玉が入った時点で行われる。ここでの抽選方法は、複数のサンプル数(「大当り確率」の逆数)中の1つだけの大当りサンプルを、ランダム抽選で引き当てるという方法である。このことは、偶然性を利用した抽選が行われていることを意味している。
【0029】■最終抽選……規定時間内に■〜■を繰返し、その結果、規定玉数を獲得した参加者若しくは規定の大当り回数を記録した参加者全員が当選者となる。また、競争形式の場合は、玉数若しくは大当り回数の多い参加者から順番に当選者となる。
以上のような抽選が行われる結果、ネットワークゲームの参加者は、あたかも実際の遊技機で遊技している感覚となり、遊技に熱中するようになる。
【0030】このような実施の形態によれば、テレビゲーム機1側で4段階の抽選を行うと共に、サーバ5側で最終抽選を行うことにより全部で5段階の抽選を行うようにしたので、参加者は、台選択及びハンドル調整などにより遊技の優劣を競うことができ、あたかも実際の遊技機で遊技しているような興奮を感じることができる。この場合、懸賞の景品の代金として、ゲームソフトの代金の2%未満に設定したので、賭博性がなく法律を順守しながら実施することができる。
【0031】また、ゲームソフトを購入した使用者がテレビゲーム機1をインターネット4を通じてサーバ5と接続することにより、ネットワークゲームに参加することができるので、会員となるための面倒な手続きが不要となり、手軽にネットワークゲームに参加することができる。
【0032】さらに、仮想遊技をテレビゲーム機用のソフトとして提供することにより、従来の仮想遊技ソフトと違って、ゲームに飽きることなく仮想遊技に熱中することができるので、ソフトの売上を高めることができる。
【0033】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2の実施の形態を説明するに、構成は第1の実施と形態と同一であるので、図示を省略する。この第2の実施の形態は、大当りの抽選をサーバ側で実行するようにしたことを特徴とする。
【0034】抽選システムの手順を説明すると、■台選択……台選択においてサーバからダウンロードするデータを「釘配置データ」のみとする。また、「大当り確率」は全台共通の大当り確率としてサーバ5上に持っておく。
【0035】■〜■は第1の実施の形態の抽選システムと同様。
■大当り抽選……大当り抽選は、テレビゲーム機1上では行わず、スタート入賞口にパチンコ玉が入った時点で、外れか大当りかサーバ5へ問合わせることで行う。この場合、サーバ5上での抽選方法は、サンプル数(前台共通の大当り確率の逆数)中の1つだけの大当りを、ランダム抽選で引き当てるというものである。
■最終抽選……第1の実施の形態の抽選システムと同様。
【0036】このような第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様な抽選システムを提供しながら、大たり抽選をサーバ5側で実行するようにしたので、ゲームソフトの負担を軽減することができると共に、抽選方法の変更に容易に対応することができる。
【0037】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の実施の形態を説明する。この第3の実施の形態は、大当りする毎に次の大当り情報をサーバからテレビゲーム機にダウンロードすることを特徴とする。
【0038】■台選択……台選択においてサーバ5からダウンロードするデータを「釘配置データ」のみとする。また、「大当り確率」は全台共通の大当り確率としてサーバ5に記憶しておく。
■〜■は第1の実施の形態の抽選システムと同様。
■大当り抽選……初回接続時及び大当り直後に、サーバ5から次回の「大当りまでのスタート回数」及び「大当り図柄」をダウンロードする。テレビゲーム機1では、ダウンロードされた「大当りまでの回数」分だけスタートが発生した時点で、「大当り図柄」で大当りする。サーバ5からダウンロードされる「大当りまでのスタート回数」、「大当り図柄」は、サーバ5上で実際に大当り抽選シミュレーションを行って導出した値とする。
■は第1の実施の形態の抽選システムと同様。
【0039】このような第3の実施の形態によれば、大当りしたときに次の大当り情報をサーバ5からテレビゲーム機1にダウンロードするようにしたので、大当りしたときだけテレビゲーム機1とサーバ5との間をインターネット4を通じて接続すればよく、常時接続しなければならない第1,第2の実施の形態に比較して、接続料金を大幅に低減してネットワークゲームの参加者の費用負担を低減することができる。
【0040】本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。サーバ5との接続状態でリアルタイムで仮想遊技を提供するようにしてもよい。この場合、最新のパチンコ台をテレビ画面に表示することができるので、使用者が遊技に飽きてしまうことを防止できる。テレビゲーム機に代えて、パソコンで実施するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明のネットワーク遊技システムによれば、仮想遊技機による遊技情報に基づいて懸賞の当選者を抽選するようにしたので、遊技の趣向性を高めて使用者が仮想遊技に興奮を感じることができるという優れた効果を奏する。




 

 


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