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発明の名称 遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−232000(P2001−232000A)
公開日 平成13年8月28日(2001.8.28)
出願番号 特願2000−45320(P2000−45320)
出願日 平成12年2月23日(2000.2.23)
代理人 【識別番号】100099254
【弁理士】
【氏名又は名称】役 昌明 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088 BA13 BA35 DA09 
発明者 水野 雅裕
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 入賞領域を規定する複数の入賞口と、入賞に対する賞遊技媒体の払い出しを行う賞遊技媒体払出装置と、上記入賞口に入賞した遊技媒体を検知する入賞遊技媒体検知手段と、該入賞遊技媒体検知手段により検知された入賞遊技媒体に関する賞遊技媒体情報を設定し出力する賞遊技媒体情報設定手段と、該賞遊技媒体情報設定手段から出力された賞遊技媒体情報に基づいて上記賞遊技媒体払出装置による賞遊技媒体の払い出しを制御する賞遊技媒体払出制御装置を備えた遊技機において、上記賞遊技媒体情報設定手段により設定された賞遊技媒体情報に基づいて払い出すべき賞遊技媒体数を入賞遊技媒体毎に記憶する賞遊技媒体数記憶手段を設け、上記賞遊技媒体払出制御装置は、上記賞遊技媒体記憶手段に記憶された入賞遊技媒体毎の賞遊技媒体数を所定の順序で払い出すよう上記賞遊技媒体払出装置を制御することを特徴とする遊技機。
【請求項2】 上記賞遊技媒体払出制御装置は、入賞順に各入賞遊技媒体に対する賞遊技媒体を払い出すよう上記賞遊技媒体払出装置を制御する請求項1記載の遊技機。
【請求項3】 上記賞遊技媒体払出制御装置は、遊技内容を制御する遊技制御装置とは別の制御基板で構成し、該賞遊技媒体払出制御装置に上記賞遊技媒体数記憶手段を設けた請求項1又は2記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技状態の実態に即して賞遊技媒体を払い出すことができるようにした遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機においては、例えばパチンコ遊技機の場合、遊技盤に設けられた入賞口に遊技球が入ることによって入賞が発生し、入賞した遊技球すなわち入賞球が、異なる賞球数毎に入賞球検知手段によって検知されて、入賞口毎に割り振られた賞球数に対応したコードが主制御用の主基板から賞球払出制御用の払出制御基板に制御コマンドとして送信される。払出制御基板では受信した制御コマンドが解析され、例えば賞球数が5個と15個の2種類の場合に、例えば賞球数5個の方の入賞球の賞球情報がテーブルの賞球数エリアに記憶され、あるいは賞球数5個と賞球数15個のそれぞれの入賞球の賞球情報がテーブルのそれぞれのエリアに記憶される。例えば、賞球数5個の賞球数エリアの記憶されたデータが2であって、更に賞球数5の入賞球が検知されれば、賞球数5個のエリアのデータは1加算されて3となる。そして、検知された入賞球は全て集合樋により一箇所に集められて、1個づつ入賞球処理装置に送られて、入賞処理装置から1個ずつ排出され、その排出された入賞球が検知されて、入賞球1個検知毎に、プログラミングされた所定の順序で賞球数が上記テーブルから検索され、その検索された賞球数が賞球払出装置から払い出される。
【0003】検索順序は例えば、賞球数5個の入賞、6個の入賞、7個の入賞・・・13個の入賞、14個の入賞、15個の入賞の順とされる。その場合に入賞の順序が例えば賞球数15個の入賞、5個の入賞、15個の入賞、5個の入賞、5個の入賞であれば、賞球数5個のエリアのデータが最大で3となり、賞球数15個のエリアのデータが最大で2となって、賞球数5個が3回、賞球数15個が2回払い出されることになるが、払出順序として賞球数5個のデータが優先されるため、例えば賞球数5個が3回続いて払い出された後初めて賞球数15個の分が払い出されることになる。つまり、賞球数15個の入賞がいくら発生しても、賞球数5個の入賞がいくつか発生してしまうと、賞球数5個のエリアにデータがある限りは賞球数5個入賞に対する払い出しが優先されてしまうことがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の遊技機においては、例えば賞球数5個の払い出しが優先されるため、賞球数15個の入賞がいくら発生しても、賞球数5個の入賞がいくつか発生してしまうと、賞球数5個のエリアにデータがある限りは15個の払い出しはいつまでも行われないことになる。そのため、最終的には払い出された賞球の総数に間違いはないにしても、例えば払出装置への賞球の補給が何らかの原因で途絶えるなどしたときに、遊技者としては、入賞の事実と、払い出された賞球数とに大きな隔たりがあると感じる場合があり、そうしたことで、遊技者が遊技機に対して、さらには遊技店に対してまで不信感を募らせることになりかねない。
【0005】したがって、遊技状態の実態に即して入賞順に賞遊技媒体を払い出せるようにすることが課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の遊技機が例えば賞球数が5個と15個の2種類の場合に、例えば賞球数5個の方の入賞球の賞球情報をテーブルの賞球数エリアに記憶して賞球数5個の方の払い出しを優先させたり、例えば賞球数5個の入賞球の賞球情報を記憶するエリア、賞球数15個の入賞球の賞球情報を記憶するエリアというように、設定賞球数別のエリアに各入賞球の賞球情報を記憶し、設定賞球数毎に優先度を設けて払い出しを行っていたのに対し、入賞遊技媒体毎に賞遊技媒体数を記憶する手段を設けることにより、遊技状態の実態に即した払い出しを行えるようにしたものである。
【0007】すなわち、請求項1に係る遊技機は、入賞領域を規定する複数の入賞口と、入賞に対する賞遊技媒体の払い出しを行う賞遊技媒体払出装置と、入賞口に入賞した遊技媒体を検知する入賞遊技媒体検知手段と、該入賞遊技媒体検知手段により検知された入賞遊技媒体に関する賞遊技媒体情報を設定し出力する賞遊技媒体情報設定手段と、該賞遊技媒体情報設定手段から出力された賞遊技媒体情報に基づいて賞遊技媒体払出装置による賞遊技媒体の払い出しを制御する賞遊技媒体払出制御装置を備えた遊技機において、賞遊技媒体情報設定手段により設定された賞遊技媒体情報に基づいて払い出すべき賞遊技媒体数を入賞遊技媒体毎に記憶する賞遊技媒体数記憶手段を設け、賞遊技媒体払出制御装置は、賞遊技媒体記憶手段に記憶された入賞遊技媒体毎の賞遊技媒体数を所定の順序で払い出すよう賞遊技媒体払出装置を制御することを特徴とする。
【0008】この遊技機において、入賞口に遊技媒体が入ることによって入賞が発生すると、入賞遊技媒体が検知され、その検知された入賞遊技媒体に関する賞遊技媒体情報(設定賞遊技媒体数等)が設定され、それが賞遊技媒体払出制御装置に出力されて、その賞遊技媒体情報に基づいて払い出すべき賞遊技媒体数が入賞遊技媒体毎に記憶される。そして、記憶された入賞遊技媒体毎の賞遊技媒体数が遊技状態の実態に即した払い出しとなるよう所定の順序で払い出される。
【0009】請求項2に係る遊技機は、上記構成の遊技機において、賞遊技媒体払出制御装置を、入賞順に各入賞遊技媒体に対する賞遊技媒体を払い出すよう賞遊技媒体払出装置を制御する構成としたものである。この場合、入賞順序と払出順序とが一致するため、違和感がなく、払出装置への賞遊技媒体の補給が何らかの原因で途絶えるなどした場合でも、遊技者は、どの入賞まで払い出されたかを実感として把握でき、払い出しが再開されることによって不信感をもつことなく遊技を続行できる。
【0010】請求項3に係る遊技機は、上記構成の遊技機において、賞遊技媒体払出制御装置を、遊技内容を制御する遊技制御装置とは別の制御基板で構成し、該賞遊技媒体払出制御装置に賞遊技媒体数記憶手段を設けたものである。こうすることにより、主たる制御である遊技内容の制御を行っている遊技制御装置の負担を軽減できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施の形態の具体的に説明する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態の一例に係る遊技機(パチンコ遊技機)の盤面構成を示している。図において1は遊技盤で、その前面(遊技盤面)の略中央には、所定の検出信号に基づいて図柄を変動表示する特別図柄表示器2が設けられ、この特別図柄表示器2の中央最頂部に天入賞口3が設けられている。そして、特別図柄表示部2のほぼ真下には、特別図柄表示部2の図柄変動開始のための始動信号を検出する始動スイッチ(後述の第1種始動口スイッチ)を備えた第1種始動口4が設けられ、この第1種始動口4の直ぐ下には、上記特別表示器2の図柄が所定の態様となることによって開放する大入賞口5が設けられている。さらに、上記第1種始動口4の左右両側には左袖入賞口6と右袖入賞口7が、また、上記大入賞口5の左右両側には左下入賞口8と右下入賞口9が設けられている。
【0013】図2に示すように遊技盤1の背面には、遊技盤面の上記各入賞口に流入(入賞)した入賞球(入賞遊技媒体)を検出する第1種始動口スイッチ11、大入賞口スイッチ12、左袖入賞口スイッチ13、右袖入賞口スイッチ14、左下入賞口スイッチ15、右下入賞口スイッチ16、天入賞口スイッチ17といった各種入賞球検出スイッチや、大入賞口ソレノイド18等の電動装置や、入賞球が通過する通路等が設けられた集合板20が取り付けられている。遊技盤面上の入賞領域である各入賞口に入賞した入賞球は全て、遊技盤1の背面に設けられた上記各種検出スイッチのうちの何れかによって検出されることになる。これら検出スイッチのうち、大入賞口スイッチ12のみは、賞球(賞遊技媒体)15個払出の入賞球を検出するのに用いられ、残りの、第1種始動口スイッチ11、左袖入賞口スイッチ13、右袖入賞口スイッチ14、左下入賞口スイッチ15、右下入賞口スイッチ16、天入賞口スイッチ17といった検出スイッチは、賞球5個払出の入賞球を検出するのに用いられるものである。つまり、上記各入賞口のうち、大入賞口5は賞球数15個の設定とされ、残りの天入賞口3、第1種始動口4、左袖入賞口6、右袖入賞口7、左下入賞口8及び右下入賞口9は、賞球数5個の設定とされているのである。
【0014】大入賞口5は、特別図柄表示器2の図柄が所定の態様となった場合に、上記大入賞口ソレノイド18によって開放されるものであって、この大入賞口5が開放している遊技状態を大当たりと称し、大入賞口5が閉じている遊技状態を通常遊技状態と称している。
【0015】遊技機は、入賞領域への遊技球(遊技媒体)の入賞に伴い遊技者に賞品としての遊技球すなわち賞球を払い出す賞球払出装置(賞遊技媒体払出装置)を備えている(図示せず)。この賞球払出装置は、スクリューと、駆動源である払出モータ(ステッピングモータ)とで構成されたものであって、裏セット機構板(図示せず)に配設され、そのスクリュー下方の排出通路には賞球払出センサ(図示せず)が設けられている。
【0016】遊技機の裏セット機構板には、また、各種制御基板が配設されている。図3はそれら各種基板等の配線系統ブロックダイヤ図である。図において、21は遊技内容等に伴うLEDランプ等の点灯、点滅、消灯を制御するランプ制御基板、22は遊技内容等に伴う効果音等の制御を行う音声制御基板、23は遊技媒体の発射や払い出し等を制御する払出制御基板、24は図柄変動を制御する図柄制御基板(特別図柄制御基板)、25は遊技盤面に於ける遊技内容等の制御をする主基板、26は各基板へ電力を供給する電源基板である。
【0017】ランプ制御基板21、音声制御基板22、払出制御基板23及び図柄制御基板24は、主基板25からの制御コマンドを受けて各種状態に応じた制御信号を出力する。すなわち、ランプ制御基板21は、主基板25からの制御コマンドを受けてランプ制御分配基板27に制御信号を出力し、ランプ制御分配基板27に繋がれた全ランプの点灯、点滅、消灯を制御する。そして、音声制御基板22は、主基板25からの制御コマンドを受けてスピーカ中継基板28に制御信号を出力し、スピーカ中継基板28に繋がれたスピーカの音声出力を制御する。また、払出制御基板23は、賞遊技媒体払出制御装置を構成するもので、主基板25からの制御コマンドを受けて払出中継基板29に制御信号を出力し、払出中継基板29に接続された賞球払出装置(賞遊技媒体払出機構部)を制御する。払出制御基板23はまた、発射装置駆動基板30を介して発射装置を制御する。また、図柄制御基板24は、主基板25からの制御コマンドを受けて図柄表示器を制御する。
【0018】賞球払出装置は、上記第1種始動口スイッチ11、大入賞口スイッチ12、左袖入賞口スイッチ13、右袖入賞口スイッチ14、左下入賞口スイッチ15、右下入賞口スイッチ16、天入賞口スイッチ17といった各種入賞球検出スイッチからの検出信号が盤面中継基板31を介して主基板25に入力され、主基板25から払出制御基板23に払出制御コマンドが出力されることにより、払出中継基板29を介して制御される。その賞球払出の具体的な制御および動作は次のとおりである。
【0019】各入賞口(3〜9)に入賞した遊技球は、盤面裏側に設けられた入賞球検出スイッチ(11〜17)によって検出され、その検出信号は中継基板(盤面中継基板31)を介して主基板25へ送られる。
【0020】入賞球検出スイッチ(11〜17)からの検出信号を受け、主基板25では各入賞口検出スイッチ毎に設定された入賞データ(賞遊技媒体情報)に対応したコードを払出制御コマンドとして払出制御基板23へ送信する。
【0021】払出制御基板23では、受信した制御コマンドを解析し、その制御コマンドに基づく賞球数データを、入賞球毎に、受信した順序で、賞球テーブルの所定個数のアドレス(例えば100番地から150番地まで)からなる払出数記憶エリア(賞球数エリア)の先頭から順に書き込み、その払出数記憶エリアの先頭から順に読み込んだ賞球数データ(賞球数)を払出カウンタに書き込んで、払出中継基板29を介して賞球払出装置の払出モータへ駆動信号を送信し、払出動作を行わせる。
【0022】払出モータは、満杯異常・賞球切れ異常の状態でないことを確認の上、作動を開始する。払出モータは、48ステップで1回転するステッピングモータで構成されたもので、このモータにスクリューが直結され、スクリューは2条の球通路から流れ込んだ遊技球を保持して、モータが180度すなわち1/2回転すると、遊技球を1個ずつ排出通路側に払い出す。そして、払い出された遊技球は、排出通路に設置された賞球払出センサによって検出され、その検出信号は主基板25及び払出制御基板23へ送信される。
【0023】払出制御基板23では、払出数記憶エリアの賞球数データを読み込んで払出カウンタに書き込むと、その読み込んだデータを払出数記憶エリアの該当アドレスから消去する。また、賞球払出センサから賞球払出検知の信号が送信される都度、払出カウンタの数値を1減算し、払出カウンタの数値が0になると払出モータを停止させる。そして、払出数記憶エリアのつぎのアドレスから賞球数データを読み込んで、払出カウンタに書き込み、再び払出モータに駆動信号を送信し、払出動作を行わせる。
【0024】払出数記憶エリアは、例えば先頭のアドレスを100番地として150番地まで設けられ、アドレスの先頭から順に払出ポインタで指定して賞球数を読み込み、一巡すると先頭アドレス(例えば100番地)に戻る。また、入賞球毎の賞球情報は、入賞の都度、入賞の順序でやはり払出数記憶エリアの先頭アドレスから順に記憶ポインタで指定して書き込み、一巡するとやはり先頭アドレス(例えば100番地)に戻る。
【0025】この一連の動作を、払出数記憶エリアに払い出すべき賞球データが無くなるまで繰り返す。それにより、入賞した順序で賞球情報が払出数記憶エリアに記憶され、それが払出カウンタに書き込まれて、入賞順に賞球払出が行われる。
【0026】図4は、上記払出制御基板23による賞球払出処理のフローを示す。このフローは、ステップS1〜ステップS12からなり、スタートすると、まず、ステップS1で、賞球テーブルの払出数記憶エリアにデータが無い(すなわちデータが全て0)かどうかを見て、データが無ければそのままフローを終了する。
【0027】ステップS1で払出数記憶エリアにデータが有れば、ステップS2で賞球数読み込みのための払出数記憶エリアのアドレスを指定する払出ポインタの数値を読み込む(例えばアドレスが100番地から150番地までの場合、払出ポインタの数値は0〜50である)。そして、ステップS3で、読み込んだ払出ポインタの数値で示すアドレスから賞球数を読み込み、それを払出カウンタの数値(払出数)にセットし、次いで、ステップS4でその払出ポインタの数値で示すアドレスの内容(賞球数データ)を0にし、ステップS5で払出モータの動作を開始させる。
【0028】そして、ステップS6で、賞球払出センサから検出信号が出力されたかどうかを見て、検出信号が出力されたら、ステップS7へ進んで払出数を1減算し、次いで、ステップS8で、払出数が0になったかどうかを見て、0になるまでステップS6〜ステップS8の処理を繰り返す。
【0029】ステップ8で払出数が0になれば、ステップS9で払出ポインタの数値を1加算し、ステップS10で払出ポインタの数値が上限値に達したかどうかを見る(例えばアドレスが100番地から150番地までの場合、払出ポインタの数値の上限値は50である)。そして、上限値に達していないときはそのままステップS12へ進んで払出モータを停止させ、上限値に達したときはステップS11で払出ポインタの数値を0に戻した後、ステップS12へ進んで払出モータを停止させる。図5は、賞球払出制御における賞球数データ記憶処理のルーチンを示すものであって、ステップT1〜ステップT6からなり、スタートすると、ステップT1で主基板から払出制御コマンドの受信があったかどうかを見て、受信がないときはそのままリターンする。
【0030】ステップT1で制御コマンドの受信が有ったときは、ステップT2で制御コマンドを解析し、ステップT3で、賞球数データ記憶のためのアドレスを指定する記憶ポインタに従って、指定されたアドレスに制御コマンドに基づく賞球数を書き込む(記憶ポインタの数値は、払出ポインタと同数だけあり、例えばアドレスが100番地から150番地までの場合、記憶ポインタの数値は0〜50である)。そして、ステップT4で記憶ポインタの数値を1加算し、ステップT5で記憶ポインタの数値が上限値に達したかどうかを見る(例えばアドレスが100番地から150番地までの場合、記憶ポインタの数値の上限値は50である)。そして、上限値に達していないときはそのままリターンし、上限値に達したときはステップT6で記憶ポインタの数値を0に戻す。
【0031】以上、本発明の実施の形態の一例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の技術的範囲を逸脱しない限り適宜構成を変更して実施することができる。例えば、上記実施の形態は、パチンコ遊技機の場合を説明したものであるが、本発明は、パチンコ遊技機に限らず、スロットマシン等の他の遊技機にも適用できるものである。
【0032】また、上記実施の形態においては、賞遊技媒体の払い出し単位個数を5個及び15個としたが、それに限定されるものではない。
【0033】また、上記実施の形態においては、賞球払出装置として払出モーターとスクリューとで構成されたものを用いているが、賞球払出装置としては例えばスプロケットやソレノイドを利用したものであってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明によれば、入賞遊技媒体毎に賞遊技媒体数を記憶する手段を設けることにより、実際の入賞順序に沿って違和感のない賞遊技媒体払出を行うことができ、払出装置への賞遊技媒体の補給が何らかの原因で途絶えるなどした場合でも、遊技者が不必要に疑念を抱かないようにできる。




 

 


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