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発明の名称 遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−231946(P2001−231946A)
公開日 平成13年8月28日(2001.8.28)
出願番号 特願2000−43727(P2000−43727)
出願日 平成12年2月22日(2000.2.22)
代理人 【識別番号】100099254
【弁理士】
【氏名又は名称】役 昌明 (外3名)
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088 AA17 AA43 BA09 BC15 BC25 EB24 EB68 
発明者 繁田 正幸 / 峰野 雅史
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 始動口への遊技球の入賞に基づいて作動開始して羽根部等の開放制御を行う可変入賞球装置を備える遊技機において、前記可変入賞球装置が作動中に前記始動口へ入賞した入賞球を記憶する入賞球記憶手段と、該入賞球記憶手段の記憶結果に基づいて前記可変入賞球装置の遊技動作を制御する遊技制御手段とを設けたことを特徴とする遊技機。
【請求項2】 前記入賞球記憶手段は、予め定めた所定数の入賞球を上限として記憶することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】 前記遊技制御手段は、先に入賞した入賞球に対する前記可変入賞球装置の作動時間が終了してから、前記入賞球記憶手段に記憶された入賞球に対する前記可変入賞球装置の作動を開始するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
【請求項4】 前記遊技制御手段は、先に入賞した入賞球に対する前記可変入賞球装置の開閉等の動作と、前記入賞球記憶手段に記憶された入賞球に対する前記可変入賞球装置の開閉等の動作とを、連続して作動するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
【請求項5】 前記遊技制御手段は、先に入賞した入賞球に対する前記可変入賞球装置の開放等の時間を、前記入賞球記憶手段に記憶された入賞球に対する前記可変入賞球装置の開放等の時間分だけ長く作動するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
【請求項6】 前記入賞球記憶手段の記憶結果に基づき、入賞球が記憶されていることを遊技者に知らせる報知手段を設けることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の遊技機。
【請求項7】 前記報知手段は、前記入賞球に対応する個数の発光を行うか前記個数を示す数字によりLED等の表示装置で表示することを特徴とする請求6に記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機、特に遊技球等を使用して遊技する2種パチンコ機等の遊技機の入賞球装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機は、大衆娯楽として国内に広く普及している。また、半導体技術によるCPU(中央演算処理装置)の普及により、パチンコ機を初めとする遊技機にも、CPUが採用され、複雑巧妙な制御によりその娯楽性を高めている。遊技球が遊技盤に設けられている複数の始動口の何れかに入賞すると(即ち入賞球があると)、可変入賞球装置が作動する。そして、この可変入賞球装置が作動中に、始動口に再度入賞した入賞球は記憶されず、この入賞球に対して可変入賞球装置は作動しないように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、可変入賞球装置が作動中に入賞球があっても、従来の遊技機の可変入賞球装置は作動しないので、遊技者にとって不満があった。従って、本発明の目的は、このような遊技者に不利なケースを回避して遊技者の不満を解消または軽減し、遊技への興味を持続させることが可能な遊技機を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】始動口への遊技球の入賞に基づいて、作動開始して羽根部等の開閉制御を行う可変入賞球装置を備えた遊技機において、この可変入賞球装置が作動中に始動口に入賞した入賞球を記憶する入賞球記憶手段と、この入賞球記憶手段の記憶結果に基づいて、上述した可変入賞球装置の遊技動作を制御する遊技制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0005】また、本発明の遊技機の好適な実施の形態によると、上述した入賞球記憶手段は、予め定めた所定数の入賞球を上限として記憶することを特徴とする。遊技制御手段は、先に入賞した入賞球に対する可変入賞球装置の作動時間が終了してから、入賞球記憶手段に記憶された入賞球に対する可変入賞球装置の作動を開始するよう制御することを特徴とする。さらに、遊技制御手段は、先に入賞した入賞球に対する可変入賞球装置の開閉等の動作と、入賞球記憶手段に記憶された入賞球に対する可変入賞球装置の開閉等の動作とを連続して作動するよう制御することを特徴とする。さらにまた、遊技制御手段は、先に入賞した入賞球に対する可変入賞球装置の開閉等の時間を、入賞球記憶手段に記憶された入賞球に対する可変入賞球装置の開閉等の時間分だけ長く作動するように制御することを特徴とする。また、入賞球記憶手段の記憶結果に基づき、入賞球が記憶されていることを遊技者に知らせる報知手段を設けることを特徴とする。最後に、この報知手段は、入賞球に対応する個数の発光を行うかまたはこの個数を示す数字によりLED(発光ダイオード)等の表示装置で表示することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明による遊技機の好適な実施の形態の構成および動作を、添付図を参照して詳細に説明する。
【0007】先ず、図1は、本発明による遊技機の好適な実施の形態の主要部である遊技盤の構成を示す正面図である。この遊技機10は、略円形の遊技盤(または遊技領域)20を有する。この遊技盤20には、複数(例えば5個)の始動口21、特定領域22、可変入賞球装置23、羽根部24、判定装置25および記憶表示LED(報知手段)26を含んでいる。
【0008】遊技球(図示せず)が複数の始動口21の何れかに入賞すると(以下、この入賞した遊技球を入賞球という)、この入賞に基づいて可変入賞球装置23が作動する。そして、羽根部24が、例えば1回開閉する。この羽根部24の作動中に可変入賞球装置23に入賞した入賞球が内部の特定領域22を通過すると、判定装置25により最大継続ラウンド数を決定し、遊技機10を特別遊技状態とする。可変入賞球装置23が、羽根部24を例えば18回の開閉、例えば30秒間の開放、または入賞球が例えば10個発生するまで作動する。その間に、再度遊技球が特定領域22を通過すると、可変入賞球装置23は、直ちに次ラウンド目の作動を開始する。これが判定装置25により決定されたラウンド数まで繰り返される(この繰返しが所定ラウンド数に達すると遊技は終了する)。但し、特定領域22を通過しなかった場合には、そのラウンドで上述した特別遊技状態は終了する。
【0009】本発明によれば、可変入賞球装置23が作動中に始動口21へ入賞した入賞球は、例えば半導体メモリ回路等の入賞球記憶手段(図示せず)に一旦記憶され、記憶表示LED26を1つ点灯する。これが最大予め定めた所定数の入賞球(例えば4つ)までを記憶し、それに伴う数の記憶表示LED26を点灯させる。この記憶表示LED26は、1つの始動口21に対して1組設けてもよくまたは複数の始動口21に対して1組設けてもよい。また、LEDの他に入賞球の数を数字で表示する7セグメントやドットマトリクスおよび液晶表示装置等を用いてもよい。
【0010】例えば、先に入賞した入賞球に対する可変入賞球装置23の作動時間が終了してから、入賞球記憶手段に記憶された入賞球に対する可変入賞球装置23の作動を開始するように可変入賞球装置23の遊技動作を制御する場合を説明する。この場合には、始動口21へ入賞した入賞球に基づいて可変入賞球装置23が作動開始する。その作動中に再度始動口21へ入賞すると、その入賞球は一旦入賞球記憶手段に記憶されて記憶表示LED26が点灯する。そして、先に始動口21へ入賞した入賞球に対して可変入賞球装置23は開放前インターバル時間(例えば1.0秒)経過後羽根部24が開放開始し、さらに開放時間(例えば0.9秒)経過後に閉口される。この羽根部24の閉口後インターバル時間(例えば0.5秒)経過すると、記憶されている入賞球に対して直ちに可変入賞球装置23を作動させると共に点灯している記憶表示LED26を1つ消灯させる。その後、可変入賞球装置23は、開放前インターバル時間(例えば1.0秒)、開放時間(例えば0.9秒)および閉口後インターバル時間(例えば0.5秒)を経過して作動終了となる。
【0011】次に、例えば遊技制御手段が、先に入賞した入賞球に対する可変入賞球装置23の開閉等の動作と、入賞球記憶手段に記載された入賞球に対する可変入賞球装置23の開閉等の動作とを、連続して作動するように可変入賞球装置23の遊技動作を制御する場合について説明する。この場合には、始動口21へ入賞した入賞球に基づいて可変入賞球装置23が作動開始する。その作動中に遊技球が再度始動口21へ入賞すると、その入賞球は入賞球記憶手段に一旦記憶されて記憶表示LED26が点灯する。そして、先に始動口21へ入賞した入賞球に対して可変入賞球装置23は、開放前インターバル時間(例えば1.0秒)経過後羽根部24が開放され、開放時間(0.9秒)経過後に閉口され羽根部24の閉口後インターバル時間(例えば0.5秒)経過すると、記憶されている入賞球に対して直ちに可変入賞球装置23を、開放前インターバル時間を待たないで開放動作から作動させる。これと共に、点灯している記憶表示LED26を1つ消灯させる。その後、可変入賞球装置23は、開放時間(例えば0.9秒)および羽根部24の閉口後インターバル時間(例えば0.5秒)を経過して作動終了となる。
【0012】また、例えば遊技制御手段が、先に入賞した入賞球に対する可変入賞球装置の開放等の時間を、入賞球記憶手段に記憶された入賞球に対する可変入賞球装置の開放等の時間分長く作動するように可変入賞球装置23の遊技動作を制御する場合を説明する。この場合には、始動口23へ入賞した入賞球に基づいて可変入賞球装置23が作動開始する。その作動中に遊技球が再度始動口21へ入賞すると、その入賞球は入賞球記憶手段に一旦記憶されて記憶表示LED26が点灯する。そして、先に始動口21へ入賞した入賞球に対して可変入賞球装置23は、開放前インターバル時間(例えば1.0秒)経過後羽根部24が開放され、開放時間(例えば0.9秒)経過しても閉口しないで、記憶されている入賞球に対して直ちに開放時間を開始させる。これと共に、点灯している記憶表示LED26を1つ消灯させる。そして、可変入賞球装置23は、開放時間(例えば0.9秒)および羽根部24の閉口後インターバル時間(例えば0.5秒)を経過して作動終了となる。
【0013】次に、図2は、上述した遊技機10の幾つかの場合の動作説明図を示す。図2(A)は、1個の入賞球に対する可変入賞球装置23の作動時間、即ち開放時間および閉口時間の1例を示す。遊技球が複数の始動口21のうちの1つに入賞すると、可変入賞球装置23は作動を開始し、羽根部24が1.0秒の開放前インターバル時間を待って閉口状態から開放状態に移行し、0.9秒の開放時間経過後、開放状態から閉口状態に移行し、0.5秒の閉口後インターバル時間を経て可変入賞球装置23の作動時間(2.4秒)が終了する様子を示す。
【0014】一方、図2(B)は、入賞球記憶手段に入賞球の記憶がある場合における可変入賞球装置23の作動時間の各種例を示す。(a)は、単に1単位分の作動時間を反復する場合である。即ち、始動口21の1つに入賞すると、可変入賞球装置23は作動開始となり、羽根部24が1.0秒の開放前インターバル時間を待って閉口状態から開放状態に移行し、0.9秒の開放時間経過後、開放状態から閉口状態に移行し、0.5秒の閉口後インターバル時間および1.0秒の開放前インターバル時間(合計1.5秒)を待って閉口状態から0.9秒の開放状態に移行する。そして、0.5秒の閉口後インターバル時間を経て可変入賞球装置23は作動を終了し待機状態になる。
【0015】次に、図2(B)の(b)には、可変入賞球装置23の羽根部24が開閉回数を繰り返す場合の動作例である。先ず、入賞球があれば、開放前インターバルである1.0秒後に開放し、0.9秒間だけ開放状態にとどまる。その後、入賞球記憶手段に入賞球が記憶されていると、羽根部24の開口後インターバルを経て、再度0.9秒間だけ開放状態となり、その後開口後インターバル(0.5秒)を経て可変入賞球装置は作動終了し待機状態になる(これは、請求項4に限定する場合に対応する)。なお、入賞球記憶手段に2以上の入賞球が記憶されている場合には、この動作を反復すること勿論である。
【0016】さらに、図2(B)の(c)には、可変入賞球装置23の開放時間を長くする場合を示す。始動口21のいずれかに遊技球が入賞すると、可変入賞球装置23の羽根部24は、開放前インターバル(1.0秒)を経て、開放状態になる。この開放時間は、入賞球記憶手段に記憶されている入賞球の個数に応じて変化する。図示の場合の如く、記憶されている入賞球が1個の場合には、0.9秒x2=1.8秒である。入賞球記憶手段に記憶された入賞球の個数が、2個の場合には0.9秒x3=2.7秒である。以下同様に、羽根部24の開放期間が、入賞球記憶手段に記憶された入賞球の個数に応じて0.9秒の倍数だけ、長くなる。最後に、0.5秒の開口後インターバルを経て可変入賞球装置は作動終了し待機状態になる(これは、請求項5に限定されている状態に対応する)。
【0017】以上、本発明による遊技機の好適な実施の形態の構成および動作を説明した。しかし、このような実施の形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないと解するべきである。本発明の要旨を逸脱することなく、種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0018】
【発明の効果】上述の説明から明らかな如く、本発明の遊技機によると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。先ず、可変入賞球装置が動作中に始動口に入賞した入賞球を記憶する記憶手段を設けることにより、可変入賞球装置が作動中に入賞した入賞球に対しても可変入賞球装置の開放等の時間を確保可能にし、これにより遊技者の不満を解消し、遊技機への興味を持続させることが可能である。
【0019】また、可変入賞球装置の遊技動作を制御する遊技制御手段を設けることにより、記憶された入賞球に基づいて可変入賞球装置の種々の動作を制御することができ、遊技者の興趣を高めることが可能である。さらにまた、入賞球が記憶されていることを遊技者に知らせる報知手段を設けることにより、遊技者に何個の入賞球が記憶されているかを知らせることが可能である。




 

 


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