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発明の名称 遊技機用風車
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−231940(P2001−231940A)
公開日 平成13年8月28日(2001.8.28)
出願番号 特願2000−44093(P2000−44093)
出願日 平成12年2月22日(2000.2.22)
代理人 【識別番号】100095795
【弁理士】
【氏名又は名称】田下 明人
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088 BC25 EB52 EB78 
発明者 峰野 雅史
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 遊技盤に回転自在に設けられており、遊技球が当たって回転する遊技機用風車において、外周から外方に向けて突出した突出部と、回転軸の周囲に形成された中空部とを有する風車本体と、この風車本体の回転軸と共通の回転軸を有しており、前記中空部に回転可能に収容された装飾部材と、この装飾部材と前記風車本体とを連動させて相互に反対方向に回転させる連動手段と、前記装飾部材の近傍に設けられた発光手段とを備えており、前記風車本体のうち、前記遊技盤の前方から視認できる部分には、前記装飾部材の一部を視認できる透過部が回転方向に対応して複数設けられており、前記風車本体および前記装飾部材の少なくとも一方には、前記発光手段から発光された光を前方へ透過させる透光部が形成されていることを特徴とする遊技機用風車。
【請求項2】 前記装飾部材のうち、前記透過部から視認できる部分の少なくとも一部が前記透光部であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用風車。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遊技機用風車、たとえばパチンコ機の遊技盤に回転自在に設けられ、遊技球が当たって回転する遊技機用風車に関する。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】従来、この種の遊技機用風車としては、たとえば、外周から外方に突出した突出部を複数有する円板状の部材を軸部材によって遊技盤に回転自在に取付けたものが知られている。そしてその遊技機用風車は、突出部に遊技球が落下すると、その落下方向に回転する。ところで、遊技機用風車は、本来、遊技球の落下方向を変化させることを目的としており、遊技球が入賞するか否かに大きく影響を与えるものであるが、上述のように、単純な動きしかせず、面白みに欠けるため、遊技者に殆ど無視された存在である。また、最近のパチンコ機は、遊技盤の中央に設けられたセンター役物の動作結果によって遊技者が獲得する利益の大半が決定される。たとえば、第1種パチンコ機では、遊技盤の中央に設けられた特別図柄表示装置によって変動表示される図柄が所定の図柄に揃った場合に大当りが発生し、大量の賞球を獲得可能な遊技状態になる。このため、遊技者は変動する図柄のみを注目するようになり、遊技が単調化してしまうという問題が生じている。
【0003】そこで、この発明は、見て面白く、遊技の単調化の解消に寄与できる遊技機用風車を実現することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段・作用および効果】この発明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、遊技盤に回転自在に設けられており、遊技球が当たって回転する遊技機用風車において、外周から外方に向けて突出した突出部と、回転軸の周囲に形成された中空部とを有する風車本体と、この風車本体の回転軸と共通の回転軸を有しており、前記中空部に回転可能に収容された装飾部材と、この装飾部材と前記風車本体とを連動させて相互に反対方向に回転させる連動手段と、前記装飾部材の近傍に設けられた発光手段とを備えており、前記風車本体のうち、前記遊技盤の前方から視認できる部分には、前記装飾部材の一部を視認できる透過部が回転方向に対応して複数設けられており、前記風車本体および前記装飾部材の少なくとも一方には、前記発光手段から発光された光を前方へ透過させる透光部が形成されているという技術的手段を用いる。
【0005】遊技球が風車本体の突出部に当たると、風車本体が回転し、連動手段により、風車本体の中空部に収容された装飾部材が風車本体と反対方向に回転する。このとき、風車本体のうち、遊技盤の前方から視認できる部分には、装飾部材の一部を視認できる透過部が回転方向に対応して複数設けられているため、遊技盤の前方から見ると、複数の透過部と、その向こうに見える装飾部材とが交差して動きのある新たなデザインが形成されたように見える。また、そのデザインは、風車本体および装飾部材の回転速度によって変化する。さらに、装飾部材の近傍に設けられた発光手段から発光された光の一部は、風車本体および装飾部材の少なくとも一方に形成された透光部を透過して遊技者の目に届く。また、光の一部は、透過部の形成されていない不透過部によって遮光される。つまり、発光手段から発光された光は、断続的に遮光されるため、遊技者には光が点滅して見える。また、その点滅の間隔は、風車本体および装飾部材の回転速度によって変化する。つまり、請求項1に係る発明によれば、相互に反対方向に回転する風車本体の透過部と、その透過部から見える装飾部材とが交差することによって新たに形成される動きのあるデザインと、発光手段から発光された光の点滅とによって面白い演出を行うことができる遊技機用風車を実現できる。また、装飾風車に対する遊技者の注目度を高めることができる。したがって、遊技の単調化の解消に寄与することができる。なお、上記デザインとは、形状、模様若しくは色彩またはこれらの結合を意味し、時間的に変化するデザインを含む。
【0006】また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の遊技機用風車において、前記装飾部材のうち、前記透過部から視認できる部分の少なくとも一部が前記透光部であるという技術的手段を用いる。
【0007】透光部を透過した光は、風車本体の透過部と、装飾部材の透光部とが一致したときに透過部から遊技者の目に届き、一致しないときは風車本体の不透過部によって遮光される。つまり、複数の透過部と、その向こうに見える装飾部材とが交差して形成されるデザインの変化に光の変化が加わるため、より一層面白い演出を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る遊技機用風車の実施形態について図を参照して説明する。なお、以下の実施形態では、この発明に係る遊技機用風車として、いわゆる第1種パチンコ機の遊技盤に設けられる装飾風車を例に挙げて説明する。
[パチンコ機全体の主要構成]まず、この実施形態に係る装飾風車が設けられたパチンコ機全体の主要構成について、それを示す図1を参照して説明する。パチンコ機10には、前枠11が開閉可能に備えられており、その前枠11には、金枠12が開閉可能に取付けられており、さらに金枠12には、ガラス枠13が開閉可能に取付けられている。ガラス枠13の内部には、遊技盤14が設けられている。前枠11の右下には、遊技球を遊技盤14へ発射する発射モータ(図示せず)を操作するための発射ハンドル16が回動可能に取付けられており、その発射ハンドル16には、発射モータを停止するための発射停止ボタン17が設けられている。遊技盤14の左方には、発射された遊技球を遊技領域へ案内するガイドレール27が設けられている。
【0009】前枠11の右側には、ガラス枠13開閉用の鍵を差し込む鍵穴18を備えた鍵穴飾り19が設けられおり、前枠11の上方には、枠ランプ26が設けられている。ガラス枠13の下には、前面板20が設けられており、この前面板20の左側上部には、賞球や貸球が供給される賞球・貸球供給口21が形成されており、この賞球・貸球供給口21の供給側には、その賞球・貸球供給口21から供給された賞球や貸球を溜めておくための上受け皿22が取り付けられている。上受け皿22の下方には、上受け皿22の収容可能数を超えて流下した賞球や上受け皿球抜きレバー23の操作により上受け皿22から排出された遊技球などを排出する排出口24が形成されている。排出口24の排出側には、その排出口24から排出された遊技球を収容しておくための下受け皿25が設けられている。
【0010】[遊技盤14の主要構成]次に、遊技盤14の主要構成についてそれを示す図2を参照して説明する。遊技盤14の略中央には、センターケース30が備えられている。センターケース30には、天入賞口35と、3個のLEDからなる普通図柄表示装置32と、この普通図柄表示装置32の作動可能な回数を表示する4個のLEDからなる普通図柄記憶表示LED33と、液晶表示で複数の図柄、たとえば0〜9の特別図柄を変動表示する特別図柄表示装置31と、この特別図柄表示装置31の始動可能な回数を表示する4個のLEDからなる特別図柄記憶表示LED34とが備えられている。
【0011】センターケース30の左右には、普通図柄表示装置32を作動させるための普通図柄作動ゲート36,36が設けられている。センターケース30の下方には、特別図柄表示装置31を作動させる機能を有する第1種始動口37が設けられており、この第1種始動口37の下方には普通図柄表示装置32の停止図柄が当たり図柄となった場合に両翼を開放する普通電動役物38が設けられている。開放された普通電動役物38は、第1種始動口37と同様に、特別図柄表示装置31を作動開始させる機能を備えている。普通電動役物38の下方には、特別図柄表示装置31の停止図柄が当たり図柄となった場合に作動する変動入賞装置40が設けられている。
【0012】この変動入賞装置40には、当たりの発生時に開放される扉形式の大入賞口41が開閉可能に取り付けられており、この大入賞口41の両側には、下入賞口42,42がそれぞれ設けられている。また、遊技盤14には、袖入賞口39,39と、コーナー飾りランプ45,45と、サイド飾りランプ46,46と、4つの円板型風車49と、装飾風車50,50とが設けられている。そして、遊技領域に発射された遊技球は、遊技盤14に打ち込まれた釘47(図面の都合上、一部の釘のみを示す)、装飾風車50、あるいは円板型風車49に衝突し、乱舞しながら流下する。
【0013】[装飾風車50の構成]次に、この発明に係る遊技機用風車である装飾風車50の構成について図3ないし図7を参照して説明する。図3は、装飾風車50を構成する部材を分解して示す説明図であり、図4は、内部構造の一部が分かるように示した装飾風車50の正面説明図である。図5は、図4に示す装飾風車50の取付状態を図4のA−A矢視断面図の一部と共に示す説明図であり、図6は、装飾風車50を正面から見た説明図である。図7(A)は、図3に示す風車本体を正面から見た説明図であり、図7(B)は、図3に示す装飾部材を正面から見た説明図である。なお、以下の説明では、遊技者側を前方とし、遊技盤14側を後方とする。また、遊技者側を向いている面を前面とし、遊技盤14側を向いている面を後面とする。装飾風車50は、風車本体51と、装飾部材52と、ギヤ部材53と、取付部材54と、LED基板55と、風車支持軸56とを備える。以下、それぞれの構造について説明する。
【0014】(風車本体51の構造)図3に示すように、風車本体51は、略円筒形状に形成されており、その周面には外方に放射状に突出した断面山型の羽根部51Aが、所定間隔ごとに複数(この実施形態では6個)形成されている。風車本体51の内部には、略円柱形状の中空部51Cが形成されており、その周面には、全周にわたって内歯車式の風車本体ギヤ部51Bが刻まれている。風車本体51の前面には、前面部材51Dが形成されている。前面部材51Dは、図7(A)に示すように、前後方向に貫通した窓51Jが複数(この実施形態では、6個)形成されている。各窓51Jは、位置的には各羽根部51A間に形成されており、各窓51J間は、前面部材51Dの中央から放射状に形成された細身の仕切部材51Kによって仕切られている。また、図3に示すように、前面部材51Dの後面の中央には、円柱形状のボス部51Eが中空部51C内に突出形成されている。ボス部51Eの中心には、ピン形状の風車支持軸56を挿通するための軸孔51Fが前後方向に貫通形成されている。さらに、図5に示すように、前面部材51Dの前面の中央には、軸孔51Fに挿通された風車支持軸56の頭部56Aを収容する凹部51Gが軸孔51Fと連通して形成されている。その凹部51Gに風車支持軸56の頭部56Aが収容されることにより、頭部56Aが前面部材51Dの前面から突出しないようになっている。
【0015】(装飾部材52の構造)装飾部材52は、花形の板状であって、風車本体51の中空部51Cの内径よりも小径に形成されており、その周面には、外方に円弧状に膨らんだ複数(この実施形態では12個)の突状部52Cが形成されている。また、図7(B)に示すように、装飾部材52には、所定間隔ごと(この実施形態では、突出部52Cの1つ置き)に複数(この実施形態では6個)の透光孔52Dが前後方向に貫通形成されている。各透光孔52Dは、装飾部材52の半径方向に沿った長軸を有する長孔形状に形成されている。さらに、図3に示すように、装飾部材52の後面の中央には、歯車式の装飾部材ギヤ部52Aが形成されており、装飾部材52および装飾部材ギヤ部52Aの中心には、風車本体51の軸孔51Fに挿通された風車支持軸56を挿通するための軸孔52Bが前後方向に貫通形成されている。
【0016】(取付部材54の構造)取付部材54は、板状のベース部材54Gを備えており、そのベース部材54Gの中央には、装飾部材52の軸孔52Bに挿通された風車支持軸56を挿通するための軸孔54Eが前後方向に貫通形成されている。ベース部材54Gの後面には、円柱形状の中央ボス部54Dが後方に突出形成されている。中央ボス部54Dの内部には、軸孔54Eと連通する軸孔(図示せず)が前後方向に貫通形成されている。ベース部材54Gの後面であって、中央ボス部54Dの上下には、中心軸方向の全長が中央ボス部54Dよりも短い支持ボス部54F,54Fがそれぞれ後方に突出形成されている(図3、図5)。軸孔54Eの左右には、透孔54C,54Cが前後方向に貫通形成されている。各透孔54C,54Cの外側(ベース部材54Gの両端)には、ベース部材54Gを遊技盤14(図5)に取付けるための釘を挿通する取付孔54B,54Bがそれぞれ前後方向に貫通形成されている。取付部材54の前面であって、軸孔54Eの上方には、ピン形状のギヤ支持軸54Aが前方に突出形成されている。装飾風車50は、装飾部材ギヤ部52Aよりも小径のギヤ部材53を備えており、そのギヤ部材53の中心に前後方向に貫通形成された軸孔53Aにはギヤ支持軸54Aが挿通され、ギヤ部材53は、ギヤ支持軸54Aを回転中心として回転自在となる。
【0017】(LED基板55の構造)LED基板55は、略円板形状に形成されており、その中心には、取付部材54の中央ボス部54Dを挿通した風車支持軸56を挿通するための挿通孔55Bが前後方向に貫通形成されている。挿通孔55Bの左右には、LED55A,55Aが発光面を前方に向けてそれぞれ取付けられている。図5に示すように、挿通孔55Bに中央ボス部54Dを挿通すると、取付部材54の透孔54C,54Cの位置と各LED55A,55Aとの位置が一致し、各LED55A,55Aから発光された光が各透孔54C,54Cからそれぞれ透過可能になる。また、支持ボス部54F,54Fの頭部がLED基板55の前面に当接することにより、取付部材54とLED基板55との取付間隔が規制される。なお、各LED55A,55Aは、パチンコ機10の裏セットに設けられたランプ制御装置(図示せず)と電気的に接続されており、そのランプ制御装置からの駆動信号によって点灯または点滅する。
【0018】[装飾風車50の組付け構造]LED基板55の挿通孔55Bに取付部材54の中央ボス部54Dを挿通する。このとき、ベース部材54Gを前方から見た場合に、透孔54C,54CからLED55A,55Aが視認できるようにする。次に、ベース部材54Gを遊技盤14の所定箇所に押し当て、ベース部材54Gの取付孔54B,54Bを介して遊技盤14に釘をそれぞれ打ち込み、ベース部材54Gを遊技盤に取付ける。次に、ギヤ部材53の軸孔53Aにベース部材54Gのギヤ支持軸54Aを挿通する。次に、風車支持軸56を風車本体51の軸孔51Fに挿通し、その軸孔51Fを挿通した風車支持軸56を装飾部材52の軸孔52Bに挿通する。次に、ギヤ部材53を風車本体51の風車本体ギヤ部51Bと、装飾部材52の装飾部材ギヤ部52Aとの間に介在させ、ギヤ部材53の歯と、風車本体ギヤ部51Bおよび装飾部材ギヤ部52Aの両者の歯とを噛み合わせる(図4、図5)。これにより、ギヤ部材53は風車本体51と同じ方向に回転可能となり、装飾部材52はギヤ部材53と反対方向に回転可能となる。また、装飾部材52は、風車本体51の中空部51Cに収容された形となる。次に、装飾部材52の軸孔52Bを挿通した風車支持軸56を取付部材54の軸孔54Eを介して中央ボス部54Dの軸孔に挿通する。次に、中央ボス部54Dの頭部から突出した風車支持軸56の基部に、風車支持軸56の前方への抜けを防止するための抜け止め部材56Aを固定する(図5)。
【0019】[装飾風車50の動作]次に、装飾風車50の動作について説明する。図6に示すように、遊技球Pが矢印F3で示す方向に落下し、風車本体51の右側に存在する羽根部51Aの上部に当たると、風車本体51は、矢印F1で示す方向(前面から見て時計方向)に回転する。このとき、図4に示すように、風車本体ギヤ部51Bと噛み合っているギヤ部材53も風車本体51と同じ方向に回転し、ギヤ部材53と噛み合っている装飾部材ギヤ部52Aは、ギヤ部材53と反対方向に回転する。つまり、装飾部材52は、風車本体51とは反対方向(矢印F2で示す方向(前面から見て反時計方向))に回転する(図6)。このとき、パチンコ機10の正面に座った遊技者は、風車本体51が矢印F1で示す方向に回転するとともに、回転する風車本体51の各窓51Jを通して装飾部材52が矢印F2で示す方向に回転しているのを見ることができる。このとき、窓51Jと、装飾部材52の突状部52Cとが交差することにより、動きのある新たなデザインが形成される。また、LED55A,55Aから発光された光の一部は、窓51Jを透過するとともに、装飾部材52の各透光孔52Dを透過する。さらに、各透光孔52Dを透過した光は、透光孔52Dが風車本体51の仕切部材51Kの後面に到達したときには遮断され、窓51Jの中に入ったときには前方に透過して遊技者の目に届く。つまり、遊技者からは、透光孔52Dを透過した光が点滅して見える。
【0020】[装飾風車50による効果]以上のように、装飾風車50をパチンコ機10に使用すれば、風車本体51に形成された複数の窓51Jと、その窓51Jから見える装飾部材52の突状部52Cと、透光孔52Dから窓51Jを介して前方に透過する光とによって、動きのある新たなデザインを形成することができる。また、そのデザインは、風車本体51および装飾部材52の回転速度によって変化させることができる。つまり、面白い演出を行うことができるとともに、遊技者の注目度を高めることができる遊技機用風車を実現できる。したがって、遊技の単調化の解消に寄与することができる。また、装飾部材52を風車本体51の中空部51Cに収容することができるため、装飾部材52を設けるためのスペースを風車本体51を設けるスペース以外に設ける必要がない。
【0021】[他の実施形態]風車本体51の羽根部51A,窓51Jのデザインや数は、上記実施形態に記載したものに限定されるものではなく、設計変更することができる。たとえば、少なくとも一部に透光性を有する部分を羽根部51Aや仕切部材51Kに形成することもできる。また、その透光性を有する部分に透光性を損なわないように色彩を施すこともできる。この場合、透光性を有する各部分の色が、少なくとも2箇所以上で異なるようにすることもできる。この構成によれば、色の変化を演出することができる。さらに、各窓51Jのうちの一部の窓51Jを半透明に形成したり、不透明に形成したりすることもできる。
【0022】装飾部材52のデザインも上記実施形態に記載したものに限定されるものではなく、設計変更することができる。たとえば、突状部52Cや透光孔52Dの数や形状、大きさを変更することもできる。また、透光孔52Dに半透明の部材や色彩を施した半透明の部材を埋め込むこともできる。この構成によれば、色の変化を演出することができる。また、LED55A,55Aとしては、赤色LEDの他に青色LEDなどを用いることができる。この場合、両LED55Aの色を異ならせることもできる。また、LEDの発光方式としては、両LED55Aを常時点灯させる方式、両LED55Aを常時一定間隔で点滅させる方式、両LED55Aを不定間隔で点滅または点灯させる方式、両LED55Aを交互に点灯させる方式などを用いることができる。これら各方式を用いる場合、大当り発生などの遊技状態に対応して点灯または点滅のパターンを変更することもできる。なお、上述の各実施形態では、この発明に係る遊技機用風車として、パチンコ機に備えられた装飾風車を例に挙げて説明したが、スマートボールなどの他の遊技機に備えられた遊技機用風車にも、この発明に係る遊技機用風車を適用できることは勿論である。
【0023】[各請求項と実施形態との対応関係]羽根部51Aが請求項1に係る突出部に対応し、ギヤ部材53が連動手段に対応する。また、LED55A,55Aが発光手段に対応し、窓51Jが透過部に対応する。さらに、透光孔52Dが透光部に対応する。




 

 


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