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発明の名称 遊技機における遊技媒体の受け皿装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−145724(P2001−145724A)
公開日 平成13年5月29日(2001.5.29)
出願番号 特願平11−331071
出願日 平成11年11月22日(1999.11.22)
代理人 【識別番号】100084043
【弁理士】
【氏名又は名称】松浦 喜多男
発明者 後藤 知恵
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】コイン又はパチンコ玉等の遊技媒体を介して遊技が行われ、遊技機本体の前面下部に、払出し口から払出された遊技媒体を受け入れる受け皿を備えてなる遊技機において、前記受け皿を、左右両端で軸支して回動可能に設け、該受け皿を、払出された遊技媒体を受け入れる水平状に保持された定常位置と、前部側が下方に回動して受け皿内の遊技媒体を自重により排出する排出位置とに変換可能としたことを特徴とする遊技機における遊技媒体の受け皿装置。
【請求項2】受け皿を定常位置側に付勢する付勢手段を備え、排出位置に回動された受け皿を前記付勢手段によって定常位置に自動復帰させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の遊技機における遊技媒体の受け皿装置。
【請求項3】定常位置で受け皿に遊技媒体を略満杯に受け入れた状態の重心が、受け皿の回動中心位置より後方位置となるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機における遊技媒体の受け皿装置。
【請求項4】受け皿に回動操作用の把手を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載した遊技機における遊技媒体の受け皿装置。
【請求項5】把手を、受け皿の側部位置で遊技機本体の横幅内に収まるように配設したことを特徴とする請求項4記載の遊技機における遊技媒体の受け皿装置。
【請求項6】定常位置と排出位置間を回動する受け皿の、その回動範囲を規定する規定手段を備えてなることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載した遊技機における遊技媒体の受け皿装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コインやパチンコ玉等の遊技媒体を介して遊技を行う遊技機に用いられる遊技媒体の受け皿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コインを遊技媒体として遊技を行うスロットルマシーン等のコイン遊技機や、パチンコ玉を遊技媒体として遊技を行うパチンコ機等の遊技機にあっては、遊技機本体の前面下部に受け皿が設けられており、払出し口から払出された遊技媒体を受け入れて貯留し得るようになっている。
【0003】ところで、コイン遊技機の場合、前記受け皿は浅底の矩形状に形成され、側部に配設される灰皿を含めた横幅が遊技機本体の横幅に近い大きさとなっており、この受け皿が遊技機本体の前面下部に一体成形または固着により、水平状に配設されている。また、この受け皿は、1,2回の「大当り」により払出されるコインを貯留し得る程度の容量となっている。そして、受け皿がコインで満杯となったときや、遊技をやめるときには、薄くて摘みにくいコインを受け皿の前壁内面に沿って掻き上げるようにして取り出して、別途用意されている貯留箱への移し替えを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の固定式の受け皿にあっては、受け皿内のコインを貯留箱に移し替える際に、受け皿から手で何度もコインを掻き出さなければならないため、時間がかかり、極めて面倒であるという問題点があった。また、遊技中に「大当り」が連続的に発生すると、短時間で受け皿が満杯になってしまうため、上記のような手による非能率的なコインの掻き出し作業を頻繁に行わなければならない煩わしさがあった。
【0005】このコインの掻き出し作業を不要とするために、受け皿の底壁に設けた開口部を、後端を枢支した可動底板によって開閉可能に遮蔽し、その遮蔽位置で可動底板を係止する係止部材の係止解除操作により、可動底板の前部側を下方に傾斜させて、該可動底板の前縁と受け皿の周壁下縁との間に開口を生じさせ、該開口から可動底板上を滑落するコインを排出させるようにしたものが一部で案出されている。しかるに、このものは構造が複雑で、コスト高となり、また、可動底板の前縁と受け皿の周壁下縁との間に生じるコイン排出用の開口が充分でないため、摩擦抵抗が大きく流動性の悪いコインが前記開口に詰まり易く、円滑に排出し難い。さらに、可動底板上に受け皿内のコインの荷重が直接的にかかり、係止部材の係止を解除した瞬間に該荷重によって可動底板が急激に下方回動するため、これを防ぐには、その荷重を手で支えなければならず、コインが満杯の時には大きな力を必要とするといった問題点がある。
【0006】本発明は、コイン又はパチンコ玉等の遊技媒体を受け皿から手で掻き出すことなく、簡単かつ迅速に貯留箱に移し替え得るようにした遊技媒体の受け皿装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、コイン又はパチンコ玉等の遊技媒体を介して遊技が行われ、遊技機本体の前面下部に、払出し口から払出された遊技媒体を受け入れる受け皿を備えてなる遊技機において、前記受け皿を、左右両端で軸支して回動可能に設け、該受け皿を、払出された遊技媒体を受け入れる水平状に保持された定常位置と、前部側が下方に回動して受け皿内の遊技媒体を自重により排出する排出位置とに変換可能としたことを特徴とする遊技機における遊技媒体の受け皿装置である。
【0008】かかる構成にあって、受け皿を定常位置から排出位置に回動させることにより、受け皿内の遊技媒体がその自重により受け皿の前縁から排出される。そして、この排出される遊技媒体を貯留箱に受け入れることにより、受け皿内の遊技媒体を貯留箱に簡単に移し替えることができる。ここで、受け皿の上部が開放されており、排出を阻害する何の障害物もないため、遊技媒体が詰まることがなく、その排出を円滑に行わせることができる。また、受け皿が左右両端で軸支されており、受け皿内の遊技媒体の荷重が支えられているため、受け皿の回動に必要なだけの小さな力で回動操作を楽に行うことができる。
【0009】前記構成の受け皿装置にあって、受け皿を定常位置側に付勢する付勢手段を備え、排出位置に回動された受け皿を前記付勢手段によって定常位置に自動復帰させるようにする構成が提案され得る。この構成により、排出位置に回動させた受け皿を定常位置にその都度戻す操作を行う必要がないため、手間がかからず、また常時は受け皿が定常位置で保持され、払出し口から払出された遊技媒体を円滑に受け入れることができる。
【0010】また、定常位置で受け皿に遊技媒体を略満杯に受け入れた状態の重心が、受け皿の回動中心位置より後方位置となるようにする構成が提案され得る。この構成にあっては、受け入れた遊技媒体の重みによって受け皿が排出位置側に不要回動することがなく、遊技媒体が不用意に排出されることを防止することできる。
【0011】さらに、受け皿に回動操作用の把手を設けるようにしてもよい。これにより、受け皿の回動操作を容易に行うことができる。また、該把手を、受け皿の側部位置で遊技機本体の横幅内に収まるように配設すれば、遊技に支障を来すことがなく、隣の遊技者の邪魔になることもない。さらに製品搬送時における収まりがよく、邪魔にならない利点もある。
【0012】また、定常位置と排出位置間を回動する受け皿の、その回動範囲を規定する規定手段を設けることにより、受け皿が所定角度で確実に回動し、定常位置では水平状態で位置決めされる一方、排出位置では前部側が下方回動した状態で位置決めされるので受け皿が揺動せず、これにより、遊技媒体をこぼすことなく貯留箱に移し替えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る遊技機における遊技媒体の受け皿装置をスロットルマシーン等のコイン遊技機に適用した一実施例を、図1〜図6について説明する。
【0014】コイン遊技機は、図1に示すように、遊技機本体1の前面中央に表示窓2が設けられ、該表示窓2には、内蔵された三個のリールの外周面に描かれている図柄が表示される。表示窓2の下方には、コイン投入口3,スタートレバー4や、三個のストップボタン5,5,5が配設され、さらに遊技機本体1の下部中央にコインの払出し口6が開口されている。そして、該払出し口6から払出されるコインを受け入れる受け皿8を備えた本発明に係る受け皿装置7が、遊技機本体1の前面下部に配設されている。
【0015】かかるコイン遊技機は、コイン投入口3から遊技媒体としてのコインを投入し、スタートレバー4を押し下げて三個のリールを回転させた状態で、ストップボタン5,5,5を順に押して各リールの回転を止めることにより、表示窓2に表示される各リールの図柄が所定の組み合わせとなった時に、所定枚数のコインが払出し口6から払出される。また、特定図柄の組み合わせが揃うと「大当り」となり、連続的に所定の図柄が揃い、大量のコインが払出されるようになっている。
【0016】次に、本発明の要部について説明する。受け皿装置7を構成する受け皿8は、側面視において倒三角形状を呈し(図4参照)、上部を横長矩形状に開放した箱状に形成されている。ここで、前上りに傾斜する前壁9aの勾配は後壁9bの勾配より緩くなっており、また前壁9aの上縁中央部分を前方に若干突出させて幅を狭め、これをコインの排出部10としている。
【0017】前記受け皿8は、遊技機本体1の下部前壁面17の左右両側に配設された一対の支持部材11a,11bにより回動可能に軸支される。即ち、受け皿8の左右側壁9c,9cに突設された支軸12,12を、支持部材11a,11bの内壁面に形成された軸受孔13,13に嵌挿して支持することにより、受け皿8を左右両端で軸支して回動可能としている。また、支軸12,12は受け皿8の重心G(図4参照)より前方に偏寄した位置に配置されており、これによって、受け皿8自体の重心G及び受け皿8に遊技媒体を略満杯に受け入れた状態の重心が、受け皿8の回動中心位置である支軸12,12を結ぶ線より後方位置となるようにしている。
【0018】前記支持部材11a,11bは、遊技機本体1の内側から挿通される複数のネジ14によって遊技機本体1の下部前壁面17に固定されている。この支持部材11a,11bのうち、一方の支持部材11aは、上面に所定深さの凹部15を備え、灰皿として使用し得るようになっている。また、他方の支持部材11bには、外壁面から前記内壁面側の軸受孔13に水平に連通する挿通孔16が形成されており、該挿通孔16には、後述する把手20の取付け部20bが挿通される。
【0019】また、前記受け皿8の後壁9bに対向する遊技機本体1の下部前壁面17には、その略中央位置に三角状の規制突起18が配設されており、図4に示すように、該規制突起18に後壁9bを当接させることにより、受け皿8が水平状に位置決めされるようになっている。そして、この位置を払出し口6から払出される遊技媒体を受け入れる定常位置としている。ここで、受け皿8の重心Gが回動中心位置より後方位置であるため、受け皿8に後ろ回りの回転モーメント力が作用し、後壁9bが規制突起18に当接して受け皿8の水平状態が保持される。また、受け皿8の下部には、前記規制突起18に当接可能なストッパー19が突設されており、図6に示すように、受け皿8の前部側を下方に回動させると、ストッパー19が規制突起18に当接し、受け皿8が前傾状態で位置決めされる。そして、この位置を受け皿8内の遊技媒体を自重により排出する排出位置としている。これにより、定常位置と排出位置間を回動する受け皿8の、その回動範囲を規定する規定手段が構成されている。尚、前記規制突起18を、合成ゴム,弾性樹脂等の緩衝材で形成するか、または、受け皿8の後壁9b及びストッパー19が当接する部分に緩衝材18’を配設して形成することにより、後壁9b及びストッパー19の衝当時における衝撃が吸収され、規制突起18や、後壁9b及びストッパー19等の各部材の損傷を防止することができる。
【0020】さらに、受け皿8には、回動操作用の把手20が設けられている。該把手20は上方に立ち上げられた操作部20aと、該操作部20aの下部を水平方向に曲成した取付け部20bとを備えたレバー杆からなり、図5に示すように、前記支持部材11bの挿通孔16に取付け部20bを挿通した状態で、受け皿8の内側から取付け部20bの端部に螺合されるネジ21によって受け皿8に固定されている。そして、この把手20の操作部20aを前後方向に回動させることにより、受け皿8を上下方向に回動し得るようになっている。
【0021】前記把手20は、図1に示すように、受け皿8の側部位置で遊技機本体1の横幅内に収まるように配設されている。これにより、該把手20が、遊技に支障を来さないようにするとともに、隣の遊技者の邪魔にならないようにしている。さらに製品搬送時における収まりをよくし、邪魔にならないようにしている。
【0022】また、前記把手20の操作部20aと、遊技機本体1の下部前壁面17間には、コイルバネ22が引張状態で張設されている。そして、このコイルバネ22を、受け皿8を定常位置側に付勢する付勢手段としており、該付勢手段によって排出位置に回動された受け皿8を定常位置に自動復帰させ得るようになっている。さらに、該付勢手段によって受け皿8が定常位置に保持される。
【0023】かかる構成にあって、受け皿8に溜った遊技媒体を貯留箱に移し替えるには、定常位置にある受け皿8の前縁下部に貯留箱を宛がった状態で、把手20の操作部20aを手前に引き、コイルバネ22の付勢力に抗して受け皿8の前部側を下方に回動させることにより、図6に示すように、ストッパー19が規制突起18に当接して受け皿8が排出位置に位置決めされ、斜め下向きに傾斜した受け皿8の前壁9a上を遊技媒体Cが自重により滑落して排出部10から排出されることとなり、受け皿8内の遊技媒体Cを貯留箱Aに簡単かつ迅速に移し替えることができる。
【0024】そして、この排出時にあって、把手20の操作部20aを手前にゆっくり引いて、受け皿8の前部側を下方にゆっくり回動させることにより、遊技媒体Cが一気に排出されることなく、その排出量を自在に調整することができ、また、ストッパー19を規制突起18に当接させて受け皿8を排出位置に位置決めすることにより、受け皿8が揺動せず、遊技媒体Cをこぼすことなく貯留箱Aに移し替えることができる。さらに、受け皿8の上部が開放されており、排出を阻害する何の障害物もないため、遊技媒体Cが詰まることがなく、その排出を円滑に行わせることができる。また、受け皿8が左右両端で軸支されており、受け皿8内の遊技媒体Cの荷重が支えられているため、受け皿8の回動に必要なだけの小さな力で回動操作を楽に行うことができる。尚、受け皿8の回動操作は、上記のように把手20の操作部20aを介して行うこと以外に、受け皿8の前縁下部に貯留箱Aを宛がった状態で、該貯留箱Aを持つ手の指を受け皿8の前縁に掛けて受け皿8を回動させることによっても行うことができる。このようにすると、既に貯留箱Aに大量の遊技媒体Cが貯留されている場合において、その重量を両手で確実に支えた状態で受け皿8を回動させることができ、新たな遊技媒体Cの移し替えを安定して行うことができる。
【0025】上記のように、遊技媒体を排出させた後、把手20の操作部20aから手を離すか、力を緩めると、コイルバネ22の付勢力を介して、受け皿8は前部側が上方へ向けて回動し、排出位置から定常位置に自動的に復帰する。これにより、排出位置に回動させた受け皿8を定常位置にその都度戻す操作を行う必要がなく、手間がかからない。
【0026】また、このように、定常位置に自動復帰した受け皿8は、後壁9bが規制突起18に当接して水平状に位置決めされ、払出し口6から新たに払出される遊技媒体を受け入れることとなる。この定常位置にあって、受け皿8は、遊技媒体を略満杯に受け入れた状態の重心が、受け皿8の回動中心位置より後方位置となっていることにより、受け入れた遊技媒体の重みによって受け皿8が前部側に不要回動せず、遊技媒体が不用意に排出されることがない。
【0027】尚、上記実施例では、受け皿8を定常位置側に付勢する付勢手段として、把手20の操作部20aと、遊技機本体1の下部前壁面17間にコイルバネ22を張設するようにしているが、このような目視可能な位置に代えて、コイルバネ22を支持部材11b内に配設することもできる。また、支持部材11b内で把手20の取付け部20bに蔓巻バネを巻装し、その一端を支持部材11bに係止して付勢力を生じさせる付勢手段を用いてもよい。さらに、実施例では、付勢手段により受け皿8を定常位置に保持する作用も得るようにしているが、受け皿8の定常位置の保持は、受け皿8の後壁9bと、遊技機本体1の下部前壁面17とに磁石を配設して、その吸着作用によって行うようにしてもよい。
【0028】また、実施例では、把手20の操作部20aを、支持部材11bの外側位置に配設するようにしているが、これに代えて、操作部20aの基部を受け皿8の側壁9cに取付けて操作部20aを受け皿8に立設するようにしてもよい。また、把手20を、実施例で示したレバー杆に代えて中心に回動軸を備えた円盤体とし、該回動軸を支持部材11bの外側から挿通孔16に挿通して受け皿8に固定する構成としてもよい。
【0029】また、実施例では、規制突起18を、遊技機本体1の下部前壁面17の略中央位置に設けるようにしているが、該規制突起18は、受け皿8の後壁9bに対向する下部前壁面17の横幅全体に亘って設けてもよく、ストッパー19もこれに対応させて受け皿8の横幅全体に亘って設けてもよい。
【0030】さらに、実施例では、支持部材11a,11bを複数のネジ14によって遊技機本体1の下部前壁面17に固定するようにしているが、該支持部材11a,11bを、遊技機本体1の下部前壁部に一体成形するようにしてもよい。
【0031】また、実施例では、本発明をコイン遊技機に適用した場合について説明したが、本発明は、パチンコ玉を遊技媒体として遊技を行うパチンコ機等の遊技機にも適用することが可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明は、上述したように、受け皿を、左右両端で軸支して回動可能に設け、該受け皿を、払出された遊技媒体を受け入れる水平状に保持された定常位置と、前部側が下方に回動して受け皿内の遊技媒体を自重により排出する排出位置とに変換可能としたから、受け皿を定常位置から排出位置に回動させることにより、受け皿内の遊技媒体がその自重により受け皿の前縁から排出され、貯留箱に簡単かつ迅速に移し替えることができる。また、受け皿の上部が開放されており、排出を阻害する何の障害物もないため、遊技媒体が詰まることがなく、その排出を円滑に行わせることができる。さらに、受け皿が左右両端で軸支されており、受け皿内の遊技媒体の荷重が支えられているため、受け皿の回動に必要なだけの小さな力で回動操作を楽に行うことができる。
【0033】また、受け皿を定常位置側に付勢する付勢手段を設け、排出位置に回動された受け皿を該付勢手段によって定常位置に自動復帰させるようにしたから、排出位置に回動させた受け皿を定常位置にその都度戻す操作を行う必要がなく、手間がかからない。また常時は付勢手段によって受け皿が定常位置に保持されるので、払出し口から払出された遊技媒体を円滑に受け入れることができる。
【0034】さらに、定常位置で受け皿に遊技媒体を略満杯に受け入れた状態の重心が、受け皿の回動中心位置より後方位置となるようにしたから、受け入れた遊技媒体の重みによって受け皿が排出位置側に不要回動することがなく、遊技媒体が不用意に排出されることを防止することができる。
【0035】また、受け皿に回動操作用の把手を設けたから、受け皿の回動操作を容易に行うことができ、該把手を、受け皿の側部位置で遊技機本体の横幅内に収まるように配設したことにより、遊技に支障を来すことがなく、隣の遊技者の邪魔になることもない。さらに製品搬送時における収まりがよく、邪魔にならない利点もある。
【0036】また、定常位置と排出位置間を回動する受け皿の、その回動範囲を規定する規定手段を設けたことにより、受け皿が所定角度で確実に回動し、定常位置では水平状態で位置決めすることができる一方、排出位置では前部側が下方回動した状態で位置決めされるので受け皿が揺動せず、遊技媒体をこぼすことなく貯留箱に移し替えることができる等の優れた効果がある。




 

 


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