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発明の名称 パチンコ機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−104585(P2001−104585A)
公開日 平成13年4月17日(2001.4.17)
出願番号 特願平11−283735
出願日 平成11年10月5日(1999.10.5)
代理人 【識別番号】100095795
【弁理士】
【氏名又は名称】田下 明人
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088 AA31 AA33 BC22 EB68 
発明者 高木 正宏 / 繁田 正幸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 複数の図柄を可変表示する図柄表示装置と、該図柄表示装置を可変表示させる始動領域と、該図柄表示装置の停止表示する図柄の組み合わせが当たり態様の時に遊技者に不利な第1状態から遊技者に有利な第2状態に可変可能な変動入賞装置とを備え、前記当たり態様の内の複数の特別態様のいずれかで前記図柄表示装置が停止表示された際に、所定期間中、前記当たり態様で前記図柄表示装置が停止表示される確率が高確率になるパチンコ機において、前記複数の特別態様のいずれかで前記図柄表示装置が停止表示された際の前記高確率を、前記複数の特別態様に対応させて複数種類設けたことを特徴とするパチンコ機。
【請求項2】 複数の図柄を可変表示する図柄表示装置と、該図柄表示装置を可変表示させる始動領域と、該図柄表示装置の停止表示する図柄の組み合わせが当たり態様の時に遊技者に不利な第1状態から遊技者に有利な第2状態に可変可能な変動入賞装置とを備え、前記当たり態様の内の複数の特別態様のいずれかで前記図柄表示装置が停止表示された際に、所定期間中、前記当たり態様で前記図柄表示装置が停止表示される確率が高確率になるパチンコ機において、前記当たり態様で前記図柄表示装置が停止表示する前記高確率を、複数種類設けたことを特徴とするパチンコ機。
【請求項3】 複数の図柄を可変表示する図柄表示装置と、該図柄表示装置を可変表示させる始動領域と、該図柄表示装置の停止表示する図柄の組み合わせが当たり態様の時に遊技者に不利な第1状態から遊技者に有利な第2状態に可変可能な変動入賞装置とを備え、前記当たり態様の内の複数の特別態様のいずれかで前記図柄表示装置が停止表示された際に、所定期間中、前記当たり態様で前記図柄表示装置が停止表示される確率が高確率になるパチンコ機において、前記所定期間の内容が複数種類設けてあることを特徴とするパチンコ機。
【請求項4】 前記高確率が維持されている状態において、前記複数の高確率状態のいずれであるかを表示する表示手段を設けたことを特徴とする請求項2のパチンコ機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、いわゆる確率変動式のパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機において、大当たり図柄の内の確率変動図柄で大当たりが発生した場合、次回の大当たりまで、通常よりも高い確率(高確率)で大当たりを発生させる機種(確率変動機)がある。この確率変動機には、大当たりが発生した時に通常の確率か高確率かを抽選し、抽選結果の確率を使用する機種もある。これらの機種は、いずれも概ね1/2の確率で通常確率と高確率とを決定している。そして、高確率は、通常確率の10倍以内の1種類に固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、確率変動機において、通常確率状態と、一定の高確率値の高確率状態との2通りで遊技が進行するため、変化が乏しく次回大当たりまで遊技が何の目安もなく単調になり易く、遊技者の集中力を失わせることがあった。
【0004】本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、遊技に変化を持たせ興趣を高め得るパチンコ機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決するため請求項1の発明は、複数の図柄を可変表示する図柄表示装置と、該図柄表示装置を可変表示させる始動領域と、該図柄表示装置の停止表示する図柄の組み合わせが当たり態様の時に遊技者に不利な第1状態から遊技者に有利な第2状態に可変可能な変動入賞装置とを備え、前記当たり態様の内の複数の特別態様のいずれかで前記図柄表示装置が停止表示された際に、所定期間中、前記当たり態様で前記図柄表示装置が停止表示される確率が高確率になるパチンコ機において、前記複数の特別態様のいずれかで前記図柄表示装置が停止表示された際の前記高確率を、前記複数の特別態様に対応させて複数種類設けたことを特徴とするパチンコ機。
【0006】請求項2は、複数の図柄を可変表示する図柄表示装置と、該図柄表示装置を可変表示させる始動領域と、該図柄表示装置の停止表示する図柄の組み合わせが当たり態様の時に遊技者に不利な第1状態から遊技者に有利な第2状態に可変可能な変動入賞装置とを備え、前記当たり態様の内の複数の特別態様のいずれかで前記図柄表示装置が停止表示された際に、所定期間中、前記当たり態様で前記図柄表示装置が停止表示される確率が高確率になるパチンコ機において、前記当たり態様で前記図柄表示装置が停止表示する前記高確率を、複数種類設けたことを技術的特徴とする。
【0007】請求項3は、複数の図柄を可変表示する図柄表示装置と、該図柄表示装置を可変表示させる始動領域と、該図柄表示装置の停止A表示する図柄の組み合わせが当たり態様の時に遊技者に不利な第1状態から遊技者に有利な第2状態に可変可能な変動入賞装置とを備え、前記当たり態様の内の複数の特別態様のいずれかで前記図柄表示装置が停止表示された際に、所定期間中、前記当たり態様で前記図柄表示装置が停止表示される確率が高確率になるパチンコ機において、前記所定期間の内容が複数種類設けてあることを技術的特徴とする。
【0008】請求項4は、請求項2において、前記高確率が維持されている状態において、前記複数の高確率状態のいずれであるかを表示する表示手段を設けたことを技術的特徴とする。
【0009】請求項1のパチンコ機においては、大当たりの発生する高確率を複数設けてあるため、高確率状態に変化を与えることで遊技の興趣を高めることができる。また、高確率をそれぞれ特別態様に対応させるため、図柄表示装置の可変表示に遊技者を注目せしめ、且つ、いずれの高確率かを直ちに知らしめることができる。
【0010】請求項2のパチンコ機においては、大当たりの発生する高確率を複数設けてあるため、高確率状態に変化を与えることで遊技の興趣を高めることができる。
【0011】請求項3のパチンコ機においては、高確率の維持される所定期間の内容を複数種類設けてあるため、高確率状態に変化を与えることで遊技の興趣を高めることができる。
【0012】請求項4のパチンコ機においては、複数の高確率状態のいずれであるかを表示するため、遊技者にいずれの高確率かを知らしめることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパチンコ機の実施形態について図を参照して説明する。なお、以下の第1実施形態では、本発明のパチンコ機として、CR第1種のパチンコ機を代表に説明する。まず、第1実施形態のパチンコ機の主要構成について、本実施形態のパチンコ機を正面から見た説明図である図1を参照して説明する。
【0014】パチンコ機10には、内枠11が開閉可能に備えられており、その内枠11には、金枠12が開閉可能に取付けられており、さらに金枠12には、ガラス枠26が開閉可能に取付けられている。ガラス枠26の裏面側には、遊技盤13が配置されており、この遊技盤13の左方には、発射された遊技球を案内するガイドレール14が設けられている。内枠11の右側には、ガラス枠26開閉用の鍵を差し込む鍵穴15を備えた鍵穴飾り16が設けられおり、内枠11の上方には、枠ランプ17が設けられている。
【0015】ガラス枠26の下には、前面板18が設けられており、この前面板18の左側上部には、賞球が排出される上皿賞球排出口19が形成されており、この上皿賞球排出口19の排出側には、その上皿賞球排出口19から排出された賞球を溜めておくための上皿20が取り付けられている。上皿20の下方には、その上皿20で収容しきれなくなった賞球を排出するための下皿賞球排出口21が形成されており、この下皿賞球排出口21の排出側には、その下皿賞球排出口21から排出された賞球を溜めておくための下皿22が設けられている。
【0016】下皿22の右方には、上皿20から供給された遊技球を遊技盤13へ発射する発射モータ(図示せず)を操作するための発射ハンドル23が、回転可能に取付けられており、その発射ハンドル23には、発射途中で発射を停止するための発射停止ボタン24が設けられている。また、上皿20の右方には、上皿20に溜められた賞球を下皿22へ抜くための上皿球抜きレバー25がスライド可能に取付けられている。さらに、内枠11の左側には、プリペイドカードを挿入するスリット27aを有するプリペイドカードユニット27が設けられている。
【0017】次に、遊技盤13の主要構成について図2を参照して説明する。遊技盤13の略中央には、センターケース30が備えられている。センターケース30には、それを正面から見た拡大説明図である図3に示すように、天入賞口31と、3個のLEDからなる普通図柄表示装置32と、この普通図柄表示装置32の始動される回数を表示する4個のLEDからなる普通図柄記憶表示LED33と、液晶表示で特別図柄34aを表示する特別図柄表示装置34と、この特別図柄表示装置34の始動される回数を表示する4個のLEDからなる特別図柄記憶表示LED35とが備えられている。
【0018】図2に示すように、センターケース30の左右には、普通図柄表示装置32を作動させるための普通図柄作動ゲート40,40が設けられている。センターケース30の下方には、特別図柄表示装置34を作動させるための第1種始動口41が設けられており、この第1種始動口41の下方には普通図柄表示装置32の停止図柄が所定の当たり図柄となった場合に開放される普通電動役物42が設けられている。開放された普通電動役物42は、第1種始動口41と同様に、特別図柄表示装置34を作動開始させる機能を備えている。普通電動役物42の下方には、特別図柄表示装置34の停止図柄が所定の大当たり図柄となった場合に作動する変動入賞装置50が設けられている。
【0019】この変動入賞装置50には、当たりの発生時に開放される扉形式の大入賞口51が開閉可能に取り付けられており、この大入賞口51の両側には、普通入賞口52,52がそれぞれ設けられている。また、大入賞口51の内部には、特定領域53と、この特定領域53を通過した遊技球を検出する役物連続作動スイッチ(図4に符号182で示す)と、大入賞口51に入賞した遊技球の数Pをカウントするカウントスイッチ(図4に符号175で示す)とが設けられている。
【0020】その他、遊技盤13には、風車60,60と、普通入賞口61,61と、コーナー飾りランプ62a,62aと、入賞時に点灯する入賞ランプ63と、球切れ時に点灯する球切れランプ64と、サイド飾りランプ62b,62bと、入賞しなかった遊技球をアウト球として回収するアウト口65とが設けられている。また、遊技盤13には、多くの釘28が打ち込まれており、遊技盤13に発射された遊技球は、釘28間を乱舞しながら落下する。
【0021】次に、普通図柄表示装置32の表示態様について説明する。普通図柄表示装置32のLEDは、左右の赤のLEDおよび中央の緑色のLEDによって構成されており、遊技球が普通図柄作動ゲート40を通過することによって表示を変動する。その変動の態様には、○−○(−は消灯を示す)のように左側のLED32aと右側のLED32cとが点灯する場合と、−○−のように中央のLED32bのみが点灯する場合の2種類がある。ここで、普通図柄が停止するときに、LEDが○−○(左右点灯)で停止するとはずれで、0.5秒点灯後、普通図柄記憶がある場合は再び普通図柄が変動を開始する。他方、普通図柄のLEDが−○−(中点灯)で停止すると当りになり、普通電動役物42が通常時は0.2秒間開放する。
【0022】また、普通図柄表示装置32、または、普通電動役物42の作動中に遊技球が普通図柄作動ゲート40を通過した場合は、最初の4個までが始動記憶となり、普通図柄記憶表示LED33の点灯数でもって記憶数が表示され、普通図柄が変動可能となると、その始動記憶に基づいて変動が開始される。
【0023】また、図3に示すように、液晶表示装置(LCD)からなる特別図柄表示装置34は、遊技球が第1種始動口41または開放した普通電動役物42に入賞した際に、0〜9の10種類の図柄を3箇所に変動表示する。以下、図3において左側の図柄を表示する部分を第1表示部34A(以下、A図柄として参照する)、中央の図柄を表示する部分を第2表示部34B(以下、B図柄)、右側の図柄を表示する部分を第3表示部34C(以下、C図柄)と称する。そして、変動開始後、所定の変動固定時間が経過すると、たとえば、第1表示部34A・第2表示部34B・第3表示部34Cの順に変動が停止し、その停止図柄がA=B=C、たとえば、図3に示すように、777になると大当たりとなり、変動入賞装置50が作動して大入賞口51が開放される。
【0024】また、特別図柄表示装置34が作動中、または、大当たり状態の時に、遊技球が第1種始動口41または開放した普通電動役物42に入賞した場合は、最初の4個までが始動記憶となり、特別図柄記憶表示LED35によって記憶数が表示される。そして、特別図柄が変動可能な状態になると、その始動記憶に基づいて変動が開始されるとともに、特別図柄記憶表示LED35が1つ消灯される。
【0025】次に、パチンコ機10の電気的構成についてそれをブロック図で示す図4を参照して説明する。パチンコ機10には、主基板100が設けられており、この主基板100には、第1種始動口41への入賞を検出する第1種始動口スイッチ196,特別図柄表示装置34を制御する特別図柄制御基板190,音声制御装置192、盤面中継基板170、パチンコ機に配設された各LEDランプを制御するランプ制御装置194、遊技枠中継基板160,払出制御基板130、遊技盤情報端子基板198が接続されている。これら装置は、主基板100から出力される信号によって駆動される。
【0026】主基板100には、特別図柄制御基板190などの制御を行うCPU102と、このCPU102が実行する制御プログラムが記憶されたROM104と、CPU102が制御プログラムを実行する際にROM104から読出された制御プログラムを一時的に記憶するRAM106とが搭載されている。
【0027】上述した盤面中継基板170には、普通電動役物42を開放する普通電動役物用ソレノイド172と、普通図柄表示装置32を制御する普通図柄表示基板173と、特定払出検出スイッチ176と、普通図柄作動スイッチ174と、大入賞口51への入賞数を計数するカウントスイッチ175と、特定払出検出スイッチ176と、大入賞口中継基板180とが接続されている。当該大入賞口中継基板180には、特定領域ソレノイド184と、大入賞口51を開放する大入賞口用ソレノイド186と、特定領域の通過を検出する役物連続作動スイッチ182とが接続されている。
【0028】また、上述した払出制御基盤130には、発射ハンドル23から出力される信号に従って発射モータを制御する発射装置ユニット124と、CR接続基板110と、払出中継基板140とが接続されている。CR接続基板110には、カードの残り度数を表示するための度数表示基板112と、カードを処理するための遊技機外装置部分114とが接続されている。一方、払出中継基板140には、賞球ユニット150が接続されると共に、センサ中継基板142を介して遊技枠中継基板160が接続されている。賞球ユニット150には、賞球払出を検出する賞球払出センサ152,球を送出する球送出モータ154,CR貸球センサ156が収容されている。
【0029】上述した遊技枠中継基板160には、球切れを検出する払出球切れスイッチ162と、下皿22(図1参照)が満杯になったことを検出する満杯検出スイッチ164と、入賞球を検出する入賞球検出スイッチ166と、入賞球切りソレノイド168とが接続されている。
【0030】また、主基板100及び払出制御基板130には、入賞に関する情報をパチンコホールの管理室などに設けられたホールコンピュータ(図示せず)へ送信するための遊技盤情報端子基板198、遊技枠情報端子基板126が接続されている。主基板100及び払出制御基板130には、主電源122からの電力が、電源基板120を介して供給されるようになっている。
【0031】次に、図2及び図3を参照し第1実施態様のパチンコ機による遊技のあらましについて説明する。
【0032】次に、図2〜図4を参照し第1実施態様のパチンコ機による遊技のあらましについて説明する。
〔普通図柄表示装置による遊技〕ここでは、まず、普通図柄作動ゲート40への遊技球の通過に伴う通常時の遊技について説明する。遊技球が普通図柄作動ゲート40を通過すると、普通図柄表示装置32の左赤色ダイオード、中緑色ダイオード、右赤色ダイオードが順次点灯(変動表示)する。
【0033】ここで、普通図柄表示装置32の変動表示中又は停止中、或いは、普通電動役物42の開放中に、更に、遊技球が普通図柄作動ゲート40を通過すると、普通図柄記憶LED33のLEDが順次点灯し、普通図柄表示装置32の変動が開始になる都度消されることにより記憶個数が表示される。なお、上述した遊技球が普通図柄作動ゲート40を通過してもそれが記憶されるのは最初の4個までで、それ以上の値は保持されない。この入賞が記憶されている状態においては、普通図柄表示装置32での変動停止後、再び変動が開始される。
【0034】普通図柄表示装置32の変動開始後、変動固定時間で、28秒変動させた後、表示図柄が後述する普通図柄乱数によって選択された停止図柄と一致したときに変動を停止させる。普通図柄のLEDが○−○(左右点灯)で停止するとはずれで、0.5秒点灯後、普通図柄記憶がある場合は再び普通図柄が変動を開始する。他方、普通図柄のLEDが−○−(中点灯)で停止すると当りになり、普通電動役物42が時0.2秒間開放する。開放した普通電動役物42に遊技球が1個入賞すると、開放時間であっても開放動作は終了する。なお、普通図柄は、3/24の確率で当たりとなる。
【0035】〔特別図柄表示装置による遊技〕遊技球が第1種始動口41もしくは開放された普通電動役物42へ入賞すると、特別図柄表示装置34の各表示部34A、34B、34Cにて0〜9の図柄の変動をそれぞれ開始する。そして、予め設定された時間が経過すると第1表示部34A、第2表示部34B、第3表示部34Cの順で図柄の変動を停止する。ここで、第1表示部34A、第2表示部34B、第3表示部34Cの図柄が異なる場合にはハズレとなる。他方、第1表示部34A、第2表示部34B、第3表示部34Cの図柄が同じときには、大当たりとなって、0.8秒間の停止表示してから、大当りファンファーレが鳴った後、大入賞口51を開放して、遊技球の非常に入賞し易い状態を提供する。所定開放時間の経過又は開放時間内であっても遊技球がおおむね9個入賞することにより大入賞口51が閉じる。この大入賞口51の開放中に、特定領域53を通過することにより大入賞口51は再び開放される。大入賞口3の最大連続開放回数は16回までである。
【0036】ここで、変動表示を行っている最中に、更に、第1種始動口41へ遊技球が入賞すると、この入賞個数が記憶され、特別図柄記憶表示LED35にて順次表示される。なお、上述した遊技球が第1種始動口41に入賞してもそれが記憶されるのは最初の4個までで、それ以上の値は保持されない。この入賞が記憶されている状態においては、特別図柄表示装置34での変動停止後、再び変動が開始される。
【0037】この第1実施形態のパチンコ機は、所謂確率変動機であって、特別図柄表示装置34の大当たり図柄が222,444,666,888の偶数図柄、及び、000の図柄の際には通常確率(1/315.5)となる。そして、111,333,555,777,999の確率変動図柄の際には、高確率へ移行する。ここで、当該確率変動図柄に対応させて、3種類の高確率を用意してある。即ち、333,777の確率変動図柄では、高高確率(1/39.4375)となり、555の確率変動図柄では、中高確率(1/78.875)となり、111,999の確率変動図柄では、低高確率(1/157.75)となり、各高確率状態が次の大当たりの発生まで継続する。
【0038】この第1実施形態のパチンコ機においては、大当たりの発生する高確率を複数設けてあるため、高確率状態に変化を与えることで遊技の興趣を高めることができる。また、高確率をそれぞれ確率変動図柄に対応させるため、図柄表示装置の可変表示に遊技者を注目せしめ、且つ、いずれの高確率かを直ちに知らしめることができる。
【0039】ここで、上述したパチンコ機による遊技を遂行するための遊技制御装置50の動作について図5〜図15のフローチャートを参照して説明する。遊技制御装置50の主たる処理手順について、メインルーチンを示す図5のフローチャートを参照して説明する。
【0040】まず、CPU102は電源が投入されたかを判断し(S100)、電源投入直後の1回目のループ(S100:Yes)だけはステップ102へ移行し、初期設定を行いメインルーチンを終了する。ここで、電源投入時でないと判断されると(S100:No)、入賞球検出スイッチ166(図4参照)等からの入賞球等についての信号を入力し、他のフェーズで使用できる形に整える入力処理を行い(S200)、出力編集された出力データを払出制御基板130(図4参照)等へ出力する出力処理を行う(S300)。
【0041】引き続き、普通図柄作動ゲート40(図2参照)を通過した遊技球に対する処理である普通図柄始動処理を行い(S400)、このゲート通過処理に伴い、普通図柄表示装置32の図柄を変化させる普通図柄・普通電役制御処理を行う(S600)。
【0042】また、第1種始動口41(図2参照)を通過した遊技球に対する処理である特別図柄始動処理を行い(S500)、第1種始動口41への入賞に伴い、特別図柄表示装置34の図柄を変化させる特別図柄変動処理を行う(S700)。そして、当たりの発生に応じて大入賞口51を開放する大入賞口制御処理を行う(S1300)。
【0043】引き続き、ランプ、LEDの点灯処理を行う(S104)。最後に、上皿スピーカ用基板78を介して音声を出力させる音声出力処理を進め(S106)、1サイクルのメインルーチン処理を完了する。そのメインルーチンは、内蔵のクロックからのリセット信号がCPU102へ加わるマシンサイクルの度に繰り返される。
【0044】ここで上述した普通図柄作動ゲート40への遊技球の通過に基づく上述したステップ400での普通図柄始動処理について図6に示すサブルーチンを参照して説明する。
【0045】CPU102は、普通図柄作動スイッチ40aからの信号を基に普通図柄作動ゲート40を遊技球が通過したか否かを判断し(S402)、遊技球が通過していない場合には(S402:No)、該普通図柄始動サブルーチンを終了する。他方、遊技球が通過したときは(S402:Yes)、普通図柄作動記憶数Wが4未満かを判断する(S404)。ここで、変数Wは、普通図柄表示装置32の図柄変動中に普通図柄作動ゲート40を通過した遊技球の数を示しており、本実施態様では前述したように4を超える数は保持されないように構成されている。このため、変数Wが4の場合には(S404:No)、該サブルーチンを終了する。
【0046】他方、変数Wが4未満の場合は(S404:Yes)、変数Wに1加算した後(S406)、図16(B)に示す0から23までの24コマの普通図柄乱数内の現タイミング(普通図柄作動ゲート40を遊技球が通過時)に於ける値を抽出し(S408)、この値を保持して始動口入賞サブルーチンを終了する。なお後述するように、普通図柄乱数「0」〜「23」の24個の内、「3」〜「23」がはずれで、「0」〜「2」なら当りになる(確率3/24)。
【0047】遊技球のゲート40通過により、普通図柄表示装置によって普通図柄を変動表示する普通図柄・普通電役制御処理を実行する(S600)。この普通図柄・普通電役制御処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。
【0048】まず、普通電役が作動しているかどうかを判定する(S602)。普通電役を作動させる以前は(S602:No)、ステップ610へ進み、普通図柄表示装置によって普通図柄が作動されているかどうかを判定する。ここで、普通図柄を変動する以前は(S610:No)、ステップ624へ進み、普通図柄作動記憶は1個以上かを判断する(S624)。ここで、1個以上記憶している状態においては(S624:Yes)、ステップ626へ進む。そして、作動記憶を1個減少させ(S626)、普通図柄表示装置32の図柄の変動を開始し、左赤色ダイオード32a、中緑色ダイオード32b、右赤色ダイオード32cを順次点灯させる(S628)。
【0049】引き続き、変動時間を設定する変動タイマをスタートさせてから(S630)、ステップ634へ進み、上記ステップ408にて格納した普通図柄乱数の値を見て、乱数値がはずれ(3〜24)に該当しているなら(S634:No)、ステップ642へ進み、はずれ図柄をセットすることで、普通図柄停止時に、選択したはずれ図柄を表示させる。一方、乱数値が当り(0〜2)に該当している場合は(S634:Yes)、ステップ638へ進み当り図柄をセットすることで、普通図柄停止時に、選択した当たり図柄を表示させる。最後に、当りフラグをONにする(S640)。
【0050】変動タイマがスタートして、停止図柄を選択したら、次のマシンサイクルにおいて、ステップ610の普通図柄が変動中かの判断がYesとなる。これによりステップ612へ移行し、普通図柄の変動時間を設定してある変動タイマがタイムアップしたかを判断する。ここで、タイムアップするまでは(S612:No)、ステップ622へ進み、図柄の変動を続ける。そして、変動タイマがタイムアップ状態になった時に(S612:Yes)、ステップ614へ進み、CPU102は、左赤色ダイオード32a、中緑色ダイオード32b、右赤色ダイオード32cによりステップ638にて設定した当たり図柄、または、ステップ642で設定したはずれ図柄を表示する。
【0051】その後、ステップ616へ進み、当りフラグがONかを判断する。ここで、当たりフラグがONなら(S616:Yes)、ステップ618へ進み、普通電役の作動を開始させ、ステップ620へ進み、普通電役の作動時間(0.2秒)を設定する作動タイマをスタートさせる。
【0052】次のマシンサイクルにおいて、ステップ602での普通電役が作動しているかの判断において、普通電役が作動した際には(S602:Yes)、ステップ604へ進み、普通電役の作動タイマがタイムアップしているか否かを判断する。ここで、タイムアップした際に(S604:Yes)、ステップ606へ進み、普通電役の作動を終了させ、ステップ608へ進み、当りフラグをOFFにする。
【0053】次に、上記第1種始動口41又は上述した普通電動役物42への入賞に基づく上述した図5に示すステップ500、ステップ700の特別図柄表示装置の変動処理について、図8〜図13のサブルーチンに基づき詳細に説明する。
【0054】先ず、ステップ500における特別図柄始動処理について図8に示すサブルーチンを参照して説明する。CPU102は、第1種始動口スイッチ41aからの信号を基に第1種始動口41へ遊技球が入賞したか否かを判断し(S502)、遊技球が入賞していない場合には(S502:No)、該特別図柄始動サブルーチンを終了する。他方、遊技球が入賞したときは(S502:Yes)、始動記憶変数Uが4未満かを判断する(S504)。ここで、変数Uは、特別図柄表示装置34での図柄変動中に第1種始動口41へ入賞した遊技球の数を示しており、本実施態様では前述したように4を超える数は保持されないように構成されている。このため、変数Uが4の場合には(S504:No)、該サブルーチンを終了する。
【0055】他方、変数Uが4未満の場合は(S504:Yes)、変数Uに1加算した後(S506)、図16(A)に示す0から630までの631コマ数の大当たり特別乱数内の現タイミング(第1種始動口41へ遊技球が入賞時)に於ける値を抽出する(S508)。後述するように本実施形態では、通常確率状態では、乱数“7”、“327”を大当たりとして設定しており、1/315.5の確率で大当たりが発生するようになっている。一方、高高確率では、“7”、“47”、“87”、“127”、“167”、“207”、“247”、“287”、“327”、“367”、“407”、“447”、“487”、“527”、“567”、“607”の16通りが当たりとして設定されており(確率:1/39.4375)、中高確率では“7”、“87”、“167”、“247”、“327”、“407”、“487”、“567”の8通りが当たりとして設定されており(確率:1/78.875)、低高確率では“7”、“167”、“327”、“487”の4通りが当たりとして設定されている(確率:1/157.75)。更に、ステップ510で、大当たり図柄を決定する図16(C)に示す0〜9の10個の乱数(大当り図柄決定乱数E)の内のいずれかを抽出し、この値を保持して始動口入賞サブルーチンを終了する。
【0056】次に、図5のステップ700における特別図柄変動処理について図9に示すフローチャートを参照して説明する。ここでは、第1種始動口41へ遊技球が入賞していないとき、即ち、上記変数Uが0の時の処理について述べる。CPU102は、先ず、図3に示す特別図柄表示装置34の図柄を変動中か判断するが(図9に示すS702)、ここでは特別図柄表示装置34を変動していないため(S702:No)、変数Uが“1”以上かを判断する(S704)。ここでは、変数Uが0であるため(S704:No)、当該特別図柄変動処理のサブルーチンを終了する。
【0057】引き続き、第1種始動口41へ遊技球が入賞し、上記変数Uが1になった時の処理について説明する。特別図柄表示装置34を変動中かのステップ702の判断がNoとなり、ステップ717の判断を経て、CPU102は、変数Uが“1”以上かを判断するが(S704)、変数Uが1であるため(S704:Yes)、変数Uから“1”を減じる(S706)。そして、特別図柄表示装置34の図柄の変動を開始する(S708)。
【0058】その後、大当たりが発生しているか否かに基づき停止図柄の選択及び、図柄停止時の態様を決定する。即ち、CPU102は、先ず、通常確率状態かを判断し(S710)、通常確率状態の際には(S710:Yes)、上述したステップ508にて設定した乱数値が、大当たりの乱数値“7”、“327”であるかを判断する(S712)。ここで、乱数値が“7”又は“327”の場合には(S712:Yes)、大当たりを発生させるためステップ724へ進み、他方、乱数値が“7”又は“327”以外の場合には(S712:No)、はずれとするためステップ1300へ移行する。
【0059】ここで、上述した通常確率状態かの判断のステップ710の判断がNoの際には、低高確率状態かを低高確率フラグがオンかにより判断する(S714)。低高確率状態の際には(S714:Yes)、上述したステップ508にて設定した乱数値が、大当たりの乱数値“7”、“167”、“327”、“487”であるかを判断する(S716)。ここで、乱数値が“7”、“167”、“327”、“487”の場合には(S716:Yes)、大当たりを発生させるためステップ724へ進み、他方、乱数値が“7”、“167”、“327”、“487”以外の場合には(S716:No)、はずれとするためステップ1300へ移行する。
【0060】一方、上述した低高確率状態かの判断のステップ714の判断がNoの際には、中高確率状態かを判断する(S718)。中高確率状態の際には(S718:Yes)、上述したステップ508にて設定した乱数値が、大当たりの乱数値“7”、“87”、“167”、“247”、“327”、“407”、“487”、“567”であるかを判断する(S720)。ここで、乱数値が“7”、“87”、“167”、“247”、“327”、“407”、“487”、“567”の場合には(S720:Yes)、大当たりを発生させるためステップ724へ進み、他方、乱数値が上記以外の場合には(S720:No)、はずれとするためステップ1300へ移行する。
【0061】他方、上述した中高確率状態かの判断のステップ718の判断がNoの際、即ち、高高確率状態の際には、上述したステップ508にて設定した乱数値が、大当たりの乱数値“7”、“47”、“87”、“127”、“167”、“207”、“247”、“287”、“327”、“367”、“407”、“447”、“487”、“527”、“567”、“607”であるかを判断する(S722)。ここで、乱数値が“7”、“47”、“87”、“127”、“167”、“207”、“247”、“287”、“327”、“367”、“407”、“447”、“487”、“527”、“567”、“607”の場合には(S722:Yes)、大当たりを発生させるためステップ724へ進み、他方、乱数値が上記以外の場合には(S722:No)、はずれとするためステップ1300へ移行する。
【0062】ここで、上記ステップ712,716,720,722の判断がYes、即ち、大当たりが発生した際には、大当たりフラグを設定した後(S724)、111,333等の大当たり図柄を選択する(S1100)。そして、停止時の態様としてリーチ態様をセットし(S1200)、特別図柄の変動時間を設定する特別図柄変動タイマをスタートさせる(S726)。
【0063】他方、上記ステップ712,716,720,722の判断がNo、即ち、はずれとなった際には、ステップ1300へ進み、123,124等のはずれ図柄を選択するためのはずれ図柄選択処理を行い、ステップ1400へ進み、はずれ態様で図柄変動の停止を設定した後、特別図柄変動タイマをスタートさせる(S726)。
【0064】上述したステップ708にて特別図柄表示装置34の図柄変動を開始すると、次のマシンサイクルにおいて、ステップ702の判断において、図柄変動中かの判断がYesとなり、CPU102は、先ず、上述したステップ726にて設定した図柄変動タイマがタイムアップしたかを判断する(S728)。ここで、変動時間の経過により図柄停止タイマがタイムアップするまでは(S728:No)、図柄の変動を継続する(S730)。
【0065】そして、図柄変動タイマがタイムアップすると(S728:Yes)、CPU102は、各変動停止態様で図柄変動を停止する(S734)。即ち、リーチ態様ではない通常のハズレが設定されている時には、通常の図柄停止を行い、リーチが設定されているときには、リーチ態様で図柄変動を停止する。そして、大当たりフラグが設定されているかを判断し(S736)、大当たりフラグが設定されているときには(S736:Yes)、後述する高高確率フラグ、中高確率フラグ、低高確率フラグをオフし(S738)、特別図柄変動処理のサブルーチン処理を終了する。
【0066】上記ステップ1100での大当たり図柄選択処理について、図10を参照して更に詳細に説明する。先ず、図8に示すステップ510にて抽出した図16(C)に示す0〜9の10個の乱数(大当り図柄決定乱数E)“0”か判断する(S1104)、ここで、乱数が“0”の際には(S1104:Yes)、大当たり図柄として000を設定する(S1106)。上記ステップ1104がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“1”か判断する(S1108)、ここで、乱数が“1”の際には(S1108:Yes)、大当たり図柄として111を設定する(S1110)。上記ステップ1108がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“2”か判断する(S1112)、ここで、乱数が“2”の際には(S1112:Yes)、大当たり図柄として222を設定する(S1114)。上記ステップ1112がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“3”か判断する(S1116)、ここで、乱数が“3”の際には(S1116:Yes)、大当たり図柄として333を設定する(S1118)。
【0067】上記ステップ1116がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“4”か判断する(S1120)、ここで、乱数が“4”の際には(S1120:Yes)、大当たり図柄として444を設定する(S1122)。上記ステップ1120がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“5”か判断する(S1124)、ここで、乱数が“5”の際には(S1124:Yes)、大当たり図柄として555を設定する(S1126)。上記ステップ1124がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“6”か判断する(S1128)、ここで、乱数が“6”の際には(S1128:Yes)、大当たり図柄として666を設定する(S1130)。
【0068】上記ステップ1128がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“7”か判断する(S1132)、ここで、乱数が“7”の際には(S1132:Yes)、大当たり図柄として777を設定する(S1134)。上記ステップ1132がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“8”か判断する(S1136)、ここで、乱数が“8”の際には(S1136:Yes)、大当たり図柄として888を設定する(S1138)。一方、乱数が“9”の際には(S1136:No)、大当たり図柄として999を設定する(S1140)。
【0069】引き続き、大当たり時のリーチ態様を決定する図9に示すステップ1200の大当たり図柄変動態様選択処理について、当該処理のサブルーチンを示す図11のフローチャートを参照して詳細に説明する。先ず、図16(E)に示す0〜127の128個の乱数(大当たり図柄変動態様選択乱数)の内の1つを抽出する(S1201)。そして、抽出した乱数の値が0〜16かを判断する(S1202)。ここで、乱数が0〜16の際には(S1202:Yes)、通常リーチを設定する(S1204)。他方、乱数が0〜16でない時には(S1202:No)、抽出した乱数の値が17〜71かを判断する(S1206)。ここで、乱数が17〜71の際には(S1206:Yes)、ロングリーチを設定する(S1208)。乱数が72〜127の時には(S1206:No)、スーパーリーチを設定する(S1210)。
【0070】上述したはずれ時にはずれ図柄を選択する図9に示すステップ1300のはずれ特別図柄A・B・C図柄選択処理について、当該処理のサブルーチンを示す図12のフローチャートを参照して詳細に説明する。先ず、図16(D)に示す0〜9の10個のはずれ特別図柄選択乱数を用いて、特別図柄表示装置34の各表示部34A、34B、34Cの各図柄を選択する(S1302)。即ち、表示部34Aに乱数“0”が抽出された際には図柄0が、表示部34Bに乱数“1”が抽出された際には図柄1が、表示部34Cに乱数“2”が抽出された際には図柄2、即ち、012の図柄が選択される。
【0071】次に、選択した図柄が000等の大当たり図柄かを判断し(S1304)、大当たり図柄となる際には(S1304:Yes)、特別図柄A(表示部34A)の図柄を+1コマ分移動する(S1306)。例えば、000の図柄を選択した際には100の図柄とする。
【0072】引き続き、はずれ時のリーチ態様を決定する図9に示すステップ1200のはずれ変動態様選択処理について、当該処理のサブルーチンを示す図13のフローチャートを参照して詳細に説明する。先ず、はずれ特別図柄のA図柄とB図柄とが同じリーチ図柄(例えば、115)かを判断する(S1402)。ここで、リーチ図柄でない際には(S1402:No)、リーチ態様ではない通常停止を設定する(S1404)。他方、リーチ図柄の場合には(S1402:Yes)、はずれ特別図柄のCの値がAの+1又は−1か(例えば、112,110)かを判断する(S1406)。ここで、+1又は−1ではない際には(S1406:No)、通常リーチを設定する(S1408)。
【0073】一方、+1又は−1の場合には(S1406:Yes)、図16(F)に示す0〜127の128個の乱数(はずれ図柄変動態様選択乱数)の内の1つを抽出する(S1409)。そして、抽出した乱数の値が0〜100かを判断する(S1410)。ここで、乱数が0〜100の際には(S1410:Yes)、通常リーチを設定する(S1412)。他方、乱数が0〜100でない際には(S1410:No)、乱数が101〜122か判断し(S1414)、乱数が101〜122の場合には(S1414:Yes)、ロングリーチを設定し(S1416)、乱数が123〜127のときには(S1414:No)、スーパーリーチを設定する(S1418)。
【0074】図5のステップ1300における大入賞口制御処理について図14に示すサブルーチンを参照して説明する。まず、大当たりフラグが設定されているかの判断(S1502:Yes)を経て、大入賞口の開放時間中(30秒)か判断する(S1504)、最初の動作は大入賞口の開放時間中ではないので(S1504:No)、ステップ1530へ進み、開放後のインターバル時間かを判断する。最初の場合は大当りと判定された判定後インターバル時間なので(S1530:No)、ステップ1538へ進み、R=16かを判断する。ここで、Rはラウンド数で1R終了後に特定領域を通過すると+1されるものであり、これは今時点ではまだR=0なので(S1538:No)、ステップ1540へ進み、判定後インターバル時間タイマがタイムアップしたかを判断する。ここで、判定後インターバル時間とは、大当りが確定して、大入賞口が開放するまでの時間である。該設定時間に達すると(S1540:Yes)、ステップ1534へ進み、大入賞口の30秒の開放時間を設定してから、大入賞口を開放させる(S1536)。
【0075】次のマシンサイクルにおいて、ステップ1504での大入賞口は開放時間中かの判断が、今度は開放時間中であるので(S1504:Yes)、ステップ1506へ進む。該ステップ1506では、大入賞口開放時間タイマがタイムアップしたかを判断する。ここでは、大入賞口を開放したばかりなので(S1506:No)、ステップ1508へ進み、CPU102は、カウントSW:ONかを判断する(S1508)。ここで、カウントスイッチを通過していなかったら(S1508:No)、処理を終了する。他方、通過した場合は(S1508:Yes)、ステップ1510へ進み、R=15かを判断する。ここで、大入賞口を開放するのは最初なので(S1510:No)、ステップ1512へ進み、特定領域SW:ONかを判断する。このステップ1512では、遊技球が大入賞口51へ入賞した際に特定領域を通過したなら(S1512:Yes)、ステップ1514へ進み、通過していなければ(S1512:No)、ステップ1516へ進む。ここでは通過したとして説明を続ける(ステップ1516:Yes)。該通過により、特定領域SWはON状態になる(S1514)。次にカウント数≧9か、即ち、大入賞口に遊技球がおおむね9個入賞したかを判断する(S1516)。大入賞口への入賞により、9カウントになると(S1516:Yes)、ステップ1518へ進み、大入賞口閉口コマンドの指示を出して、大入賞口51を閉じる。
【0076】そして、ステップ1520へ進み、特定領域SWはON状態になっているかを判断する。ここでは、上述したようにON状態になっているので(S1520:Yes)、ステップ1522へ進み、特定領域SWをOFF状態にする。引き続き、ステップ1524へ進み、大入賞口に入賞したカウント数をリセットした後、ステップ1526へ進み、R=R+1にする。上述したようにRはラウンドが開放した数を指し、大入賞口が閉口して、特定領域SWがONされていれば、それを1回として数える。
【0077】次のマシンサイクルで、ステップ1530での開放後インターバル時間かの判断が、今度は開放後インターバル時間なので(S1530:Yes)、ステップ1532まで進む。開放後インターバル時間がタイマタイムアップとなると(ステップ1532:Yes)、ステップ1534へ進んで大入賞口の開放時間を設定した後、再び大入賞口を開放する(S1536)。
【0078】引き続き、大入賞口の開放を16回繰り返した際の処理の流れを説明する。16R目では、それまでに大入賞口が連続して開いた回数は15回なのでR=15となる。まず大入賞口開放時間中であるとして(S1504:Yes)、ステップ1506へ進み、大入賞口開放時間タイマがタイムアップするまでは(S1506:No)、ステップ1508へ進み、カウントSW:ONかの判断で、カウントスイッチを通過した場合は(S1508:Yes)、ステップ1510へ進み、R=15かを判断する。ここではR=15になっているため(S1510:Yes)、特定領域SWをON状態にすることなく、ステップ1516へ移行する。ステップ1516の判断でカウント数≧9になることで(S1516:Yes)、ステップ1518へ進み、大入賞口閉口コマンドの指示を出力してから、ステップ1520へ進み、特定領域SWはON状態かを判断する。上述したようにR=15となっており、特定領域SWはON状態にしていないため(S1520:No)、ステップ1528へ進み、Rが16にされる。
【0079】次回のマシンサイクルで、ステップ1504における大入賞口は開放時間中かの判断において、現在の状態は最終ラウンドが終了しているので(S1504:No)、ステップ1530へ進む。該ステップ1530での開放後インターバル時間かの判断で、今の状態は大当りが終了して終了デイレー時間に入るので(S1530:No)、ステップ1538へ移行する。該ステップ1538でのR=16かの判断で、現時点でR=16であるので(S1538:Yes)、ステップ1542へ進み、終了ディレー時間タイマがタイムアップかを判断する。ここで、タイムアップが未だなら(S1542:No)、当該処理を終了する。他方、タイムアップすれば(S1542:Yes)、ステップ1544へ進み、Rをリセットしてから、大当りフラグをOFFにし(S1546)、図中Aで示す確率設定動作を行う。
【0080】この確率設定処理について、当該処理のサブルーチンを示す図15のフローチャートを参照して説明する。先ず、大当たり図柄は、111,999かを判断する(S1550)。大当たり図柄が111,999の際には(S1550:Yes)、低高確率を設定するための低高確率フラグをオンする(S1552)。一方、大当たり図柄が111,999では無い場合には(S1550:No)、大当たり図柄は、555かを判断する(S1554)。大当たり図柄が555の際には(S1554:Yes)、中高確率を設定するための中高確率フラグをオンする(S1556)。一方、大当たり図柄が555では無い場合には(S1554:No)、大当たり図柄は、333、777かを判断する(S1558)。大当たり図柄が333,777の際には(S1588:Yes)、高高確率を設定するための高高確率フラグをオンする(S1556)。一方、大当たり図柄が高確率へ移行する確率変動図柄では無い場合、即ち、222,444等の図柄のときには(S1558:No)、当該処理を終了する。
【0081】引き続き、第1実施形態の改変例に係るパチンコ機について、図17〜図19を参照して説明する。上述した第1実施形態では、低高確率状態、中高確率状態、高高確率状態が次の大当たりが発生するまで継続した。これに対して、改変例では、抽選結果により低高確率状態、中高確率状態、高高確率状態が、特別図柄表示装置の50回、100回の変動まで、或いは、次の大当たりの発生まで継続する。この改変例は、図8を参照して上述した特別図柄始動処置、図15を参照して上述した確率設定処理、及び、図9を参照して上述した特別図柄変動処理を除き第1実施形態と同様であるため、当該特別図柄始動処理及び特別図柄変動処理についてのみ説明する。
【0082】改変例の特別図柄始動処理を図17のフローチャートに示す。この改変例では、大当たりか否かを決定する乱数の抽出(S508)、大当たり図柄を決定する乱数の抽出E(S510)に続いて、高確率状態発の継続回数を決定する図16(G)に示す0〜2の3コマの高確率状態回数決定乱数Fのいずれかを抽出する(S512)。
【0083】そして、図14を参照して上述した大入賞口制御処理の高確率設定処理(A)において、高確率と共に変動回数を設定する。この改変例の高確率設定処理(A)について、図20を参照して説明する。先ず、ステップ1550〜1560で上述した第1実施形態と同様に低高確率状態、中高確率状態、高高確率状態を設定する。その後、ステップ1570にて、上記ステップ510にて抽出した高確率状態回数決定乱数Fが、“2”か判断する。ここで、乱数Fが“2”の時には(S1570:Yes)、継続回数Nとして10000回、事実上次回の大当たりの発生までを設定する(S1572)。そして、乱数Fが“2”でない時には、乱数Fが“1”かを判断する(S1574)。乱数Fが“1”の時には(S1574:Yes)、継続回数Nとして100回を設定する(S1576)。他方、乱数Fが“0”の際には(S174:No)、継続回数Nとして50回を設定する(S1578)。
【0084】引き続き、特別図柄変動処理について、図18のフローチャートを参照して説明する。この改変例では、大当たりが発生した際には(S712,S716、S720,S722:Yes)、ステップ723にて上述した継続回数Nを0に初期化する。
【0085】一方、大当たりが発生しない場合には(S712,S716、S720,S722:No)、変動回数を計数するステップ1600の処理(B)へ移行する。この処理(B)について、図19を参照して説明する。先ず、特別図柄表示装置を変動しはずれとなった際には、変動回数Nから1を減算する(S1600)。そして、残りの変動回数を図3を参照して上述した図柄表示装置34の一部に表示する(S1602)。具体的には、Nが100を越える場合には、“次回まで”と表示し、Nが1〜100の時には、その回数、例えば“69”を表示する。その後、変動回数Nが“0”か判断する(S1604)。ここで、変動回数Nが“0”になった際には(S1604:Yes)、低高確率フラグ、中高確率フラグ、高高確率フラグをオフする(S1606)。これにより、高確率状態が終了して、以降通常確率により大当たりが発生するようになる。
【0086】この改変例では、高確率の維持され回数を複数種類設けてあるため、高確率状態に変化を与えることで遊技の興趣を高めることができる。
【0087】引き続き、本発明の第2実施形態について、図21〜図31を参照して説明する。この第2実施形態のパチンコ機では、第1実施形態と同様に複数の高確率状態が設けてある。但し、第1実施形態では、特別図柄表示装置の表示図柄に対応させて低高確率、中高確率、高高確率を発生させた。これに対して、第2実施形態のパチンコ機では、高確率を発生させる確率変動図柄で大当たりが発生した際に、更に、抽選を行い低高確率、中高確率、高高確率を決定する。ここで、パチンコ機の全体図及びパチンコ機の制御回路の回路構成は、図1,図2及び図4を参照して上述した第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
【0088】図21は、第2実施形態に係るパチンコ機のセンターケースの正面図である。この第2実施形態のパチンコ機では、遊技者に高確率の種類を知らしめるために低高確率表示ランプ97A、中高確率表示ランプ97B、高高確率表示ランプ97Cが設けられている。
【0089】次に、図2、図4及び図21を参照し第2実施態様のパチンコ機による遊技のあらましについて説明する。ここで、普通図柄表示装置による遊技は、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
【0090】〔特別図柄表示装置による遊技〕遊技球が第1種始動口41もしくは開放された普通電動役物42へ入賞すると、特別図柄表示装置34の各表示部34A、34B、34Cにて0〜9、Y、Zの図柄の変動をそれぞれ開始する。そして、予め設定された時間が経過すると第1表示部34A、第2表示部34B、第3表示部34Cの順で図柄の変動を停止する。ここで、第1表示部34A、第2表示部34B、第3表示部34Cの図柄が異なる場合にはハズレとなる。他方、第1表示部34A、第2表示部34B、第3表示部34Cの図柄が同じときには、大当たりとなって、0.8秒間の停止表示してから、大当りファンファーレが鳴った後、大入賞口51を開放して、遊技球の非常に入賞し易い状態を提供する。所定開放時間の経過又は開放時間内であっても遊技球がおおむね9個入賞することにより大入賞口51が閉じる。この大入賞口51の開放中に、特定領域53を通過することにより大入賞口51は再び開放される。大入賞口3の最大連続開放回数は16回までである。
【0091】この第2実施形態のパチンコ機は、所謂確率変動機であって、特別図柄表示装置34の大当たり図柄が222,444,666,888の偶数図柄、及び、000、YYYの図柄の際には通常確率(1/315.5)となる。そして、111,333,555,777,999の奇数図柄及びZZZの確率変動図柄の際には、高確率へ移行する。即ち、この確率変動図柄で大当たりした際には、更に抽選を行い、3種類の高確率のいずれかになる。ここで、高高確率では大当たりの確率が(1/39.4375)となり、中高確率では大当たりの確率が(1/78.875)となり、低高確率では大当たりの確率が(1/157.75)となる。
【0092】なお、上述した第1実施形態では、低高確率状態、中高確率状態、高高確率状態が次の大当たりが発生するまで継続した。これに対して、第2実施形態では、抽選結果により低高確率状態、中高確率状態、高高確率状態が、特別図柄表示装置の50回、100回の変動まで、或いは、次の大当たりの発生まで継続する。ここで、50回又は100回の経過により、高高確率状態では、大当たりの発生確率が相対的に低い中高確率状態へ移行し、低高確率状態では、大当たりの発生確率が相対的に高い中高確率状態へ移行する。なお、中高確率状態では、そのまま中高確率状態が維持されることになる。
【0093】この第2実施形態のパチンコ機においては、大当たりの発生する高確率を複数設けてあるため、高確率状態に変化を与えることで遊技の興趣を高めることができる。また、高確率の維持される回数を複数種類設けてあるため、高確率状態に変化を与えることで遊技の興趣を高めることができる。
【0094】ここで、上述した第2実施形態のパチンコ機による遊技を遂行するための遊技制御装置50の動作について図22〜図31のフローチャートを参照して説明する。遊技制御装置50の主たる処理手順について、メインルーチンを示す図22のフローチャートを参照して説明する。
【0095】まず、CPU102は電源が投入されたかを判断し(S100)、電源投入直後の1回目のループ(S100:Yes)だけはステップ102へ移行し、初期設定を行いメインルーチンを終了する。ここで、電源投入時でないと判断されると(S100:No)、入賞球検出スイッチ166(図4参照)等からの入賞球等についての信号を入力し、他のフェーズで使用できる形に整える入力処理を行い(S200)、出力編集された出力データを払出制御基板140(図4参照)等へ出力する出力処理を行う(S300)。
【0096】引き続き、普通図柄作動ゲート40(図2参照)を通過した遊技球に対する処理である普通図柄始動処理を行い(S400)、このゲート通過処理に伴い、普通図柄表示装置32の図柄を変化させる普通図柄・普通電役制御処理を行う(S600)。
【0097】また、第1種始動口41(図2参照)を通過した遊技球に対する処理である特別図柄始動処理を行い(S500)、第1種始動口41への入賞に伴い、特別図柄表示装置34の図柄を変化させる特別図柄変動処理を行う(S700)。そして、当たりの発生に応じて大入賞口51を開放する大入賞口制御処理を行う(S1300)。
【0098】引き続き、ランプ、LEDの点灯処理を行う(S104)。最後に、上皿スピーカ用基板78を介して音声を出力させる音声出力処理を進め(S106)、1サイクルのメインルーチン処理を完了する。そのメインルーチンは、内蔵のクロックからのリセット信号がCPU102へ加わるマシンサイクルの度に繰り返される。
【0099】ここで上述した普通図柄作動ゲート40への遊技球の通過に基づく上述したステップ400での普通図柄始動処理、及び、ステップ600での普通図柄・普通電動役物制御処理については、図6及び図7を参照して上述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
【0100】第1種始動口41又は普通電動役物42への入賞に基づく上述した図22に示すステップ500、ステップ700の特別図柄表示装置の変動処理について、図23〜図28のサブルーチンに基づき詳細に説明する。
【0101】先ず、ステップ500における特別図柄始動処理について図23に示すサブルーチンを参照して説明する。CPU102は、第1種始動口スイッチ41aからの信号を基に第1種始動口41へ遊技球が入賞したか否かを判断し(S502)、遊技球が入賞していない場合には(S502:No)、該特別図柄始動サブルーチンを終了する。他方、遊技球が入賞したときは(S502:Yes)、始動記憶変数Uが4未満かを判断する(S504)。ここで、変数Uは、特別図柄表示装置34での図柄変動中に第1種始動口41へ入賞した遊技球の数を示しており、本実施態様では前述したように4を超える数は保持されないように構成されている。このため、変数Uが4の場合には(S504:No)、該サブルーチンを終了する。
【0102】他方、変数Uが4未満の場合は(S504:Yes)、変数Uに1加算した後(S506)、図32(A)に示す0から630までの631コマ数の大当たり特別乱数内の現タイミング(第1種始動口41へ遊技球が入賞時)に於ける値を抽出する(S508)。後述するように本実施形態では、通常確率状態では、乱数“7”、“327”を大当たりとして設定しており、1/315.5の確率で大当たりが発生するようになっている。一方、高高確率では、“7”、“47”、“87”、”127”、“167”、“207”、“247”、“287”、“327”、“367”、“407”、“447”、“487”、“527”、“567”、“607”の16通りが当たりとして設定されており(確率:1/39.4375)、中高確率では“7”、“87”、“167”、“247”、“327”、“407”、“487”、“567”の8通りが当たりとして設定されており(確率:1/78.875)、低高確率では“7”、“167”、“327”、“487”の4通りが当たりとして設定されている(確率:1/157.75)。更に、ステップ510で、大当たり図柄を決定する図32(B)に示す0〜11の12個の乱数(大当り図柄決定乱数E)の内のいずれかを抽出する。そして、高確率状態の継続回数を決定する図32(F)に示す0〜2の3コマの高確率状態回数決定乱数Fのいずれかを抽出する(S512)。更に、高確率の種類を決定する図32(G)に示す0〜2の3コマの高確率種類決定乱数Gのいずれかを抽出し(S514)、この値を保持して始動口入賞サブルーチンを終了する。
【0103】次に、図5のステップ700における特別図柄変動処理について図24に示すフローチャートを参照して説明する。ここでは、第1種始動口41へ遊技球が入賞していないとき、即ち、上記変数Uが0の時の処理について述べる。CPU102は、先ず、図3に示す特別図柄表示装置34の図柄を変動中か判断するが(図9に示すS702)、ここでは特別図柄表示装置34を変動していないため(S702:No)、変数Uが“1”以上かを判断する(S704)。ここでは、変数Uが0であるため(S704:No)、当該特別図柄変動処理のサブルーチンを終了する。
【0104】引き続き、第1種始動口41へ遊技球が入賞し、上記変数Uが1になった時の処理について説明する。特別図柄表示装置34を変動中かのステップ702の判断がNoとなり、ステップ717の判断を経て、CPU102は、変数Uが“1”以上かを判断するが(S704)、変数Uが1であるため(S704:Yes)、変数Uから“1”を減じる(S706)。そして、特別図柄表示装置34の図柄の変動を開始する(S708)。
【0105】その後、大当たりが発生しているか否かに基づき停止図柄の選択及び、図柄停止時の態様を決定する。即ち、CPU102は、先ず、通常確率状態かを判断し(S710)、通常確率状態の際には(S710:Yes)、上述したステップ508にて設定した乱数値が、大当たりの乱数値“7”、“327”であるかを判断する(S712)。ここで、乱数値が“7”又は“327”の場合には(S712:Yes)、大当たりを発生させるためステップ723へ進み、他方、乱数値が“7”又は“327”以外の場合には(S712:No)、はずれとするためステップ1600へ移行する。
【0106】ここで、上述した通常確率状態かの判断のステップ710の判断がNoの際には、低高確率フラグがオンかを判断する(S714)。低高確率状態の際には(S714:Yes)、上述したステップ508にて設定した乱数値が、大当たりの乱数値“7”、“167”、“327”、“487”であるかを判断する(S716)。ここで、乱数値が“7”、“167”、“327”、“487”の場合には(S716:Yes)、ステップ723へ進み、他方、乱数値が“7”、“167”、“327”、“487”以外の場合には(S716:No)、ステップ1600へ移行する。
【0107】一方、上述した低高確率状態かの判断のステップ714の判断がNoの際には、中高確率状態かを判断する(S718)。中高確率状態の際には(S718:Yes)、上述したステップ508にて設定した乱数値が、大当たりの乱数値“7”、“87”、“167”、“247”、“327”、“407”、“487”、“567”であるかを判断する(S720)。ここで、乱数値が“7”、“87”、“167”、“247”、“327”、“407”、“487”、“567”の場合には(S720:Yes)、ステップ723へ進み、他方、乱数値が上記以外の場合には(S720:No)、ステップ1600へ移行する。
【0108】他方、上述した中高確率状態かの判断のステップ718の判断がNoの際に、即ち、高高確率状態の際には、上述したステップ508にて設定した乱数値が、大当たりの乱数値“7”、“47”、“87”、“127”、“167”、“207”、“247”、“287”、“327”、“367”、“407”、“447”、“487”、“527”、“567”、“607”であるかを判断する(S722)。ここで、乱数値が“7”、“47”、“87”、“127”、“167”、“207”、“247”、“287”、“327”、“367”、“407”、“447”、“487”、“527”、“567”、“607”の場合には(S722:Yes)、ステップ723へ進み、他方、乱数値が上記以外の場合には(S722:No)、ステップ1600へ移行する。
【0109】ここで、上記ステップ712,716,720,722の判断がYes、即ち、大当たりが発生した際には、図柄の変動回数を示すNを0に初期化してから(S723)、大当たりフラグを設定し(S724)、111,333等の大当たり図柄を選出する(S1100)。そして、停止時の態様としてリーチ態様をセットし(S1200)、特別図柄の変動時間を設定する特別図柄変動タイマをスタートさせる(S726)。
【0110】他方、上記ステップ712,716,720,722の判断がNo、即ち、はずれとなった際には、ステップ1600へ進み、図柄の変動回数を示すNを調整してから、ステップ1300へ進み、123,124等のはずれ図柄を選択するためのはずれ図柄選択処理を行い、ステップ1400へ進み、はずれ態様で図柄変動の停止を設定した後、特別図柄変動タイマをスタートさせる(S726)。
【0111】上述したステップ708にて特別図柄表示装置34の図柄変動を開始すると、次のマシンサイクルにおいて、ステップ702の判断において、図柄変動中かの判断がYesとなり、CPU102は、先ず、上述したステップ726にて設定した図柄変動タイマがタイムアップしたかを判断する(S728)。ここで、変動時間の経過により図柄停止タイマがタイムアップするまでは(S728:No)、図柄の変動を継続する(S730)。
【0112】そして、図柄変動タイマがタイムアップすると(S728:Yes)、CPU102は、各変動停止態様で図柄変動を停止する(S734)。即ち、リーチ態様ではない通常のハズレが設定されている時には、通常の図柄停止を行い、リーチが設定されているときには、リーチ態様で図柄変動を停止する。そして、大当たりフラグが設定されているかを判断し(S736)、大当たりフラグが設定されているときには(S736:Yes)、後述する高高確率フラグ、中高確率フラグ、低高確率フラグをオフし(S738)、特別図柄変動処理のサブルーチン処理を終了する。
【0113】上記ステップ1100での大当たり図柄選択処理について、図10を参照して更に詳細に説明する。先ず、図21に示すステップ510にて抽出した図32(B)に示す0〜11の12個の乱数(大当り図柄決定乱数E)“0”か判断する(S1104)、ここで、乱数が“0”の際には(S1104:Yes)、大当たり図柄として000を設定する(S1106)。上記ステップ1104がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“1”か判断する(S1108)、ここで、乱数が“1”の際には(S1108:Yes)、大当たり図柄として111を設定する(S1110)。上記ステップ1108がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“2”か判断する(S1112)、ここで、乱数が“2”の際には(S1112:Yes)、大当たり図柄として222を設定する(S1114)。上記ステップ1112がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“3”か判断する(S1116)、ここで、乱数が“3”の際には(S1116:Yes)、大当たり図柄として333を設定する(S1118)。
【0114】上記ステップ1116がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“4”か判断する(S1120)、ここで、乱数が“4”の際には(S1120:Yes)、大当たり図柄として444を設定する(S1122)。上記ステップ1120がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“5”か判断する(S1124)、ここで、乱数が“5”の際には(S1124:Yes)、大当たり図柄として555を設定する(S1126)。上記ステップ1124がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“6”か判断する(S1128)、ここで、乱数が“6”の際には(S1128:Yes)、大当たり図柄として666を設定する(S1130)。
【0115】上記ステップ1128がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“7”か判断する(S1132)、ここで、乱数が“7”の際には(S1132:Yes)、大当たり図柄として777を設定する(S1134)。上記ステップ1132がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“8”か判断する(S1136)、ここで、乱数が“8”の際には(S1136:Yes)、大当たり図柄として888を設定する(S1138)。
【0116】上記ステップ1136がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“9”か判断する(S1140)。ここで、乱数が“9”の際には(S1140:Yes)、大当たり図柄として999を設定する(S1141)。上記ステップ1140がNoの際には、大当り図柄決定乱数Eが“10”か判断する(S1142)、ここで、乱数が“10”の際には(S1142:Yes)、大当たり図柄としてYYYを設定する(S1144)。ここで、乱数が“11”の際には(S1142:No)、大当たり図柄としてZZZを設定する(S1146)。
【0117】引き続き、大当たり時のリーチ態様を決定する図24に示すステップ1200の大当たり図柄変動態様選択処理について、当該処理のサブルーチンを示す図26のフローチャートを参照して詳細に説明する。先ず、図32(D)に示す0〜127の128個の乱数(大当たり図柄変動態様選択乱数)の内の1つを抽出する(S1201)。そして、抽出した乱数の値が0〜16かを判断する(S1202)。ここで、乱数が0〜16の際には(S1202:Yes)、通常リーチを設定する(S1204)。他方、乱数が0〜16でない時には(S1202:No)、抽出した乱数の値が17〜71かを判断する(S1206)。ここで、乱数が17〜71の際には(S1206:Yes)、ロングリーチを設定する(S1208)。乱数が72〜127の時には(S1206:No)、スーパーリーチを設定する(S1210)。
【0118】上述したはずれ時にはずれ図柄を選択する図24に示すステップ1300のはずれ特別図柄A・B・C図柄選択処理について、当該処理のサブルーチンを示す図27のフローチャートを参照して詳細に説明する。先ず、図32(C)に示す0〜9の10個のはずれ特別図柄選択乱数を用いて、特別図柄表示装置34の各表示部34A、34B、34Cの各図柄を選択する(S1302)。即ち、表示部34Aに乱数“0”が抽出された際には図柄0が、表示部34Bに乱数“1”が抽出された際には図柄1が、表示部34Cに乱数“2”が抽出された際には図柄2、即ち、012の図柄が選択される。
【0119】次に、選択した図柄が000等の大当たり図柄かを判断し(S1304)、大当たり図柄となる際には(S1304:Yes)、特別図柄A(表示部34A)の図柄を+1コマ分移動する(S1306)。例えば、000の図柄を選択した際には100の図柄とする。
【0120】引き続き、はずれ時のリーチ態様を決定する図24に示すステップ1400のはずれ変動態様選択処理について、当該処理のサブルーチンを示す図28のフローチャートを参照して詳細に説明する。先ず、はずれ特別図柄のA図柄とB図柄とが同じリーチ図柄(例えば、115)かを判断する(S1402)。ここで、リーチ図柄でない際には(S1402:No)、リーチ態様ではない通常停止を設定する(S1404)。他方、リーチ図柄の場合には(S1402:Yes)、はずれ特別図柄のCの値がAの+1又は−1か(例えば、112,110)かを判断する(S1406)。ここで、+1又は−1ではない際には(S1406:No)、通常リーチを設定する(S1408)。
【0121】一方、+1又は−1の場合には(S1406:Yes)、図16(F)に示す0〜127の128個の乱数(はずれ図柄変動態様選択乱数)の内の1つを抽出する(S1409)。そして、抽出した乱数の値が0〜100かを判断する(S1410)。ここで、乱数が0〜100の際には(S1410:Yes)、通常リーチを設定する(S1412)。他方、乱数が0〜100でない際には(S1410:No)、乱数が101〜122か判断し(S1414)、乱数が101〜122の場合には(S1414:Yes)、ロングリーチを設定し(S1416)、乱数が123〜127のときには(S1414:No)、スーパーリーチを設定する(S1418)。
【0122】図22のステップ1300における大入賞口制御処理について図29に示すサブルーチンを参照して説明する。まず、大当たりフラグが設定されているかの判断(S1502:Yes)を経て、大入賞口の開放時間中(30秒)か判断する(S1504)、最初の動作は大入賞口の開放時間中ではないので(S1504:No)、ステップ1530へ進み、開放後のインターバル時間かを判断する。最初の場合は大当りと判定された判定後インターバル時間なので(S1530:No)、ステップ1538へ進み、R=16かを判断する。ここで、Rはラウンド数で1R終了後に特定領域を通過すると+1されるものであり、これは今時点ではまだR=0なので(S1538:No)、ステップ1540へ進み、判定後インターバル時間タイマがタイムアップしたかを判断する。ここで、判定後インターバル時間とは、大当りが確定して、大入賞口が開放するまでの時間である。該設定時間に達すると(S1540:Yes)、ステップ1534へ進み、大入賞口の30秒の開放時間を設定してから、大入賞口を開放させる(S1536)。
【0123】次のマシンサイクルにおいて、ステップ1504での大入賞口は開放時間中かの判断が、今度は開放時間中であるので(S1504:Yes)、ステップ1506へ進む。該ステップ1506では、大入賞口開放時間タイマがタイムアップしたかを判断する。ここでは、大入賞口を開放したばかりなので(S1506:No)、ステップ1508へ進み、CPU102は、カウントSW:ONかを判断する(S1508)。ここで、カウントスイッチを通過していなかったら(S1508:No)、処理を終了する。他方、通過した場合は(S1508:Yes)、ステップ1510へ進み、R=15かを判断する。ここで、大入賞口を開放するのは最初なので(S1510:No)、ステップ1512へ進み、特定領域SW:ONかを判断する。このステップ1512では、遊技球が大入賞口51へ入賞した際に特定領域を通過したなら(S1512:Yes)、ステップ1514へ進み、通過していなければ(S1512:No)、ステップ1516へ進む。ここでは通過したとして説明を続ける(ステップ1516:Yes)。該通過により、特定領域SWはON状態になる(S1514)。次にカウント数≧9か、即ち、大入賞口に遊技球がおおむね9個入賞したかを判断する(S1516)。大入賞口への入賞により、9カウントになると(S1516:Yes)、ステップ1518へ進み、大入賞口閉口コマンドの指示を出して、大入賞口51を閉じる。
【0124】そして、ステップ1520へ進み、特定領域SWはON状態になっているかを判断する。ここでは、上述したようにON状態になっているので(S1520:Yes)、ステップ1522へ進み、特定領域SWをOFF状態にする。引き続き、ステップ1524へ進み、大入賞口に入賞したカウント数をリセットした後、ステップ1526へ進み、R=R+1にする。上述したようにRはラウンドが開放した数を指し、大入賞口が閉口して、特定領域SWがONされていれば、それを1回として数える。
【0125】次のマシンサイクルで、ステップ1530での開放後インターバル時間かの判断が、今度は開放後インターバル時間なので(S1530:Yes)、ステップ1532まで進む。開放後インターバル時間がタイマタイムアップとなると(ステップ1532:Yes)、ステップ1534へ進んで、大入賞口び開放時間を設定してから、再び大入賞口を開放する(S1536)。
【0126】引き続き、大入賞口の開放を16回繰り返した際の処理の流れを説明する。16R目では、それまでに大入賞口が連続して開いた回数は15回なのでR=15となる。まず大入賞口開放時間中であるとして(S1504:Yes)、ステップ1506へ進み、大入賞口開放時間タイマがタイムアップするまでは(S1506:No)、ステップ1508へ進み、カウントSW:ONかの判断で、カウントスイッチを通過した場合は(S1508:Yes)、ステップ1510へ進み、R=15かを判断する。ここではR=15になっているため(S1510:Yes)、特定領域SWをON状態にすることなく、ステップ1516へ移行する。ステップ1516の判断でカウント数≧9になることで(S1516:Yes)、ステップ1518へ進み、大入賞口閉口コマンドの指示を出力してから、ステップ1520へ進み、特定領域SWはON状態かを判断する。上述したようにR=15となっており、特定領域SWはON状態にしていないため(S1520:No)、ステップ1528へ進み、Rが16にされる。
【0127】次回のマシンサイクルで、ステップ1504における大入賞口は開放時間中かの判断において、現在の状態は最終ラウンドが終了しているので(S1504:No)、ステップ1530へ進む。該ステップ1530での開放後インターバル時間かの判断で、今の状態は大当りが終了して終了デイレー時間に入るので(S1530:No)、ステップ1538へ移行する。該ステップ1538でのR=16かの判断で、現時点でR=16であるので(S1538:Yes)、ステップ1542へ進み、終了ディレー時間タイマがタイムアップかを判断する。ここで、タイムアップが未だなら(S1542:No)、当該処理を終了する。他方、タイムアップすれば(S1542:Yes)、ステップ1544へ進み、Rをリセットしてから、大当りフラグをOFFにし(S1546)、図中Aで示す確率設定動作を行う。
【0128】この確率設定処理について、当該処理のサブルーチンを示す図30のフローチャートを参照して説明する。先ず、図23を参照して上述したかステップ510にて抽出した乱数Eに基づく図柄が確率変動図柄(111,333,555,777,999の奇数図柄及びZZZ図柄)であるかを判断する(S1550)。ここで、確率変動図柄でない時は(S1550:No)、処理を終了する。一方、確率変動図柄の際には(S1550:Yes)図図23を参照して上述したかステップ514にて抽出した乱数(高確率種類決定乱数)Gが“2”かを判断する(S1551)。乱数Gが“2”の際には(S1551:Yes)、低高確率を設定するための低高確率フラグをオンする(S1552)。一方、“2”では無い場合には(S1550:No)、乱数Gが“1”かを判断する(S1554)。“1”の際には(S1554:Yes)、中高確率を設定するための中高確率フラグをオンする(S1556)。一方、“1”では無い場合には(S1554:No)、即ち、乱数Gが“0”の際には、高高確率を設定するための高高確率フラグをオンする(S1558)。
【0129】引き続き、変動回数を設定する。先ず、ステップ1570にて、上記ステップ512にて抽出した高確率状態回数決定乱数Fが、“2”か判断する。ここで、乱数Fが“2”の時には、継続回数Nとして10000回、事実上次回の大当たりの発生までを設定する(S1572)。そして、乱数Fが“2”でない時には、乱数Fが“1”かを判断する(S1574)。乱数Fが“1”の時には(S1574:Yes)、継続回数Nとして100回を設定する(S1576)。他方、乱数Fが“0”の際には(S1574:No)、継続回数Nとして50回を設定する(S1578)。
【0130】引き続き、特別図柄変動処理における変動回数を計数するステップ1600の処理(B)について、図31のフローチャートを参照して説明する。この第2実施形態のパチンコ機では、大当たりが発生しない場合には(図24に示すS712,S716、S720,S722:No)、変動回数を計数するステップ1600の処理(B)へ移行する。
【0131】先ず、はずれとなった際には、変動回数Nから1を減算する(S1601)。そして、残りの変動回数を図3を参照して上述した図柄表示装置34の一部に表示する(S1602)。具体的には、Nが100を越える場合には、“次回まで”と表示し、Nが1〜100の時には、その回数、例えば“69”を表示する。その後、変動回数Nが“0”か判断する(S1604)。ここで、変動回数Nが“0”になった際には(S1604:Yes)、高高確率フラグ又は低高確率フラグが設定されているかを判断し(S1605)、フラグが設定されているときには(S1605:Yes)、低高確率フラグ、高高確率フラグをオフし、中高確率フラグをオンする(S1606)。これにより、上記所定回数の経過により、高高確率状態では、大当たりの発生確率が相対的に低い中高確率状態へ移行し、低高確率状態では、大当たりの発生確率が相対的に高い中高確率状態へ移行する。なお、中高確率状態では、そのまま中高確率状態が維持されることになる。
【0132】引き続き、高高確率フラグがオンされているかを判断し(S1608)、高高確率フラグがオンされているときには(S1608:Yes)、図21を参照して上述した高高確率表示ランプ97Cを点灯し(S1610)、高高確率状態であることを遊技者に知らしめる。一方、高高確率フラグがオンされていない時には(S1608:No)、中高確率フラグがオンされているかを判断し(S1612)、中高確率フラグがオンされているときには(S1612:Yes)、図21を参照して上述した中高確率表示ランプ97Bを点灯する(S1614)。一方、中高確率フラグがオンされていない時には(S1616:No)、低高確率フラグがオンされているかを判断し(S1616)、低高確率フラグがオンされているときには(S1616:Yes)、図21を参照して上述した低高確率表示ランプ97Aを点灯する(S1618)。他方、高高確率フラグ、中確率フラグ、低確率フラグがオフされている時には(S1620:Yes)、低高確率表示ランプ97A、中高確率表示ランプ97B、高高確率表示ランプ97Cを消灯する(S1622)。
【0133】なお、上述した第1、第2実施形態では、高確率状態として、高高確率状態、中高確率状態、低高確率状態の3種類を設けたが、高確率状態として、高高確率状態、低高確率状態の2種類を設けることで、十分に遊技に変化を与えることができる。また、高確率状態は、4種類以上設定することも可能である。
【0134】
【発明の効果】以上記述したように、本発明のパチンコ機では、大当たりの発生する高確率を複数設けてあるため、高確率状態に変化を与えることで遊技の興趣を高めることができる。




 

 


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