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発明の名称 パチンコ機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−37959(P2001−37959A)
公開日 平成13年2月13日(2001.2.13)
出願番号 特願平11−219612
出願日 平成11年8月3日(1999.8.3)
代理人 【識別番号】100095795
【弁理士】
【氏名又は名称】田下 明人
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088 BC12 DA09 
発明者 岸 勇夫
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 複数個の同一のLEDランプと、前記複数個のLEDランプへ異なるデューティ比で電圧を印加する電圧印加装置と、前記複数個のLEDランプと前記電圧印加装置との間に配設された値の異なる複数個の抵抗器と、を備えることを特徴とするパチンコ機。
【請求項2】 複数個の同一のLEDランプと、異なる電圧を発生させる複数の電圧源と、前記複数の電圧源の電位を、前記複数個のLEDランプへ異なるデューティ比で印加する電圧印加装置と、を備えることを特徴とするパチンコ機。
【請求項3】 隣接配置された前記LEDランプに対して、前記電圧印加装置が、タイミングをずらしてパルス状の電圧を印加することを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、LEDランプを備えたパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機において、多数のLEDランプが、遊技状態を報知するため前面及び遊技盤面上に配設されている。ここで、LEDランプは、単独或いは複数で用いられて、点灯、点滅、消灯の制御、更に複数がグループ化されて、そのグループ内で点灯タイミングをずらして、点灯部分が移動するような表示等が行われている。それらの点灯制御を行うにあたっては、効率の面からマトリクス構成によるダイナミック駆動回路が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技術に係るパチンコ機におけるダイナミック駆動回路では、全ての交点におけるLEDランプの駆動条件は基本的に同一条件であり、高輝度点灯を必要としたり低輝度点灯を必要としたりする場合には別途専用の点灯駆動回路を用意し、或いは、異なるLEDを選択する必要があり、パチンコ機の製造するための部品種類が多くなって管理が複雑であるという課題があった。
【0004】本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、複数の点灯駆動回路或いは複数種類のLEDランプの使用を必要としていたパチンコ機と同等の機能を、単一の点灯駆動回路により実現できるパチンコ機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のパチンコ機は、複数個の同一のLEDランプと、前記複数個のLEDランプへ異なるデューティ比で電圧を印加する電圧印加装置と、前記複数個のLEDランプと前記電圧印加装置との間に配設された値の異なる複数個の抵抗器と、を備えることを技術的特徴とする。
【0006】請求項2のパチンコ機は、複数個の同一のLEDランプと、異なる電圧を発生させる複数の電圧源と、前記複数の電圧源の電位を、前記複数個のLEDランプへ異なるデューティ比で印加する電圧印加装置と、を備えることを技術的特徴とする。
【0007】請求項3のパチンコ機は、請求項1において、隣接配置された前記LEDランプに対して、前記電圧印加装置が、タイミングをずらしてパルス状の電圧を印加することを技術的特徴とする。
【0008】請求項1の発明では、電圧印加装置が、複数個のLEDランプへ異なるデューティ比で電圧を印加する。また、LEDランプと電圧印加装置との間には、値の異なる抵抗器が接続されている。このため、同一のLEDランプを、等価的に異なる明度で点灯させることができる。
【0009】請求項2の発明では、複数の電圧源が異なる電圧を発生させ、電圧印加装置が、複数個のLEDランプへ異なるデューティ比で電圧を印加する。このため、同一のLEDランプを、等価的に異なる明度で点灯させることができる。
【0010】請求項3の発明では、隣接配置されたLEDランプに対して、電圧印加装置が、タイミングをずらしてパルス状の電圧を印加する。このため、パルス状に電圧を印加した際のLEDランプのちらつきを抑えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパチンコ機の一実施形態について図を参照して説明する。なお、以下の実施形態では、本発明のパチンコ機として、CR第1種のパチンコ機を代表に説明する。まず、本実施形態のパチンコ機の主要構成について、本実施形態のパチンコ機を正面から見た説明図である図1を参照して説明する。
【0012】パチンコ機10には、内枠11が開閉可能に備えられており、その内枠11には、金枠12が開閉可能に取付けられており、さらに金枠12には、ガラス枠26が開閉可能に取付けられている。ガラス枠26の裏面側には、遊技盤13が配置されており、この遊技盤13の左方には、発射された遊技球を案内するガイドレール14が設けられている。内枠11の右側には、ガラス枠26開閉用の鍵を差し込む鍵穴15を備えた鍵穴飾り16が設けられおり、内枠11の上方には、枠ランプ17が設けられている。
【0013】ガラス枠26の下には、前面板18が設けられており、この前面板18の左側上部には、賞球が排出される上皿賞球排出口19が形成されており、この上皿賞球排出口19の排出側には、その上皿賞球排出口19から排出された賞球を溜めておくための上皿20が取り付けられている。上皿20の下方には、その上皿20で収容しきれなくなった賞球を排出するための下皿賞球排出口21が形成されており、この下皿賞球排出口21の排出側には、その下皿賞球排出口21から排出された賞球を溜めておくための下皿22が設けられている。
【0014】下皿22の右方には、上皿20から供給された遊技球を遊技盤13へ発射する発射モータ(図4に符号38で示す)を操作するための発射ハンドル23が、回転可能に取付けられており、その発射ハンドル23には、発射途中で発射を停止するための発射停止ボタン24が設けられている。また、上皿20の右方には、上皿20に溜められた賞球を下皿22へ抜くための上皿球抜きレバー25がスライド可能に取付けられている。さらに、内枠11の左側には、プリペイドカードを挿入するスリット27aを有するプリペイドカードユニット27が設けられている。
【0015】次に、遊技盤13の主要構成について図2を参照して説明する。遊技盤13の略中央には、センターケース30が備えられている。センターケース30には、それを正面から見た拡大説明図である図3に示すように、天入賞口31と、3個のLEDからなる普通図柄表示装置32と、この普通図柄表示装置32の始動される回数を表示する4個のLEDからなる普通図柄記憶表示LED33と、液晶表示で特別図柄34aを表示する特別図柄表示装置34と、この特別図柄表示装置34の始動される回数を表示する4個のLEDからなる特別図柄記憶表示LED35とが備えられている。
【0016】図2に示すように、センターケース30の左右には、普通図柄表示装置32を作動させるための普通図柄作動ゲート40,40が設けられている。センターケース30の下方には、特別図柄表示装置34を作動させるための第1種始動口41が設けられており、この第1種始動口41の下方には普通図柄表示装置32の停止図柄が所定の当たり図柄となった場合に開放される普通電動役物42が設けられている。開放された普通電動役物42は、第1種始動口41と同様に、特別図柄表示装置34を作動開始させる機能を備えている。普通電動役物42の下方には、特別図柄表示装置34の停止図柄が所定の大当たり図柄となった場合に作動する変動入賞装置50が設けられている。
【0017】この変動入賞装置50には、当たりの発生時に開放される扉形式の大入賞口51が開閉可能に取り付けられており、この大入賞口51の両側には、普通入賞口52,52がそれぞれ設けられている。また、大入賞口51の内部には、特定領域53と、この特定領域53を通過した遊技球を検出する役物連続作動スイッチ(図4に符号182で示す)と、大入賞口51に入賞した遊技球の数Pをカウントするカウントスイッチ(図4に符号175で示す)とが設けられている。
【0018】その他、遊技盤13には、風車60,60と、普通入賞口61,61と、左右のコーナー飾りランプ62a,62aと、入賞時に点灯する入賞ランプ63と、球切れ時に点灯する球切れランプ64と、左右のサイド飾りランプ62b,62bと、普通図柄作動ゲート40の通過時に点灯するゲートランプ62cと、大入賞口51の開放中に点滅する左右の大入賞口ランプ62d、62dと、入賞しなかった遊技球をアウト球として回収するアウト口65とが設けられている。また、遊技盤13には、多くの釘28が打ち込まれており、遊技盤13に発射された遊技球は、釘28間を乱舞しながら落下する。
【0019】次に、普通図柄表示装置32の表示態様について説明する。普通図柄表示装置32のLEDは、左右の赤のLEDおよび中央の緑色のLEDによって構成されており、遊技球が普通図柄作動ゲート40を通過することによって表示を変動する。その変動の態様には、○−○(−は消灯を示す)のように左側のLED32aのみが点灯する場合と、−○−のように中央のLED32bのみが点灯する場合の2種類がある。ここで、普通図柄が停止するときに、LEDが○−○(左右点灯)で停止するとはずれで、0.5秒点灯後、普通図柄記憶がある場合は再び普通図柄が変動を開始する。他方、普通図柄のLEDが−○−(中点灯)で停止すると当りになり、普通電動役物42が通常時は0.2秒間開放する。
【0020】また、普通図柄表示装置32、または、普通電動役物42の作動中に遊技球が普通図柄作動ゲート40を通過した場合は、最初の4個までが始動記憶となり、普通図柄記憶表示LED33の点灯数でもって記憶数が表示され、普通図柄が変動可能となると、その始動記憶に基づいて変動が開始される。
【0021】また、図3に示すように、液晶表示装置(LCD)からなる特別図柄表示装置34は、遊技球が第1種始動口41または開放した普通電動役物42に入賞した際に、0〜9の10種類の図柄を3箇所に変動表示する。以下、図3において左側の図柄を表示する部分を第1表示部34A(以下、A図柄として参照する)、中央の図柄を表示する部分を第2表示部34B(以下、B図柄)、右側の図柄を表示する部分を第3表示部34C(以下、C図柄)と称する。そして、変動開始後、所定の変動固定時間が経過すると、たとえば、第1表示部34A・第2表示部34B・第3表示部34Cの順に変動が停止し、その停止図柄がA=B=C、たとえば、図3に示すように、777になると大当たりとなり、変動入賞装置50が作動して大入賞口51が開放される。
【0022】また、特別図柄表示装置34が作動中、または、大当たり状態の時に、遊技球が第1種始動口41または開放した普通電動役物42に入賞した場合は、最初の4個までが始動記憶となり、特別図柄記憶表示LED35によって記憶数が表示される。そして、特別図柄が変動可能な状態になると、その始動記憶に基づいて変動が開始されるとともに、特別図柄記憶表示LED35が1つ消灯される。
【0023】次に、パチンコ機10の電気的構成についてそれをブロック図で示す図4を参照して説明する。パチンコ機10には、主基板100が設けられており、この主基板100には、第1種始動口への入賞を検出する第1種始動口スイッチ196,特別図柄表示装置34を制御する特別図柄制御基板190,音声制御装置192、盤面中継基板170、パチンコ機に配設された各LEDランプを制御するランプ制御装置194、遊技枠中継基板160,払出制御基板130、遊技盤情報端子基板198が接続されている。これら装置は、主基板100から出力される信号によって駆動される。
【0024】主基板100には、特別図柄制御基板190などの制御を行うCPU102と、このCPU102が実行する制御プログラムが記憶されたROM104と、CPU102が制御プログラムを実行する際にROM104から読出された制御プログラムを一時的に記憶するRAM106とが搭載されている。
【0025】上述した盤面中継基板170には、普通電動役物42を開放する普通電動役物用ソレノイド173と、普通図柄表示装置32を制御する普通図柄表示基板173と、特定払出検出スイッチ176と、普通図柄作動スイッチ174と、大入賞口51への入賞数を計数するカウントスイッチ175と、特定払出検出スイッチ176と、大入賞口中継基板180とが接続されている。当該大入賞口中継基板180には、特定領域ソレノイド184と、大入賞口51を開放する大入賞口用ソレノイド186と、特定領域の通過を検出する役物連続作動スイッチ182とが接続されている。
【0026】また、上述した払出制御基盤130には、発射ハンドル23から出力される信号に従って発射モータを制御する発射装置ユニット124と、CR接続基板110と、払出中継基板140とが接続されている。CR接続基板110には、カードの残り度数を表示するための度数表示基板112と、カードを処理するための遊技機外装置部分114とが接続されている。一方、払出中継基板140には、賞球ユニット150が接続されると共に、センサ中継基板142を介して遊技枠中継基板160が接続されている。賞球ユニット150には、賞球払出を検出する賞球払出センサ152,球を送出する球送出モータ154,CR貸球センサ156が収容されている。
【0027】上述した遊技枠中継基板160には、球切れを検出する払出球切れスイッチ162と、下皿22(図1参照)が満杯になったことを検出する満杯検出スイッチ164と、入賞球を検出する入賞球検出スイッチ166と、入賞球切りソレノイド168とが接続されている。
【0028】また、主基板100及び払出制御基板130には、入賞に関する情報をパチンコホールの管理室などに設けられたホールコンピュータ(図示せず)へ送信するための遊技盤情報端子198、126が接続されている。主基板100及び払出制御基板130には、主電源122からの電力が、電源基板120を介して供給されるようになっている。
【0029】図5を参照して、ランプ制御装置194の構成について説明する。ランプ制御装置194は、主基板100からの指令に基づきLEDランプを点灯させるランプ制御基板93と、ランプ制御基板93からの指令により各LED基板に電圧を振り分けるランプ制御分配基板91と、LED基板92a、92b、92c、92d、92e、92f、92g、92h、92i、92jと、普通図柄表示基板94、特別図柄表示基板95、普通図柄記憶基板96とから構成されている。
【0030】図6は、ランプ制御基板93にて用いられているダイナミック駆動回路90の構成を示している。ダイナミック駆動回路90は、電圧印加IC75A、75Bと、抵抗器R1,R2と、端子板76A、76Bとから構成されている。電圧印加IC75Aの出力端子01,02,03,04,05,06には、300Ωの抵抗器R2が接続されている。一方、電圧印加IC75Bの出力端子01,02には、300Ωの抵抗器R2が接続され、出力端子03,04,05,06には、150Ωの抵抗器R1が接続されている。電圧印加IC75A、75Bの入力端子11,12,13,14,15,16は、図示しない制御用ICに接続されている。また、共通端子COMは、12Vの電源に接続され、グランド端子GNDは、アース側に落とされている。
【0031】図7は、図6に示す電圧印加IC75A及び電圧印加IC75Bの出力波形を示している。出力端子01及び出力端子02からは、7.0msの周期で0.5msの12Vのパルス(デューティ比1/14)が出力される。後述するように、該出力端子01,02には、低い輝度が要求されるLEDランプが接続される。一方、出力端子03及び出力端子04からは、7.0msの周期で1.0msのパルス(デューティ比1/7)が出力される。該出力端子03,04には、中程度の輝度が要求されるLEDランプが接続される。出力端子05及び出力端子06からは、7.0msの周期で2.0msのパルス(デューティ比2/7)が出力される。該出力端子05,06には、高い輝度が要求されるLEDランプが接続される。本実施形態では、電圧印加IC75A、75Bの該出力端子01,02、03,04,05,06に異なる値の抵抗器、即ち、150Ωの抵抗器R1と300Ωの抵抗器R2とを接続することで、輝度を細かく調整してある。
【0032】電圧印加IC75A、75Bは、ランプ制御分配基板91の図示しない制御用ICからの指令に応じて、上記パルスを出力する。例えば、制御用ICから、電圧印加IC75Aの入力端子11に出力が加えられているときには、出力端子01から、図7を参照して上述した7.0msの周期で0.5msの12Vのパルスが出力される。また、入力端子16に出力が加えられているときには、出力端子06から、7.0msの周期で2.0msの12Vのパルスが出力される。
【0033】図8は、輝度に応じたLEDランプの使用目的を示すマップである。図3を参照して上述した普通図柄記憶表示LED33と、特別図柄記憶表示LED35とは、低の下輝度(小電流駆動セグメント)で点灯するように、図5に示す普通図柄記憶表示基板96,特別図柄表示基板95へ接続される。即ち、普通図柄記憶表示LED33の4個のLEDランプを点灯する普通図柄記憶表示基板96は、図6に示すダイナミック駆動回路90の電圧印加IC75Aの出力端子01,02側に抵抗器R2を介して接続された端子板76Aの端子A及び端子B、及び、電圧印加IC75Bの出力端子01,02側に抵抗器R2を介して接続された端子板76Bの端子G及び端子Hに接続される。また、特別図柄記憶表示LED35を点灯する特別図柄記憶表示基板96は、ダイナミック駆動回路90と併設されたダイナミック駆動回路90(図6に示すランプ制御分配基板の複数のダイナミック駆動回路90の内のいずれか)の端子板76Aの端子A及び端子B、及び、端子板76Aの端子G及び端子Hに接続される。
【0034】一方、図2に示す右コーナー飾りランプ62a、及び、左コーナー飾りランプ62aは、中の下の輝度(小電流駆動セグメント)で点灯するようにダイナミック駆動回路90へ接続される。即ち、右コーナー飾りランプ62aの4個のLEDランプを搭載する右コーナーLED基板92aは、ダイナミック駆動回路90の電圧印加IC75Aの出力端子03,04側に300Ωの抵抗器R2を介して接続された端子板76Aの端子C及び端子D、及び、当該ダイナミック駆動回路90と併設されたダイナミック駆動回路90の端子板76Aの端子C及び端子Dに接続される。また、左コーナー飾りランプ62aを搭載する左コーナーLED基板92bは、当該ダイナミック駆動回路90と併設された他のダイナミック駆動回路90の端子板76Aの端子C及び端子Dに接続される。
【0035】図2に示す球切れランプ64、大入賞口右ランプ62d及び大入賞口左ランプ62dは、中の上の輝度で点灯(大電流駆動セグメント)するようにダイナミック駆動回路90へ接続される。即ち、球切れランプ64のLEDランプを搭載する球切れLED基板92eは、電圧印加IC75Bの出力端子03側に150Ωの抵抗器R1を介して接続された端子板76Bの端子Jへ接続される。同様に、大入賞口右ランプ62dを搭載する大入賞口右LED基板92c及び大入賞口左ランプ62dを搭載する大入賞口左LED基板92dは接続されている。本実施形態では、図7を参照して上述したように、パルスの周期を一定として、パルス幅を変えることにより、LEDランプの輝度を等価的に調整しているが、接続する抵抗器の値を変えることで、更に細かく輝度を調整してある。
【0036】図2に示す右サイド飾りランプ62b、左サイド飾りランプ62b及び普通図柄表示32(図3参照)は、高の下の輝度(小電流駆動セグメント)で点灯するようにダイナミック駆動回路90へ接続される。即ち、右サイド飾りランプ62bの4個のLEDランプを搭載する右サイドLED基板92hは、電圧印加IC75Aの出力端子05,06側に300Ωの抵抗器R2を介して接続された端子板76Aの端子E及び端子F、及び、当該ダイナミック駆動回路90と併設されたダイナミック駆動回路90の端子板76Aの端子E及び端子Fに接続される。また、左サイド飾りランプ62bを搭載する左サイドLED基板92i及び普通図柄表示32を制御する普通図柄表示基板94も同様に接続される。
【0037】なお、本実施形態では、右サイド飾りランプ62b、左サイド飾りランプ62bの4個のLEDランプにおいて、隣接配置されたLEDランプに対して、電圧印加IC75Aが、図7に示すようにタイミングをずらしてパルス状の電流を印加する。このため、パルス状に電流を印加した際のLEDランプのちらつきを抑えることができる。
【0038】図2に示す、右ゲートランプ62c、左ゲートランプ62c、及び、入賞ランプ63は、高の上の輝度(大電流駆動セグメント)で点灯するようにダイナミック駆動回路90へ接続される。即ち、右ゲートランプ62cの各LEDランプを搭載する右ゲートLED基板92f、左ゲートランプ62cの各LEDランプを搭載する左ゲートLED基板92gは、電圧印加IC75Bの出力端子05,06側に150Ωの抵抗器R1を介して接続された端子板76Bの端子L及び端子Mへそれぞれ接続される。
【0039】本実施形態では、電圧印加IC75A、75Bが、複数個のLEDランプへ異なるデューティ比で電流を印加する。また、電圧印加IC75A、75BとLEDランプとの間には、値の異なる抵抗器R1,R2が接続されている。このため、同一のLEDランプを、等価的に異なる明度で点灯させることができるので、輝度の異なるLEDランプを用意する必要が無くなり、パチンコ機の製造するための部品種類が減り管理が容易になると共に、パチンコ機への組み付け時の誤りがなくなる。
【0040】なお、上述した実施形態においては、電圧印加IC75A、75Bによるパルス幅を0.5ms、1.0ms、2.0msの3種類設けたが、2種類にすること、或いは、4種類以上にすることもできる。また、この電圧印加IC75A、75Bは、パルスの周期を7秒で一定にして、パルス幅を0.5ms、1.0ms、2.0msと変化させたが、パルス幅を一定にしてパルスの周期を変えることもできる。更に、本実施形態では、抵抗器の値として、150Ωと300Ωとの2種類を設けたが、例えば、3種類以上の抵抗器を用いることもでき、また、抵抗器を介在させない場合と、抵抗器を介在させる場合とを設けて輝度を調整することもできる。
【0041】引き続き、本発明の第2実施形態に係るパチンコ機のランプ制御装置の構成について説明する。上述した第1実施形態では、ダイナミック駆動回路90が抵抗を用いてLEDへ印加する電圧を調整した。これに対して、第2実施形態では、ダイナミック駆動回路190に、01端子から相対的に高い電位を出力し、02端子から相対的に低い電位を出力する定電圧IC176A、176Bが配設されて成る。この第2実施形態においても、定電圧IC176A、176Bが、異なる電圧を発生させ、電圧印加IC75A、75Bが、複数個のLEDランプへ異なるデューティ比で電圧を印加する。このため、同一のLEDランプを、等価的に異なる明度で点灯させることができる。なお、この例では、定電圧ICを用いたが、定電流ICを用いることも可能である。
【0042】
【発明の効果】電圧印加装置が、複数個のLEDランプへ異なるデューティ比で電流を印加し、また、LEDランプと電圧印加装置との間には、値の異なる抵抗器が接続されている。このため、同一のLEDランプを、等価的に異なる明度で点灯させることができる。




 

 


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