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化粧料 - 株式会社シュウウエムラ化粧品
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発明の名称 化粧料
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−247426(P2001−247426A)
公開日 平成13年9月11日(2001.9.11)
出願番号 特願2000−57107(P2000−57107)
出願日 平成12年3月2日(2000.3.2)
代理人 【識別番号】100067541
【弁理士】
【氏名又は名称】岸田 正行 (外2名)
【テーマコード(参考)】
4C083
【Fターム(参考)】
4C083 AA072 AA122 AB032 AB442 AC022 AC092 AC102 AC111 AC121 AC122 AC132 AC152 AC172 AC182 AC242 AC302 AC312 AC391 AC392 AC422 AC432 AC442 AC472 AC482 AC542 AC582 AC642 AC662 AC692 AC712 AC782 AD132 AD152 AD332 AD352 AD412 AD442 AD492 CC01 CC04 CC05 CC38 CC39 DD23 DD31 EE12 FF05 
発明者 本橋 理絵 / 高原 正
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 一般式(1)
【化1】

〔式中、R1CO、R2COおよびR3COは、同一または相異なる炭素数4〜40の飽和または不飽和の側鎖脂肪酸残基を表す。〕で示されるトリメチロールプロパン側鎖脂肪酸トリエステルおよび多価アルコールを必須成分として含有することを特徴とする化粧料。
【請求項2】 前記多価アルコールが、一般式(2)
【化2】

〔式中、mは1以上の整数を表す〕、一般式(3)
【化3】

〔式中、nは1以上の整数を表す〕、式(4)
【化4】

で示される1,3−ブチレングリコールおよび一般式(5)
【化5】

〔式中、pは1〜10の整数を表す〕から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載の化粧料。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油成分による皮膚の柔軟性(以下、「エモリエント性」という)ならびに保湿性すなわち肌のしっとり感に優れた化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常保湿効果を目的とする化粧料としては、多価アルコール、アミノ酸、ピロリドンカルボン酸塩などの天然保湿因子、糖類、ペプチド、水溶性高分子等の湿潤剤を配合したものがある。このような湿潤剤はその効果を明確にするためには、化粧料中に多量に配合する必要があり、このためその化粧料を使用したときのベタツキ感やフレーキングなどの問題があった。
【0003】また、一般にエモリエント効果を目的とする化粧料においては、エステル等の油剤を用いることが広く行なわれている。このようなエステルとしては、ミリスチン酸イソプロピルや2−エチルヘキサン酸セチル等が知られている。これらのエステル類はその効果を明確にするためには、化粧料中に多量に配合する必要があり、特に乳化物においては界面活性剤の種類が制限されることや、製造工程に制限があるので問題が生じていた。さらに、この乳化物を使用したときの不快な使用感には問題があった。
【0004】また、一般的なエステルと多価アルコールとを組み合わせて配合した化粧料も開発されているが、これらの化粧料はエモリエント性ならびに保湿性すなわち肌のしっとり感の点で必ずしも満足のいくものではなかった。特に、水分の多い系において、皮膚に対するエモリエント性の付与は満足のいくものが得られなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようとする課題は、従来の湿潤剤もしくはエステルを配合したり、エステルと多価アルコールとを組み合わせて配合した化粧料では解決することができなかった、皮膚のエモリエント性ならびに保湿性すなわち肌のしっとり感に優れた化粧料を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、トリメチロールプロパンの側鎖脂肪酸トリエステルと多価アルコールを併用することにより上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、一般式(1)
【0008】
【化6】

【0009】〔式中、R1CO、R2COおよびR3COは、同一または相異なる炭素数4〜40の飽和または不飽和の側鎖脂肪酸残基を表す。〕で示されるトリメチロールプロパン側鎖脂肪酸トリエステルおよび多価アルコールを必須成分として含有することを特徴とする化粧料に関するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の化粧料において、必須成分のひとつであるトリメチロールプロパン側鎖脂肪酸トリエステルは、前記一般式(1)で示される化合物である。前記一般式(1)において、R1CO、R2COおよびR3COは、同一または相異なる炭素数4〜40の飽和または不飽和の側鎖脂肪酸残基を表し、好ましい炭素数は10〜20、さらに好ましくは12〜18である。炭素数が4未満では、本発明の課題である肌のしっとり感が低下し、40を超えると溶解性が悪くなり化粧料に配合する際取り扱いにくくなり、好ましくない。
【0011】前記一般式(1)で示されるトリメチロールプロパン側鎖脂肪酸トリエステルは、トリメチロールプロパンと炭素数4〜40の飽和または不飽和の側鎖脂肪酸をエステル化反応させることにより得られる。
【0012】前記一般式(1)で示されるトリメチロールプロパン側鎖脂肪酸トリエステルを構成する側鎖脂肪酸残基としては、例えばイソラウリン酸、イソミリスチン酸、イソパルミチン酸、イソステアリン酸、イソオレイン酸などの側鎖を有する脂肪酸の脂肪酸残基を挙げることができる。
【0013】本発明の化粧料において、他の必須成分となる多価アルコールは、一般式(2)
【0014】
【化7】

【0015】〔式中、mは1以上の整数を表す〕、一般式(3)
【0016】
【化8】

【0017】〔式中、nは1以上の整数を表す〕、式(4)
【0018】
【化9】

【0019】で示される1,3−ブチレングリコールおよび一般式(5)
【0020】
【化10】

【0021】〔式中、pは1〜10の整数を表す〕から選ばれる少なくとも1種である。
【0022】前記一般式(2)で示される多価アルコールとしては、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコールおよびポリエチレングリコール等を挙げることができる。前記一般式(2)中、mは1以上の整数であれば特に限定されないが、1〜500の範囲が一般式(1)の溶解性の点で好ましい。
【0023】前記一般式(3)で示される多価アルコールとしては、例えばプロピレングリコール、ジプロピレングリコールおよびポリプロピレングリコール等を挙げることができる。前記一般式(3)中、nは1以上の整数であれば特に限定されないが、1〜90の範囲が一般式(1)の溶解性の点で好ましい。
【0024】前記一般式(5)で示される多価アルコールとしては、例えばグリセリン、ジグリセリンおよびポリグリセリンが挙げられる。前記一般式(5)中、pが10を超えると、化粧料に配合する際の取扱いの点で好ましくない。
【0025】本発明におけるトリメチロールプロパン側鎖脂肪酸トリエステルの配合量は化粧料全量中の0.000001〜20重量%が好ましく、更に好ましくは0.0001〜5重量%である。また、併用する多価アルコールの配合量は化粧料全量中の0.01〜30重量%が好ましく、更に好ましくは0.1〜10重量%である。トリメチロールプロパンの側鎖脂肪酸トリエステルと多価アルコールとの配合比率は任意の割合で使用することができ、目的により設定することができる。
【0026】なお、本発明の目的を阻害しない範囲で、化粧料一般に用いられる他の成分を任意に配合することができる。他の成分としては、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等シリコーン油またはその誘導体、パーフルオロポリエーテル等フッ素系樹脂、カルボキシビニルポリマー、カラギーナン、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム等水溶性高分子、コラーゲン、エラスチン、シルク、ラクトフェリン等タンパク及びその加水分解物、二酸化チタン、酸化亜鉛、タルク、マイカ、無水ケイ酸、ナイロンパウダー、ポリアクリル酸アルキル、アルミナ、酸化鉄等粉体、この他、紫外線吸収剤、ビタミン類、抗炎症剤、アミノ酸類及びその誘導体、レシチン、着色剤、香料、防腐剤等を挙げることができる。
【0027】本発明における化粧料とは、化粧石鹸、洗顔料、シャンプー、リンス、リンス染毛料、ヘアトニック、整髪料等頭髪用化粧品、クリーム、乳液、ひげそり用クリームまたはローション、日焼け・日焼け止めローション、化粧水、美容液、化粧油、日焼け・日焼け止めオイル、白粉、パウダーファンデーション、香水、パック、爪クリーム、エナメル、エナメル除去剤、眉墨、頬紅、アイクリーム、アイシャドー、マスカラ、アイライナー、口紅、リップクリーム、はみがき、浴用化粧品が挙げられ、さらに、いわゆる薬用化粧品も含まれる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例をもって具体的に説明するが、本発明がこれらの実施例によって限定されるものではない。
【0029】本発明の効果試験は、実施例1に示す組成の化粧水を調製し、パネルテストによる評価を行った。
【0030】
実施例1(化粧水)
実施例1 比較例1−1 比較例1−2(1)メチルパラベン 0.1% 0.1% 0.1%(2)1,3−ブチレングリコール 5.0 5.0 −(3)ポリオキシエチレンオクチル ドデシルエーテル(40E.O.)0.5 0.5 0.5(4)トリイソステアリン酸 トリメチロールプロパン 0.001 − 0.001(5)精製水で全量を100とする。
[製造方法]成分(1)、(2)及び(6)を均一になるまで撹拌溶解する。別に加温溶解した成分(4)、(5)を前記溶液に撹拌化混合し、目的物を得た。
[評価方法]評価は社内美容部員30名に通常通りの使用方法で使用してもらい、乾燥の状態変化についてアンケートを行った。その結果を表1に示す。
【0031】
【表1】

【0032】なお、実施例1の化粧水の使用感はベタツキ感のないものであった。
【0033】
実施例2(乳液)
実施例2 比較例2−1 比較例2−2 (1)スクワラン 5.0% 5.0% 5.0% (2)オリーブ油 5.0 5.0 5.0 (3)精製ホホバ油 2.5 2.5 2.5 (4)米ぬか蝋 0.8 0.8 0.8 (5)ポリオキシエチレン ステアリルエーテル (30E.O.) 1.0 1.0 1.0 (6)ポリオキシエチレン セチルエーテル (10E.O.) 1.8 1.8 1.8 (7)モノステアリン酸 ソルビタン 1.2 1.2 1.2 (8)モノオレイン酸グリセリル 0.5 0.5 0.5 (9)パルミチン酸 1.0 1.0 1.0(10)トリイソミリスチン酸 トリメチロールプロパン 1.0 − 1.0(11)トリエタノールアミン 0.5 0.5 0.5(12)プロピレングリコール 6.0 6.0 −(13)キサンタンガム 0.15 0.15 0.15(14)合成モンモリロナイト 0.4 0.4 0.4(15)フェノキシエタノール 0.1 0.1 0.1(16)香料 0.1 0.1 0.1(17)精製水で全量を100とする。
【0034】[製造方法]成分(1)から(10)を82℃にて均一に溶解し、別に成分(11)から(15)及び(17)を80℃に加温溶解したものを前者に加え乳化し、冷却する。途中成分(16)を加え均一とし目的物を得た。
【0035】
実施例3(美容液)
実施例3 比較例3−1 比較例3−2 (1)スクワラン 0.03% 0.03% 0.03% (2)ヒドロキシステアリン酸 コレステリル 0.02 0.02 0.02 (3)ポリオキシエチレン 硬化ヒマシ油(60E.P) 1.0 1.0 1.0 (4)トリイソラウリン酸 トリメチロールプロパン 0.02 − 0.02 (5)香料 0.05 0.05 0.05 (6)1,3−ブチレングリコール 5.0 5.0 − (7)キサンタンガム 0.1 0.1 0.1 (8)バイオヒアルロン酸 ナトリウム 0.02 0.02 0.02 (9)ソルビット液 3.0 3.0 3.0(10)L−グルタミン酸ナトリウム 0.25 0.25 0.25(11)プラセンターエキス 0.2 0.2 0.2(12)加水分解エラスチン 0.1 0.1 0.2(13)エタノール 5.0 5.0 5.0(14)フェノキシエタノール 0.05 0.05 0.05(15)精製水で全量を100とする。
【0036】[製造方法]成分(1)から(6)を加温均一溶解し、別に成分(7)から(15)を均一に溶解し、前者を可溶化して目的物を得た。
【0037】
実施例4(洗顔クリーム)
実施例4 比較例4−1 比較例4−2 (1)ステアリン酸 1.5% 1.5% 1.5% (2)パルミチン酸 0.5 0.5 0.5 (3)ミリスチン酸 20.0 20.0 20.0 (4)ラウリン酸 8.0 8.0 8.0 (5)トリイソパルミチン酸 トリメチロールプロパン 0.1 − 0.1 (6)プロピレングリコール 10.0 10.0 − (7)ラウリン酸 ジエタノールアミド 5.0 5.0 5.0 (8)ポリオキシエチレン オクチルドデシルエーテル (15E.O.) 2.0 2.0 2.0 (9)ジブチルヒドロキシトルエン0.15 0.15 0.15(10)水酸化カリウム 6.0 6.0 6.0(11)安息香酸ナトリム 0.03 0.03 0.03(12)精製水で全量を100とする。
【0038】[製造方法]成分(1)から(9)を加熱均一溶解し、別に成分(10)から(12)を加熱し均一に溶解し、前者と混合して冷却し目的物を得た。
【0039】
実施例5(シャンプー)
実施例5 比較例5−1 比較例5−2 (1)N−ヤシ油脂肪酸− L−グルタミン酸 トリエタノールアミン 15.0% 15.0% 15.0% (2)ポリオキシエチレン ラウリルエーテル硫酸 ナトリウム(2E.O.) 10.0 10.0 10.0 (3)ヤシ油脂肪酸 ジエタノールアミド 5.0 5.0 5.0 (4)ラウリン酸アミド プロピルベタイン 10.0 10.0 10.0 (5)ジステアリン酸 エチレングリコール 2.0 2.0 2.0 (6)トリイソミリスチン酸 トリメチロールプロパン 0.05 − 0.05 (7)カチオン化セルロース 0.2 0.2 0.2 (8)ジブチルヒドロキシトルエン 0.15 0.15 0.15 (9)プロピレングリコール 5.0 5.0 −(10)安息香酸ナトリム 0.10 0.10 0.10(11)精製水で全量を100とする。
(12)クエン酸でpHを6.0に調整。
【0040】[製造方法]成分(1)から(11)を加熱均一溶解し冷却して目的物を得た。成分(12)はpH調整に使用した。
【0041】
実施例6(リンス)
実施例6 比較例6−1 比較例6−2 (1)塩化ジステアリル ジメチルアンモニウム 2.5% 2.5% 2.5% (2)オクチルドデカノール 1.0 1.0 1.0 (3)ベヘニルアルコール 1.5 1.5 1.5 (4)ポリオキシエチレン ステアリルエーテル (15E.O.) 2.0 2.0 2.0 (5)1,3−ブチレングリコール 5.0 5.0 − (6)トリイソミリスチン酸 トリメチロールプロパン 1.0 − 1.0 (7)加水分解ケラチン 0.3 0.3 0.3 (8)加水分解大豆ペプチド 0.2 0.2 0.2 (9)シリコーンエマルジョン 1.2 1.2 1.2(10)塩化ステアリルトリメチル アンモニウム 2.5 2.5 2.5(11)パラオキシ安息香酸メチル 0.05 0.05 0.05(12)パラオキシ安息香酸プロピル 0.01 0.01 0.01(13)香料 0.1 0.1 0.1(14)精製水で全量を100とする。
【0042】[製造方法]成分(1)から(6)を加熱均一溶解し、別に成分(7)から(12)及び(14)を加熱溶解したものと前者を混合乳化した後、攪拌冷却した。途中成分(13)を加え目的物を得た。実施例2から6においても、アンケート調査の結果、皮膚のエモリエント性ならびに保湿性すわなわち肌のしっとり感が比較例に比べ良好な結果であった。
【0043】
【発明の効果】本発明のトリメチロールプロパン側鎖脂肪酸トリエステルと多価アルコールを併用して配合することを特徴とする化粧料は、皮膚のエモリエント性ならびに保湿性すなわち肌のしっとり感に優れたものである。




 

 


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