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発明の名称 消火器用バルブキャップ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−190703(P2001−190703A)
公開日 平成13年7月17日(2001.7.17)
出願番号 特願2000−1945(P2000−1945)
出願日 平成12年1月7日(2000.1.7)
代理人 【識別番号】100072338
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 孝一 (外1名)
発明者 竹中 正義 / 平井 四朗 / 久保 大造 / 松浦 忠
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 消火器本体の口金部の雄ねじに螺着され、その外周面に縦長凸部と凹部が円周方向に交互に設けられたバルブキャップにおいて、前記縦長凸部の緩める側の角部を切り落とした形に形成してあることを特徴とする消火器用バルブキャップ。
【請求項2】 消火器本体の口金部の雄ねじに螺着されるバルブキャップにおいて、そのバルブキャップの外周面を凹凸のない平らな面に形成してあることを特徴とする消火器用バルブキャップ。
【請求項3】 消火器本体の口金部の雄ねじに螺着されるバルブキャップにおいて、そのバルブキャップの外周面を上方窄まり状の円錐形状にかつ凹凸のない平らな面に形成してあることを特徴とする消火器用バルブキャップ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消火器本体の口金部の雄ねじに螺着される消火器用バルブキャップに係り、より詳しくは消火器の不正な再使用防止機能を備えた消火器用バルブキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の消火器は、図9及び図10に示すように、消火剤を充填した消火器本体1の上端の口金部2の外周に雄ねじ3を切り、この雄ねじ3にバルブキャップ4を螺着しており、このバルブキャップ4の外周面には縦長凸部6と凹部7が円周方向に交互に設けられ、該縦長凸部6に工具を掛けてバルブキャップ4を回すことができるようになっている。図9において、8はノズル、9はホース、10は安全栓、11,12はレバーを示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、縦長凸部6と凹部7を有する上記バルブキャップ4は正規の管理者以外の者でも汎用工具を使用して簡単に取り外すことができるため、不正に、消火器本体1の内部が開けられて消火剤の補充や入れ替えなどの点検、整備が行われることによって、この消火器が再使用されるおそれがあり、安全対策面で問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記のような消火器の不正な再使用の防止を図れる消火器用バルブキャップを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る発明は、消火器本体の口金部の雄ねじに螺着され、その外周面に縦長凸部と凹部が円周方向に交互に設けられたバルブキャップにおいて、前記縦長凸部の緩める側の角部を切り落とした形に形成してあることに特徴を有するものである。
【0006】この請求項1記載の消火器用バルブキャップによれば、縦長凸部に汎用工具を掛けてバルブキャップを回して緩めようとしても工具が縦長凸部を滑るため、バルブキャップを回すことができず、その取り外しを不可能にする。
【0007】請求項2に係る発明は、消火器本体の口金部の雄ねじに螺着されるバルブキャップにおいて、そのバルブキャップの外周面を凹凸のない平らな面に形成してあることに特徴を有するものである。
【0008】この請求項2記載の消火器用バルブキャップによれば、請求項1記載の消火器用バルブキャップの場合と同様に、その外周面に汎用工具を掛けてもこの工具が滑って回すことができないため、そのバルブキャップの取り外しを不可能にする。
【0009】請求項3に係る発明は、消火器本体の口金部の雄ねじに螺着されるバルブキャップにおいて、そのバルブキャップの外周面を上方窄まり状の円錐形状にかつ凹凸のない平らな面に形成してあることに特徴を有するものである。
【0010】この請求項3記載の消火器用バルブキャップによれば、その外周面に工具、とくにクランプ式のナット回し工具を掛けてもこの工具は前記外周面の円周方向または軸方向上方に滑って回すことができないため、そのバルブキャップの取り外しを不可能にする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る消火器用バルブキャップの実施形態を図面に基づき説明する。
【0012】図1及び図2は本発明の第1実施例を示すもので、図1は消火器用バルブキャップの正面図、図2は図1のバルブキャップの半欠截平面図である。図9に示される消火器本体1の口金部2の雄ねじ3に螺着される、本発明のバルブキャップ4は円筒形状に形成してその内周に前記雄ねじ3と螺合する雌ねじ5を切り、外周面4aに縦長凸部6と凹部7を円周方向に交互に設けている点については図9、図10に示す従来のバルブキャップ4と同様であるが、その縦長凸部6は工具掛けに使用できないようにその締付けを緩める側の角部6aを切り落とした傾斜面やアール面などの形に形成してあり、この点が図9、図10に示す従来のバルブキャップ4とは異なっている。
【0013】しかるときは、縦長凸部6に汎用工具を掛けてバルブキャップ4を緩めようとしても工具は切り落とし角部6aで滑って回すことができないため、バルブキャップ4を消火器本体1の口金部2から取り外すことができない。したがって、正規の管理者以外の者によって不正に消火器本体1の内部が開けられて消火剤の補充や入れ替えなどの点検、整備が行われて再使用されるのを未然に防止できる。因に、工場生産でバルブキャップ4を消火器本体1の口金部2に締付け固定するときは、特殊な締付け装置、例えば一対の回転ローラ間にバルブキャップ4を挟んで締付け方向に回転させるなどの締付け装置により締付け固定することができる。このような安全対策の講じられるバルブキャップ4は、既存の縦長凸部6と凹部7を有するバルブキャップ4の製造金型を利用し、その一部を改変するだけで簡単かつ安価に製造することができる。
【0014】図3は本発明の第2実施例を示す消火器用バルブキャップの正面図、図4はそのバルブキャップの半欠截平面図である。この実施例ではバルブキャップ4の外周面4aを凹凸のない平らな面に形成してある。このように形成された消火器用バルブキャップ4においても、その外周面4aに汎用工具を掛けても滑って回すことができないため、消火器本体1の口金部2から取り外すことができず、不正に消火器本体1の内部が点検、整備されて再使用されるのを未然に防止できる。ただし、この場合、必要に応じて、特殊工具のみでバルブキャップ4を回すことができるように外周面4aに、図3に示すごとく特殊工具掛け用の半球状の窪み13を複数個設けるか、または図5及び図6に示す第3実施例のごとく、バルブキャップ4の、凹凸のない平らな面に形成した外周面4aに、前記窪み13に代えて縦溝14を複数本設けることができる。
【0015】図7は本発明の第4実施例を示す消火器用バルブキャップの正面図、図8はそのバルブキャップの半欠截平面図である。この実施例ではバルブキャップ4の外周面4aを上方窄まり状の円錐形状にかつ凹凸のない平らな面に形成してある。このように形成された消火器用バルブキャップ4によれば、その外周面4aにクランプ式のナット回し工具を掛けても滑って回すことができないため、この場合もバルブキャップ4を消火器本体1の口金部2から取り外すことができず、不正に消火器本体1の内部が点検、整備されて再使用されるのを防止できる。ただし、この場合も、必要に応じて、特殊工具のみでバルブキャップ4を回すことができるように外周面4aに特殊工具掛け用の複数個の角形状の窪み15を設けることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、不正に消火器が点検、整備されて再使用されるのを未然に防止でき、安全性の確保を図れるという利点がある。




 

 


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