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包装ウェットティッシュペーパー - フクヨー興産株式会社
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発明の名称 包装ウェットティッシュペーパー
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−275876(P2001−275876A)
公開日 平成13年10月9日(2001.10.9)
出願番号 特願2000−88717(P2000−88717)
出願日 平成12年3月28日(2000.3.28)
代理人
発明者 福田 昭治 / 山路 誠記
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 包装袋に封入された液体を含浸する包装ウェットティッシュペーパーであって、包装袋が液体不透過性であるとともに、包装袋の取出口に設けられた切り込みが、裏面に接着剤を塗布したシール部材によって覆われており、かつ、前記取出口の位置する包装袋の内面と、折り畳んで収納されたウェットティッシュペーパー積層体の最上層の1葉の外面が、取出口の切り込みの内側に位置する少なくとも一部分で互いに接着されていることを特徴とする包装ウェットティッシュペーパー。
【請求項2】 積層体が、収納されたウェットティッシュペーパーの各葉が互いに重なりを有して折り畳まれて形成されている請求項1に記載の包装ウェットティッシュペーパー。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装されたウェットティッシュペーパーに関する。本発明の包装ウェットティッシュペーパーは、家庭、病院、学校、保育園、事務所などの日常生活において、簡便で衛生的なウェットティッシュペーパーとして用いられる。
【0002】
【従来の技術】ウェットタイプのティッシュペーパー(以下「ウェットティッシュ」あるいは「ウェットティッシュペーパー」という。)は、手足の汚れ、あるいは乳幼児の授乳、食事後の口の回り、排便の後始末などに便利であり、一般の家庭で好んで用いられる。また、病院、家庭での病人の介護などにもよく使用される。ウェットティッシュは身体などについた汚れを簡易かつ迅速に拭うことができ、確実に汚れを除去できて極めて便利である。このため、家庭、病院などでは据え置き型で用いられ、携帯用としても様々な形態で市販されている。さらに、洗剤等を含浸して台所、水回りのクリーニングペーパーとしても使用されている。
【0003】包装されたウェットティッシュとしては、従来から種々の形態のものが提案されている。特公平2−30948号公報には、センターシール部と対向する封入袋の他面に、取り出し口を形成するための切離し用切込み部があり、該切込み部を覆って気密性フィルムよりなる開閉蓋が設けられ、該開閉蓋の封入袋側の面にはほぼ全面的に感圧接着剤層が形成されており、開閉蓋が感圧接着剤によって封入袋に貼着されている化粧料封入袋が提案されている。その目的は、開閉蓋の接着剤が内容物に影響を与えないような繰返し開閉可能な封入袋であって、しかも連続的に生産することが可能な封入袋を提案することにある。また、実公昭60−37329号公報には、裏面に粘着剤を塗布して繰り返し開閉可能としたフィルム状の蓋を有することを必須とし、全体がディスポーザブルとなったウェットティッシュ封入袋の改良についての提案がなされている。ここに記載の封入袋は、内部にトレイが挿入され、このトレイに設けた開口部を通してウェットティッシュを取り出し、ウェットティッシュと蓋の粘着部との接触を避け、蓋の密閉性を改良せんとするものである。さらに、特公平6−45382号公報には、前記と同様のトレイに設けられたウェットティッシュを通過させる部分に窪みを設け、トレイに保持されたウェットティッシュが蓋の粘着剤に接触せず封入袋の内部に保持されるよう空間を確保した包装体が記載されている。
【0004】上記の繰返し開閉可能な封入袋においては、切り離された封入袋の一部と開閉蓋との両者によって取り出し口を塞ぐので、気密性が良いが、繰り返し使用する間のウェットティッシュと蓋の粘着部との接触は、なお避け難い問題であり、接着剤が内容物に付着したり、接着剤の臭気が内容物に移行し、内容物が変質や変臭を生じてしまう問題は十分には解決していない。一方、トレイを設ける上記の各方法は、これらの問題を解決せんとするものであるが、構造が複雑になってコスト高になり、ディスポーザブル製品の形態として適当とは言い難い。
【0005】据え置き型のウェットティッシュとしては、従来、密封包装した詰め替え用ウェットティッシュの内容物を袋を破って完全に取り出し、これをプラスチックなどで形成された大きく開放する蓋を設けた容器に詰める形態のものが市販されている。このような製品では、詰め替え時にウェットティッシュが汚染されやすく、使用中の容器からの液体成分の揮散も大きく、衛生用品として好ましくない。特公昭59−20552号公報には、ロール状の、あるいは折り畳まれたウェットティッシュを容器内で上下する邪魔板を通して取り出すようにした供給装置が記載されている。しかしながら、このような装置も内容物の詰め替えが煩わしく、また取り替えによってウェットティッシュが汚染されやすい。
【0006】また、ミシン目でつながったウェットティッシュを円筒状に巻き付け密閉容器に収容し、容器上部に設けた細い取り出し孔から、1枚ずつ引き出すことのできる製品も市販されている。この形態のウェットティッシュは、容器の密閉性は良好であるが、取り出しには必ず両手を必要とし、またウェットティッシュが細いひも状で取り出される。このため、幼児のお尻を拭いたり、病人の世話をするにあたっては容器より取り出したウェットティッシュを先ず両手で広げてから使用しなければならず、ウェットティッシュを必要とする急な場合には極めて煩わしくしかも不衛生である。
【0007】ウェットティッシュの多くは乳幼児の授乳、食事後の口の回りの後始末、排便の後始末に使用され、また、病院、家庭における病人の介護にしばしば用いられる。このようにウェットティッシュを必要とする場合は、幼児や病人の世話を行っている最中であり、片手で迅速に必要な量のウェットティッシュを取り出すことができ、しかもそのまま持ち換えることなく使用できる形態で取り出すことのできることが強く望まれる。
【0008】このような要求に対して、実開平7−881号公報、および実開平6−27648号公報には、自己の形状を保持することのできる容器と包装袋に封入された液体を含浸する包装ウェットティッシュペーパーからなる詰替用のウェットティッシュ供給キットが開示されている。さらに、実開平5−81083号公報には、このようなウェットティッシュ供給キットとしての使用に適する詰替用包装ウェットティッシュペーパーが、また、実開平7−28083号公報には、このような用途に適するウェットティッシュ容器が開示されている。
【0009】これらの考案の目的は、従来のようなティッシュの詰め替えによる汚染がなく衛生的であり、継続して使用しても乾燥することがなく、しかもウェットティッシュが1枚ずつ使用に便利な広がった状態で必要なだけ迅速に片手でも取り出すことができる包装ウェットティッシュペーパーを提供することにあり、所期の目的がバランス良く達成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、実開平5−81083号公報に記載のような詰替用包装ウェットティッシュペーパーには、通常、包装袋の上面の取出口に設けられた切り込みを覆うために、裏面に粘着剤(感圧接着剤)を塗布したシール部材が貼り着けられ密着固定されている。
【0011】このような詰替用の包装ウェットティッシュペーパーにおいては、シール部材は、保存中あるいは移送中に取出口を密閉する機能を有するに過ぎないものであり、ウェットティッシュ容器に詰め替えて使用するにあたって、剥して廃棄される。しかしながら、包装袋の取出口に設けられた切り込みは、通常、少なくともその一部分においては、包装袋の内面まで貫通して形成されている。このため、保存あるいは移送に長期間を要する場合には、包装袋の内面に接触したウェットティッシュに含浸された液体が、切り込みを通してシール部材の内面に到達して、接着剤の臭気が内容物に移行し、内容物が変質や変臭を生じてしまう問題を完全には解決していない。
【0012】一方、収納されたウェットティッシュペーパーの各葉が互いに重なりを有して折り畳まれている場合には、必要に応じてウェットティッシュ包装袋の取出口から広がった状態で順次1葉ずつ連続的に取り出すことが企図されている。しかしながら、最初の1葉を取り出すときは、シール部材を剥した後、取出口の開口部から最上層のウェットティッシュを直接手で引き出すことになる。このとき、ウェットティッシュの積層体と取出口とは通常比較的タイトに接触しており、掴み難いばかりでなく、取出口を汚染するおそれもある。
【0013】本発明の目的は、従来のようなウェットティッシュの詰め替えによる汚染がなく衛生的であり、かつ、詰め替えの操作が容易であり、保存中、移送中あるいは使用中の密閉性、衛生性および品質の安定性が確保され、継続して使用しても乾燥することがなく、しかもウェットティッシュが1葉ずつ使用に便利な広がった状態で必要なだけ迅速に片手でも取り出すことができ、かつ、製造コストも安価な詰替用に適する包装ウェットティッシュペーパーを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、包装袋に封入された液体を含浸する包装ウェットティッシュペーパーであって、包装袋が液体不透過性であるとともに、包装袋の取出口に設けられた切り込みが、裏面に接着剤を塗布したシール部材によって覆われており、かつ、前記取出口の位置する包装袋の内面と、折り畳んで収納されたウェットティッシュペーパー積層体の最上層の1葉の外面が、取出口の切り込みの内側に位置する少なくとも一部分で互いに接着されていることを特徴とする包装ウェットティッシュペーパーを提供するものである。
【0015】以下に本発明の実施態様について説明する。本発明のウェットティッシュペーパーの積層体は、折り畳みの形状については特に制限はなく、Z状、不等辺Z状、V状、C状、あるいはこれらの組合せ等が適宜用いられる。折り畳んで収納されたウェットティッシュペーパーの各葉は、好ましくは、互いに重なりを有して折り畳まれて積層体が形成される。本発明は取出口の位置する包装袋の内面と、折り畳んで収納されたウェットティッシュペーパー積層体の最上層の1葉の外面が、好ましくは、包装袋の内面と、1葉目の外面とが取出口の切り込みの内側に位置する少なくとも一部分で互いに接着される。接着に使用される粘着剤は、ティッシュペーパーに含浸される液体に対し侵されず、成分の分離及び変異等がなく、使用目的から人体に対して無害であるものであれば特に制限はない。
【0016】
【作用】本発明の包装ウェットティッシュペーパーの好ましい使用形態は、詰替用包装ウェットティッシュペーパーである。本発明の包装ウェットティッシュペーパーは、包装袋に貼着されたシール部材を除去して取出口を開放し、実開平7−28083号公報に例示しているような各種の容器に詰め替えて使用することができる。シール部材を除去するときに、包装袋の取出口の切り込みの内側に位置する部分がシール部材とともに除去される。このとき、この包装袋の取出口の切り込みの内側に位置する部分がウェットティッシュ積層体の最上層の1葉に接着されていると、シール部材とウェットティッシュ積層体の最上層の1葉とが一体となって除去することができる。さらに、このウェットティッシュ積層体が互いに重なりを有して折り畳んで収納されているときには、直接手で触れることなく、ウェットティッシュの2葉目を取出口に臨出させることができ、以後は必要に応じて包装袋の取出口から広がった状態で順次1葉ずつ連続的に取り出すことができる。
【0017】
【発明の実施の態様】本発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
【0018】図1は本発明の包装ウェットティッシュペーパーの一具体例を示す詰替用包装ウェットティッシュペーパーを示す斜視図である。図1に示すごとく、詰替用ウェットティッシュペーパー2は化粧水などの液体を含浸したウェットティッシュ21(図示せず)積層体が包装袋22に封入されている。包装袋22の上面には、使用にあたり容易に開封できるようにあらかじめ切り込み23を入れた取出口24が設けられている。取出口24は裏面に接着剤25を塗布したシール部材26によって覆われており、かつ、取出口24の位置する包装袋の切り込みの内側部分27の裏面(内面)の少なくとも一部がウェットティッシュペーパー積層体の最上層の1葉20の外面に粘着剤28(図示せず)で貼着されている。
【0019】包装袋22はウェットティッシュに含浸された液体を透過することなく、また雑菌の侵入を防ぐよう、公知のプラスチックフィルム、ラミネートフィルムなど柔軟な包装材料で形成するのが好ましい。
【0020】包装袋22に収納されたウェットティッシュ21は、パルプ、綿、合成繊維などからなる不織布、天然パルプ、合成パルプなどからなる紙、あるいはガーゼ等の布など湿潤強度を有するシート状物からなり、水、アルコール、香料、化粧水、薬剤、界面活性剤などの液体成分あるいは溶液を含む従来公知のウェットティッシュがいずれも好適に用いられる。
【0021】包装袋に封入されたウェットティッシュ21は、各葉が互いに重なりを有して折り畳まれている。各葉が互いに重なりを有して折り畳まれていることにより1葉のウェットティッシュを包装袋の取出口24を通して取り出した場合、つぎの紙葉が容易に取出口に導かれて保持され、つぎの紙葉に備えられる。このように各葉を互いに重ねて連続的に安定してウェットティッシュを取り出す好ましい折り畳み形状の具体例としては、図2および図3のような折り畳み方が挙げられる。図3のような不等辺Z状の折り畳み方は、特開平7−213453号公報に例示されている。
【0022】図4は本発明の包装袋22の裏面(内面)の説明図である。取出口24の切り込み23で区画された包装袋の内面27の一部に粘着剤28が塗布されている。
【0023】図5は本発明における作用を示す説明図である。(A)は包装ウェットティッシュペーパーの保管あるいは輸送されるときの状態を示し、(B)は使用に先だってシール部材26を取り除いたときに、粘着剤28の作用によって包装袋22の一部とともにウェットティッシュペーパー積層体の最上層の1葉20が取り除かれ、形成された取出口24に2葉目のウェットティッシュ21が臨出する様子を示す。
【0024】図6は本発明の包装ウェットティッシュペーパーを容器に収納して使用するときの状態の一例を示す説明図である。詰替用の包装ウェットティッシュペーパーは、シール部材26等を取り除いて、2葉目のウェットティッシュ21を包装袋22の取出口24に臨出させた後、容器1に収納し、その開口部11に臨出、保持して使用に供される。
【0025】
【発明の効果】本発明の包装ウェットティッシュペーパーは、以上説明したように構成されており、かつ、以上説明したような作用を有するので、詰め替えによる汚染がなく衛生的であり、かつ、詰め替えの操作が容易であり、保存中、移送中あるいは使用中の密閉性、衛生性および品質の安定性が確保され、継続して使用しても乾燥することがなく、しかもウェットティッシュが1葉ずつ使用に便利な広がった状態で必要なだけ迅速に片手でも取り出すことができ、かつ、製造コスト的にも有利である。




 

 


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