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発明の名称 洗面化粧台用キャビネット
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−269278(P2001−269278A)
公開日 平成13年10月2日(2001.10.2)
出願番号 特願2000−86270(P2000−86270)
出願日 平成12年3月27日(2000.3.27)
代理人 【識別番号】100084571
【弁理士】
【氏名又は名称】平野 玄陽
発明者 松本 純弘
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 正面中央にミラーが設けられ、このミラーの両側にサイドキャビネットが設けられ、上方に照明灯の収納部が横長状に設けられた洗面化粧台用キャビネットであって、上記の照明灯の収納部が、上記のサイドキャビネットの上部内に延長され、この収納部の開口状の前面を覆う照明カバーがサイドキャビネットの上部に延ばされると共に、この照明カバーの脱落を防止するための押えカバーが上記サイドキャビネットの上部の前面に着脱自在に設けられたことを特徴とする洗面化粧台用キャビネット。
【請求項2】 請求項1記載の洗面化粧台用キャビネットであって、サイドキャビネットの上部が、前面を開口させた凹室に形成されたことを特徴とする洗面化粧台用キャビネット。
【請求項3】 請求項2記載の洗面化粧台用キャビネットであって、凹室の前部の上下位置に嵌合用の雌部が形成され、この雌部に嵌合させる爪状の雄部が押えカバーの上下位置に形成されてなることを特徴とする洗面化粧台用キャビネット。
【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の洗面化粧台用キャビネットであって、サイドキャビネットの上部の側壁に、照明灯の収納部を形成するための切り取り用の薄肉部が形成されていることを特徴とする洗面化粧台用キャビネット。
【請求項5】 正面中央にミラーが設けられ、このミラーの両側にサイドキャビネットが設けられ、上方に照明灯の収納部が横長状に設けられた洗面化粧台用キャビネットであって、上記の照明灯の収納部が、上記のサイドキャビネットの上部内に延長され、この収納部の開口状の前面を覆う照明カバーがサイドキャビネットの上部に延ばされると共に、サイドキャビネットの上部内に端部が差し込まれて取り付けられたことを特徴とする洗面化粧台用キャビネット。
【請求項6】 請求項5記載の洗面化粧台用キャビネットであって、サイドキャビネットの上部の前壁に、照明灯の収納部を形成するための切り取り用の薄肉部が形成されていることを特徴とする洗面化粧台用キャビネット。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面化粧台用キャビネットに関し、更に詳しくは洗面器を備えた化粧台と組み合わせて使用するミラー付きのキャビネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のキャビネットとしては、例えば図11に示されるように、正面中央にミラーaが設けられ、このミラーaの両側にサイドキャビネットbが設けられ、上方に照明灯cの収納部dが横長状に設けられたものがある。
【0003】この場合、この種のキャビネットは、横幅を設置箇所の間口に対応させるため、サイドキャビネットbを左右方向へスライドさせてセットアップする場合がある。従って従来品の場合は、照明灯cの収納部dの開口前面を覆うカバーeを、横長状の本体部e1と、この本体部e1の端部が余裕をもって納まるよう形成したサイドカバーe2とで形成し、横幅の調整時に、本体部e1とサイドカバーe2とが係わり合う寸法(重合する範囲)で収納部dの長さを調節できるよう形成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種のキャビネットの場合、照明灯を交換する際は、通常、カバーの本体部を横方向にずらして一方のサイドカバー内に移動させ、他方のサイドカバーとの係合を解いてから、本体部を手前側に取り外す操作を伴うものである。
【0005】従って従来品の場合は、サイドカバーに、カバーの本体部をずらせて取り外しできるだけの懐寸法(余裕)が必要であったから、従来品によると、サイドカバーの寸法が長く必要となり、又キャビネットの横幅を広くしても対応できるよう、カバーの本体部とサイドカバーとが係わり合う長さ(重合する部分の長さ)が長く形成されるのが通例であった。その結果従来品を使用すると、カバーの取り外しや取り付け操作が不便で手間暇がかかるのを避けられなかった。
【0006】又この種のキャビネットは、前面の全体を明るく照らすことができるよう、照明灯としての蛍光灯は、通常、できるだけ長い、従って照度の大きい直管形の蛍光灯が取り付けられるものである。その結果この種のキャビネットの場合は、カバーの操作と共に、蛍光灯についても、一方のサイドカバー内に端部をずらし、その後他方のサイドカバーの開口部から引き出すという、煩わしい操作が必要であった。
【0007】而して従来品の場合、カバーの取り外しを容易化するため、カバーの本体部とサイドカバーとの重合部分の長さを短くすると、間口調節に対応できず、又カバーが脱落し易くなるものである。
【0008】本発明は、このような従来品の問題点に鑑み、提案されたものである。従って本発明の技術的課題は、照明灯の収納部の長さ調節や蛍光灯の交換作業を簡単化、容易化、迅速化でき、長い(照度の大きい)蛍光灯の使用を可能とし、又カバーの取り付け取り外し操作を簡便にできながら、且つカバーの脱落を防止できるよう形成した洗面化粧台用キャビネットを提供することにある。
【0009】而してこの種のキャビネットは、上記の通り、通常、サイドカバーを伴うものである。従って従来品は、カバー以外にこの種のサイドカバーの成型コスト、製造コストがかかるため、その分、製品価格が高く付くことになるのを避けられなかった。
【0010】本発明は、この点に鑑み、正面中央にミラーを設け、このミラーの両側にサイドキャビネットを設け、上方に照明灯の収納部を横長状に設けた洗面化粧台用キャビネットにおいて、サイドカバーを省略できるよう形成した洗面化粧台用キャビネットを、併せて提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。
【0012】即ち本発明は、図1等に示されるように、正面中央にミラー1が設けられ、このミラー1の両側にサイドキャビネット2が設けられ、上方に照明灯3の収納部4が横長状に設けられた洗面化粧台用キャビネットであって、上記の照明灯3の収納部4が、上記のサイドキャビネット2の上部内に延長され、この収納部4の開口状の前面を覆う照明カバー5がサイドキャビネット2の上部に延ばされると共に、この照明カバー5の脱落を防止するための押えカバー6が上記サイドキャビネット2の上部の前面に着脱自在に設けられたことを特徴とする(請求項1)。
【0013】この場合本発明は、正面中央に設けられたミラー1の背部が収納スペースに形成されているのでも良い。又本発明の場合、サイドキャビネット2の形状や寸法は、左右同形状、同一寸法に形成される場合には限定されない。又サイドキャビネット2は、前面に鏡付きの扉2eを、内部に棚2f(図2参照)を備えてなるのが好ましいが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0014】又本発明は、図2等に示されるように、サイドキャビネット2の上部が、前面を開口させた凹室2aに形成されるのが好ましい(請求項2)。
【0015】この場合は、サイドキャビネット2の上部に、照明灯3の収納部4を簡単、容易に形成することができるからである。
【0016】又本発明は、図4等に示されるように、凹室2aの前部の上下位置に嵌合用の雌部7が形成され、この雌部7に嵌合させる爪状の雄部6aが押えカバー6の上下位置に形成されてなるのが好ましい(請求項3)。
【0017】この場合は、押えカバー6を撓ませて嵌合用の雌部7に着脱できるから、押えカバー6の取り付け取り外し操作、従って照明灯3の交換操作を、簡単化、迅速化できるからである。なお嵌合用の雌部7としては、例えば貫通孔や凹みがある。
【0018】又本発明は、図7に示されるように、サイドキャビネット2の上部の側壁2bに、照明灯3の収納部4を形成するための切り取り用の薄肉部2cが形成されているのが好ましい(請求項4)。
【0019】この場合は、右側用(右仕様)、左側用(左仕様)といった専用のサイドキャビネット2を用意することなく、同一のサイドキャビネット2を用いて、上部の一方の側壁2bを除去することで組付けできるからである。従ってこれによれば、サイドキャビネット2の成形型が一個で済み、その分、製造コストの低廉化を図ることができる。なおここで、切り取り用の薄肉部2cとは、特別な道具を使用することなく、又大きな力を必要とすることなく切除できる箇所を意味する。具体的には、上部の側壁2bの切り取り部分2dの輪郭部を薄肉状に形成したり、或いは切り取り部分2dの全体を薄肉片状に形成することで達成される。
【0020】又本発明の課題を達成する他の構成としては、図8〜図10に示されるように、正面中央にミラー1が設けられ、このミラー1の両側にサイドキャビネット2が設けられ、上方に照明灯3の収納部4が横長状に設けられた洗面化粧台用キャビネットであって、上記の照明灯3の収納部4が、上記のサイドキャビネット2の上部内に延長され、この収納部4の開口状の前面を覆う照明カバー5がサイドキャビネット2の上部に延ばされると共に、サイドキャビネット2の上部内に端部5aが差し込まれて取り付けられたことを特徴とするものがある(請求項5)。
【0021】この本発明の場合は、図10に示されるように、サイドキャビネット2の上部の前壁2gに、照明灯3の収納部4を形成するための切り取り用の薄肉部2cが形成されているのが好ましい(請求項6)。
【0022】この場合は、右仕様、左仕様の専用品を用意することなく、同じサイドキャビネット2で対応できるからである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に従って説明する。
【0024】図1等において、1は正面中央に設けられたミラーである。本発明品は、このミラー1の両側に、歯ブラシや化粧品等の備品を収納するためのサイドキャビネット2が設けられている。
【0025】3は照明灯であり、4はこの照明灯3の収納部である。この収納部4は、上方に、横長状に設けられ、内部に照明灯3としての直管形蛍光灯が長手方向に沿って設けられている。
【0026】上記の照明灯3の収納部4は、サイドキャビネット2の上部内に延ばされて形成されている。サイドキャビネット2は、パネル状に形成され、上部はこの実施形態では図2に示されるように、前面を開口させた凹室2aに形成されている。
【0027】又サイドキャビネット2は、図7に示されるように、この実施形態では上部の側壁2bに、切り取り用の薄肉部2cを備えてなる。この薄肉部2cは、切り取り部分2dをコ字状に囲繞して断面V字形の溝状に形成されている。従ってサイドキャビネット2は、本発明品を組立てる際に、上部の側壁2bの一方の側が薄肉部2cを介して除去される。なお2eは、鏡付きの扉である。又サイドキャビネット2は、この実施形態では図2に示されるように、一体成形された棚2fを複数備えてなる。
【0028】5は、照明灯3の収納部4の開口状の前面を覆う照明カバーである。この照明カバー5は、サイドキャビネット2の上部に延ばされている。6は、照明カバー5の脱落を防止するための押えカバーである。この押えカバー6は、サイドキャビネット2の上部の前面に着脱自在に設けられている。
【0029】7(図4、図5参照)は、凹室2aの前部の上下位置に形成された嵌合用の雌部である。この雌部7は、本実施形態ではパネルに貫通させた孔で形成されている。又押えカバー6は、雌部7に対応する上下位置に、雌部7に嵌合させるための爪状の雄部6aを備えてなる。
【0030】次に本発明キャビネットの使用例を説明する。
【0031】先ず作業者は、サイドキャビネット2の位置を左右方向にずらして位置決めする。次に作業者は、図5に示されるように、照明カバー5をサイドキャビネット2の凹室2aに嵌め込み、その後、照明カバー5の両端に被せるよう、押えカバー6をサイドキャビネット2の上部に取り付ける。具体的には、押えカバー6の上下位置を挟圧して撓ませ、爪状の雄部6aを凹室2aの前部の雌部7に嵌め込み、押えカバー6の復元力で嵌着させるものである。
【0032】照明灯3としての直管形蛍光灯を交換する場合は、押えカバー6、照明カバー5の順に取り外し、照明灯3を交換後、上例と同様の手順で取り付け直すものである。
【0033】次に、請求項5記載の本発明キャビネットの好適な一実施形態を、図8〜図10に従って説明する。上例と同一箇所、同一部材については同一番号を付し、詳しい説明は省略する。
【0034】この本発明の場合、照明灯3の収納部4、及びこの収納部4の開口状の前面を覆う照明カバー5は、サイドキャビネット2の上部内に延ばされて形成されている。
【0035】サイドキャビネット2の上部は、図10に示されるように、この実施形態ではその前壁2g及び側壁2bに、照明灯3の収納部4を形成するための切り取り用の薄肉部2cが形成されている。薄肉部2cは、例えば断面V字形の溝状に形成され、前壁2gから側壁2bに連なって、且つ右仕様、左仕様に応じて前壁2gの例えば中央の薄肉部2c1から片側を適宜除去できるよう形成されている。又照明カバー5は、サイドキャビネット2の上部内に、端部5aが差し込まれて取り付けられている。
【0036】この実施形態の本発明品の場合、作業者は、組立時に上記の薄肉部2cから壁面の一部を適宜切り取り、前壁2g及び側壁2bを開口させる。次にこのサイドキャビネット2の上部内に、照明カバー5の端部5aを差し込み取り付けるものである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、照明灯の収納部を、サイドキャビネットの上部内に延長し、この収納部の開口状の前面を覆う照明カバーをサイドキャビネットの上部に延ばし、この照明カバーの脱落を防止するための押えカバーをサイドキャビネットの上部の前面に着脱自在に設けたものである。
【0038】従って本発明の場合は、押えカバーの着脱操作で、しかも収納部の照明カバーをキャビネットの前後方向に移動させることで取り付け取り外しできるから、これによれば照明灯の交換を簡単化、容易化、迅速化できる。
【0039】又本発明の場合は、同様の理由から、長い(照度の大きい)蛍光灯を使用しても交換作業に支障を来たすことがなく、照明カバーの脱落防止のため照明カバーと押えカバーとの重合部分を長くしても、照明カバー等の取り外し操作を簡単に行なうことができる。
【0040】又請求項5記載の本発明の場合は、サイドキャビネットの上部に照明カバーを取り付けるものであるから、これによれば照明カバーの構成を簡単化でき、押えカバーを省略できる分、コストダウンを図ることができる。




 

 


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