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発明の名称 腰掛け付き浴槽
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−258777(P2001−258777A)
公開日 平成13年9月25日(2001.9.25)
出願番号 特願2000−79536(P2000−79536)
出願日 平成12年3月22日(2000.3.22)
代理人 【識別番号】100084571
【弁理士】
【氏名又は名称】平野 玄陽
【テーマコード(参考)】
2D032
【Fターム(参考)】
2D032 AA00 AA01 AA05 
発明者 芦田 秀一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 半身浴用の腰掛けが、深底部から立ち上げられて一体成形された腰掛け付き浴槽であって、上記の腰掛けの座面が、上記の深底部の側に徐々にせり上がる凹湾曲面状に形成されたことを特徴とする腰掛け付き浴槽。
【請求項2】 請求項1記載の腰掛け付き浴槽であって、座面の周囲に、水切り用の溝が深底部の側に下り勾配に形成されたことを特徴とする腰掛け付き浴槽。
【請求項3】 請求項1又は2記載の腰掛け付き浴槽であって、座面の前端部のせり上がり勾配が、8.5度であることを特徴とする腰掛け付き浴槽。
【請求項4】 請求項3記載の腰掛け付き浴槽であって、座面の湾曲半径が、2000(mm)であることを特徴とする腰掛け付き浴槽。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半身浴に利用できる腰掛けを備えた腰掛け付き浴槽に関し、更に詳しくは臀部の滑りを防止し、安全で快適に入浴できるよう形成した腰掛け付き浴槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の浴槽は、通常、腰掛けの座面が槽部(深底部)に向かって上り傾斜面状に形成されていた(例えば実開昭56ー135294号公報、同57ー159793号公報、同61ー9092号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の浴槽は、半身浴の際、安全快適に入浴できるよう、臀部が浴槽の深底部の側に滑ることがないよう形成されているのが望ましい。
【0004】しかるに従来品は、上記の通り、座面が深底部の側に向かって単に上り傾斜面状に形成されているのに過ぎなかったから、従来品を使用すると、臀部が座面で前方に滑り易い、という不利益があった。
【0005】特に入浴者が浴槽の背凭れ部に背を当てがって例えば身体を寝そべらせる姿勢をとると、従来品では臀部が座面でホールドされないため体勢が不安定になり易いものであった。その結果従来品によると、例えば浴槽水を過って飲み込んだり、鼻から吸込む、といった事故が生じ易く、安全で快適な入浴感を得られなかったものである。
【0006】本発明は、このような従来品の問題点に鑑み、提案されたものである。従って本発明の技術的課題は、半身浴時における臀部の滑りを確実に防止でき、安全で快適な入浴感を得られるよう形成した腰掛け付き浴槽を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。
【0008】即ち本発明は、図1に示されるように、半身浴用の腰掛け1が、深底部2から立ち上げられて一体成形された腰掛け付き浴槽であって、上記の腰掛け1の座面1aが、深底部2の側に徐々にせり上がる凹湾曲面状に形成されたことを特徴とする(請求項1)。
【0009】ここで、深底部2の側に徐々にせり上がる凹湾曲面状に形成され、とは、座面1aが臀部をホールドする状態に形成されている、ということを意味する。
【0010】又この場合本発明は、図2等に示されるように、座面1aの周囲に、水切り用の溝3が深底部2の側に下り勾配に形成されるのが好ましい(請求項2)。
【0011】この場合は、浴槽水の排水時や浴槽の清掃時に、座面1aの水切りができ、水垢の付着等を防止できるからである。
【0012】又本発明の場合、座面1aの前端部1bのせり上がり勾配A(図1参照)が、8.5度に選定されるのが好ましい(請求項3)。
【0013】この場合は、座面1aの前端部1bに太股の裏側がフィットし易く、座面1aによるホールド感が最適になるからである。
【0014】又本発明は、座面1aの湾曲半径Rが、2000(mm)に選定されるのが好ましい(請求項4)。
【0015】この場合は、座り心地と臀部の前方への滑り防止の両方を満足し易いことからである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に従って説明する。
【0017】図1等において、1は半身浴用の腰掛けである。この腰掛け1は、深底部2から立ち上げられて例えばガラス繊維強化プラスチック(FRP)で一体成形されている。
【0018】上記の腰掛け1は、その座面1aが、深底部2の側に徐々にせり上がる凹湾曲面状に形成されている。本実施形態の場合、座面1aの前端部1bのせり上がり勾配Aは、8.5度に選定されている。又座面1aの湾曲半径Rは、2000(mm)に選定されている。
【0019】3は、水切り用の溝である。この溝3は、座面1aの周囲に、深底部2の側に下り勾配に形成されている。なお、4は背凭れ部であり、5は排水口である。又6(図2参照)は、深底部2にエンボス加工された滑り止め用の凸部である。
【0020】本発明品は、上記の通り、腰掛け1の座面1aが深底部2の側に徐々にせり上げられている。換言すると、座面1aは、前にいくほど高さが高い状態の凹湾曲面に形成されている。従って本発明によれば、入浴者は臀部が座面1aでホールドされ、せり上げられた座面1aの前端部1bで臀部の前方への移動が防止される。
【0021】又本発明は、図4に示されるように、浴槽水の排水時等において、腰掛け1の座面1a上の水は、周囲の水切り用の溝3から深底部2に伝わり落ちる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、腰掛け付き浴槽において、腰掛けの座面を、深底部の側に徐々にせり上がる凹湾曲面状に形成したものである。
【0023】従って本発明は、入浴者が背凭れ部にもたれかかった姿勢をとっても、臀部が座面でホールドされ、前方に滑り出すことを防止できるから、これを使用すれば安全で且つ快適に入浴できる。




 

 


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