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発明の名称 出窓キッチン
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−238739(P2001−238739A)
公開日 平成13年9月4日(2001.9.4)
出願番号 特願2000−52645(P2000−52645)
出願日 平成12年2月29日(2000.2.29)
代理人 【識別番号】100084571
【弁理士】
【氏名又は名称】平野 玄陽
【テーマコード(参考)】
3B060
3E023
【Fターム(参考)】
3B060 DA13 FA02 FA03 GA00 KA04 
3E023 AA19 AA20 EA06
発明者 花岡 和紀 / 内田 絵理
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 流し台の背面側の建物外壁に出窓が設けられた出窓キッチンであって、上記の出窓の張り出し下部が流し台のカウンター面に形成され、この流し台の傍らに台所用キャビネットが設けられ、このキャビネットの前面より流し台の前面が出窓寄りに位置決めされて流し台と上記のキャビネットが設けられたことを特徴とする出窓キッチン。
【請求項2】 請求項1記載の出窓キッチンであって、出窓の張り出し下部の一部が流し台のカウンター面に形成され、このカウンター面と上記の張り出し下部の天面とが面一に形成されたことを特徴とする出窓キッチン。
【請求項3】 請求項1又は2記載の出窓キッチンであって、流し台のカウンター面と台所用キャビネットの上面とが連続して一体状に形成されてなることを特徴とする出窓キッチン。
【請求項4】 請求項3記載の出窓キッチンであって、流し台のカウンター面と台所用キャビネットの上面とが面一であることを特徴とする出窓キッチン。
【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の出窓キッチンであって、流し台の給湯設備に湯を供給するための給湯器が出窓の下方に設けられたことを特徴とする出窓キッチン。
【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の出窓キッチンであって、出窓の下方に、ごみ箱又は生ごみ処理機の少なくとも一方が設けられ、このごみ箱又は生ごみ処理機と連通するごみ投入口が流し台に形成されたことを特徴とする出窓キッチン。
【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載の出窓キッチンであって、流し槽が建物基礎を越えて出窓の側に配置されたことを特徴とする出窓キッチン。
【請求項8】 請求項7記載の出窓キッチンであって、出窓の下に流し槽を覆うカバーが設けられたことを特徴とする出窓キッチン。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出窓キッチンに関し、更に詳しくは台所の外壁に出窓を講じ、この出窓と台所用キャビネットを組み合わせ、低コストで台所の調理場スペースを拡張できるよう形成した出窓キッチンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のキッチンとしては、例えば流し台の背面側の建物外壁に出窓を設け、この出窓の張り出し下部に流し台とコンロを設けたものがある(例えば実用新案登録第3023233号公報参照、以下、従来例Aという)。
【0003】又従来、台所の床自体を張り出させて出窓を形成し、この出窓内に厨房キャビネットを設け、この厨房キャビネットと室内側に設けた厨房キャビネットとを、カウンター板で連結したものも知られている(例えば実開昭60ー142650号公報参照、以下、従来例Bという)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種のキッチンは、調理場スペースを比較的低コストで拡張でき、台所の使い勝手を向上できるものであるが、出窓は通常、一間幅であるため、調理場スペースを拡張するために流し台等のキャビネットを小型化させたり、ワークトップを狭小化させるのでは、却って使い勝手が悪くなり、価値を半減させることになる。
【0005】従ってこの種のキッチンは、流し台等のキャビネットの寸法(大きさ)を犠牲にすることなく、調理場スペースを拡張できるよう形成されているのが望ましい。
【0006】しかるに従来例Aの場合は、上記の通り、出窓の張り出し下部に、流し台とコンロとを横並び状に設けるものであったから、この従来例によると各キャビネットを小型化させ、ワークトップを狭小化させる、という問題点があった。
【0007】而してこの種のキッチンは、リフォーム需要にも対応できるよう、短期間に且つ低コストで施工でき、しかも台所内に止まらず、台所の外部スペースも有効に活用できるよう形成されているのが望ましい。
【0008】しかるに従来例Bの場合は、上記の通り、台所の床自体を張り出させて出窓化するものであったから、この従来例によると建物の躯体に大幅な変更を加える必要があり、工事が大掛かりになった。その結果この従来例の場合は、施工に手間暇がかかり、施工コストが高く付くことになっただけではなく、出窓下がデッドスペース化するのを避けられなかった。
【0009】本発明は、このような従来例の問題点に鑑み、提案されたものである。従って本発明の技術的課題は、流し台等を小型化させることなく、簡単且つ低コストで調理場スペースを拡張でき、又出窓下のスペースを有効に活用できるよう形成した、使い勝手の良い出窓キッチンを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。
【0011】即ち本発明は、図1等に示されるように、流し台1の背面側の建物外壁2に出窓3が設けられた出窓キッチンであって、上記の出窓3の張り出し下部3aが流し台1のカウンター面1aに形成され、この流し台1の傍らに台所用キャビネット10が設けられ、このキャビネット10の前面10bより流し台1の前面1bが出窓3寄りに位置決めされて流し台1と上記のキャビネット10が設けられたことを特徴とする(請求項1)。
【0012】ここで、出窓3の張り出し下部3aが流し台1のカウンター面1aに形成され、とは、出窓3の張り出し下部3aを流し台1のカウンター面1aの形成箇所として利用し、流し台1の奥行き寸法を狭めることなく流し台1を配置する、ということを意味する。具体的には、張り出し下部3aの全体を流し台1のカウンター面1aに形成したり、出窓3の張り出し寸法によっては張り出し下部3aの一部をカウンター面1aに形成することで達成される。この場合、流し台1のカウンター面1aと張り出し下部3aの天面とは、面一に形成されるのが好ましい(請求項2)。なぜならこの場合は、段差がある場合より、掃除が容易であり、載置面積を広く確保できるからである。
【0013】又本発明の場合、台所用キャビネット10としては、例えばガスコンロ、電気コンロ、電子レンジ等の熱調理器10aを備えたキャビネットや、天面が調理台に形成されたキャビネット等がある。
【0014】又ここで、キャビネット10の前面10bより流し台1の前面1bが出窓3寄りに位置決めされ、とは、流し台1を出窓3の側に配置させ、その分、調理場スペースを拡張させる、ということを意味する。この場合、流し台1の前面1bとキャビネット10の前面10bとの距離D(図3参照)は、出窓3の張り出し寸法や台所11の床面積等により、適宜選定されるので良い。
【0015】而して本発明は、流し台1とキャビネット10が、前面1b、10bを平行させて設けられる場合には限定されない。即ち本発明は、例えば図5に示されるように、流し台1とキャビネット10とが、前面1b、10bが平面視でL字形になるよう配設されるのでも良く、要は、流し台1の前面1bがキャビネット10の前面10bより出窓3寄りに位置決めされるのであれば良い。図5の実施形態の場合は、流し台1とキャビネット10とが鉤形に配置されるから、図示されるように、出窓3を家屋の角に形成する場合、台所11にデッドペースを作らず、その結果調理場を効率良くレイアウトできるものである。
【0016】又本発明は、流し台1のカウンター面1aと台所用キャビネット10の上面10cとが連続して一体状に形成されてなるのが好ましい(請求項3)。
【0017】この場合は、流し台1のカウンター面1aとキャビネット10の上面10cとの継ぎ目を一掃できるから、継ぎ目にカビ等が付着して不衛生になることを防止でき、掃除を容易化できるだけではなく、体裁も良くなるものである。なおカウンター面1aとキャビネット10の上面10cとを連続して一体状に形成する具体例としては、例えばアクリル樹脂製の人工大理石等でカウンター部材を形成し、このカウンター部材を流し台1とキャビネット10の上部に取り付けることで達成される。
【0018】又本発明は、流し台1のカウンター面1aと台所用キャビネット10の上面10cとが面一であるのが好ましい(請求項4)。
【0019】この場合は、ワークトップに段差がないため、鍋等の移動を容易化でき、又掃除し易くなるからである。
【0020】又本発明は、流し台1の給湯設備9に湯を供給するための給湯器12が出窓3の下方に設けられるのが好ましい(請求項5)。
【0021】この場合は、流し台1の給湯設備9と給湯器12との配管経路を短くでき、出窓3の下方のスペースを有効に活用できるからである。
【0022】又本発明は、出窓3の下方に、ごみ箱13a又は生ごみ処理機13bの少なくとも一方が設けられ、このごみ箱13a又は生ごみ処理機13bと連通するごみ投入口7が流し台1に形成されるのが好ましい(請求項6)。
【0023】この場合は、調理で発生するごみの処理を容易化できるからである。又この場合は、ごみ箱13aの配置スペースを台所11内に確保する必要がないから、台所11をその分、広く使うことができ、更には生ごみを生ごみ処理機13bで分解処理できる。なおごみ箱13aは、可燃物、不燃物を分別して収納できるよう形成されているのが望ましい。又ごみ投入口7は、蓋付きに形成されると共に、可燃物と不燃物を分けて投入できるよう、例えば仕切りで仕切られているのが好ましい。更にこの本発明の場合、ごみ投入口7は、ごみから出る悪臭が台所11に逆流しないよう、脱臭機能を備えてなるのが好ましい。
【0024】又本発明は、図2に示されるように、流し槽4が建物基礎5を越えて出窓3の側に配置されるのが好ましい(請求項7)。
【0025】この場合は、流し台1の前面1bを出窓3寄りに一層、配置できる。従ってこれによれば、その分、調理場スペースを拡張でき、又外部から流し槽4回りの水漏れの点検作業をし易くなる、という利点がある。
【0026】又この本発明の場合は、出窓3の下に流し槽4を覆うカバー6が設けられるのが好ましい(請求項8)。
【0027】なぜならこの場合は、流し槽4の露出を防止できると共に、外気温等の影響を受け難くなるからである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に従って説明する。
【0029】本発明のキッチンは、図1等に示されるように、流し台1の背面側の建物外壁2に、出窓3が設けられている。この出窓3は、張り出し寸法がこの実施形態では350(mm)に選定されている。流し台1は、流し槽4を備え、この流し槽4は、この実施形態では図2に示されるように、建物基礎5の上方に配置され、カバー6で覆われている。又流し台1の出窓3寄りの位置には、ごみ投入口7と洗浄具等の収納部8が形成されている。9は、流し台1の給湯設備としての例えば水栓である。この給湯設備9としての水栓は、ごみ投入口7と収納部8の間に取り付けられている。
【0030】又出窓3の張り出し下部3aは、流し台1のカウンター面1aに形成されている。10は、流し台1の傍らに設けられた台所用キャビネットである。このキャビネット10は、熱調理器10aとしてのガスコンロを備え、台所11の壁11aに背面が押し当てられ、前面10bが流し台1の前面1bと平行状に設けられている。
【0031】上記の流し台1は、その前面1bが上記のキャビネット10の前面10bより、出窓3寄りに位置決めされて設けられている。流し台1の前面1bと上記のキャビネット10の前面10bとの距離D(図3参照)は、この実施形態では200(mm)に選定されている。従ってこの実施形態では、出窓3の横幅と上記の寸法200(mm)とを乗算したスペース分、調理場の床面積が拡張されるものである。
【0032】又流し台1のカウンター面1aと、上記のキャビネット10の上面10cとは、一体成形されたカウンター部材で連続状に、且つ面一に形成されている。そしてこの実施形態では、図2、図4に示されるように、出窓3の下方に給湯器12が設けられている。この給湯器12は、流し台1の給湯設備9としての水栓に湯を供給するためのものである。
【0033】13a(図4等参照)は、出窓3の下方に、上記の給湯器12に隣接して設けられたごみ箱であり、13bは生ごみ処理機である。ごみ箱13aと生ごみ処理機13bは、上記のごみ投入口7と連通され、ごみ投入口7から落とされたごみは、ごみ箱13aに収納され、生ごみは生ごみ処理機13bで分解処理される。なおこの実施形態の場合は、可燃ごみと、不燃ごみとを分別できるよう、ごみ投入口7は仕切られて形成され、ごみ箱13aも内部が区分けされている。又ごみ投入口7は、ごみから発生する腐敗臭等が室内側に逆流することを防止できるよう、脱臭機能を備え、且つ蓋付きに形成されている。
【0034】なお図1において、14は調理者を示す。又15は食器類の収納キャビネットであり、16は冷蔵庫である。本発明の場合、調理者14は、図1に示されるように、流し台1が出窓3の側に配置された結果生じるスペースに立ち、このスペースにおいて身体の向きを変え、又僅かな歩数の移動で調理作業を行なうことができるものである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、出窓の張り出し下部を流し台のカウンター面に形成し、この流し台の傍らに台所用キャビネットを設け、このキャビネットの前面より流し台の前面を出窓寄りに位置決めして流し台と上記のキャビネットを設けたものである。
【0036】従ってこれを使用すれば、流し台等を小型化させることなく、簡単且つ低コストで調理場スペースを拡張でき、又出窓下のスペースを有効に活用できる。




 

 


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