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発明の名称 洗面化粧台用洗面器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−120449(P2001−120449A)
公開日 平成13年5月8日(2001.5.8)
出願番号 特願平11−303258
出願日 平成11年10月26日(1999.10.26)
代理人 【識別番号】100084571
【弁理士】
【氏名又は名称】平野 玄陽
【テーマコード(参考)】
2D061
【Fターム(参考)】
2D061 BA01 BB10 BC04 
発明者 松本 純弘 / 森 啓
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 排水管に結合される洗面化粧台用洗面器において、上下方向に開口する開口部が前側位置に形成され、この開口部によって手拭類を掛けるための吊下げ部が天面部から連ねられて一体状に形成されたことを特徴とする洗面化粧台用洗面器。
【請求項2】 請求項1記載の洗面化粧台用洗面器であって、開口部が前側の左右位置に形成されたことを特徴とする洗面化粧台用洗面器。
【請求項3】 請求項2記載の洗面化粧台用洗面器であって、吊下げ部が連結されると共に、前方に凸湾曲状に突き出されて円弧状の前縁部に形成されたことを特徴とする洗面化粧台用洗面器。
【請求項4】 請求項3記載の洗面化粧台用洗面器であって、ボール部の上部周縁がボール部の内方に向かって下り勾配に形成されたことを特徴とする洗面化粧台用洗面器。
【請求項5】 請求項1記載の洗面化粧台用洗面器であって、上下方向に開口する開口部が前側位置に形成されるのに代え、前後方向に開口する開口部がボール部の前側の下面位置に形成され、吊下げ部がボール部から連ねられて一体状に形成されたことを特徴とする洗面化粧台用洗面器。
【請求項6】 請求項1記載の洗面化粧台用洗面器であって、上下方向に開口する開口部が前側位置に形成されるのに代え、側方に開口する開口部がボール部の側部の下面位置に形成され、吊下げ部がボール部から連ねられて一体状に形成されたことを特徴とする洗面化粧台用洗面器。
【請求項7】 排水管に結合される洗面化粧台用洗面器において、水栓取付け部の天面がボール部の側に下り勾配に形成され、この天面から連ねられて立ち上げられた凸部の上端に、水栓の取付け孔が上面開口状に形成されたことを特徴とする洗面化粧台用洗面器。
【請求項8】 請求項7記載の洗面化粧台用洗面器であって、凸部の内側に、水栓の雄ネジ部に螺合させるナットの係止部が形成され、水栓がこの係止部を介して水栓取付け部にナットで固定されたことを特徴とする洗面化粧台用洗面器。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面化粧台用洗面器に関し、更に詳しくは排水管に結合される洗面化粧台用洗面器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の洗面器は、底面に排水口を有する鉢状のボール部と、このボール部の上縁部の周囲に水平状に形成された天面部とを備えてなるのが通例である。
【0003】又従来この種の洗面器としては、水栓取付け部の天面が、ボール部の側に下り勾配に形成されたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の洗面器は、洗面や手洗い後、周囲の床面を滴で濡らすことがないよう、手拭き用、顔拭き用のタオル等を、近傍に備えて使用するのが通例である。従ってこの種の洗面器は、洗面や手洗い後、身体の向きを変えたり、手を無理に伸ばすことなく、タオル等を楽な姿勢で直ぐに取って使用できるよう形成されているのが望ましい。
【0005】しかるに従来品は、天面部に石けん等を配置できるだけであったから、従来品の場合は例えばタオル掛け用のバーを洗面室の壁面に取り付けたり、タオル等の収納ラックを床に配置する必要があった。従って従来品を使用すると、タオル掛け用のバーや収納ラック等を揃えたり、この種の器具やラックを壁面に取付けたり、床に配置しなければならない、という煩わしさがあった。
【0006】又従来、水栓取付け部の天面をボール部の側に下り勾配に形成したこの種の洗面器においては、水栓取付け部の天面に、水栓の取付け孔を直接開口するのが通例であった。従って従来品を使用すると、水栓と水栓取付け部の天面との接合部に水が表面張力でとどまり易かったから、この箇所に水垢が付着したり、カビが発生し、不衛生になるのを避けられなかった。
【0007】本発明は、このような従来品の問題点に鑑み、提案されたものである。従って本発明の技術的課題は、排水管に結合される洗面化粧台用洗面器において、洗面や手洗いの機能に止まらず、タオル掛け等の機能をも有するよう形成し、専用のタオル掛け等を壁面に取付けたり、収納ラックを床に配置しなくても済むよう形成した、使い勝手の良い洗面化粧台用洗面器を提供することにある。
【0008】又本発明の技術的課題は、排水管に結合される洗面化粧台用洗面器において、水栓取付け部の天面と水栓との接合部に、水がとどまることを防止でき、この箇所に水垢が付着したり、カビが発生して不衛生になることを防止できるよう形成した洗面化粧台用洗面器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。
【0010】即ち本発明は、図1に示されるように、排水管1に結合される洗面化粧台用洗面器において、上下方向に開口する開口部3が前側位置に形成され、この開口部3によって手拭類4を掛けるための吊下げ部5が天面部6から連ねられて一体状に形成されたことを特徴とする(請求項1)。
【0011】ここで、手拭類4としては、例えば日本手拭、タオル、ハンカチ、雑巾のほか、図4、図5に示されるように、洗濯物16等を載せるためのトレイ15や、ハンガー17などがある。従ってここで、手拭類4を掛ける、とは、文字通りタオル等を二つ折り状にして掛ける場合には限られず、例えば図4に示されるように、開口部3にトレイ15を挿し込み、吊下げ部5を支点にしてトレイ15を引っ掛けたり、或いは図5に示されるように、ハンガー17のフック17aを吊下げ部5に引っ掛ける場合も含まれる。
【0012】又ここで、吊下げ部5が天面部6から連ねられて一体状に形成される、とは、吊下げ部5と天面部6とが同じ材料で継ぎ目がない状態に形成される、ということを意味する。具体的には、例えばガラス繊維と熱硬化性樹脂を予め混ぜ合わせた、シートモールディングコンパウンド(Sheet Molding Compound)等の成形材料を、型で成形することにより達成される。
【0013】又本発明は、開口部3が前側の左右位置に形成されるのが好ましい(請求項2)。この場合は、左右の吊下げ部5を、手拭類4の種類や使用者に応じて使い分けることができる。なお本発明は、開口部3が一個でも良く、又前側であれば左右位置には限られず、例えば中央部でも良い。
【0014】又この場合、本発明は、吊下げ部5が連結されると共に、前方に凸湾曲状に突き出されて円弧状の前縁部7に形成されるのが好ましい(請求項3)。
【0015】この場合は、前縁部7に身体を寄りかからせたり、前傾姿勢時に体重を支承させることができ、歯磨きや化粧時の姿勢を楽にできる。
【0016】更にこの場合、本発明は、ボール部8の上部周縁9がボール部8の内方に向かって下り勾配に形成されるのが好ましい(請求項4)。
【0017】この場合は、前傾姿勢をとったとき、天面部6に滴が落下しても、ボール部8の上部周縁9がボール部8の内方に向かって下り勾配に形成されているから、天面部6からボール部8へ確実に水を導いて排水できる。
【0018】又本発明は、上下方向に開口する開口部3が前側位置に形成されるのに代え、図6、図7に示されるように、前後方向に開口する開口部18がボール部8の前側の下面位置に形成され、吊下げ部5がボール部8から連ねられて一体状に形成されるのでも良い(請求項5)。
【0019】この場合は、手拭類4をボール部8の下側に配置できるから、洗面時や手洗い時に飛散する水で手拭類4を濡らすことを防止できる。なおここで、吊下げ部5がボール部8から連ねられて一体状に形成される、とは、吊下げ部5がボール部8の成形時に同時に成形される、ということを意味する。
【0020】更に本発明は、上下方向に開口する開口部3が前側位置に形成されるのに代え、図8、図9に示されるように、側方に開口する開口部19がボール部8の側部の下面位置に形成され、吊下げ部5がボール部8から連ねられて一体状に形成されるのでも良い(請求項6)。
【0021】この場合は、請求項5記載の本発明の場合と同様、手拭類4が濡れることを防止できる。又ここで、吊下げ部5がボール部8から連ねられて一体状に形成される、とは、同請求項の場合と同様、吊下げ部5がボール部8の成形時に同時に成形される、ということを意味する。なお本発明の場合、開口部19は、ボール部8の片側に形成される場合には限られず、両側に形成されるのでも良い。
【0022】又本発明は、図10、図11に示されるように、排水管1に結合される洗面化粧台用洗面器において、水栓取付け部10の天面10aがボール部8の側に下り勾配に形成され、この天面10aから連ねられて立ち上げられた凸部11の上端に、水栓12の取付け孔11aが上面開口状に形成されることを特徴とする(請求項7)。
【0023】この本発明の場合は、凸部11の内側に、水栓12の雄ネジ部12a1に螺合させるナット13の係止部14が形成され、水栓12がこの係止部14を介して水栓取付け部10にナット13で固定されるのが好ましい(請求項8)。
【0024】この場合は、係止部14によってナット13の締付け位置を、凸部11の下方の締付け操作が容易な箇所に位置決めできる。なお係止部14は、凸部11と一体成形されるのが好ましいが、別部材で形成されるのでも良い。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に従って説明する。
【0026】図1等において、1は排水管であり、2は洗面化粧台である。本発明の洗面器は、排水管1に結合され、通常、洗面化粧台2に組み込まれて使用されるものである。
【0027】3は、上下方向に開口する開口部である。この開口部3は、この実施形態では前側の左右位置に夫々形成されている。4はタオルや雑巾等の手拭類であり、5はこの手拭類4を掛けるための吊下げ部である。この吊下げ部5は、上記の開口部3によって天面部6から連ねられて天面部6と一体状に形成されている。
【0028】この実施形態の本発明品は、シートモールディングコンパウンド(Sheet Molding Compound)を型で成形することにより、開口部3及び吊下げ部5が天面部6と一体成形されている。又左右の吊下げ部5は、連結されると共に、前方に凸湾曲状に突き出されて円弧状の前縁部7に形成されている。又この実施形態では、鉢状のボール部8の上部周縁9がボール部8の内方に向かって下り勾配に形成されている。
【0029】10は、水栓取付け部である。この水栓取付け部10の天面10aは、ボール部8の側に下り勾配に形成されている。又11は、この天面10aから連ねられて立ち上げられた凸部である。この凸部11の上端に、水栓12の取付け孔11aが上面開口状に形成されている。水栓12は、この実施形態では蛇口部12aと、この蛇口部12aの栓の開閉操作や湯水の切換え操作を行なうための操作把手12bとで形成されている。
【0030】13(図10、図11参照)は、水栓12の雄ネジ部12a1に螺合させたナットである。又14は、このナット13の係止部である。この係止部14は、凸部11の内側に、この実施形態では水栓取付け部10と一体成形されている。水栓12は、水栓12の取付け孔11aから挿し込まれ、係止部14の下方に突き出させた雄ネジ部12a1に、ナット13を螺合させて締め付けることにより、水栓取付け部10に固定されるものである。
【0031】本発明品は、図1に示されるように、開口部3に手拭類4としての例えばタオルを通し、吊下げ部5にこのタオルを二つ折り状に掛けて使用する。又本発明品は、図4に示されるように、開口部3にトレイ15の一端を上方から挿し込み、吊下げ部5を支点にトレイ15を係止させ、このトレイ15に洗濯物16などを仮置きして使用したり、或いは図5に示されるように、吊下げ部5にハンガー17のフック17aを引っ掛け、ハンガー17を介してタオル等の手拭類4を吊下げて使用する。なお本発明では、天面部6の周縁の外側に、開口部3を介して吊下げ部5が形成されるため、天面部6に付着する水が手拭類4を濡らす惧れもない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、洗面や手洗いの機能に止まらず、タオル等の吊下げ機能をも有するものである。従ってこれによれば、使い勝手が良くなるだけではなく、従来必要としたタオル掛け等の器具や収納ラック等を省略できる。
【0033】又請求項7記載の本発明の場合は、水栓を凸部の上端に取付けるものであり、従って水栓の接合部を水栓取付け部の天面の上方に配置できるから、これによれば水栓取付け部の天面を流れる水が水栓の接合部に水垢を付着させたり、カビを発生させることを防止できる。




 

 


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