| 発明の名称 |
風呂蓋及びその収納方法 |
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| 発行国 |
日本国特許庁(JP) |
| 公報種別 |
公開特許公報(A) |
| 公開番号 |
特開2001−87153(P2001−87153A) |
| 公開日 |
平成13年4月3日(2001.4.3) |
| 出願番号 |
特願平11−265271 |
| 出願日 |
平成11年9月20日(1999.9.20) |
| 代理人 |
【識別番号】100071559 【弁理士】 【氏名又は名称】若林 邦彦 【テーマコード(参考)】
2D005
【Fターム(参考)】
2D005 BA02 CA01 EA01
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| 発明者 |
鈴木 明彦 / 松井 俊憲 |
| 要約 |
目的
構成
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特許請求の範囲
【請求項1】風呂蓋自体を保持できる磁石が取り付けられている風呂蓋。 【請求項2】風呂蓋に風呂蓋自体を保持できる磁石を取り付け、浴室壁には磁性体を配設し、前記磁石と前記磁性体との吸引力により風呂蓋を保持する、風呂蓋の収納方法。
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発明の詳細な説明
【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、入浴時や浴室を使わないときに、浴槽の蓋(風呂蓋)を邪魔にならないよう、例えば、浴室壁を利用して、そこに風呂蓋を立て掛け、吊り下げもしくは折り畳んで収納する場合に適した風呂蓋、及びその収納方法に関する。 【0002】 【従来の技術】図6は、風呂蓋の収納方法の従来例である。浴槽のある浴室の奥の一隅の壁に収納バーが設けられていて、巻き蓋である風呂蓋をその収納バーの上から通し、置くものである。図7は、風呂蓋の収納方法の他の従来例である。浴室の壁にフックを取り付け、そこに風呂蓋(巻き蓋)の両端部に設けた手掛けを引っ掛けて、収納するものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、図6にあるような方法では、浴槽の手前から浴室の奥の一隅の壁まで身体を伸ばさなければならないので、風呂蓋を収納しづらい。また、図7のような方法では、巻き蓋をフックに掛けることは容易であるが浴室壁に突出部が生じるので浴室内で身体をぶつける場合がある。本発明の課題は、ことである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、先ず、風呂蓋自体を保持できる磁石が取り付けられている風呂蓋、に関する。ここで、「風呂蓋自体を保持できる磁石」とは、風呂蓋の自重を支えるほどの強力な磁石を意味する。磁石としては、強い磁性力を保有する永久磁石が好ましい。フェライト系などの磁性粉末をゴムに練り込んだゴム磁石、同じく磁性粉末を合成樹脂に練り込んだプラスチック磁石、焼結磁石等がある。 【0005】本発明は、また、次の風呂蓋の収納方法、すなわち、風呂蓋に風呂蓋自体を保持できる磁石を取り付け、浴室壁には磁性体を配設し、前記磁石と前記磁性体との吸引力により風呂蓋を保持することを特徴とする、風呂蓋の収納方法にも関する。ここで、磁性体とは、磁場に置くと容易に磁化され磁石に吸引される性質をもつ物体を意味する。鉄板、鋼板等の金属もしくは金属合金が好ましく用いられる。また、(前記磁石と前記磁性体との吸引力により)「風呂蓋を保持する」とは、その吸引力を利用して風呂蓋を浴室壁から吊り下げたり、浴室壁に立て掛けたりすることである。この際、風呂蓋は巻き込まれた状態(あるいは、折り畳まれた状態)であっても、なくともよい。 【0006】 【作用】風呂蓋に取り付けられた磁石は、浴室壁の構成部材である鋼板等の金属又は浴室壁に取り付けた磁性体(鋼板等)との間で吸引し合う。その力で、風呂蓋は浴室壁に立て掛けられ、浴室壁から吊り下げられ、あるいは折り畳んだまま浴室壁に懸垂されて、収納される。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の風呂蓋を収納する一方法を示す。風呂蓋1(図1では、巻き蓋)の両短辺の中央部に、風呂蓋の自重を保持できる程度に強力な永久磁石を磁石ケース及び磁石ケース蓋を用いて固定している。この磁石付き風呂蓋は、浴室壁が鋼板壁であれば、図1に示すように2つに畳んで、浴室壁の任意の場所に吊り下げることができる。 【0008】図2は、本発明の風呂蓋を収納する他の方法を示す。風呂蓋(巻き蓋)1の両短辺の中央部に、風呂蓋の自重を保持できる程度に強力な永久磁石を磁石ケース及び磁石ケース蓋を用いて固定している点は先と同じであるが、この風呂蓋を一端から丸め、これを図2のように浴室壁隅の浴槽上縁部に立て掛けて置いているものである。風呂蓋に固定した永久磁石が、浴室壁(鋼板壁)に張り付き、風呂蓋を保持する。 【0009】図3は、風呂蓋への永久磁石の取付の一例である。風呂蓋(巻き蓋)1の短辺の中央部に、磁石ケース4を当てがう。次いで、その磁石ケース4にN極とS極を間違えないようにして永久磁石3を入れた後、磁石ケース蓋5を押し込み固定し、接着剤を塗ったシート(例えば、ゴム系シート)6を図のように貼り、磁石部2(磁石ケース4と永久磁石3と磁石ケース蓋5)を風呂蓋1に固定する。 【0010】図4は、風呂蓋への永久磁石の取付の他の例である。風呂蓋(巻き蓋)1の短辺の中央部に、磁石ケース4がはまり込むように穴加工7を施し、そこへN局とS局を間違えないよう入れた永久磁石3を入れた磁石ケース4をはめ込み、接着面8を接着剤で接着する。 【0011】なお、上の図1〜図4の実施例では、風呂蓋は巻き蓋の例としたが、この形状に限らず、板状(一枚型、分割型又は折り畳み式)等の他の形状であっても構わない。また、用いられる磁石ケースや磁石ケース蓋はプラスチック類のインジェクション成形等で製造したものを用いることができる。 【0012】浴室壁が磁性体でない(すなわち、磁石吸引力をもたない)FRP、タイル、石等の壁材である場合は、浴室壁の適当な場所に磁石吸引力をもつ鋼板等の片(方形、円形等の形状)を貼れば、鋼板壁と同様に磁石付き風呂蓋を保持・収納することができる。図5は、そのような浴室壁12に鋼板9を接着剤や両面接着テープ等を用いて貼り付けた場合の浴室壁の部分断面図である。鋼板9としては、浴室壁の柄及び色に適合するものを選ぶことが好ましい。 【0013】 【発明の効果】本発明によれば、浴室壁に突出部を生じさせずに(あるいは、ほとんど生じさせないで)、風呂蓋を収納できる。また、風呂蓋の収納も容易である。浴室壁が鋼板壁であれば、浴室壁のどこを利用してもよく、風呂蓋を収める場所が限定されない。邪魔にならない位置に収納できる。
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