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発明の名称 液槽加熱装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−327412(P2001−327412A)
公開日 平成13年11月27日(2001.11.27)
出願番号 特願2000−152632(P2000−152632)
出願日 平成12年5月24日(2000.5.24)
代理人 【識別番号】100107308
【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修一郎 (外1名)
【テーマコード(参考)】
4B054
4B059
【Fターム(参考)】
4B054 AA02 AB01 AB04 BA12 BC05 BC08 
4B059 AA01 BA18
発明者 市川 恵
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ケーシングの内側に上部が開口した液槽を保持させて装置本体が構成され、前記ケーシング内に設けられて、液槽加熱用の燃焼室にて燃焼するバーナと、前記ケーシングにおける前記液槽の後側箇所又は前記液槽の横側箇所に上方に向けて延設されて、前記液槽加熱用の燃焼室からの燃焼排ガスを前記ケーシング外部の放出箇所に通流案内して排気する排気筒とが設けられている液槽加熱装置であって、前記排気筒の外周部に冷却用通路が設けられ、その冷却用通路に冷却風を通風するファンが設けられ、前記排気筒を通流する燃焼排ガスと前記冷却風とを、前記放出箇所に排気するように構成されている液槽加熱装置。
【請求項2】 前記燃焼排ガスと前記冷却風とを、前記燃焼排ガスの放出箇所又は前記冷却用通路の途中箇所において混合して排気するように構成されている請求項1に記載の液槽加熱装置。
【請求項3】 前記ファンによって前記ケーシングの内方箇所を通風させて、前記装置本体の表面をその内部側から冷却するように構成されている請求項1または2に記載の液槽加熱装置。
【請求項4】 前記排気筒の外周部の周方向の一部に、前記冷却用通路が設けられ、前記排気筒の外周部の周方向の他部に、前記ケーシング外部の空気を自然ドラフトにより上昇流動させる上昇気流流路が設けられ、前記ファンが、前記ケーシングの内部空間に配置されて、その内部空間内の空気を吸引して前記冷却用通路に通風するように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の液槽用加熱装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーシングの内側に上部が開口した液槽を保持させて装置本体が構成され、前記ケーシング内に設けられて、液槽加熱用の燃焼室にて燃焼するバーナと、前記ケーシングにおける前記液槽の後側箇所又は前記液槽の横側箇所に上方に向けて延設されて、前記液槽加熱用の燃焼室からの燃焼排ガスを前記ケーシング外部の放出箇所に通流案内して排気する排気筒とが設けられている液槽加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような液槽加熱装置では、例えば、業務用を例にとると、図7に示すように、液槽Tを保持するケーシングK内に、液槽加熱用の燃焼室1で燃焼するガスバーナBが配設され、その燃焼室1からの燃焼排ガスが、液槽T内を貫通する加熱用浸管3を通流し、加熱用浸管3を通流する間に液槽T内の液体を加熱するように構成され、その後、燃焼排ガスは、ケーシングKから外部上方に向けて延設された排気筒26を通流して排気されるように構成されている。そして、排気筒26は、内部を通流する高温の燃焼排ガスにより過熱されるため、従来、排気筒26の外周部に、その排気筒26の全周を覆う通流用筒体27を設け、通流用筒体27の下方から自然ドラフトによって空気を吸引して通流用筒体27内を上昇流動させ、その上昇流動する空気により排気筒26を冷却するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、加熱用浸管3から排気筒26へ排出される燃焼排ガスは、場合によって200℃以上になることもあるため、上述した従来の自然ドラフトによる冷却では、排気筒26に対する冷却効果が不十分で、排気筒26を覆う通流用筒体27もかなりの高温となり、厨房などの室内温度の上昇を招くばかりか、加熱装置を壁面に近接させて配置できないという問題もあり、特にフライヤーの場合には、霧状になって上昇する油が通流用筒体27の表面に付着して黒く焼き付き、通流用筒体27を汚して衛生的にも好ましくないという欠点があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目したもので、その目的は、排気筒を効果的に冷却して排気筒の温度上昇を抑制し、室内温度の上昇を防止するとともに、油の焼き付きなども回避できる液槽加熱装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構成によれば、ケーシングの内側に上部が開口した液槽を保持させて装置本体が構成され、前記ケーシング内に設けられて、液槽加熱用の燃焼室にて燃焼するバーナと、前記ケーシングにおける前記液槽の後側箇所又は前記液槽の横側箇所に上方に向けて延設されて、前記液槽加熱用の燃焼室からの燃焼排ガスを前記ケーシング外部の放出箇所に通流案内して排気する排気筒とが設けられている液槽加熱装置であって、前記排気筒の外周部に冷却用通路が設けられ、その冷却用通路に冷却風を通風するファンが設けられ、前記排気筒を通流する燃焼排ガスと前記冷却風とを、前記放出箇所に排気するように構成されている。
【0006】すなわち、燃焼排ガスを通流案内する排気筒の外周部に冷却用通路が設けられて、その冷却用通路に対しファンにより冷却風を通風するので、ファンによる強制通風によって排気筒の外周部が強制的に冷却されて、燃焼排ガスと冷却風とが放出箇所に排気される。したがって、従来の自然ドラフトによる冷却に比べて、排気筒をより効果的に冷却して排気筒の温度上昇を確実に抑制することができ、室内温度の上昇を防止して、油の焼き付き回避も可能となる。
【0007】請求項2に記載の特徴構成によれば、前記燃焼排ガスと前記冷却風とを、前記燃焼排ガスの放出箇所又は前記冷却用通路の途中箇所において混合して排気するので、燃焼排ガスに対する冷却風の混合により排気温度の低下が図られ、上述した排気筒の冷却効果に加えて低温度の排気が可能となる。
【0008】請求項3に記載の特徴構成によれば、前記ファンによってケーシングの内方箇所を通風させて、前記装置本体の表面をその内部側から冷却するので、装置本体表面の冷却により室内温度の上昇を一層確実に防止することができるとともに、装置本体の天板部の表面などの作業者が接触する可能性の高い装置本体表面を冷却することで、作業者に対する安全性の向上を図ることができる。
【0009】請求項4に記載の特徴構成によれば、前記排気筒の外周部の周方向の一部に、前記冷却用通路が設けられ、排気筒の外周部の周方向の他部に、ケーシング外部の空気を自然ドラフトにより上昇流動させる上昇気流流路が設けられているので、ファンによる強制冷却に加えて、比較的温度の低いケーシング外部の空気による冷却も可能となり、排気筒全体を効率よく冷却することができる。そして、前記ファンが、ケーシングの内部空間に配置されて、その内部空間内の空気を吸引して冷却用通路に通風するので、ファンによる吸引でケーシングの内部空間に外部の空気が流れ込み、その比較的温度の低い外部の空気がケーシングの内部空間を通流することになり、排気筒を冷却するためのファンを利用して、ケーシングをその内部側から良好に冷却することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明による液槽加熱装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。この液槽加熱装置は、例えば、業務用に使用されるフライヤー、天ぷら鍋、麺釜などを加熱するためのもので、図1および図2に示すように、ステンレス製のケーシングKの内側に上部が開口した液槽Tが保持されて装置本体が構成され、フライヤーや天ぷら鍋用であれば、その液槽T内に食用油が、麺釜用であれば、熱湯が収納されて、その液槽T内の液体が、ケーシングK内に配設されたガスバーナBにより加熱されるように構成されている。ガスバーナBの上方には、液槽加熱用の燃焼室1を形成するステンレス製の燃焼室ケーシング2が配設されて液槽Tの前面側に固着され、液槽Tの下方には、内部に多数の保熱板を備えた複数本の加熱用浸管3が前後方向に向けて貫通配置され、それら各加熱用浸管3の前面側が液槽加熱用の燃焼室1に連通するように構成されている。
【0011】前記液槽Tの後側箇所には、図3および図4に詳しく示すように、ステンレス製の第1排気筒4が位置されて液槽Tの後面に固着され、その第1排気筒4に対して前記加熱用浸管3の後面側が連通され、かつ、第1排気筒4には、同じくステンレス製の第2排気筒5が連通固着されていて、ガスバーナBからの燃焼排ガスが、液槽加熱用の燃焼室1から加熱用浸管3を介して第1および第2排気筒4,5に至り、加熱用浸管3を通流する間に液槽T内の液体を加熱するように構成されている。前記ケーシングKは、その前面の下方などが開口されて内側空間に連通され、内側空間内には、ステンレス製の冷却ボックス6が配置されてケーシングKに固着され、その冷却ボックス6が、第1および第2排気筒4,5の外周部を密閉状態で覆って、両排気筒4,5の外周部の全周に冷却用通路Cを形成するように構成されている。そして、ケーシングKの内側空間内には、シロッコファンFが配置されて、その吐出口が前記冷却ボックス6に連通接続され、図2において、左右の両側面から内側空間内の空気を吸引して、吐出口からの冷却風を冷却用通路Cに通風するように構成されている。
【0012】前記ケーシングKの後面には、上方に向けて延出するステンレス製の外部排気筒が取り付けられ、その外部排気筒は、ケーシングKの後面からほぼ水平方向に後方へ延びる第3排気筒7と、その第3排気筒7に連通されてほぼ鉛直方向に延びる第4排気筒8とで構成されている。前記第3排気筒7は、断面形状が細長い長方形になるような偏平な形状に形成され、第3排気筒7の外周部には、断面形状が長方形のステンレス製の冷却筒9が外嵌されて、複数の連結具10により互いに連結され、その冷却筒9によって第3排気筒7の外周部の全周に冷却用通路Cが形成されている。そして、前記冷却筒9をケーシングKの後面に取り付けることによって、冷却筒9により形成される冷却用通路Cが、ケーシングKの後面に形成された開口部11を介して冷却ボックス6により形成される冷却用通路Cに連通され、かつ、第3排気筒7が、第2排気筒5に嵌合して互いに連通されるように構成されている。
【0013】前記第4排気筒8も、断面形状が長方形の偏平な形状を有し、下方が閉鎖されるとともに、その長方形の短辺側から延出板12が延出され、かつ、その第4排気筒8の外周部の周方向のうち、前面と左右の横側面の外周には、断面形状がコの字状の冷却板13が、また、後面の外側には、通風板14がそれぞれ配置されて互いに一体化され、前記冷却板13によって第4排気筒8の前面および左右横側面側に下方が閉鎖された冷却用通路Cが形成され、通風板14によって第4排気筒8の後面側に下方が開口された上昇気流流路Aが形成されている。そして、前記冷却筒9に対して冷却板13を取り付けることによって、冷却板13により形成される冷却用通路Cが、その冷却板13の前面下方に形成された開口部15を介して冷却筒9により形成される冷却用通路Cに連通され、かつ、第3排気筒7が、第4排気筒8の前面下方に形成された開口部16に嵌合して互いに連通されるように構成されている。
【0014】前記冷却板13と通風板14とは、その上部が第4排気筒8よりも上方にまで延出されて、その冷却板13と通風板14との延出部分により囲まれる空間が、第4排気筒8から排出される燃焼排ガスに対して、冷却用通路Cからの冷却風と上昇気流流路Aからの上昇空気とを混合して、ケーシングK外部の放出箇所17に排気する混合空間18として機能するように構成されている。そして、通風板14の上部は、冷却板13よりも更に上方にまで延出され、かつ、前面側へ折曲されていて、その折曲延出部が、排気を上方に設けられた換気用のフード19側へと変向案内する案内板20として機能するように構成されている。
【0015】つぎに、この液槽加熱装置の作動状態について説明する。ガスバーナBに対しては、都市ガスやプロパンガスのような燃料ガスが供給され、燃料ガスの燃焼によって生成された高温の燃焼排ガスが、図において破線で示すように、液槽加熱用の燃焼室1から加熱用浸管3に流入し、加熱用浸管3を通流する間に液槽T内の液体を加熱して、第1〜第4排気筒4,5,7,8により通流案内されて、ケーシングK外部の放出箇所17に排気される。この燃焼排ガスの通流によって各排気筒4,5,7,8が加熱されて高温となるが、第1〜第4の排気筒4,5,7,8のうち、第1と第2排気筒4,5、特に第1排気筒4が最も高温となる。その第1排気筒4に対し、シロッコファンFから吐出された冷却風が、図において実線で示すように、冷却ボックス6により形成された冷却用通路Cを通流して直接吹き付けられるため、第1排気筒4は効果的に冷却され、更に、第2排気筒5も冷却される。
【0016】その際、シロッコファンFは、ケーシングKの内側空間内の空気を吸引するので、その空気の吸引に伴って、ケーシングKの内側空間には、下面の開口部から外部の比較的冷たい空気が流入して通風するため、ケーシングKもその内方から効率良く冷却される。そして、燃焼排ガスが通流する第3排気筒7においては、冷却筒9により形成された冷却用通路Cを通流する冷却風によって、その外周部の全周から効率良く冷却され、第3排気筒7の温度上昇も抑制される。
【0017】その後の第4排気筒8においては、その前面と左右の横側面とが冷却板13により形成された冷却用通路Cを通流する冷却風によって冷却され、更に、第4排気筒8の後面が、図において一点鎖線で示すように、上昇気流流路Aを通流する空気によって冷却される。つまり、第4排気筒8の外周部を通流する頃には、冷却風の温度も上昇しているが、第4排気筒8の後面に関しては、自然ドラフトによって上昇気流流路Aを上昇流動する比較的冷たい外部の空気によって冷却されるので、第4排気筒8全体の温度上昇が効果的に抑制され、その後、前記混合空間18内において、第4排気筒8からの燃焼排ガスに対し冷却用通路Cからの冷却風と上昇気流流路Aからの空気とが混合され、排気全体として温度低下が図られて放出箇所17へ排気される。
【0018】上述した構成からなる液槽加熱装置の効果確認のため、フライヤーについて、図7に示した従来装置との対比試験を行ったので、その結果の一例を下記する。従来の装置では、ケーシングK上面の天板の温度が75℃であったのが、本装置では45℃にまで低下し、従来、ケーシングKから上方に向けて延出されていた排気筒表面の温度が110℃あったものが、本装置では55℃に抑えられ、最終的に排出される排気温度に関しては、従来の装置で235℃あったものが、本装置では150℃にまで低下した。
【0019】したがって、本発明による液槽加熱装置では、液槽Tの上方における雰囲気温度もかなり低下し、そのため、液槽Tの上方に棚などを配置することも可能となり、また、第3排気筒7外周部の冷却筒9や、第4排気筒8外周部の冷却板13および通風板14の表面を化粧カバーで覆ったり、更には、冷却板13や通風板14を含めて第4排気筒8を壁の中に埋め込むことも可能となる。
【0020】〔別実施形態〕つぎに、別の実施形態につき、簡略化して説明するが、重複説明を避けるため、先の実施形態で説明したのと同じ部品や同じ作用を有する部品については、同じ符号を付すことによって説明を省略し、主として先の実施形態と異なる構成について説明する。
【0021】(1)先の実施形態では、ケーシングKの内部に第1排気筒4と第2排気筒5とを配置し、かつ、ケーシングKから延出する外部排気筒を構成する第4排気筒8において、その外周部の周方向の一部、つまり、前面と左右の横側面側に冷却用通路Cを形成し、他の後面側に上昇気流流路Aが形成した例を示したが、図5に示すように、ケーシングKにおける液槽Tの後側箇所にケーシングKから延出する外部排気筒21のみを設け、その外部排気筒21に対して加熱用浸管3からの燃焼排ガスを直接流入させて、放出箇所17にまで通流案内するように構成するすることもできる。そして、この図5に示すように、その外部排気筒21の外周部の周方向における全周を冷却用筒体22により覆って、外部排気筒21の全周に冷却用通路Cのみを形成して実施することもでき、この場合には、混合空間18において、外部排気筒21から排出される燃焼排ガスに対して、冷却用通路Cからの冷却風のみが混合されてケーシングK外部の放出箇所17に排気される。更に、冷却用通路Cに冷却風を通風するシロッコファンFについても、先の実施形態のようにケーシングKの内側空間内に配置するのではなく、この図に示すように、ケーシングKの外側に配置することもできる。
【0022】(2)先の実施形態では、シロッコファンFをケーシングKの内側空間内に配置し、シロッコファンFの吸引を利用してケーシングKの内方に通風流を発生させ、ケーシングKを内側から冷却するように構成した例を示したが、図6に示すように、シロッコファンFをケーシングKの外側に配置し、シロッコファンFから吐出される冷却風の一部を冷却ボックス6に供給するとともに、残りの冷却風によってケーシングKを内側から冷却するように構成することもできる。その場合には、ケーシングKのうちで特に冷却したい箇所、例えば、この図6に示すように、ケーシングKの天板23の下方に通風路24を設け、その通風路24と冷却ボックス6とをダクト25で接続して、通風路24内に冷却風を通風させることで、冷却したい箇所を内方から局部的に効率良く冷却することができ、かつ、通風路24を冷却用通路Cに連通させることで、通風路24からの冷却風を有効に利用して第3および第4排気筒7,8をも冷却することができる。なお、この図6に示す実施形態では、装置本体の上面に天板23が位置するため、その天板23を内部側から局部的に冷却する構成を示したが、図1や図5に示すように、装置本体の上面に液槽Tの縁部23Aが位置する場合には、液槽Tの縁部23Aを内部側から局部的に冷却することになり、装置本体の上面に液槽Tの縁部23Aと天板23とが位置する場合には、両者を内部側から冷却することになる。更に、必要な場合には、装置本体の前面を内部側から冷却することもでき、本発明においては、それらを含めて、装置本体の表面と総称する。また、このように排気筒4,5,7,8と装置本体の表面23,23Aとを冷却する場合、これまでの実施形態では、同じファンFによって冷却する構成のものを示したが、排気筒4,5,7,8と装置本体の表面23,23Aとを別々のファンによって冷却するように構成することもできる。
【0023】(3)これまでの実施形態では、ケーシングK内に配置した第1と第2排気筒4,5を冷却ボックス6で覆ったり、ケーシングKから延出する外部排気筒7,8,21を冷却筒9、冷却板13、ならびに、冷却用筒体22などで覆って二重構造に構成した例を示したが、例えば、三重構造として、排気筒4,5,7,8,21の外周部に冷却用通路Cを二重に設けて実施することも、更には、三重以上設けて実施することもできる。また、これまでの実施形態では、燃焼排ガスの放出箇所17の近傍に混合空間18を設け、その混合空間18において、燃焼排ガスに対し冷却風や上昇空気を混合して排気する構成を示したが、混合空間18に加えて、第4排気筒8や外部排気筒21の途中箇所に混合用の貫通孔を設け、冷却用通路Cを通流する冷却風や上昇気流流路Aを通流する上昇空気に燃焼排ガスの一部、あるいは、全部を混合して放出箇所17に排気するように構成することもできる。更に、ケーシングKから延出する外部排気筒7,8,21を液槽Tの後側箇所に延設した例を示したが、外部排気筒7,8,21を液槽Tの横側箇所に延設する構成のものにも適用可能であり、また、冷却用通路Cに冷却風を通風するファンFの一例としてシロッコファンを示したが、ターボファンや軸流式のファンなど、各種型式のファンを使用することができる。
【0024】(4)これまでの実施形態では、業務用に使用されるフライヤーや麺釜などを加熱する液槽加熱装置を例に説明したが、一般家庭用に使用される液槽加熱装置にも適用可能であり、その場合には、液槽Tの下方にガスバーナBが直接配置されて、ガスバーナBと液槽Tの底部との間に形成される液槽加熱用の燃焼室1からの燃焼排ガスが、排気筒によって通風案内されて放出箇所17に排気される構成となる。




 

 


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