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発明の名称 乾燥機能付食器洗浄機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−204672(P2001−204672A)
公開日 平成13年7月31日(2001.7.31)
出願番号 特願2000−17037(P2000−17037)
出願日 平成12年1月26日(2000.1.26)
代理人 【識別番号】100065215
【弁理士】
【氏名又は名称】三枝 英二 (外8名)
【テーマコード(参考)】
3B082
【Fターム(参考)】
3B082 BD02 BD04 BE02 
発明者 河原林 幹治 / 榎本 有 / 長澤 陽祐
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】温風を洗浄機槽内に送り込むためのヒータ及びファンと、洗浄槽に設けられた排気口とを備えた乾燥機機能付き食器洗浄機において、前記排気口からの排気を、シンクの配水管に接続された配管を通して排出するように構成したことを特徴とする乾燥機能付き食器洗浄機。
【請求項2】前記配管と前記シンクの排水管との接続位置が、シンクのトラップ部より下流側であることを特徴とする請求項1に記載の乾燥機能付食器洗浄機。
【請求項3】温風を洗浄槽内へ送り込むためのヒータ及びファンと、洗浄槽に設けられた排気口とを備えた乾燥機能付食器洗浄機において、前記排気口からの排気を、家屋の横引き排水管に接続された配管を通して排出するように構成したことを特徴とする乾燥機能付食器洗浄機。
【請求項4】前記配管が、洗浄槽より洗浄水を排出するための排水路と食器洗浄機内で接続されており、接続箇所には、方向切替弁が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の乾燥機能付食器洗浄機。
【請求項5】流し台の中に組み込まれるビルトインタイプである請求項1から4のいずれかに記載の乾燥機能付食器洗浄機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄後の食器の乾燥機能を備えた食器洗浄機に関し、より詳細には、食器乾燥時に蒸気が室内に放出されるのを防止し得る食器洗浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乾燥機能付食器洗浄機は一般的に、温水により洗浄行程を行い、洗浄行程を終了した後、温風を食器類に吹き付けることにより食器類を乾燥する。通常食器洗浄機の後面及び側面は、建物や流し台の内部の壁が設けられていることが多いため、そのような食器洗浄機の各行程において発生する蒸気は、食器洗浄機の前面より排出させる構造とされていた。
【0003】乾燥時の蒸気や湿った空気は食器洗浄機から台所等の室内へ広がり、部屋の温度が上がったり吊戸や壁が結露するという問題があった。
【0004】これに関し、特開平10-225330号公報に記載の食器洗浄機付流し台においては、食器洗浄機の前面からの排気を問題とし、洗浄槽及び食器類などを乾燥させる温風を、流し台のシンク部内に設けた排気口から排出するように構成されている。
【0005】しかし、排出された蒸気や高温の湿った空気は、シンク内から部屋へ上昇して広がり、同様に結露等の問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術の問題点を解決するべくなされたものであり、食器洗浄機より排出される蒸気を室内に排出しない機能を備え、既存の流し台にも設置可能である乾燥機能付食器洗浄機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決するため、排気口からの排気を、シンクの配水管に接続された配管を通して排出するように構成したことを特徴とする乾燥機能付き食器洗浄機を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施形態に係る乾燥機能付食器洗浄機の概略構造図であり、図2は図1の乾燥機能付食器洗浄機を流し台に設置した状態を示す図である。尚、全図を通して実質的に同一のものには同一の符号を付した。
【0009】図1に示す食器洗浄機は、基本的な構造が一般の食器洗浄機と同様であり、蒸気排出ファンFと、洗浄水加熱器H’と、洗浄ポンプP1と、排水ポンプP2と、排水路4とを備える。この食器洗浄機は更に、食器乾燥機能を奏するための排気口1と、排気通路2とを備えている。
【0010】排気口1は、洗浄槽3の上方に設置され、ファンFの送風により、洗浄槽内を隅々まで流れるように排気口の方向が設けられている。ファンFの送風路にはヒータHが設けられ、ヒータHにより熱せられた空気がファンFにより洗浄槽内に送風される。
【0011】排気通路2は、排気口から食器洗浄機内を通って排水路4に接続され、その接続部には方向切替弁5が設けられている。排水路4は排気用接続口10まで延び、前記排気用接続口10には、排気用配管11が接続されている。該排気用配管11は既存の排水管6に接続されている(図2参照)。
【0012】排水路4には、トラップTを備えることが可能である。前記トラップTは、図1においては食器洗浄機内で排水路4の経路中で、方向切替弁5より下流側にU字型の下方への曲がり部を形成することにより得られる。トラップTの曲がり部には、排気通路を流れる排気内に含まれる水分が溜まり、食器洗浄機内と排水管6とを接続する管を通じた気体の流通を遮断することにより、排水管6からの臭気等の逆流を防止する。
【0013】方向切替弁5は、蒸気排出時には排気通路2からシンクの排水管6へ蒸気が排出される方向へ、洗浄水排水時は排水路4からシンクの排水管6へ洗浄水が排水される方向へ、排水方向を切り替える事が可能である。このように方向切替弁5を設けることにより、食器洗浄機からの蒸気・洗浄水の排出を同一の排出口より行うことができ、排水路4からシンクの排水管6への接続を簡略化することが可能となる。
【0014】排水管6は、一般に、流し台Sに設置されたもの等であり、家屋の横引き排水管等に接続され、途中にシンクトラップ7を備えたものであることが好ましい。この場合、図2に示すように、排気通路2とシンクの排水管6の接続位置は、シンクトラップ7より下流側に設置されることが好ましい。
【0015】図3は本発明の他の実施形態に係る乾燥機能付食器洗浄機の概略構造図であり、図4は図3の食器洗浄機を流し台に設置した状態を示す図である。図3に示す実施形態においては、排気通路2には食器洗浄気内部で排水路4には接続されず、排気用接続口10まで延び、排水用配管11に接続される。排水路4も同様に排気用排出口10aまで延び、排水用配管11aに接続される。前記2つの排水用配管は好ましくは食器洗浄機外部において互いに接続され、排水管6に接続される(図4参照)。食器洗浄機外部において排気通路2及び排水路4の排水管6への接続位置は、前述した図2における場合と同様、シンクトラップ7より下流側に設置されることが好ましい。
【0016】又、図3に示すように、図1において説明したものと同様のトラップTを、排気通路2及び排水路4に設けることが可能である。
【0017】また、図2において、図1の乾燥機能付食器洗浄機の流し台への設置状態は流し台内部に設置されるビルトインタイプとして示されているが、図4に示すような卓上タイプとすることも可能である。
【0018】上記のように構成した本発明に係る乾燥機能付食器洗浄機の作用について以下に説明する。
【0019】先ず、食器の洗浄行程は、以下のように行われる。洗浄行程が選択されると、最初に制御部12より発せられる信号によりバルブ13が解放され、温水器からの熱水が供給管8を通じて洗浄槽内に溜められる。溜められた熱水は予め洗浄槽3内に置かれていた洗剤を溶かして洗浄液となり、ポンプP1の作動によりノズル9から食器類14に吹き付けられる。一定時間後にポンプP1は停止し、ポンプP2が作動して、槽内の水を排水路4を通じて排出する。その後、洗剤を用いずに同様にして熱水の供給及びポンプP1の作動による食器への吹き付けによりすすぎが行われる。すすぎ及び排水を所定回数繰り返して、洗浄行程が終了する。
【0020】食器を洗浄した後の乾燥行程においては、ヒータH及びファンFの作動により温風が食器類に吹き付けられる。これにより発生した蒸気又は湿った空気は、排気口1から排気通路2を経由して食器洗浄機の外に排出される。排気通路2は配管11を経て流し台Sの排水管6に接続されているため、蒸気又は湿った空気は排水管6へと流れ、室内に排出されることがない。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る乾燥機能付食器洗浄機は、温風を洗浄機槽内に送り込むためのヒータ及びファンと、洗浄槽に設けられた排気口とを備え、前記排気口からの排気を、シンクの配水管に接続された配管を通して排出するように構成されているので、食器洗浄機より排出される蒸気や湿った空気は該配管を経てシンクの配水管へと流れ、室内に排出されることがない。
【0022】更に、前記配管と前記シンクの排水管との接続位置が、シンクのトラップ部より下流側である場合には、該トラップ部で気体の流れが断たれるので、排水管内の臭気がシンクから室内に逆流するのを防止することができる。
【0023】また、前記配管が、洗浄槽より洗浄水を排出するための排水路と食器洗浄機内で接続されており、該接続箇所に方向切替弁が設けられている場合には、食器洗浄機からの蒸気・洗浄水の排出を同一の排出口より行うことができ、排水路からシンクの排水管への接続を簡略化することが可能となる。
【0024】また、前記排気口からの排気を、家屋の横引き排水管に接続された配管を通して排出するように構成することもでき、横引き配管が用いられる集合住宅等に本発明に係る食器洗浄機を適用する場合に有利である。
【0025】また、食器洗浄機が流し台の中に組み込まれるビルトインタイプである場合には、本発明を適用することにより、本来は閉じた空間である流し台内部から蒸気や湿った空気が部屋へ排出されるという不都合が解消され、快適な使用が保証される。




 

 


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