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発明の名称 食器洗浄機用の食器カゴ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−120489(P2001−120489A)
公開日 平成13年5月8日(2001.5.8)
出願番号 特願平11−303741
出願日 平成11年10月26日(1999.10.26)
代理人 【識別番号】100065215
【弁理士】
【氏名又は名称】三枝 英二 (外8名)
【テーマコード(参考)】
3B082
【Fターム(参考)】
3B082 FF01 FF06 
発明者 河原林 幹治 / 榎本 有 / 長澤 陽祐
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 カゴを形成する線状体の一部が少なくとも一対の支持レールとされたカゴ本体と、前記支持レールに移動可能に且つ起立状に支持されて食器を保持する仕切り部材とを備えた食器洗浄機用の食器カゴにおいて、前記支持レールは、平面視が波形に屈曲した形状を有し、一対の前記支持レールの間隔が長手方向に沿って変化するように配置され、前記仕切り部材は、両下端部の間隔を弾性変形により変化させることができるように線材を略逆U字形に形成してなる本体部と、該本体部の両下端部にそれぞれ設けられた筒状の取付部とを備え、該取付部に前記支持レールが挿通されて、前記支持レールに沿って摺動可能とされており、前記仕切り部材の移動により変化する前記取付部の間隔に応じて、前記本体部の弾性力に基づく前記取付部と前記支持レールとの接触圧が増減し、該接触圧の増大位置において前記仕切り部材が食器を保持し得るように固定されることを特徴とする食器洗浄機用の食器カゴ。
【請求項2】 カゴを形成する線状体の一部が少なくとも一対の支持レールとされたカゴ本体と、前記支持レールに移動可能に且つ起立状に支持されて食器を保持する仕切り部材とを備えた食器洗浄機用の食器カゴにおいて、前記支持レールは、長手方向に間隔をあけて設けられた凹所を有し、前記仕切り部材は、線材を略逆U字状に形成してなる本体部と、該本体部の両下端部にそれぞれ設けられた取付部とを備え、前記仕切り部材は、傾斜したときに前記取付部の一部が前記凹所と係合し、且つ他の部分が前記支持レールにおける前記凹所とは反対側の面と当接することにより、食器を保持し得るように前記支持レール上に固定されることを特徴とする食器洗浄機用の食器カゴ。
【請求項3】 カゴを形成する線状体の一部が少なくとも一対の支持レールとされたカゴ本体と、前記支持レールに移動可能に且つ起立状に支持されて食器を保持する仕切り部材とを備えた食器洗浄機用の食器カゴにおいて、前記支持レールは、複数の括れ部が形成され、前記仕切り部材は、線材を略逆U字形に形成してなる本体部と、該本体部の両下端部にそれぞれ設けられた筒状の取付部とを備え、該取付部に前記支持レールが挿通されて、前記支持レールに沿って摺動可能とされており、前記仕切り部材を傾斜させることにより、前記取付部の筒状端部が前記括れ部に当接して、前記仕切り部材が食器を保持し得るように固定されることを特徴とする食器洗浄機用の食器カゴ。
【請求項4】 カゴを形成する線状体の一部が少なくとも一対の支持レールとされたカゴ本体と、前記支持レールに移動可能に且つ起立状に支持されて食器を保持する仕切り部材とを備えた食器洗浄機用の食器カゴにおいて、前記支持レールは、間隔をあけて略平行に配設された一対の棒状部材を有し、前記仕切り部材は、線材を略逆U字形に形成してなる本体部と、該本体部の両下端部にそれぞれ設けられた取付部とを備え、前記取付部は、前記棒状部材と平行状に延びる固定板と、該固定板との間に前記棒状部材が通過するスペースが形成されるように前記本体部の両下端部近傍にそれぞれ設けられた落下防止片とを備え、前記本体部の両下端部近傍がそれぞれ前記棒状部材間に摺動可能に挿入されて、該棒状部材の上部に前記落下防止片が当接することにより、前記支持レールに支持されており、前記各支持レールにおける前記一対の棒状部材の上面には、前記落下防止片と係合する切欠部が該棒状部材の長手方向に間隔をあけて形成されており、前記仕切り部材は、傾斜したときに、前記落下防止片と前記切欠部との係合及び前記固定板端部と前記支持レールとの当接により、食器を保持し得るように前記支持レールに固定されることを特徴とする食器洗浄機用の食器カゴ。
【請求項5】 カゴを形成する線状体の一部が少なくとも一対の支持レールとされたカゴ本体と、前記支持レールに移動可能に且つ起立状に支持されて食器を保持する仕切り部材とを備えた食器洗浄機用の食器カゴにおいて、前記支持レールは、上下方向に延びる係合溝が複数形成され、該係合溝は、一対の前記支持レールにおける外側同士又は内側同士に位置しており、前記仕切り部材は、両下端部の間隔を弾性変形により変化させることができるように線材を略逆U字形に形成してなる本体部と、該本体部の両下端部にそれぞれ設けられた取付部とを備え、前記取付部は、前記支持レールに沿って摺動可能となるように前記支持レールが挿通された環状部材であり、前記係合溝に係合可能とされており、前記取付部を前記支持レールに沿って前記係合溝まで移動させることにより、前記本体部の有する弾性力によって前記取付部が前記係合溝に係止され、前記仕切り部材が食器を保持し得るように固定されることを特徴とする食器洗浄機用の食器カゴ。
【請求項6】 カゴを形成する線状体の一部が少なくとも一対の支持レールとされたカゴ本体と、前記支持レールに移動可能に且つ起立状に支持されて食器を保持する仕切り部材とを備えた食器洗浄機用の食器カゴにおいて、前記支持レールは、上部に複数の切欠部が形成され、前記仕切り部材は、線材を略逆U字形に形成してなる本体部と、該本体部の両下端部にそれぞれ設けられた取付部と、該取付部の下端に設けられたストッパとを備え、前記取付部は、前記支持レールに沿って摺動可能となるように前記支持レールが挿通された環状部材であり、前記切欠部に係合可能とされており、前記ストッパは、前記支持レールと平行状に延びており、前記取付部を前記支持レールに沿って前記切欠部まで移動させることにより、前記仕切り部材の自重によって前記取付部と前記切欠部とが係合し、更に、前記仕切り部材を傾斜させることにより、前記ストッパの端部が前記支持レールに当接して、前記仕切り部材が食器を保持し得るように固定されることを特徴とする食器洗浄機用の食器カゴ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗浄機や食器洗い乾燥機の洗浄室内に設けられ、洗浄される食器を収納する食器カゴに関し、より詳しくは、食器を保持するための仕切り部材が移動可能となるように構成された食器カゴに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗浄機用食器カゴとしては、例えば特開平4−312415号公報に開示された構成のものが知られている。この食器カゴ50は、図12に示すように、カゴを構成する線材の一部が直線状の支持レール62とされたカゴ本体60と、支持レール62に移動可能に支持されて食器を保持する仕切り部材70とを備えている。仕切り部材70は、略U字状に形成されており、筒状の2つの取付部72に一対の支持レール62がそれぞれ挿通されている。この食器カゴ50によれば、収納する食器の深さに応じて仕切り部材70を移動させることにより、種々の食器を保持することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従来の食器カゴは、食器を保持する仕切り部材70の固定状態が不安定であるため、ノズルからの噴射による水撃やポンプの振動などによって、食器の洗浄中に仕切り部材70が移動することがある。このような場合には、仕切り部材70によって保持されていた食器が傾斜したり、食器同士が重なり合ったりするため、洗浄水の水流が食器の汚れ面全体に行き渡らず、十分な洗浄効果が得られないという問題があった。また、仕切り部材70の固定状態が不安定であると、仕切り部材70が移動して保持されていた食器が他の食器等とぶつかることがあり、食器が欠けたり割れたりするという問題があった。
【0004】このため、上述した特開平4−312415号公報には、支持レール62に挿通されたコイルばねによって仕切り部材70を一方向に押圧することにより、この仕切り部材70を固定するようにした構成が開示されている。
【0005】しかし、このような仕切り部材70の固定方法は、収納する食器の数が少ない場合には、コイルばねが圧縮されないために仕切り部材70に押圧力が全く作用しないので、仕切り部材70を固定するのに十分でない。
【0006】本発明は、以上の問題を解決すべくなされたものであって、仕切り部材を容易に移動させることができると共に、仕切り部材を所望の位置で容易且つ確実に固定することができる食器洗浄機用の食器カゴを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の前記目的は、カゴを形成する線状体の一部が少なくとも一対の支持レールとされたカゴ本体と、前記支持レールに移動可能に且つ起立状に支持されて食器を保持する仕切り部材とを備えた食器洗浄機用の食器カゴであって、以下の構成により達成される。
【0008】第1の構成として、前記支持レールは、平面視が波形に屈曲した形状を有し、一対の前記支持レールの間隔が長手方向に沿って変化するように配置され、前記仕切り部材は、両下端部の間隔を弾性変形により変化させることができるように線材を略逆U字形に形成してなる本体部と、該本体部の両下端部にそれぞれ設けられた筒状の取付部とを備え、該取付部に前記支持レールが挿通されて、前記支持レールに沿って摺動可能とされており、前記仕切り部材の移動により変化する前記取付部の間隔に応じて、前記本体部の弾性力に基づく前記取付部と前記支持レールとの接触圧が増減し、該接触圧の増大位置において前記仕切り部材が食器を保持し得るように固定されることを特徴とする。
【0009】第2の構成として、前記支持レールは、長手方向に間隔をあけて設けられた凹所を有し、前記仕切り部材は、線材を略逆U字状に形成してなる本体部と、該本体部の両下端部にそれぞれ設けられた取付部とを備え、前記仕切り部材は、傾斜したときに前記取付部の一部が前記凹所と係合し、且つ他の部分が前記支持レールにおける前記凹所とは反対側の面と当接することにより、食器を保持し得るように前記支持レール上に固定されることを特徴とする。
【0010】第3の構成として、前記支持レールは、複数の括れ部が形成され、前記仕切り部材は、線材を略逆U字形に形成してなる本体部と、該本体部の両下端部にそれぞれ設けられた筒状の取付部とを備え、該取付部に前記支持レールが挿通されて、前記支持レールに沿って摺動可能とされており、前記仕切り部材を傾斜させることにより、前記取付部の筒状端部が前記括れ部に当接して、前記仕切り部材が食器を保持し得るように固定されることを特徴とする。
【0011】第4の構成として、前記支持レールは、間隔をあけて略平行に配設された一対の棒状部材を有し、前記仕切り部材は、線材を略逆U字形に形成してなる本体部と、該本体部の両下端部にそれぞれ設けられた取付部とを備え、前記取付部は、前記棒状部材と平行状に延びる固定板と、該固定板との間に前記棒状部材が通過するスペースが形成されるように前記本体部の両下端部近傍にそれぞれ設けられた落下防止片とを備え、前記本体部の両下端部近傍がそれぞれ前記棒状部材間に摺動可能に挿入されて、該棒状部材の上部に前記落下防止片が当接することにより、前記支持レールに支持されており、前記各支持レールにおける前記一対の棒状部材の上面には、前記落下防止片と係合する切欠部が該棒状部材の長手方向に間隔をあけて形成されており、前記仕切り部材は、傾斜したときに、前記落下防止片と前記切欠部との係合及び前記固定板端部と前記支持レールとの当接により、食器を保持し得るように前記支持レールに固定されることを特徴とする。
【0012】第5の構成として、前記支持レールは、上下方向に延びる係合溝が複数形成され、該係合溝は、一対の前記支持レールにおける外側同士又は内側同士に位置しており、前記仕切り部材は、両下端部の間隔を弾性変形により変化させることができるように線材を略逆U字形に形成してなる本体部と、該本体部の両下端部にそれぞれ設けられた取付部とを備え、前記取付部は、前記支持レールに沿って摺動可能となるように前記支持レールが挿通された環状部材であり、前記係合溝に係合可能とされており、前記取付部を前記支持レールに沿って前記係合溝まで移動させることにより、前記本体部の有する弾性力によって前記取付部が前記係合溝に係止され、前記仕切り部材が食器を保持し得るように固定されることを特徴とする。
【0013】第6の構成として、前記支持レールは、上部に複数の切欠部が形成され、前記仕切り部材は、線材を略逆U字形に形成してなる本体部と、該本体部の両下端部にそれぞれ設けられた取付部と、該取付部の下端に設けられたストッパとを備え、前記取付部は、前記支持レールに沿って摺動可能となるように前記支持レールが挿通された環状部材であり、前記切欠部に係合可能とされており、前記ストッパは、前記支持レールと平行状に延びており、前記取付部を前記支持レールに沿って前記切欠部まで移動させることにより、前記仕切り部材の自重によって前記取付部と前記切欠部とが係合し、更に、前記仕切り部材を傾斜させることにより、前記ストッパの端部が前記支持レールに当接して、前記仕切り部材が食器を保持し得るように固定されることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、本発明の具体的な実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る食器洗浄機用の食器カゴを示す平面図であり、図2は、その要部断面図である。
【0015】図1に示すように、この食器カゴ101は、カゴを形成する線状体の一部が少なくとも一対の支持レール112とされたカゴ本体110と、支持レール112に移動可能に支持された仕切り部材120とを備えている。
【0016】支持レール112は、平面視が波形に所定の周期で屈曲しており、隣接する一対の支持レール112において、波形曲線同士が略対称となるように配置されている。即ち、支持レール112の間隔は、その長手方向に沿って一定の周期で広狭が交互に繰り返される。
【0017】仕切り部材120は、線材が略逆U字形に形成された本体部122と、本体部122の両下端部にそれぞれ設けられた筒状の取付部124とからなる。取付部124には支持レール112が挿通されており、仕切り部材120は、起立した状態で支持レール112に沿って摺動可能とされている。この仕切り部材120は、挿通された一対の支持レール112の間隔に応じて取付部124の間隔が変化するように、本体部122が弾性変形可能とされている。
【0018】以上のように構成された食器カゴによれば、仕切り部材120を、支持レール112に沿って容易に移動させることができるので、種々の深さを有する食器の収納が可能である。
【0019】また、図2に示すように、支持レール112の間隔が最も拡がった位置に仕切り部材120を移動させた時には、これに応じて取付部124の間隔が拡がるように仕切り部材120が変形し、両取付部124には両者の間隔を狭くする方向に弾性力が作用するので、取付部124の一部が支持レール112と密着して両者間の接触圧が大きくなる。この結果、食器の洗浄中に水撃や振動等によって仕切り部材120に荷重が作用しても、仕切り部材120の移動が防止される。同様に、支持レール112の間隔が最も狭くなった位置に仕切り部材120を移動させた時には、取付部124の間隔が狭くなるように仕切り部材120が変形し(図2の破線部)、両取付部124に両者の間隔を拡げる方向への弾性力が作用するので、取付部124と支持レール112との接触圧が大きくなって、仕切り部材120が固定される。
【0020】このように、波形に形成された支持レール112の各頂部において取付部124を固定することができるので、収納した食器を仕切り部材120により確実に保持することができ、食器の洗浄不良や破損を防止することができる。
【0021】尚、支持レール112の間隔が狭い方の頂部では仕切り部材120に弾性力が生じないようにして、支持レール112の間隔が広い方の頂部でのみ弾性力により仕切り部材120を固定するように構成することも可能であり、或いは、その逆とすることも可能である。
【0022】次に、本発明の第2の実施形態に係る食器洗浄機用の食器カゴについて説明する。以下の実施形態に係る食器カゴは、図1に示す第1の実施形態に係る食器カゴ101と同様に、カゴを形成する線状体の一部が少なくとも一対の支持レールとされたカゴ本体と、支持レールに移動可能に且つ起立状に支持された仕切り部材とを備えている。したがって、以下の実施形態においては、食器カゴの要部のみを図示して説明する。
【0023】図3は、本発明の第2の実施形態に係る食器カゴの要部斜視図であり、図4はその拡大断面図である。図3に示すように、支持レール212は、略同じ大きさの球状部材216が直線状に複数連結された形状であり、球状部材216間に括れ部218が形成されている。また、仕切り部材220は、線材が略逆U字形に形成された本体部222と、本体部222の両下端部に設けられた筒状の取付部224とからなる。取付部224の内径は球状部材216の直径と略一致しており、取付部224に支持レール212が挿通されることにより、仕切り部材220は支持レール212に沿って摺動可能とされている。
【0024】以上のように構成された食器カゴによれば、仕切り部材220を支持レール212に沿って容易に移動させることができるので、種々の深さを有する食器の収納が可能である。
【0025】また、仕切り部材220を移動させて収納した食器に接触させると、倒れようとする食器の重みによって仕切り部材220が傾斜する。この結果、図4に示すように、取付部224の筒状両端が、それぞれ支持レール212の括れ部218に当接し、取付部224が固定される。このように、仕切り部材220を、収納した食器の端部で固定することができるので、食器を確実に保持することができ、食器の洗浄不良や破損を防止することができる。更に、支持レール212を構成する球状部材216の直径を筒状の取付部224の内径に略一致させているので、仕切り部材220が傾斜するとき及び傾斜した状態において仕切り部材220と支持レール212とのガタツキを防止することができ、より確実に食器を保持することができる。
【0026】尚、支持レール212の形状については、上述した以外のものとすることも可能であり、例えば図5に拡大断面図で示すように、側面視が多角形である部材216aを直線状に複数連結することにより括れ部218aが形成された支持レール212aとすることが可能である。
【0027】次に、本発明の第3の実施形態に係る食器洗浄機用の食器カゴについて説明する。図6は、本発明の第3の実施形態に係る食器カゴの要部斜視図であり、図7はその拡大断面図である。
【0028】図6及び図7に示すように、支持レール312は、間隔をあけて略平行に配設された一対の棒状部材312a,312bからなり、棒状部材312a,312bの上側には、長手方向に一定の間隔でそれぞれ切欠部316a,316bが形成されている。
【0029】また、仕切り部材320は、線材が略逆U字形に形成された本体部322と、本体部322の両下端部にそれぞれ設けられた固定板324と、本体部322の両下端部近傍にそれぞれ設けられて切欠部316a,316bに係合可能な落下防止片326とからなり、固定板324及び落下防止片326によって支持レール312への取付部が構成されている。落下防止片326は、本体部322に貫通して固定されたピン状の部材であり、固定板324との間に棒状部材312a,312bを受け入れるスペースを形成している。この仕切り部材320は、本体部322の両端近傍が棒状部材312a,312bの間に摺動可能に挿入されており、落下防止片326が棒状部材312a,312bの上部に当接することにより、支持レール312に支持されている。固定板324は、長手方向が支持レール312と平行状に延びるように設けられている。
【0030】以上のように構成された食器カゴによれば、仕切り部材320を支持レール312に沿って容易に移動させることができるので、種々の深さを有する食器の収納が可能である。
【0031】また、支持レール312に形成された切欠部316a,316bまで仕切り部材320を移動させると、図7に示すように、仕切り部材320の自重により落下防止片326が切欠部316a,316bに係合する。そして、食器の重みにより仕切り部材320が傾斜すると、落下防止片326が切欠部316a,316bと係合した状態で固定板324の端部が支持レール312の下側に当接し、仕切り部材320が固定される。したがって、収納した食器を確実に保持することができ、食器の洗浄不良や破損を防止することができる。
【0032】次に、本発明の第4の実施形態に係る食器洗浄機用の食器カゴについて説明する。図8は、本発明の第4の実施形態に係る食器カゴの要部分解斜視図であり、図9は拡大断面図である。
【0033】図8に示すように、支持レール412は、長手方向に所定の間隔で複数の係合溝416が形成されている。また、仕切り部材420は、線材が略逆U字形に形成された本体部422と、本体部422の両下端部に取り付けられた取付部424とを備えている。取付部424は、環状の部材であり、支持レール412に沿って摺動可能となるように支持レール412が挿通される取付孔426を有している。
【0034】図9に示すように、仕切り部材420が取り付けられる一対の支持レール412において、係合溝416は、支持レール412の外側、即ち、2つの支持レール412が対向する側と反対側において、上下方向に延びるようにそれぞれ形成されており、取付部424における取付孔426の縁部に係合可能とされている。両取付部424の間隔は、2つの支持レール412の間隔よりも若干狭くされており、これによって、取付部424を支持レール412に挿通した際に、本体部422の変形によって取付部424間に両者が接近する方向への弾性力が作用するので、取付部424を係合溝416で確実に係止することができる。
【0035】以上のように構成された食器カゴによれば、仕切り部材420を支持レール412に沿って容易に移動させることができるので、種々の深さを有する食器の収納が可能である。
【0036】また、支持レール412に形成された係合溝416まで仕切り部材420を移動させると、係合溝416に取付部424が係合し、仕切り部材420が固定される。このため、収納した食器を確実に保持することができ、食器の洗浄不良や破損を防止することができる。尚、固定された仕切り部材420は、本体部422の両端側を外側に拡げることにより取付部424と係合溝416との係合が解除されるので、容易に再移動させることが可能である。
【0037】また、係合溝416は、上述したように支持レール412の外側に形成する代わりに、支持レール412の内側、即ち、支持レール412同士が互いに対向する側に形成することも可能である。この場合は、取付部424間に外側方向への力が作用するように、挿入前の取付部424の間隔を支持レール412の間隔よりも大きくしておくことが好ましい。
【0038】次に、本発明の第5の実施形態に係る食器洗浄機用の食器カゴについて説明する。図10は、本発明の第5の実施形態に係る食器カゴの要部分解斜視図であり、図11は拡大断面図である。
【0039】図10及び図11に示すように、支持レール512は、長手方向に所定の間隔で複数の切欠部516が形成されている。また、仕切り部材520は、線材が略逆U字形に形成された本体部522と、本体部522の両端に設けられた取付部524と、取付部524の下端に取り付けられたストッパ528とを備えている。取付部524は、環状の部材であり、支持レール512に沿って摺動可能となるように支持レール512が挿通される取付孔526を有している。切欠部516は、支持レール512の上側に形成されており、取付部524における取付孔526の縁部と係合する。また、ストッパ528は、支持レール512と平行状に延びる板状の部材である。
【0040】以上のように構成された食器カゴによれば、仕切り部材520を支持レール512に沿って容易に移動させることができるので、種々の深さを有する食器の収納が可能である。
【0041】また、支持レール512に形成された切欠部516まで仕切り部材520を移動させると、仕切り部材520の自重により取付部524が切欠部516に係合する。そして、食器の重みにより仕切り部材520が傾斜すると、取付部524が切欠部516と係合した状態でストッパ518の端部が支持レール512の下側に当接し、仕切り部材520が固定される。したがって、収納した食器を確実に保持することができ、食器の洗浄不良や破損を防止することができる。尚、固定された仕切り部材520は、支持レール512に対して略垂直とした状態で上方に持ち上げることにより、取付部524と切欠部516との係合が解除されるので、容易に再移動させることが可能である。
【0042】本発明においては、以上に示した実施形態について種々の変形が可能である。例えば、図10の例において、支持レール512の切欠部516を下面に設け、仕切り部材520のストッパ528を環状の取付部524の上部に設けることもできる。これにより、仕切り部材520は、傾斜したときに、取付部524の下側が支持レール下面の切欠部516と係合し、ストッパ528が支持レール512の上面と当接することにより、食器を保持し得るように支持レール512に固定される。
【0043】このように、支持レールは、長手方向に間隔をあけて設けられた凹所(図3の括れ部、図6及び図10の切欠部等を含む)を有し、仕切り部材は、略逆U字状の本体部の両下端部にそれぞれ設けられた取付部を備え、仕切り部材は傾斜したときに、取付部の一部が凹所と係合し、且つ他の部分が支持レールにおける凹所とは反対側の面と当接することにより、食器を保持し得るように支持レール上に固定されるようにすることができる。この場合、取付部における支持レールと当接する部分は、仕切り部材の傾斜を制限し、起立状態を保つように、支持レールに沿ってある程度の長さを有しているのが望ましい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明に係る食器洗浄機用の食器カゴによれば、支持レールに沿って仕切り部材を容易に移動させることができ、更に、この仕切り部材を所望の位置に容易に固定することができる。したがって、深さの異なる種々の食器を収納することができると共に、これらの食器を確実に保持して洗浄効果を高めることができる。




 

 


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