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発明の名称 グリル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−299596(P2001−299596A)
公開日 平成13年10月30日(2001.10.30)
出願番号 特願2000−124243(P2000−124243)
出願日 平成12年4月25日(2000.4.25)
代理人 【識別番号】100060025
【弁理士】
【氏名又は名称】北村 欣一 (外2名)
【テーマコード(参考)】
4B040
【Fターム(参考)】
4B040 AA02 AB03 AC02 AD04 AE13 CA02 CA15 GD04 LA04 LA08 LA11 LA16 LA17 LA20 NA03 
発明者 松行 徳彦
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 グリル庫内で被調理物が載置される焼き網の下方に位置してグリル庫の底部に収納されるグリル皿と、該グリル皿の底面温度を検出する温度センサーと、グリルでの調理開始に伴いカウントを開始するタイマとを備え、温度センサーの検出温度が所定温度に到達した場合及びタイマのカウントが所定値に到達した場合のいずれか一方によりグリル庫に設けた加熱装置の作動を停止すると共にタイマのカウントをリセットするグリルにおいて、グリル調理時にグリル庫からのグリル皿の引出しを検出する検出手段を設け、該検出手段によりグリル皿の引出しが検出された場合温度センサーの検出温度が所定温度に達し、加熱装置の作動を停止してもタイマのカウントをリセットせずにタイマのカウントを継続することを特徴とするグリル。
【請求項2】 前記検出手段によりグリル皿の引出しが検出された場合であって温度センサーの検出温度が所定温度に達してから所定時間経過してもその検出温度が所定温度未満に降下しないとき加熱装置の作動を停止することを特徴とする請求項1記載のグリル。
【請求項3】 グリル庫内で被調理物が載置される焼き網の下方に位置してグリル庫の底部に収納されるグリル皿と、該グリル皿の底面温度を検出する温度センサーと、グリルでの調理開始に伴いカウントを開始するタイマとを備え、温度センサーの検出温度が所定温度に到達した場合及びタイマのカウントが所定値に到達した場合のいずれか一方によりグリル庫に設けた加熱装置の作動を停止すると共にタイマのカウントをリセットするグリルにおいて、グリル調理時にグリル庫からのグリル皿の引出しを検出する検出手段を設け、該検出手段によりグリル皿の引出しが検出された場合タイマのカウントを一旦停止し、温度センサの検出温度が所定温度に達し、加熱装置の作動を停止してもタイマのカウントをリセットせずにその一旦停止状態で保持し、グリル庫にグリル皿が再収納されたことが検出されるとタイマのカウントを再開することを特徴とするグリル。
【請求項4】 前記検出手段は、前記温度センサの検出温度上昇勾配からグリル皿の引出しを検出することを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1つに記載のグリル。
【請求項5】 グリル庫へのグリル皿の再収納が、温度センサー検出温度の降下または加熱装置の再作動操作によって検出されることを特徴とする請求項3記載のグリル。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グリル庫に設けた加熱装置の作動を、温度センサーの検出温度が所定温度に到達した場合及びタイマのカウントが所定値に到達した場合のいずれか一方により停止するように構成したグリルに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のグリルは例えばガスコンロの中央部に一体的に組み込まれ、焼き網に載置された魚等の被調理物を加熱調理するのに使用される。排気筒を備えたグリル庫の天井部には加熱装置であるグリルバーナーが設けられ、また、グリル庫の底部には、被調理物を加熱調理した場合に生じる脂、水等の焼汁を収容するため平坦な底板形状のグリル皿が焼き網の下方に位置して収納されると共に、焼き網がグリル皿で支持される。
【0003】ところで、グリルで被調理物を調理した場合に生じる焼汁はグリル皿上に落下し、収容されるが、この状態でさらに調理を進めると、グリルバーナーの火炎の輻射熱によってその焼汁が発火する場合がある。そのため、該グリルでは該グリル皿底板の温度を検出する温度センサーをグリル庫の底板に配置していた。そして、調理中に温度センサーの検出温度が所定の設定温度に達するとグリルバーナーは自動消火される。
【0004】また、該グリルには被調理物の過剰な調理やグリルバーナーの消し忘れ等を防止するためグリルバーナーの点火操作と同時にカウントを開始するタイマが設けられている。そして、該タイマのカウントが所定値に到達するとグリルバーナーは自動消火される。尚、グリルバーナーが自動消火された場合にはタイマのカウントはリセットされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、該グリルでは例えば被調理物の焼け具合を確認しまたは被調理物をひっくり返す場合にグリル皿をグリル庫から引き出す必要がある。そうすると、グリル皿の底板に当接するように設けた温度センサーが露出し、グリルバーナーの火炎の輻射熱を直接受ける。その際、調理者が作業に手間取ると温度センサー検出温度が所定の設定温度に到達し、グリルバーナーが自動消火されると共にタイマのカウントがリセットされる。この場合、調理途中の被調理物をグリル庫に再収納し、グリルバーナーを再点火して調理を再開するとタイマは最初からカウントを開始する。そのため、タイマのカウントが所定値に到達した時には被調理物が過剰に調理されるという不具合があった。
【0006】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、被調理物の過剰な調理が防止できるグリルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するために請求項1記載の本発明は、グリル庫内で被調理物が載置される焼き網の下方に位置してグリル庫の底部に収納されるグリル皿と、該グリル皿の底面温度を検出する温度センサーと、グリルでの調理開始に伴いカウントを開始するタイマとを備え、温度センサーの検出温度が所定温度に到達した場合及びタイマのカウントが所定値に到達した場合のいずれか一方によりグリル庫に設けた加熱装置の作動を停止すると共にタイマのカウントをリセットするグリルにおいて、グリル調理時にグリル庫からのグリル皿の引出しを検出する検出手段を設け、該検出手段によりグリル皿の引出しが検出された場合温度センサーの検出温度が所定温度に達し、加熱装置の作動を停止してもタイマのカウントをリセットせずにタイマのカウントを継続することを特徴とする。
【0008】グリル調理中にグリル皿をグリル庫から引き出すと、露出した温度センサーがグリルバーナーの火炎の輻射熱を直接受ける。この場合、該温度センサー検出温度が所定の設定温度に到達し、グリルバーナーが自動消火されると共にタイマのカウントがリセットされる場合がある。これでは、調理途中の被調理物をグリル庫に再収納し、グリルバーナーを再点火して調理を再開するとタイマは最初からカウントを開始するので被調理物が過剰に調理される。そこで、本発明は、グリル調理中にグリル皿の引出しを検出する検出手段を設け、グリル皿の引出しが検出された場合、温度センサー検出温度が所定温度に到達し、加熱装置の作動が停止したとしてもタイマのカウントをリセットせずにタイマのカウントを継続する。これにより、被調理物の過剰な調理が防止できる。
【0009】また、焼け具合の確認等の通常の作業に要する時間内では加熱装置を停止させず継続して作動させ、グリル皿の再収納後の再点火操作を不要にするため、請求項1記載の発明では、前記検出手段によりグリル皿の引出しが検出された場合であって温度センサーの検出温度が所定温度に達してから所定時間経過してもその検出温度が所定温度未満に降下しないとき加熱装置の作動を停止することが好ましい。
【0010】請求項3記載の発明は、グリル庫内で被調理物が載置される焼き網の下方に位置してグリル庫の底部に収納されるグリル皿と、該グリル皿の底面温度を検出する温度センサーと、グリルでの調理開始に伴いカウントを開始するタイマとを備え、温度センサーの検出温度が所定温度に到達した場合及びタイマのカウントが所定値に到達した場合のいずれか一方によりグリル庫に設けた加熱装置の作動を停止すると共にタイマのカウントをリセットするグリルにおいて、グリル調理時にグリル庫からのグリル皿の引出しを検出する検出手段を設け、該検出手段によりグリル皿の引出しが検出された場合タイマのカウントを一旦停止し、温度センサの検出温度が所定温度に達し、加熱装置の作動を停止してもタイマのカウントをリセットせずにその一旦停止状態で保持し、グリル庫にグリル皿が再収納されたことが検出されるとタイマのカウントを再開することを特徴とする。
【0011】例えば、調理者の利便性を考慮してタイマの設定時間を被調理物に応じて任意に設定することができる場合、調理中にグリル皿をグリル庫から引き出すことで、露出した温度センサーの検出温度が所定の設定温度に到達し、グリルバーナーが自動消火されると共にタイマのカウントがリセットされ、調理の再開によりタイマが最初からカウントを開始するようにすると、それまで被調理物に対して加熱した調理時間の計測が無駄になり、設定した調理時間の加熱調理ができなくなる。このため、被調理物が過剰に調理される場合がある。そこで、請求項3記載の発明では、調理中にグリル皿の引出しを検出する検出手段を設け、検出手段がグリル皿の引出しを検出するとタイマのカウントを一旦停止する。この場合、温度センサの検出温度が所定温度に達し、加熱装置の作動を停止してもタイマのカウントをリセットせずにその一旦停止状態で保持する。そして、グリル庫にグリル皿が再収納されたことが検出されて調理が再開された場合にタイマのカウントを再開する。これにより、被調理物の調理時間を正確に計測でき、設定した調理時間の加熱調理ができると共に被調理物の過剰な調理も防止できる。
【0012】上記請求項1から請求項3までの各発明では、前記検出手段は、前記温度センサの検出温度上昇勾配からグリル皿の引出しを検出することが好ましい。これより、別途検出手段を設ける必要がないのでグリルの構造が簡素化されると共にコストの低減が図れる。
【0013】また、請求項3記載の発明では、グリル庫へのグリル皿の再収納が、温度センサー検出温度の降下または加熱装置の再作動操作によって検出されることが好ましい。この場合もまた、別途検出手段を設ける必要がないのでグリルの構造が簡素化されると共にコストの低減が図れる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照して、ガスコンロ1は天板11の開口部に臨ませて設けた2個のコンロバーナー12を備え、該コンロバーナー12の作動は両端の正面パネル13に取付けられた操作ボタン12aや火力調節レバー12bにより制御される。魚等の被調理物を調理するグリル2は、ガスコンロ1の中央部に、即ち、両端の正面パネル13の間に位置して一体的に組み込まれる。
【0015】グリル2は略直方体形状であってスチール製のグリル庫22を備えている。グリル庫22の後側にはガスコンロ1の天板11に設けた排気口14に連通する排気筒23が設けられている。該グリル庫22の開口した前面には耐熱性ガラスが嵌め込まれたグリル扉24が着脱自在に装着される。該グリル扉24は枠材24aを備え、該枠材24aが後述のグリル皿3を支持してグリル扉24の開閉に伴ってグリル皿3をグリル庫22から出し入れする役割を果たす。グリル庫22の底板22aにはグリル皿3の底板温度を測定する温度センサー25が配置され、該温度センサー25の頭部がグリル庫底板22aから突出している。該温度センサー25の頭部の突出量は後述のグリル皿3のセンサー当接部33の高さに対応する。ここで、該温度センサー25は例えばサーミスタ素子をステンレス等の円筒形の耐熱性部材で覆ったものであり、センサー当接部33に確実に当接させるため付勢手段(図示せず)を備える。
【0016】グリル皿3は、スチール製薄板を略長方形の皿状でかつその周囲に略水平なつば部31が形成されるようにプレス成形した後、ホーロー等の仕上塗装を施したものである。グリル皿3の底板3aの四隅には、焼き網4が載置される焼き網支持部32が形成されている。また、グリル皿3には、グリル皿収納時に温度センサー25が当接するセンサー当接部33を底面より凸状に突出させて設けている。グリル庫22内で魚等の被調理物を保持する焼き網4の前後の端部には網面に対して直角に延びる支持部材41を備える。そして、グリル使用時には、支持部材41を焼き網支持部32に載置することで焼き網4がグリル皿3と共にグリル庫22に収納される。さらに、グリル庫22の天井部にはグリルバーナー21が取付けられている。
【0017】グリルバーナー21は、貫通する複数個のガス噴出口を備えた複数枚のセラミック製プレートを装着してなるシュバンク式バーナーで構成され、該グリルバーナー21の作動が正面パネル13に取付けられた操作ボタン21aや火力調節レバー21bにより制御される。また、ガス混合管へのガス供給口には電磁安全弁を備えたガスコック(図示せず)が接続される。該電磁安全弁は正面パネル13の操作ボタン21aの点火操作で開弁され、グリルバーナー21の炎口の近傍に設けた熱電対等の火炎検出素子26でグリルバーナー21の着火状態が確認されている間、開弁状態で保持される。
【0018】本実施形態のグリル2では、調理開始時にセンサー当接部33が水没するようにグリル皿3に注入した水が調理時に蒸発して減水すると、センサー当接部33の上面が冠水しなくなり、グリルバーナー21からの輻射熱でその面の温度が高くなる。そして、温度センサー25の検出温度が所定の設定温度に達するとグリル皿3の水がなくなる前にグリル皿3の水位が所定の水位以下になったことが検出される。これにより、温度センサー25に接続されたガスコンロ1の制御ユニット15がグリルバーナー21を自動消火する。
【0019】また、ガスコンロ1の正面パネル13には、魚などの被調理物の焼過ぎ等の過剰な調理やグリルバーナー21の消し忘れを防止するためタイマ5が設けられている。該タイマ5は、操作ボタン21aを操作してグリルバーナー21の点火操作を行うと同時にカウントを開始すると共に、火炎検出素子26がグリルバーナー21の消火を確認した場合にリセットされる。尚、該タイマ5にはグリルバーナー21の消し忘れを防止するため該グリルバーナー21の点火操作を行うと所定時間(例えば21分)が表示されるが、該タイマ5の設定時間は被調理物に応じて変更することもできる。
【0020】ここで、グリル調理時に例えば被調理物の焼け具合を確認しまたは被調理物をひっくり返す場合、グリル皿3をグリル庫22から引き出す必要がある。そうすると、グリル庫底板22aに設けた温度センサー25は露出し、グリルバーナー21の火炎の輻射熱を直接受ける。その際、調理者が作業に手間取ると温度センサー25の検出温度が設定温度に達し、グリルバーナー21が自動消火される。実施の形態では、ガスコンロ1の制御ユニット15は調理中にグリル皿3の引出しを検出した場合タイマ5のカウントを停止しない。この場合、制御ユニット5は温度センサー25の検出温度上昇勾配からグリル皿3の引出しを判別する。
【0021】図3を参照して、温度上昇勾配からのグリル皿3の引出しの判別は次のように行われる。即ち、グリル皿3に水を注入した状態で操作ボタン21aを操作してグリルバーナー21による加熱調理を開始すると温度センサー25の検出温度は緩やかに上昇する。尚、センサー当接部31が冠水している場合、温度センサー25の検出温度は水の沸点(100℃)以上に上昇することはない。グリル皿3を引出すと温度センサー25が露出してグリルバーナー21の火炎の輻射熱を直接受け、温度センサー25の検出温度は急速に上昇する。そこで、単位時間tにおける温度センサー25による検出温度の温度差Δtから温度上昇勾配を求めることで、その温度上昇勾配が所定値a以上の時グリル皿3の引出しが判別される。尚、本実施の形態では、温度センサー25の温度上昇勾配からグリル皿3の引出しを検出することとしたが、例えば、グリル扉24がグリル庫22に装着されると接点が閉成する扉スイッチを設けてグリル皿3の引出しを検出するように構成することもできる。
【0022】次に、上記実施形態のグリル2の制御の一例をフロー図を用いて説明する。
【0023】図4を参照して、正面パネル13の操作ボタン21aを操作してグリルバーナー21の点火操作を行う(S40)。その際、ガスコックの電磁安全弁が開弁されると共にタイマ5のカウントがONされ(S41)、火炎検出素子26がグリルバーナー21の着火を確認し(S42)、温度センサー25での単位時間内の検出温度差Δtを検出する(S43)。そして、その検出温度差Δtが所定値(Δt≧a)に達すると、制御ユニット15はグリル皿3が引出されたと認識する。この場合、タイマ5のカウントは停止しないが、該タイマ5とは別個に設けられた遅延タイマーがカウントを開始し(S44)、温度センサー25の検出温度が所定の設定温度(140℃)に達しても該遅延タイマのカウント開始から所定時間経過するまでグリルバーナー21は自動消火されない。他方で、該遅延タイマーのカウント開始から所定時間経過した後、引続き温度センサーの検出温度が所定温度以上であると(S45)、電磁安全弁を閉弁して(S46)、グリルバーナー21が自動消火される。尚、温度差が所定の設定温度以下(Δt<a)である場合には、温度センサー25が設定温度(140℃)に達するか(S47)、またはタイマ5のカウント開始から所定時間経過した場合に(S48)、タイマーのカウントをリセットすると共に(S49)、電磁安全弁を閉弁して(S46)グリルバーナー21が自動消火される。尚、操作ボタン21aを操作してグリルバーナーを消火させた場合、タイマ5のカウントはリセットされる。また、本実施形態で、遅延タイマを使用したのは、焼け具合の確認等の通常の作業に要する時間内ではグリルバーナー21を自動消火させないで継続して作動させ、グリル皿の再収納後の再点火操作を不要にするためである。
【0024】本発明の変形例としてグリル皿3の引出しを検出した場合にタイマ5のカウントを一旦停止させることもできる。
【0025】図5を参照して、操作ボタン21aを押してグリルバーナー21を点火操作を行う(S50)。その際、ガスコックの電磁安全弁が開弁されると共に、タイマ5のカウントがONされ(S51)、火炎検出素子26がグリルバーナー21の着火を確認し(S52)、温度センサー25での単位時間内の検出温度差Δtを検出する(S53)。そして、その検出温度差Δtが所定値(Δt≧a)に達すると制御ユニット15はグリル皿3が引出されたと認識する。この場合、タイマ5のカウントを一旦停止する(S54)。この状態で、温度センサー25の検出温度が所定の設定温度(140℃)に達した場合(S55)、タイマ5をリセットすることなく電磁安全弁を閉弁して(S56)グリルバーナー21が自動消火される。一方、グリル皿3の引出しを確認した後、グリル皿3をグリル庫22に再収納すると、温度センサー25がグリル皿3に再度当接することによる検出温度の温度下降勾配(Δt<0)の検出によりグリルでの再調理が認識されると(S57)、一旦停止状態のタイマ5のカウントを再度ONする(S51)。そして、検出温度差Δtが所定の設定温度以下(Δt<a)である場合には、温度センサー25が設定温度(140℃)に達するか(S58)、またはタイマ5のカウント開始から所定時間経過した場合に(S59)、タイマ5のカウントをリセットすると共に(S60)、電磁安全弁を閉弁して(S56)グリルバーナー21が自動消火される。尚、本変形例では、制御ユニット15がグリル皿3の引出を認識した場合に温度センサー25の検出温度が所定の設定温度に達するとグリルバーナー21を自動消火するが、この場合、グリル皿3の再収納はグリルバーナー21の再点火操作により検出するように構成できる。
【0026】尚、上記実施例では、グリル皿3に水を注入して調理する種のグリルについて説明したが、グリル皿3に水を注入せずに加熱調理を行う種のグリルにも適用できる。




 

 


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