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発明の名称 食器洗浄機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−275918(P2001−275918A)
公開日 平成13年10月9日(2001.10.9)
出願番号 特願2000−101139(P2000−101139)
出願日 平成12年4月3日(2000.4.3)
代理人 【識別番号】100077805
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 辰彦 (外1名)
【テーマコード(参考)】
3B082
【Fターム(参考)】
3B082 BD03 BD04 BD05 
発明者 小川 隆 / 水野 利光
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】食器類を収容し、給水された洗浄水により該食器類の洗浄を行なう洗浄槽と、該洗浄槽の底部から洗浄水を強制的に排出させる排水ポンプと、始端部が該排水ポンプの吐出側に接続され、洗浄槽の背面側において逆U字状に起立する起立部を経て終端部が家屋の排水路に接続される排水管とを備える食器洗浄機において、前記起立部の排水が上昇方向に流動する上昇流路に介挿して接続され、該該起立部内に空気を導入する空気導入路を備える第1中継パイプと、前記起立部の排水が下降方向に流動する下降流路に介挿して接続され、排水の逆流を防止する逆止弁を備える第2中継パイプとを一体に連結して備える排水管介挿ユニットを設けたことを特徴とする食器洗浄機。
【請求項2】前記排水管介挿ユニットは、前記洗浄槽の底部に連通パイプを介して連通されて洗浄槽の底部に溜まる洗浄水と同じ水位に該洗浄水を貯留するタンクと、該タンクの水位を検出する水位センサとからなる水位検出装置を一体に備えることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
【請求項3】前記排水管介挿ユニットにおいて、前記第1中継パイプから延出された前記空気導入路は、前記水位検出装置のタンクに接続されていることを特徴とする請求項2記載の食器洗浄機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗浄機に関し、詳しくは、システムキッチンの一部に一体的に組付けられる所謂ビルトイン型の食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特許第2976520号公報に示されるように、システムキッチン等にビルトインされるタイプの食器洗浄機が知られている。この種の食器洗浄機は、食器類の洗浄を行なう洗浄槽から洗浄水を強制的に排出する排水ポンプを備え、該排水ポンプの吐出側に接続された排水管が機外に延出されて、家屋の排水路に接続される。
【0003】そして、排水ポンプの下流側の排水管は、洗浄槽の背面側において逆U字状に立ち上げた起立部が形成されており、家屋の排水路から汚水が逆流して洗浄槽に侵入するのを防止している。更に、排水途中で排水ポンプを停止させても、洗浄槽内の洗浄水が継続して流れ出る所謂サイホン現象を防止するために、該起立部に空気を導入する空気導入路が設けられている。
【0004】また、該起立部の下流側の排水管は、洗浄槽の底部の下方に延設され、この延設部分には、家屋の排水路からの汚水を防止する排水トラップや、強力な逆流圧がかかった場合であっても汚水の逆流を確実に防止するための逆止弁が設けられている。
【0005】しかし、前記排水管に空気導入路や逆止弁を設けたために該排水管を構成する部品点数が増加し、その取付け位置が洗浄槽の背面側や底部側といった離れた位置に分散されているので、装置を組立てる際の空気導入路や逆止弁の取付け作業が煩雑となり作業効率が低い不都合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消して、本発明は、部品点数を削減し、排水管の組み付けを容易として作業効率を向上させることができる食器洗浄機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するために、本発明は、食器類を収容し、給水された洗浄水により該食器類の洗浄を行なう洗浄槽と、該洗浄槽の底部から洗浄水を強制的に排出させる排水ポンプと、始端部が該排水ポンプの吐出側に接続され、洗浄槽の背面側において逆U字状に起立する起立部を経て終端部が家屋の排水路に接続される排水管とを備える食器洗浄機において、前記起立部の排水が上昇方向に流動する上昇流路に介挿して接続され、該該起立部内に空気を導入する空気導入路を備える第1中継パイプと、前記起立部の排水が下降方向に流動する下降流路に介挿して接続され、排水の逆流を防止する逆止弁を備える第2中継パイプとを一体に連結して備える排水管介挿ユニットを設けたことを特徴とする。
【0008】本発明によれば、前記排水管介挿ユニットによって前記第1中継パイプと前記第2中継パイプとを一体としたので、部品点数を削減することができる。そして、前記排水管介挿ユニットを前記洗浄槽の背面側に取付け、前記第1中継パイプと前記第2中継パイプとを、夫々前記起立部に介挿して接続するだけで、空気導入路と逆止弁とを容易に組付けることができ、組付け作業効率を向上することができる。
【0009】また、本発明において、前記排水管介挿ユニットは、前記洗浄槽の底部に連通パイプを介して連通されて洗浄槽の底部に溜まる洗浄水と同じ水位に該洗浄水を貯留するタンクと、該タンクの水位を検出する水位センサとからなる水位検出装置を一体に備えることを特徴とする。
【0010】前記水位検出装置を前記排水管介挿ユニットに設けたことにより、空気導入路と逆止弁と水位検出装置とが一体とされるので、更に部品点数を削減することができ、しかも、排水管介挿ユニットを取付ける際に、一箇所で集中して空気導入路と逆止弁と水位検出装置との取付け作業が行なえるので、作業効率を極めて向上させることができる。
【0011】このとき、前記排水管介挿ユニットにおいて、前記第1中継パイプから延出された前記空気導入路は、前記水位検出装置のタンクに接続されていることが好ましい。これにより、前記空気導入路から不用意に排水漏れが生じても、前記水位検出装置のタンクによって受けることができ、構造を簡単として製造コストを削減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態の食器洗浄機の概略構成を示す縦断面説明図、図2は排水管介挿ユニットの構成を示す縦断面説明図である。
【0013】本実施形態の食器洗浄機1は、図1に示すように、ハウジング2の内部に洗浄槽3を備え、該洗浄槽3の内部に食器類Wを出し入れする開閉自在の扉4を前方側に備えている。
【0014】前記洗浄槽3は、食器カゴXに支持した食器類Wを収容して該食器類Wの洗浄を行なう。該洗浄槽3には、食器類Wに向けて洗浄水を噴射する洗浄ノズル5が設けられている。また、洗浄槽3の背面壁には該洗浄槽3の内部に洗浄水を供給する給水口6及び給水弁7を介して給水管8が接続されている。
【0015】該洗浄槽3の下部には、洗浄水を貯留する貯水槽9aが設けられており、該貯水槽9aの上部には残菜フィルタ9bが設けられている。該洗浄槽3の下方には貯水槽9aの洗浄水を前記洗浄ノズル5に向かって循環供給する洗浄ポンプ10が設けられている。また、該洗浄槽3の下方には貯水槽9aの洗浄水を強制的に排水する排水ポンプ11が設けられており、該排水ポンプ11の吐出側には排水管12が接続されている。該排水管12は、洗浄槽3の背面壁とハウジング2の背面壁との間において逆U字状に起立する起立部13を経て洗浄槽3の下方に延設され、更に、排水トラップ14を介してその終端部が家屋の排水路15に直結されている。該起立部13は家屋の排水路15からの汚水の逆流を防止するために設けられ、排水トラップ14は家屋の排水路15からの悪臭の逆流を防止するために設けられる。
【0016】また、洗浄槽3の背面側には、排水管介挿ユニット16が設けられている。該排水管介挿ユニット16は、前記洗浄槽3に供給されてその底部に溜まった洗浄水の水位を検出する水位検出装置17と、前記排水管12の起立部13に介挿して接続された第1中継パイプ18及び第2中継パイプ19とを一体に備え、例えば図示しないステーを介して洗浄槽3の背面壁に取り付け固定されている。
【0017】前記水位検出装置17は、図2に示すように、上部に開放部20が形成されたタンク21と、該タンク21の内部の水位を検出する水位センサを構成するフロートセンサ22a及びリードスイッチ22bとを備えている。前記タンク21の底部には導通口23が形成されており、該導通口23には、図1に示すように、前記洗浄槽3の貯水槽9aと導通する導通管24が接続されている。該タンク21は、前記洗浄槽3の底部に洗浄水が溜まったとき、その水位と同じ高さの水位まで洗浄水が貯留される。これにより、フロートセンサ22a及びリードスイッチ22bによる水位の検出が行なわれ、前記洗浄槽3への洗浄水の給水量を計ることができる。
【0018】前記第1中継パイプ18は、図1に示すように、前記排水管12の上流側に位置して排水が上昇方向に流動する上昇流路25に介挿接続されている。該第1中継パイプ18には、図2に示すように、該起立部13内に空気を導入する空気導入路26が設けられている。該空気導入路26は、排水途中で前記排水ポンプ11を停止させたときに生じ易い所謂サイホン現象を防止するために、排水管12に空気を導入する。これにより、排水ポンプ11が停止したときに洗浄槽3からの洗浄水の排出を確実に停止させることができる。
【0019】また、該空気導入路26は、第1中継パイプ18から延出された空気導入口27が前記タンク21の開放部20に臨むようにして該タンク21に接続されている。該空気導入路26は先端28がノズル状に縮径されて排水の流出を防止されているが、不用意に該空気導入路26から排水が流出しても、前記タンク21によって回収される。そして、前記タンク21と第1中継パイプ18とは連結部29を介して一体に設けられており、空気導入路26と該タンク21とは既に該排水管介挿ユニット16において接続状態とされているので、空気導入路26から流出する排水を処理するための配管作業等が不要となる。
【0020】前記第2中継パイプ19は、図1に示すように、前記排水管12の下流側に位置して排水が下降方向に流動する下降流路30に介挿接続されている。該第2中継パイプ19には、図2に示すように、排水の逆流を防止する逆止弁31が設けられている。これにより、起立部13を設けただけでは阻止できないような逆流圧で排水が逆流しても、汚水が洗浄槽3内に侵入することを確実に防止することができる。
【0021】そして、以上のように、前記空気導入路26を備える第1中継パイプ18、前記逆止弁31を備える第2中継パイプ19、及び水位検出装置17が全て排水管介挿ユニット16として一体に形成されているので、図1に示すようにハウジング2内部に取付けるときには、図2示の連結部29に形成されたネジ穴32を介して洗浄槽3の背面壁等にネジ止めするだけでよい。そしてこのときに、一箇所で集中して前記空気導入路26を備える第1中継パイプ18及び前記逆止弁31を備える第2中継パイプ19の起立部13への取付け作業が行なえるので、作業を極めて容易として作業効率を向上させることができる。また、第1中継パイプ18、第2中継パイプ19、及び水位検出装置17が一体であるので、これらが別体である場合に比べて部品の取り扱いも容易であり、作業負担を軽減することができる。
【0022】更に、排水管介挿ユニット16を製造する際には、例えば、第1中継パイプ18とその空気導入路26、第2中継パイプ19、及び水位検出装置17のタンク21について、合成樹脂による一体成形を採用することができ、製造工数が削減できるだけでなく材料費も削減してコストを低減することができる。




 

 


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