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発明の名称 食器洗浄機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−204674(P2001−204674A)
公開日 平成13年7月31日(2001.7.31)
出願番号 特願2000−15638(P2000−15638)
出願日 平成12年1月25日(2000.1.25)
代理人 【識別番号】100077805
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 辰彦 (外1名)
【テーマコード(参考)】
3B082
【Fターム(参考)】
3B082 BA05 BD02 BD05 
発明者 水野 利光
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】食器類の洗浄を行なう洗浄槽を引き出し自在に収容するハウジングと、該ハウジングから引き出された洗浄槽の上部に開口する食器類の出し入れ口と、該ハウジングに洗浄槽を収容したとき、前記出し入れ口を閉塞する閉塞板と、前記洗浄槽の後端部上縁に設けられ、該洗浄槽をハウジングから引き出す際に前記閉塞板に摺接して該閉塞板に付着する水を拭い取って洗浄槽に回収する摺接ブレードとを備える食器洗浄機において、前記洗浄槽を介して閉塞板に対向し、周縁に起立する周壁を備えるトレー状の水受けパンを、前記ハウジングの底部に引き出し自在に設けたことを特徴とする食器洗浄機。
【請求項2】前記水受けパンの周壁内方に臨む位置と該周壁より高い位置との間で移動自在に前記ハウジングに設けられ、前記水受けパンの周壁内方に臨んで該水受けパン上に溜まった水を検知する水検知手段と、前記水受けパンを前記ハウジングから引き出す際に、該水受けパンの移動に応じて前記水検知手段を前記水受けパンの周壁より高い位置に移動させる移動手段と、該水検知手段による水の検知に応じて水漏れを報知する報知手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
【請求項3】前記移動手段は、前記ハウジングの後壁から水受けパンの上方に延設された支持部と、該支持部に回転軸を介して上下方向に揺動自在に軸支された揺動部材と、揺動部材の先端部に連設されて水受けパンの上方位置に前記水検知手段を保持する水検知手段保持部と、前記回転軸を介して該水検知手段保持部の反対側に位置する揺動部材の後端部に連設されて前記水受けパンの後端の周壁に当接する当接部と、該当接部を前記水受けパンの後端の周壁に圧接する方向に付勢すると共に、該当接部から水受けパンの後端の周壁が離反したとき、水検知手段保持部を介して水検知手段を水受けパンの上方へ弾発的に離反させる付勢手段とを備えることを特徴とする請求項2記載の食器洗浄機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内部に収容した食器類を洗浄する洗浄槽が、ハウジングから引き出し自在に設けられた食器洗浄機が知られている。該洗浄槽は、食器を洗浄するための洗浄ノズルや洗浄ポンプ等の洗浄機構を備え、該洗浄槽がハウジングから引き出されたとき、該洗浄槽の上部が開放されて食器類の出し入れが行なわれる。該ハウジングには、洗浄槽を収容したときに該洗浄槽の上部を水密に閉塞する閉塞板が備えられ、洗浄運転時の洗浄槽上部からの水漏れが防止される。
【0003】また、該洗浄槽の後端上縁には、該洗浄槽をハウジングから引き出す際に前記閉塞板に摺接して該閉塞板に付着する水を拭い取って該洗浄槽内に回収するゴム製の摺接ブレードが設けられている。これにより、洗浄運転を終了して洗浄槽の内部の食器類を取り出すときに閉塞板からの水の滴下が防止される。
【0004】また、ハウジング内には、洗浄槽に接続して洗浄水を供給する給水管や排水を行なう排水管等の各配管が設けられている。各配管は、洗浄槽の引出し動作を阻害することなく給排水が行なえるように、例えば、十分な弛みを持って取り付けられている。
【0005】ところで、該食器洗浄装置を長期に亘って使用した場合等に、前記摺接ブレードに磨耗や劣化が生じると、前記閉塞板に付着する水を十分に拭い取ることができず、閉塞板に残余した水が、洗浄槽を引き出したことにより露出するハウジングの底板上に滴下する。また、前記給水管や排水管やそれらの接続部等から不測の水漏れが生じた場合にも、このとき漏れた水がハウジングの底板上に流れ落ちる。
【0006】そこで、ハウジングの底部に溜まった水を検知するセンサと、該センサの水検知に応じて水漏れが生じた旨を報知する報知手段とを設け、前記摺接ブレードの交換や各配管の修理を使用者に促すようになっている。
【0007】しかし、この種の食器洗浄機においては、一般に、洗浄槽の容積と該洗浄槽の下側の配管スペースとが共に大きくとられており、ハウジングの底板上に溜めることができる水の量が少ない。このため、水漏れが生じてから短時間のうちにハウジングの底板上の水が満杯状態となり、前記摺接ブレードの交換作業や各配管の修理作業の際に食器洗浄機を不用意に動かすとハウジングの底部に溜まった水がこぼれ落ちて床を濡らしてしまうおそれがある。また、水漏れによってハウジングの底板上に溜まった水については、その排水処理が煩わしい不都合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消して、本発明は、水漏れが生じた場合に、床を濡らすことなく摺接ブレードの交換作業や各配管の修理作業を行なうことができ、しかも、漏れた水の排水処理を容易に行なうことができる食器洗浄装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するために、本発明は、食器類の洗浄を行なう洗浄槽を引き出し自在に収容するハウジングと、該ハウジングから引き出された洗浄槽の上部に開口する食器類の出し入れ口と、該ハウジングに洗浄槽を収容したとき、前記出し入れ口を閉塞する閉塞板と、前記洗浄槽の後端部上縁に設けられ、該洗浄槽をハウジングから引き出す際に前記閉塞板に摺接して該閉塞板に付着する水を拭い取って洗浄槽に回収する摺接ブレードとを備える食器洗浄機において、前記洗浄槽を介して閉塞板に対向し、周縁に起立する周壁を備えるトレー状の水受けパンを、前記ハウジングの底部に引き出し自在に設けたことを特徴とする。
【0010】本発明の食器洗浄機によれば、前記洗浄槽をハウジングから引き出したとき、前記摺接ブレードが閉塞板に摺接して閉塞板に付着する水を拭い取り、洗浄槽内に滴下させる。このとき、前記摺接ブレードによる閉塞板に付着する水の拭い取りが不十分である場合には、該閉塞板から滴下した水滴を、該閉塞板に対向するハウジングの底板上に設けた前記水受けパンによって受けることができる。そして、該水受けパンはハウジングから引き出し自在に設けられているので、該水受けパンに水が溜まった場合、水受けパンを引き出して水受けパンに溜まった水を容易に排除することができる。
【0011】これによって、例えば、摺接ブレードの交換作業に先だって水受けパンに溜まった水を排除しておくことができるので、食器洗浄機を動かしても床上を濡らすことなく、摺接ブレードの交換作業を円滑に行なうことができる。なお、本発明においては、前記ハウジングの底板の全体を覆うように前記水受けパンを設けておいてもよく、この場合には、ハウジング内部に設けられた給排水用の各配管からの水漏れであっても該水受けパンによって確実に受けることができるので、床上を濡らすことなく各配管の修理作業等を行なうことができる。
【0012】また、本発明の食器洗浄装置においては、前記水受けパンの周壁内方に臨む位置と該周壁より高い位置との間で移動自在に前記ハウジングに設けられ、前記水受けパンの周壁内方に臨んで該水受けパン上に溜まった水を検知する水検知手段と、前記水受けパンを前記ハウジングから引き出す際に、該水受けパンの移動に応じて前記水検知手段を前記水受けパンの周壁より高い位置に移動させる移動手段と、該水検知手段による水の検知に応じて水漏れを報知する報知手段とを備えることを特徴とする。
【0013】前記水検知手段及び報知手段を設けたことにより、前記摺接ブレードの劣化に伴う閉塞板からの水の滴下や、各配管等の不良による水漏れを使用者に報知することができ、使用者に摺接ブレードの交換や各配管等の修理を促すことができる。
【0014】そして、前記水検知手段は、前記移動手段によって水受けパンの引き出しの際に該水受けパンの周壁よりも高い位置に移動されるので、該周壁と水検知手段とが干渉することなく、水受けパンを引き出すことができる。これによって、該水検知手段を水受けパンの周壁内方に臨む位置において該水受けパンの底面に極めて近接させて設けることができ、水受けパン上の僅かな水を検出することができる。
【0015】また、前記移動手段の一態様としては、前記ハウジングの後壁から水受けパンの上方に延設された支持部と、該支持部に回転軸を介して上下方向に揺動自在に軸支された揺動部材と、揺動部材の先端部に連設されて水受けパンの上方位置に前記水検知手段を保持する水検知手段保持部と、前記回転軸を介して該水検知手段保持部の反対側に位置する揺動部材の後端部に連設されて前記水受けパンの後端の周壁に当接する当接部と、該当接部を前記水受けパンの後端の周壁に圧接する方向に付勢すると共に、該当接部から水受けパンの後端の周壁が離反したとき、水検知手段保持部を介して水検知手段を水受けパンの上方へ弾発的に離反させる付勢手段とを備えることを特徴とする。
【0016】上記構成の移動手段によれば、先ず、水受けパンがハウジングから引き出されると、水受けパンの後端の周壁が前記当接部から離反する。これにより、当接部の規制が解除され、前記付勢手段の付勢力が開放される。そして、揺動部材が付勢手段の付勢によって回転軸を介して揺動され、水検知手段保持部を介して水検知手段が水受けパンの周壁よりも高い位置に移動される。
【0017】また、一旦引き出した水受けパンをハウジング内に押し戻したときには、水受けパンの後端の周壁が前記付勢手段の付勢力に対抗して当接部を押圧する。それに伴って、揺動部材が回転軸を介して揺動し、水検知手段が水受けパンの周壁内方に移動される。
【0018】このように、該移動手段によれば、構造を簡単に、水受けパンの引き出し動作に応じて水検知手段を該水受けパンの周壁内方に臨む位置と該周壁より高い位置との間で移動させることができ、水受けパンの周壁と水検知手段との干渉を確実に防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態の食器洗浄機の構成を模式的に示す説明図、図2は閉塞板の構成及び作動を示す説明図、図3は水検知手段の干渉防止手段の構成及び作動を示す説明図である。
【0020】本実施形態の食器洗浄機1は、図1に示すように、前側が開放されたハウジング2と、該ハウジング2から引き出し自在に設けられた洗浄槽3とを備えている。該洗浄槽3は内部に食器カゴWに支持された食器類Xを収容して、該食器類Xを洗浄する。該洗浄槽3には、食器類Xに洗浄水を噴射する洗浄ノズル4と、該洗浄ノズル4に洗浄水を送る洗浄ポンプ5とが一体に設けられている。また、該洗浄ポンプ5には図示しない排水弁を介して撓み自在の排水用ホース6が接続されており、該排水用ホース6の終端は、ハウジング2の後壁板2aを介して図示しない排水管に接続されている。また、洗浄槽3の後壁3aには、撓み自在の給水用ホース7が接続されており、該給水用ホース7の先端は、ハウジング2の後壁板2aを介して図示しない水道管に接続されている。給水ホース7と排水ホース6とは、洗浄槽3が引き出された状態であっても該洗浄槽3とハウジング2の後壁板2aとの接続状態が維持され、該洗浄槽3がハウジング2の内部に収められたときには、撓んだ状態で該洗浄槽3とハウジング2の後壁板2aとの間の空間に収納されるようになっている。
【0021】また、該洗浄槽3の上部には、ハウジング2から引き出されたときに開放されて食器類Xが出し入れ可能となる出し入れ口8が形成されている。該出し入れ口8は、洗浄槽3がハウジング2の内部に収められたとき、該ハウジング2の内部に設けられた閉塞板9によって閉塞される。該閉塞板9は、図2(a)に示すように、ハウジング2の両側壁板2b(図1参照)に複数の回動支持部材10を介して上下動自在に支持されている。更に、該閉塞板9は、ハウジング2の上壁板2c(図1参照)の下方に設けられた梁部材11に一端を連結する引きバネ12によって上動方向に付勢されている。該閉塞板9の後端部には、下方に延設された押圧部13が形成されている。該押圧部13は、前記洗浄槽3がハウジング2の内部に収められているとき、該洗浄槽3の後端部に設けられた鍔状部3bによって押圧され、前記出し入れ口8の内周にパッキン14を介して密着して該洗浄槽3を閉塞する。
【0022】そして、図2(b)に示すように、前記洗浄槽3をハウジング2から引き出すと、鍔状部3bによる押圧部13の押圧が解除されて、前記引きバネ12の付勢によって閉塞板9が上動し、洗浄槽3から離反する。
【0023】また、図2(c)に示すように、前記洗浄槽3の出し入れ口8の後端縁には、閉塞板9の下面に摺接するゴム製の摺接ブレード15が設けられている。該摺接ブレード15は、洗浄槽3が引き出されることにより、閉塞板9の下面に摺接して閉塞板9の下面に付着する洗浄水を拭い取り、洗浄槽3内に落下させて回収する。
【0024】更に、図1に示すように、前記洗浄槽3の下方に位置するハウジング2の底壁板2d上には、トレー状の水受けパン16が引き出し自在に設けられている。該水受けパン16は、平板状の底板部16aと該底板部16aの外周縁に沿って起立する周壁16bとを備えている。該水受けパン16の後部上方には、水漏れ検知センサ(水検知手段)17が設けられてる。該水漏れ検知センサ17は、図示しない報知手段に接続されており、水受けパン16に溜まった水を検知して水漏れを使用者に報知する。また、該水漏れ検知センサ17は、後述するように水受けパン16の引き出しや押し込みに際して該水受けパン16の後端部の周壁16bとの干渉を防止する位置に該水漏れ検知センサ17を移動させる移動手段18を備えている。
【0025】該移動手段18は、図3(a)に示すように、ハウジング2の後壁板2aから水平方向に延設された支持部19と、該支持部19に回転軸20を介して揺動自在に支持された揺動部材21とを備えている。該揺動部材21は水平に延びて先端に前記水漏れ検知センサ17を支持するセンサ保持部22と、該センサ保持部22の後端から下方に延びる押圧部23とを備え、前記回転軸20に外挿されて揺動部材21を図中において右回り(時計回り)となる回転方向に付勢するバネ(付勢手段)24を備えている。図3(a)においては、水受けパン16の押し込み状態(通常の洗浄運転時)を示しており、該水受けパン16の周壁16bの後端部16cが揺動部材21の押圧部23を押圧して水漏れ検知センサ17が水受けパン16の周壁16b内方に臨んで底板部16aの水が検知可能な状態とされる。
【0026】水受けパン16を引き出したときには、図3(b)に示すように、該水受けパン16の周壁16bの後端部16cによる揺動部材21の押圧部23の押圧が解除され、バネ24の付勢によって、水漏れ検知センサ17が上昇される。これにより、水漏れ検知センサ17は水受けパン16の周壁16bに上方に位置されて該周壁16bとの干渉が防止される。このように、該移動手段18を設けておけば、水受けパン16と水漏れ検知センサ17との干渉が防止されるだけでなく、水漏れ検知センサ17の先端(図中下端)を水受けパン16の底板部16a上面近傍に位置させることができ、水受けパン16に溜まる水が僅かであっても確実に検出することができる。
【0027】該水受けパン16を設けたことにより、例えば、摺接ブレード15が劣化して閉塞板9に付着する洗浄水の拭い取りが不十分であった場合に閉塞板9から落下する水滴を受けることができ、また、洗浄槽3の洗浄ポンプ5や各ホース6,7の接続部からの水漏れを受けることができる。
【0028】そして、水受けパン16に溜まった水は、前記水漏れ検知センサ17により検知され、図示しない報知手段によって水漏れが生じた旨が使用者に報知される。ここで、図1に示すように、該水受けパン16は、前方に引き出すことができ、水受けパン16に溜まった水を早期に捨てることができるので、水の溜まり過ぎによる溢れ等を防止することができる。しかも、摺接ブレード15の交換や洗浄ポンプ5又は各ホース6,7の水漏れ修理時には、予め水受けパン16に溜まった水を捨てることができ、作業時に食器洗浄機1全体を動かしても、漏れた水がハウジング2の底部からこぼれて床を濡らすことがなく、作業を円滑に行なうことができる。
【0029】また、水漏れが生じた場合に、水受けパン16に溜まった水を一旦捨てて、再び水受けパン16をハウジング2に戻すことにより、水受けパン16上に垂れた水滴の位置から水漏れ箇所を容易に判断することができ、修理作業を円滑に行なうことができる。また、使用者が水受けパン16を引き出して水受けパン16に付着するハウスダスト等の汚染を取り除くことができるので、前記水漏れ検知センサ17による検知精度を高い状態に維持することができる。




 

 


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