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発明の名称 蹴込みカバーの取付け位置調節装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−178669(P2001−178669A)
公開日 平成13年7月3日(2001.7.3)
出願番号 特願平11−368537
出願日 平成11年12月27日(1999.12.27)
代理人 【識別番号】100077805
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 辰彦 (外1名)
【テーマコード(参考)】
3B060
3B069
【Fターム(参考)】
3B060 EC03 
3B069 DA00 EA01 EA04 GA02 HA08
発明者 宮川 友成 / 小川 隆
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】器具本体の下部前方に形成された蹴込み部に設ける蹴込みカバーの取付け位置調節装置であって、該蹴込みカバーが先端に連結自在であり、器具本体から前方に向かって水平方向に延びる支持部材と、該支持部材を前記器具本体の下部に連結する連結部とを備えてなり、前記支持部材は、その長手方向に所定間隔を存して形成された複数の係合部を備え、前記連結部は、前記支持部材を着脱自在に保持する保持部と、前記支持部材の何れかの係合部を選択的に係合することにより、該支持部材の器具本体前方への突出量を調節する被係合部とを備えることを特徴とする蹴込みカバーの取付け位置調節装置。
【請求項2】前記支持部材の各係合部は、該支持部材の周壁の両側に軸線に直交する方向に互いに平行に延びる一対の突起により構成され、前記連結部の被係合部は、両突起に対応する一対の溝部を備えて前記支持部材が上方から係脱自在とされていることを特徴とする請求項1記載の蹴込みカバーの取付け位置調節装置。
【請求項3】各係合部には、前記被係合部との係合時に、蹴込みカバーの取付け位置の目安となる表示が施されていることを特徴とする請求項1又は2記載の蹴込みカバーの取付け位置調節装置。
【請求項4】前記保持部は、前記支持部材の係合部が前記被係合部に係合したとき、前記支持部材の一部を、該支持部材の両側から弾発的に掛止して該支持部材の脱落を解除自在に規制する一対の掛止爪を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の蹴込みカバーの取付け位置調節装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蹴込みカバーの取付け位置調節装置に関し、例えば、システムキッチンに組み込まれる食器洗浄機やフロアキャビネット等の器具本体の下方に形成される蹴込み部に蹴込みカバーを設ける際に、蹴込みカバーの取付け位置を調節自在に支持する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、システムキッチンに組み込まれる食器洗浄機やフロアキャビネットといった各器具の下部には蹴込み部が形成されており、該蹴込み部は各器具毎に蹴込みカバーによって被覆されている。そして、システムキッチンの外観を統一するために、各器具の蹴込みカバーの位置は略同一の位置に配設されることが好ましい。そのため、各蹴込みカバーは、前記蹴込み部における取付け位置が調節可能なように各器具に連結され、各器具がシステムキッチンに組み込まれた後に、夫々の器具に取付けた各蹴込みカバーが所望の位置に調節される。
【0003】従来、蹴込みカバーは、特開平11−206670号公報に見られるように、器具の底板の前方端部に螺着された進退調節ボルトの前方側の先端部(ボルトの頭部)に軸方向にビス止めされることが知られている。進退調節ボルトは、器具本体の下部前面側に形成された螺子孔に螺合され、その頭部を回転させることにより進退寸法が調節できるようになっている。
【0004】しかし、蹴込みカバーの取付け位置を設定するとき、比較的長い寸法に亘る調節を行なう場合には、進退調節ボルトを数十回転させなければならず、その調節作業が極めて煩わしい不都合がある。
【0005】また、進退調節ボルトの器具前方への突出寸法は、一見しただけでは正確に確認することは難しく、蹴込みカバーの取付け位置を正確に調節する場合には、進退調節ボルトの移動寸法を計測しながら該進退調節ボルトを回転させる必要があり、調節作業に手数がかかる不都合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消して、本発明は、蹴込みカバーの取付け位置の調節及び取付け作業が迅速に行なえて作業性を向上させることができ、しかも、構造簡単な蹴込みカバーの取付け位置調節装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するために、本発明は、器具本体の下部前方に形成された蹴込み部に設ける蹴込みカバーの取付け位置調節装置であって、該蹴込みカバーが先端に連結自在であり、器具本体から前方に向かって水平方向に延びる支持部材と、該支持部材を前記器具本体の下部に連結する連結部とを備えてなり、前記支持部材は、その長手方向に所定間隔を存して形成された複数の係合部を備え、前記連結部は、前記支持部材を着脱自在に保持する保持部と、前記支持部材の何れかの係合部を選択的に係合することにより、該支持部材の器具本体前方への突出量を調節する被係合部とを備えることを特徴とする。
【0008】本発明によれば、前記蹴込みカバーを前記支持部材を介して前記連結部に連結するだけで、該蹴込みカバーを所望の位置に取付けることができる。即ち、前記支持部材には複数の係合部が所定間隔を存して形成されており、蹴込みカバーの所望の取付け位置に対応する係合部を前記連結部の保持部に設けられた被係合部に係合させる。これにより、前記保持部の被係合部と支持部材の係合部との係合位置に応じて該支持部材の突出量が調節され、該支持部材の先端に蹴込みカバーを連結すれば、該蹴込みカバーを所望の位置に取付けることができる。このように、蹴込みカバーを取付ける際に、支持部材の係合部を選択して前記連結部に取付けるだけで、正確且つ迅速に蹴込みカバーを取付けることができるので、従来のような調節ボルトを回転させる場合に比して、蹴込みカバーの取付け位置の調節作業を飛躍的に軽減することができる。
【0009】また、一旦取付けが完了した蹴込みカバーの位置を変更する場合にも、前記支持部材を保持部から取外して異なる位置の係合部を前記被係合部に係合させるだけでよく、蹴込みカバーの位置変更についてもその作業を極めて容易に行なうことができる。
【0010】また、本発明における一態様を挙げれば、前記支持部材の各係合部は、該支持部材の周壁の両側に軸線に直交する方向に互いに平行に延びる一対の突起により構成され、前記連結部の被係合部は、両突起に対応する一対の溝部を備えて前記支持部材が上方から係脱自在とされていることを特徴とする。
【0011】このように、前記支持部材に設ける各係合部を複数の突起によって形成し、該突起に対応する被係合部を溝部とすることにより、構造を極めて簡単として、支持部材を上方から容易に係脱させることができ、且つ、該支持部材の水平方向への移動を不能とすることができる。しかも、前記係合部を前記突起とすることにより、器具の前方から進出している部分の突起の数を目安として、調節する蹴込みカバーの取付け位置を外観で確認することが容易に行え、調節ミスの発生を低減することができる。
【0012】また、各係合部には、前記被係合部との係合時に、蹴込みカバーの取付け位置の目安となる表示が施されていることを特徴とする。これにより、蹴込みカバーの取付け作業時に、目安となる表示を確認しつつ係合部を被係合部に係合させることができ、より正確な蹴込みカバーの取付け位置の調節作業を容易且つ迅速に行うことができる。
【0013】また、本発明において、前記保持部の一態様として、前記支持部材の係合部が前記被係合部に係合したとき、前記支持部材の一部を、該支持部材の両側から弾発的に掛止して該支持部材の脱落を解除自在に規制する一対の掛止爪を備えることが挙げられる。これにより、支持部材を連結部に取付ける際には、両掛止爪が弾発的に拡開して両掛止爪間に支持部材が受け入れられるので、該支持部材の係合部を容易に前記被係合部に係合させることができる。
【0014】そして、該支持部材の係合部が前記被係合部に係合したときには、両掛止爪が該支持部材の両側から弾発的に掛止して該支持部材の脱落が防止され、連結部からの支持部材の不用意な外れが防止されて該支持部材の係合部と前記被係合部との係合状態を確実に維持することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態の蹴込みカバーの取付け位置調節装置を備える食器洗浄機の説明的側面図、図2は蹴込みカバーの取付け位置調節装置の説明的平面図、図3は蹴込みカバーの取付け位置調節装置の説明的側面図、図4は蹴込みカバーの取付け位置調節装置の説明的分解斜視図、図5は蹴込みカバーの他の連結構造を示す説明的斜視図である。
【0016】図1において、1はシステムキッチンのワークトップ、2は床、3はワークトップ1と床2との間に形成された設置空間に設置された食器洗浄機である。該食器洗浄機3の下部前方には蹴込み部4が形成されており、該蹴込み部4には蹴込みカバー5が設けられている。該蹴込みカバー5は、該食器洗浄機3の底板6の前端部の両側に設けられた一対(図示は一つ)の取付け位置調節装置7により支持されている。
【0017】次に、該取付け位置調節装置7の構成について説明する。図2及び図3に示すように、該取付け位置調節装置7は、略角柱状の支持部材8と、該支持部材8を前記食器洗浄機3の底板6上に連結する連結部9とによって構成されている。
【0018】前記支持部材8は、図4に示すように、その先端にビス用螺着孔10が形成され、側壁に複数の係合部11を備えている。ビス用螺着孔10には、蹴込みカバー5に形成されたビス止め用貫通孔12を介してビス13が螺着され、これによって、支持部材8の先端に蹴込みカバー5が連結できるようになっている。
【0019】各係合部11は、図4に示すように、支持部材8の対向側壁に縦方向に平行に延設された一対の凸条11a,11bによって構成されている。なお、該支持部材8の軸線方向に隣り合う各凸条11a,11bのピッチは5mmに設定されている。なお、該ピッチは本実施形態において採用したものであり、蹴込み部4の大きさ等に応じて適宜設定されるものである。
【0020】前記連結部9は、図4に示すように、前記係合部11に対応する被係合部14と、該被係合部14に隣設された保持部15とにより構成されている。被係合部14と保持部15とは共に合成樹脂により前記底板6と一体に形成されている。該底板6の前方端部は上方が開放されており、被係合部14と保持部15とは露出状態で設けられている。
【0021】前記被係合部14は、図4に示すように、前記支持部材8の各係合部11を構成する一対の凸条11a,11bに対応して、互いに対向する一対の溝部14a,14bによって構成されている。該溝部14a,14bは、図2に示すように、一対の凸条11a,11bに係合し、各係合部11の位置に応じて支持部材8の前方への延出寸法が決定される。なお、本実施形態においては各係合部11のピッチにより延出寸法を5mm単位で増減可能とされている。そして、両溝部14a,14bの上方端が開放されていることにより、両凸条11a,11bを両溝部14a,14bに合致させて支持部材8を下降させるだけで、両溝部14a,14bが両凸条11a,11bを案内して両者が確実に係合される。
【0022】前記保持部15は、図4に示すように、前記底板6上に立設された一対の弾性立設部16と、両弾性立設部16の内側に突設された掛止爪17とによって構成されている。弾性立設部16は、底板6上から上方に延びて内側に逆U字状に折返され、これによって、良好な弾性が得られるような形状とされている。両掛止爪17は、図2及び図3に示すように、支持部材8の上端角部をその両側から掛止して該支持部材8の不用意な外れを防止する。そして、両凸条11a,11bを両溝部14a,14bに合致させて支持部材8を下降させると、支持部材8によって両掛止爪17が弾発的に拡開され、両凸条11a,11bが両溝部14a,14bに完全に係合されたときに、両掛止爪17が弾発的に戻って該掛止爪17により支持部材8が掛止される。
【0023】また、各掛止爪17の上方の両弾性立設部16の上端部(逆U字状の近傍)は押圧部18とされており、支持部材8を連結部9から取り外すときには、両押圧部18を手指で押し広げる方向に撓ませることにより、両掛止爪17を容易に拡開させることができる。
【0024】以上の構成からなる取付け位置調節装置7により、前記蹴込み部4に蹴込みカバー5を設ける場合には、図4に示すように、先ず、蹴込みカバー5の取付け位置に対応する長さが底板6の前端から延出するように、前記支持部材8の係合部11を選択する。次いで、選択した係合部11の両凸条11a,11bを前記被係合部14の両溝部14a,14bに合わせて、該支持部材8を押し下げる。これにより、該支持部材8は、図3に示すように、選択された係合部11の両凸条11a,11bを介して連結部9に設けられた保持部15の両溝部14a,14bに案内係合されると共に、前記支持部材8の前方への延出寸法の調節が完了し、前記掛止爪17により支持部材8が掛止されて、該支持部材8が確実に底板6に連結される。
【0025】そして、図4に示すように、蹴込みカバー5の貫通孔12を介して支持部材8の先端の螺着孔10にビス13を螺着し、図2及び3に示すように、支持部材8と蹴込みカバー5とを連結する。これにより、図1に示すように、蹴込み部4には蹴込みカバー5が設けられるが、このとき既に、前記支持部材8の蹴込み部4への延出寸法が調節されているので、蹴込みカバー5は前記支持部材8の延出寸法に応じた所望の位置に正確に支持される。
【0026】このように、蹴込みカバー5の取付け位置の調節は、支持部材8の前方への延出寸法に応じて選択された係合部11に被係合部14を係合させるだけでよく、蹴込みカバー5の取付け作業を極めて迅速に行なうことができる。
【0027】また、蹴込みカバー5の取付け位置を変更する場合には、前記掛止爪17の上方に位置する両弾性立設部16の押圧部18(図2乃至図4参照)を外方に押し広げて簡単に支持部材8を連結部9から取り外すことができ、しかも、各係合部11の凸条11a,11bを目視により確認しながら変更する係合部11を選択することができるので、迅速に正確な蹴込みカバー5の取付け位置の変更を行なうことができる。
【0028】更に、蹴込みカバー5の取付け位置に対応する係合部11の選択に際しては、例えば、図示しないが、各係合部11の近傍に支持部材8の前方への延出寸法等を示す表示を施しておくことによって、該表示を確認して係合部11の選択ミスを無くすことができる。
【0029】なお、本実施形態においては、前記被係合部14の頂部が弾性立設部16よりも低い位置に形成されているが、図示しないが、前記被係合部14を更に上方に延出させて、弾性立設部16よりも高い寸法としておくことにより、両弾性立設部16の間に支持部材8が侵入するに先立って、両凸条11a,11bを両溝部14a,14bに合致させて位置決め状態で支持部材8を下降させることができ、作業を円滑に精度良く行なうことができる。
【0030】また、本実施形態においては、前記係合部11を凸条11a,11bとし、被係合部14を溝部14a,14bとしたが、これに限るものではなく、前記係合部11と被係合部14とは互いに対応して係合できる形状であればよい。
【0031】また、本実施形態においては、図2に示すように、前記支持部材8の先端にビス13を介して蹴込みカバー5を連結した例を示したが、前記支持部材8と蹴込みカバー5との連結はこれに限るものではない。例えば、図5に示すように、前記支持部材8の先端部に前記係合部11の凸条11a,11bと同形の突起19を設け、該突起19に掛止自在の略コ字形の掛止部20を蹴込みカバー5の裏面側に一体に設けておいてもよい。これにより、支持部材8と蹴込みカバー5との連結は、蹴込みカバー5の掛止部20を支持部材8の突起19に掛止させるだけで完了し、図2示のビス13(図4参照)の場合に比べて支持部材8への蹴込みカバー5の連結作業を飛躍的に軽減することができる。
【0032】更に、本実施形態においては、蹴込みカバーの取付け位置調節装置7を食器洗浄機3に採用した例を示したが、本発明の取付け位置調節装置7は、図示しないが、フロアキャビネットやその他蹴込み部が形成される家具類においても好適に採用することができることは言うまでもない。




 

 


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