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発明の名称 焼物調理器の支持台昇降装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−61668(P2001−61668A)
公開日 平成13年3月13日(2001.3.13)
出願番号 特願平11−237957
出願日 平成11年8月25日(1999.8.25)
代理人 【識別番号】100076912
【弁理士】
【氏名又は名称】坂上 好博 (外1名)
【テーマコード(参考)】
4B040
【Fターム(参考)】
4B040 AA01 AC02 AC03 AD16 CA02 CA16 
発明者 原田 弘文
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 本体ケース(10)内に設けられた熱源部の両側に配設され且つ食材又は焼網等の補助具を載置する為の一対の支持台(1) (1) の支柱部(11)(11)に対して作用点が支軸(14)(14)で上下回動自在に各別に連結される一方、力点となる操作部(21)(21)が前記本体ケース(10)の外部に位置する一対の操作レバー(2) (2) を設けると共に、該操作レバー(2) (2) の前記作用点と前記力点の間を前記本体ケース(10)に対して支点軸(20)(20)で各別に回動自在に支持し、前記操作レバー(2) (2) の上下回動によって前記支持台(1) (1) の前記本体ケース(10)からの突出高さが多段階に調節できるようにした焼物調理器の支持台昇降装置に於いて、前記各操作レバー(2) (2) は前記支点軸(20)(20)及び作用点の前記支軸(14)(14)に対してこれらの軸線方向に摺動自在に取付けられており、前記各操作レバー(2) (2) には前記軸線方向に突出する係合凸部が設けられており、前記各操作レバー(2) (2) はバネで前記係合凸部の突出方向に付勢されており、前記各操作レバー(2) (2) の回動域から前記バネの付勢方向に変位した位置には、前記支持台(1) (1) の重みで前記各操作レバー(2) (2) が前記支点軸(20)(20)を中心に回動するのを阻止する方向に前記係合凸部が係合する複数の被係合凸部が所定ピッチで配設されており、前記各操作レバー(2) (2) が前記支点軸(20)(20)及び前記支軸(14)(14)に対してこれらの軸線方向に往復摺動するのに伴って前記被係合凸部と前記係合凸部が係脱するようになっている、焼物調理器の支持台昇降装置。
【請求項2】 請求項1に於いて、前記複数の被係合凸部は、前記各操作レバー(2) (2) を挿通させるために前記ケーシング(10)の前面板に開設したレバー挿通窓の周縁に形成されている、焼物調理器の支持台昇降装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚肉や鶏肉等の食材を焼成して焼物を作る為の業務用の焼物調理器、特に、その焼物を載置状態に支持する為の支持台の昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】業務用の焼物調理器では、熱源の上方に魚肉等の食材を支持してこれを前記熱源からの輻射熱で焼成するが、焼物の種類によって熱源から焼物までの距離を調節する必要がある。このため、焼物を支持する為の支持台を昇降自在にした実用新案登録第2532832号の如き構成を有するものがある。
【0003】このものは、図8〜図10に示す構造を有しており、本体ケース(10)内に設けられた熱源を左右に挟む位置(図8の紙面に対して前後方向に間隔を置いた位置)には昇降自在なT字状の一対の支持台(1) (1) が設けられていると共に、該支持台(1) (1) の高さは操作レバー(2) の回動によって多段階に調節できるようになっている。支持台(1) を高さ調節可能にする為、図9に示すように、本体ケース(10)の両側部に各別に設けられた側壁室(12)の構成壁には鉛直方向に長い断面C字状のガイドレール(13)が添設されていると共に、該ガイドレール(13)内には支持台(1) の支柱部(11)が昇降自在に挿入されている。この支柱部(11)の下端には支軸(14)が取付けられていると共に、該支軸(14)は操作レバー(2) の作用点に形成された長孔(22)に摺動自在に挿入されている。又、前記操作レバー(2) は側壁室(12)の前方下部に設けられた支点軸(20)で上下回動自在に支持されていると共に、操作レバー(2) の支点軸(20)と操作部(21)の間には、補助レバー(3) が支軸(32)で上下回動自在に取付けられている。この補助レバー(3) の作用点には、係合レバー(4) の一端が結合軸(33)で回動自在に支持されていると共に、該係合レバー(4) は支点軸(42)を中心に回動するようになっており、該係合レバー(4)に取付けられた係合ピン(41)は、側壁室(12)の構成壁に添設された係合板(5) の側縁部の複数の被係合凸部(51)(51)に択一的に係合する構成となっている。
【0004】このものでは、操作レバー(2) と補助レバー(3) の操作部(21)(31)を握って補助レバー(3) の操作部(21)を図8の矢印で示すように上方に移動させると、係合レバー(4) がバネ(40)の付勢力に抗して支点軸(42)を中心に反時計方向に回動し、これにより、該係合レバー(4) に取付けられた係合ピン(41)と係合板(5) の被係合凸部(51)(51)の係合状態が解除される。この状態で操作レバー(2) の操作部(21)を押し下げると、該操作レバー(2) の作用点に支軸(14)を介して連結された支持台(1) の支柱部(11)がガイドレール(13)内を上方に摺動し、支持台(1) が図7の想像線で示すように上昇する。この状態で補助レバー(3) の操作部(31)に作用させていた上方付勢力を解除すると、係合レバー(4) がバネ(40)の付勢力で初期位置まで復帰回動して係合ピン(41)が新たな被係合凸部(51)に係合し、これにより、支持台(1) が上昇位置に保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来のものでは、支点軸(20)を中心に回動する操作レバー(2) ,該操作レバー(2) に支軸(32)で回動自在に取付けられた補助レバー(3) ,及び、該補助レバー(3) の作用点に連結された回動自在な係合レバー(4) 等の可動部品が多いことから、該可動部品が多い分だけ部品の破損やゴミ咬み等による故障が発生し易いと言う問題があった。
【0006】本発明は係る点に鑑みてなされたもので、『本体ケース(10)内に設けられた熱源部の両側に配設され且つ食材又は焼網等の補助具を載置する為の一対の支持台(1) (1) の支柱部(11)(11)に対して作用点が支軸(14)(14)で上下回動自在に各別に連結される一方、力点となる操作部(21)(21)が前記本体ケース(10)の外部に位置する一対の操作レバー(2) (2) を設けると共に、該操作レバー(2) (2) の前記作用点と前記力点の間を前記本体ケース(10)に対して支点軸(20)(20)で各別に回動自在に支持し、前記操作レバー(2) (2)の上下回動によって前記支持台(1) (1) の前記本体ケース(10)からの突出高さが多段階に調節できるようにした焼物調理器の支持台昇降装置』に於いて、故障の原因となる可動部品の数を少なくして故障しにくくすることをその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】〈1項〉上記課題を解決する為の本発明の技術的手段は、『前記各操作レバー(2) (2) は前記支点軸(20)(20)及び作用点の前記支軸(14)(14)に対してこれらの軸線方向に摺動自在に取付けられており、前記各操作レバー(2) (2) には前記軸線方向に突出する係合凸部が設けられており、前記各操作レバー(2) (2) はバネで前記係合凸部の突出方向に付勢されており、前記各操作レバー(2) (2) の回動域から前記バネの付勢方向に変位した位置には、前記支持台(1) (1) の重みで前記各操作レバー(2) (2) が前記支点軸(20)(20)を中心に回動するのを阻止する方向に前記係合凸部が係合する複数の被係合凸部が所定ピッチで配設されており、前記各操作レバー(2) (2) が前記支点軸(20)(20)及び前記支軸(14)(14)に対してこれらの軸線方向に往復摺動するのに伴って前記被係合凸部と前記係合凸部が係脱するようになっている』ことである。
【0008】上記手段は次のように作用する。操作レバー(2) はこれに設けられた係合凸部(操作レバー(2) を支持する支点軸(20)及び支軸(14)の軸線方向に突出している)の突出方向にバネで付勢されいると共に、操作レバー(2) の回動域から前記バネの付勢方向に変位した位置には所定ピッチで並んだ複数の被係合凸部が設けられている。そして、上記バネの付勢力によって、上記複数の被係合凸部の何れか一つに対して操作レバー(2) の係合凸部が、該操作レバー(2) の回動方向に係合した状態に維持されている。即ち、前記支持台(1) の重みで前記各操作レバー(2) が前記支点軸(20)を中心に回動するのを阻止する方向に前記係合凸部が特定の被係合凸部に係合している。これにより、該操作レバー(2) の上下回動が阻止された状態になっている。
【0009】支持台(1) の高さを調節するときは、上記操作レバー(2) の操作部(21)(本体ケース(10)の外部に位置している)を把持し、該操作レバー(2) を上記複数の被係合凸部から離反させる方向、即ち、前記バネの付勢力に抗する方向に支点軸(20)及び支軸(14)の軸線に沿って操作レバー(2) を移動させる。すると、前記複数の被係合凸部から、該操作レバー(2) の係合凸部が離反して両者の係合状態が解除される。
【0010】この状態で上記操作部(21)を上下に移動させると、操作レバー(2) が支点軸(20)を中心に上下に回動し、その作用点側に位置する支軸(14)と共にこれに連結された支持台(1) が昇降する。次に、操作レバー(2) をバネの付勢力が作用する方向に初期位置まで横移動させると、複数の被係合凸部のうちの特定の被係合凸部に対して前記操作レバー(2) の係合凸部が係合する。これにより、操作レバー(2) が回動阻止状態になり、支持台(1) の高さ調節が完了する。
【0011】このものでは、支持台(1) を昇降させる為に必要な可動部品は操作レバー(2)のみであるから、既述従来のものに比べて可動部品の数が少なくなる。
〈2項〉前記1項において、『前記複数の被係合凸部は、前記各操作レバー(2) (2) を挿通させるために前記ケーシング(10)の前面板に開設したレバー挿通窓の周縁に形成されている』ものでは、本体ケース(10)の前面板に開設されたレバー挿通窓の周縁の各被係合凸部と操作レバー(2) (2) に形成された係合凸部の係合状態が目視確認でき、支持台(1) (1) の昇降操作がし易くなる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記構成であるから次の特有の効果を有する。支持台(1) を昇降させる為に必要な可動部品は操作レバー(2) のみであり、故障の原因となる可動部品の数が既述従来のものに比べて少ないから、故障しにくい焼物調理器の支持台昇降装置が得られる。
【0013】又、既述従来の補助レバー(3) や該補助レバー(3) の作用点に連結された回動自在な係合レバー(4) 及びこれらに付随する部品が不要で、部品点数が少ないから、構造が簡単で安価に製作することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、上記した本発明の実施の形態を図面に従って詳述する。この焼物調理器は、図1に示すように、長方形の燃焼面を持つ赤外線バーナから成る熱源部(10a) を本体ケース(10)の上面に露出させ、前記熱源部(10a) を挟んでその横方向の両側に設けた一対の側壁室(12)(12)の夫々に支持台(1) (1) の支柱部(11)(11)を各別に収容したものである。そして、上記側壁室(12)(12)の夫々には、上記支持台(1) (1) を昇降させる昇降装置が各別に装備されている。上記側壁室(12)(12)に装備された両昇降装置の構成は同じであるから、ここでは、一方について詳述する。
【0015】図5に示すように、支持台(1) を昇降させる操作レバー(2) は全体的に「へ」状に形成されており、そのベース部(24)の長手方向に延びる縁部に設けられた起立板(23)(23)を具備すると共に、該操作レバー(2) の操作部(21)側の端部にはグリップ(35)が取付けられている。又、操作レバー(2) の長手方向の中程には軸孔(240) が開設されていると共に、上記グリップ(35)の配設部と反対側の作用点側の端部には長孔(22)が開設されている。
【0016】図2,図3に示すように、本体ケース(10)の側部の側壁室(12)を構成する扁平な矩形箱(16)の正面板(160) には上下に長い長方形状のレバー挿通窓(18)が開設されていると共に、該レバー挿通窓(18)の一方の長辺部からは、操作レバー(2)を所定の傾斜角度に固定する為の被係合凸部(51)(51)が所定ピッチで突出している。そして、操作レバー(2) の上縁部に設けられた係合凸部たる起立板(23)が上記被係合凸部(51)(51)の何れかに択一的に係合するようになっている。即ち、支持台(1) の重みで前記各操作レバー(2) が後述の支点軸(20)を中心に回動するのを阻止する方向から前記起立板(23)が被係合凸部(51)(51)の何れかに係合するようになっている。
【0017】側壁室(12)の構成壁であって前記熱源部(10a) (10a) を収容する熱源収容室(A) との区画壁(15)には、上記矩形箱(16)内の側壁室(12)に挿入された操作レバー(2) の中央部が回動自在に固定されている。即ち、上記区画壁(15)には矩形箱状の取付台(25)がビス(26)(26)で固定されていると共に、該取付台(25)に於ける前記区画壁(15)と反対側の面には一端閉塞の円筒状の支点軸(20)がビス(27)(27)で固定されている。又、前記支点軸(20)には、操作レバー(2) の長手方向の中央部に形成された軸孔(240) がルーズに外嵌している。即ち、操作レバー(2) が支点軸(20)に対して軸線方向に移動自在で且つ該支点軸(20)に対して回動自在に取付けられた状態になっている。上記支点軸(20)の開放端の外周に張り出したフランジ(28)と操作レバー(2) の間には、圧縮バネ(29)が介装されており、該圧縮バネ(29)の弾発力によって、操作レバー(2) が取付台(25)側に付勢されている。
【0018】操作レバー(2) の作用点側の端部に形成された長孔(22)には、図7に示すように一端が閉塞し且つ他端外周に抜止フランジ(38)を具備する円筒状の支軸(14)がその軸線方向及び前記長孔(22)の長手方向に摺動自在に挿入されていると共に、該支軸(14)は支持台(1) を構成する角筒状の支柱部(11)にビス(37)(37)で固定されている。上記支柱部(11)は、熱源部(10a) (10a) の配設部たる熱源収容室(A)と側壁室(12)とを区画する既述区画壁(15)に添設された断面C字状のガイドレール(13)内に摺動自在に挿入されていると共に、該支柱部(11)の上端は側壁室(12)を構成する矩形箱(16)の上板(45)に形成された透孔(46)から上方に突出しており、更に、上記支柱部(11)の上端には本体ケース(10)の前後方向に水平に延びるサイドバー(48)が固定されている。そして、本体ケース(10)の両側部に各別に位置する一対のサイドバー(48)(48)の両端部の相互間には前後の受け桟(56)(57)が各別に架設されており、これら一対の受け桟(56)(57)上に焼網や鉄板等の補助具が載置されるようになっている。
【0019】このものでは、操作レバー(2) のグリップ(35)を持って、該操作レバー(2) を本体ケース(10)の横方向外側に移動させると、該操作レバー(2) の回動支点たる支点軸(20)の部位に配設された圧縮バネ(29)が圧縮されると共に、図6に示すように、操作レバー(2) の上縁に突出する起立板(23)と矩形箱(16)の前面板(16)のレバー挿通窓(18)の長辺部に形成された被係合凸部(51)(51)の係合が外れ、これにより、操作レバー(2) が支点軸(20)を支点に回動し得る状態になる。この状態で操作レバー(2) のグリップ(35)部分を持って上下に移動させると、操作レバー(2) の作用点側に支軸(14)を介して連結された支柱部(11)がガイドレール(13)内を長手方向に摺動し、これにより、支持台(1) が昇降する。そして、操作レバー(2) を本体ケース(10)の横方向外側に押していた力を解除すると、該操作レバー(2) が圧縮バネ(29)の付勢力で押され、これにより、操作レバー(2) の上縁の起立板(23)がこれに対応する新たな被係合凸部(51)に下方から係合し、これにより、支持台(1) の高さ調節が完了する。
【0020】このものでは、支持台(1) の支柱部(11)を昇降させる為の可動部品は、操作レバー(2) のみであり既述従来のものに比べて可動部品の数が少なくなるから、その分、故障が発生する心配が少なくなる。
【0021】尚、上記実施の形態では、起立板(23)に於ける操作レバー(2) の操作部(21)と回動支点たる支点軸(20)の間に位置する部分を被係合凸部(51)(51)に下方から係合させる構成としたが、起立板(23)のうち、前記支点軸(20)と支軸(14)の間に位置する部分が上方から係合する複数の被係合凸部(51)(51)を上下に所定ピッチで配設してもよい。




 

 


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