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ガスこんろの焼物用グリル - リンナイ株式会社
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発明の名称 ガスこんろの焼物用グリル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−29241(P2001−29241A)
公開日 平成13年2月6日(2001.2.6)
出願番号 特願平11−207680
出願日 平成11年7月22日(1999.7.22)
代理人 【識別番号】100080045
【弁理士】
【氏名又は名称】石黒 健二
【テーマコード(参考)】
3K068
4B040
【Fターム(参考)】
3K068 LA02 MA02 MB05 
4B040 AA03 AA08 AB03 AC02 CA02 CA17 CB02 GD16
発明者 林 雄一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 下火バーナおよび上火バーナと、これら下火バーナおよび上火バーナへのガス供給量を強燃焼から弱燃焼まで調整する下火絞弁および上火絞弁と、これら下火絞弁および上火絞弁をそれぞれ最大開度から最小開度まで変化させる下火操作子および上火操作子とを有し、前記下火バーナおよび前記上火バーナの火力を強燃焼から弱燃焼までそれぞれ独立して調整できるようにしたガスこんろの焼物用グリル。
【請求項2】 請求項1に記載のガスこんろの焼物用グリルにおいて、前記下火絞弁および上火絞弁は、前記下火バーナへのガス供給路および上火バーナへのガス供給路に設けられたニードル弁であり、前記下火操作子および上火操作子は、ガスこんろの前面に上下に並設された下火操作レバーおよび上火操作レバーであることを特徴とするガスこんろの焼物用グリル。
【請求項3】 請求項2に記載のガスこんろの焼物用グリルにおいて、前記下火操作レバーおよび上火操作レバーと前記下火絞弁および上火絞弁との間を、前記下火操作レバーおよび上火操作レバーがそれぞれ横方向に操作されると、前記下火絞弁および上火絞弁のニードル弁の弁体が上下方向に変位して弁開度が増減する下火リンク機構および上火リンク機構で連結したことを特徴とするガスこんろの焼物用グリル。
【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のガスこんろの焼物用グリルにおいて、前記下火バーナおよび上火バーナの前記最小開度における弱燃焼は、800キロカロリー/時間以下であることを特徴とするガスこんろの焼物用グリル。
【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のガスこんろの焼物用グリルにおいて、前記上火バーナは燃焼板式バーナであり、該上火バーナのみに点火操作に連動して前記上火バーナの弁開度を前記最小開度から増大させる弁開度増大機構を付設したことを特徴とするガスこんろの焼物用グリル。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、それぞれ独立して火力調整のできる上火バーナおよび下火バーナを備えたガスこんろの焼物用グリルに関する。
【0002】
【従来の技術】焼物用グリルの下火バーナおよび上火バーナの火力を1つの火力調整手段により同時的に強燃焼から弱燃焼に火力調整するガス機器が使用されている。また、下火バーナおよび上火バーナの点火・消火から火力調節まで全てを別の操作手段で行う焼物用グリルも製造されている。さらに、この特許出願人は、特開平6−272853号公報において、点火は1つの操作手段で行い、下火バーナおよび上火バーナの火力をそれぞれ独立した下火操作片および上火操作片で強燃焼から消火まで調整するこんろ用グリルを提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】1つの火力調整手段で下火バーナおよび上火バーナを同時的に火力調整するグリルでは、被焼き調理物の大きさや種類に応じて最適な火加減を選択することが困難である。また、全てを別の操作手段で行う構成では、下火バーナおよび上火バーナをおのおの別に操作しなければならないため、点火・消火などの操作が面倒であるという欠点がある。
【0004】さらに、特開平6−272853号公報に記載のこんろ用グリルは、下火バーナと上火バーナとの間に火移りを行う常火パイロットバーナを設けるとともに、下火バーナまたは上火バーナのいずれか一方の選択的消火状態を実現することが必要であるため、グリルバーナおよびガスバルブを含む火力調整装置の構造が複雑となり、製造コストが高くなる問題が生じている。
【0005】この発明の目的は、下火バーナおよび上火バーナを有するこんろ用グリルの焼物用グリルにおいて、グリルバーナおよびガスバルブを含む火力調整装置の構造が簡単であるとともに、下火バーナおよび上火バーナの火力を独立的に調節する操作が容易で、且つ調理の自由度の高いガスこんろの焼物用グリルを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のガスこんろの焼物用グリルは、下火バーナおよび上火バーナと、これら下火バーナおよび上火バーナへのガス供給量を強燃焼から弱燃焼まで調整する下火絞弁および上火絞弁と、これら下火絞弁および上火絞弁をそれぞれ最大開度から最小開度まで変化させる下火操作子および上火操作子とを有し、前記下火バーナおよび前記上火バーナの火力を強燃焼から弱燃焼までそれぞれ独立して調整できるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の効果】イ)下火バーナと上火バーナとの間の火移り機能を有する常火パイロットバーナが不要であり、グリルバーナの構造が下火バーナおよび上火バーナのみで構成できるため、構造が簡単になる。同時に常火パイロットバーナへのガスの供給を行うためのガス供給路、および下火バーナおよび上火バーナへの独立したガス供給遮断機構が省略でき、ガスバルブを含む火力調整装置の構造が簡単になる。
【0008】ロ)グリル使用中に下火バーナと上火バーナはいずれも消火されないから、従来のように両方燃焼の状態に変えるときの再点火に伴う騒音が生じることなく、静粛性が高い。
ハ)2つの操作子で、上下2つの絞弁を何れも最大開度(強燃焼)から最小開度(弱燃焼)まで独立して火力調節できる。よって、下火バーナおよび上火バーナの火力を調理目的に応じて自由に設定でき加熱調理の自由度が増大する。
【0009】請求項2に記載の構成では、下火絞弁および上火絞弁は、前記下火バーナへのガス供給路および上火バーナへのガス供給路に設けられたニードル弁であり、前記下火操作子および上火操作子は、ガスこんろの前面に上下に並設された下火操作レバーおよび上火操作レバーであることを特徴とする。これにより、下火バーナおよび上火バーナの火力の調整の操作性が向上できるとともに、ガスバルブの構造が簡単になる。
【0010】請求項3に記載の構成では、下火操作レバーおよび上火操作レバーと前記下火絞弁および上火絞弁との間を、前記下火操作レバーおよび上火操作レバーがそれぞれ横方向に操作されると、前記下火絞弁および上火絞弁のニードル弁の弁体が上下方向に変位して弁開度が増減する下火リンク機構および上火リンク機構で連結したことを特徴とする。これにより、下火バーナおよび上火バーナの火力の調整の操作性がさらに向上できるとともに、下火リンク機構および上火リンク機構の構造が一層簡単になる。
【0011】請求項4に記載の構成では、従来は900キロカロリー/時間、以上であった弱燃焼を従来より更に低発熱量である800キロカロリー/時間、以下で、且つ安定持続燃焼ができる発熱量に設定している。これにより、下火バーナまたは上火バーナのいずれか一方を選択的に消火させた場合に近似した加熱調理の自由度の拡大と無駄なガス消費の低減とが可能になる。
【0012】請求項5に記載の構成では、上火バーナは燃焼板式バーナであり、該上火バーナのみに点火操作に連動して前記上火バーナの弁開度を前記最小開度から増大させる弁開度増大機構を付設している。これにより、比較的簡単な構成で、燃焼板式バーナに特有の被加熱物を均一に加熱できる効果が得られるとともに、弱燃焼状態での着火性の悪き欠点を解消できる。
【0013】
【実施例】図1は、この発明の一実施例にかかり、こんろバーナ101および102の中間に焼物用グリル100を備えたテーブル型のガスこんろAを示す。焼物用グリル100は、図2に示す如く、グリル庫Gと、その両側下部に水平的に設置される下火バーナB1 、およびグリル庫Gの上方に水平に設置される上火バーナB2からなるグリルバーナBを備える。この実施例では、上火バーナB2 は下面が燃焼面となっている燃焼板式(シュバンク式)バーナが用いられている。
【0014】グリルバーナBは、図3、図4に示すグリルバーナBの火力調整装置1により火力調整がなされる。火力調整装置1は、ガスバルブCのバルブボディ10の内外に設けられた燃料ガスの供給および点火・消火を行う点火機構2と、操作部がガスこんろAの前面に設置され、下火バーナB1 および上火バーナB2 の火力調節を行うための火力調節機構3からなる。
【0015】点火機構2は、一端がガス元栓に接続されているガス供給路11の上流側部に介装した安全弁21、メイン弁22、ガバナ23、および点火手段Dを有する。ガバナ23の下流のガス供給路11は、分岐して下火バーナB1 への下火分岐ガス供給路12、および上火バーナB2 への上火分岐ガス供給路13となっている。
【0016】点火手段Dは、安全弁21およびメイン弁22を開閉させ、点火電極16、17から放電火花を発生させるスイッチを兼ねた点消火ボタン15と、下火バーナB1 および上火バーナB2 に付設した点火電極16、17を有し、それぞれダイレクト着火するようになっている。
【0017】火力調節機構3は、それぞれ下火分岐ガス供給路12および上火分岐ガス供給路13に設けた、それぞれのガス流量を最大火力(弁開度最大)から最小火力(弁開度最小)に漸次変化させることのできる下火絞弁4および上火絞弁5を備える。火力調節機構3の操作部は、下火絞弁4を作動させ下火バーナB1 の火力を調節するための下火レバー(操作子)6と、上火絞弁5を作動させ上火バーナB2 の火力を調整するための上火レバー(操作子)7とを有する。
【0018】下火絞弁4および上火絞弁5は同一構造を有し、バルブボディ10の上端面から下向きに並列して開けられたバルブ穴40、50、これらバルブ穴40、50に上端が突出して摺動自在に嵌め込まれたニードル弁体41、51からなる。下火レバー6と下火絞弁4との間には下火リンク機構60が設けられ、上火レバー7と上火絞弁5との間には上火リンク機構70が設けられている。
【0019】下火レバー6と上火レバー7とは上下に並設され、それぞれバルブボディ10の上端面を覆うように締結された底無し箱状のカバー板31の天井面32に、支点P1 およびP2 を中心に左右に水平方向に揺動変位できるように取付けられている。この実施例では、図1の如く、いずれも右端位置が弱燃焼、左端位置が強燃焼となっている。
【0020】リンク機構60および70は、下火レバー6と上火レバー7の後端(図示左端)の回動をニードル弁体41、51の直線動作に変換するカム機構C1 、C2 を備える。カム機構C1 、C2 は、ニードル弁体41、51の突出上端からそれぞれ背向して半径方向に突設された係止棹42、52と、係止棹42、52が挿通されて摺動するカムスリット43、53とからなる。カムスリット43、53は、カバー板31の左右側板44、54に互いに逆方向に傾斜して形成されている。
【0021】この構成により、下火絞弁4および上火絞弁5は、最低弁開度となる下火レバー6および上火レバー7を右端位置(弱燃焼)から左端位置(強燃焼)まで回動させる操作にともない、ニードル弁体41、51は下方から上方に変位し、弁開度は最小から最大に変化する。この実施例では、下火レバー6の発熱量は1300〜700キロカロリー/時間、上火レバー7の発熱量は1500〜700キロカロリー/時間に設定されている。
【0022】下火レバー6および上火レバー7の発熱量の下限は、従来のガスこんろでは900キロカロリー/時間より大きく設定してあるが、この実施例では800キロカロリー/時間以下に小さく設定することが望ましい。これは、発熱量の下限を小さく設定すると消火状態に近い極めて弱い火力になり、上火バーナB2の火力と下火バーナB1の火力の組み合わせによる焼き調理に自由度が拡大することによる。発熱量の下限はバーナの大きさなどにより異なるが、通常のグリルバーナでは700キロカロリー/時間より小さいとバーナの安定した燃焼を持続することが困難になる。
【0023】点火機構2および火力調節機構3の作動を説明する。点消火ボタン15を押すと、メイン弁22および安全弁21が開き燃料ガスが供給され、同時に点火電極16、17による火花で点火がなされる。この点火操作の後に、下火レバー6および、または上火レバー7を所定の位置に設定すると、リンク機構60および、または70を介して下火絞弁4および上火絞弁5が作動され、下火バーナB1 および、または上火バーナB2 は加熱調理の目的に応じて所望の火力で燃焼する。
【0024】この実施例では、上火バーナB2 の点火を確実にするために、上火絞弁5の弁開度増大機構8が付設されている。弁開度増大機構8は、バルブボディ10の右側面の支点81を中心としてシーソー運動する略縦方向の回動子82を備える。回動子82の下端は、点消火ボタン15の押し動作により押される押され部83となっている。回動子82の上端には、係止棹52に係合するスリット84と、上火レバー7の後端に設けた係合穴85に係合する突起86とが形成されている。
【0025】この弁開度増大機構8は、点消火ボタン15が押し込まれると、押され部83が押され、回動子82が左回転して係止棹52を上方に押し上げるとともに上火レバー7を右回転させる。これにより、上火レバー7が右端位置(弱燃焼)に設定されている場合には、左端位置(強燃焼)またはその近傍に自動的に移動し、上火絞弁5の開度は、最小から最大または中間に強制的に増大する。
【0026】これにより、上火バーナB2 での着火が確実になされる。なお、この実施例で上火バーナB2 のみに弁開度増大機構8を設けているのは、燃焼板式(シュバンク)バーナは、被加熱物を均一に加熱する機能に優れるが弱燃焼状態であると着火が困難であるという理由に因る。




 

 


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