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炊飯器における内蓋付け忘れ防止機構 - 象印マホービン株式会社
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発明の名称 炊飯器における内蓋付け忘れ防止機構
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−198003(P2001−198003A)
公開日 平成13年7月24日(2001.7.24)
出願番号 特願2000−13403(P2000−13403)
出願日 平成12年1月21日(2000.1.21)
代理人 【識別番号】100103654
【弁理士】
【氏名又は名称】藤田 邦彦 (外1名)
【テーマコード(参考)】
4B055
【Fターム(参考)】
4B055 AA03 BA05 CA24 CA82 CC23 CC26 CC32 CC33 DA05 
発明者 宮本 浩幸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】内部に鍋を収容する炊飯器本体の上面に、ロック機構によって閉蓋状態にロックすることができる開閉自在の蓋を設け、該蓋の底面に閉蓋状態において鍋の上端に接する内蓋を着脱自在に装着する炊飯器において、蓋の内部に、一部が下方に突出して炊飯器本体の一部に係合させることができるフック杆と該フック杆を常時開放する方向に維持させるフック押えを設けるとともに、装着することによって前記フック押えに作用してフック押えによるフック杆の開放位置の維持状態を解除させる突起を内蓋の上面に突出させたことを特徴とする炊飯器における内蓋付け忘れ防止機構。
【請求項2】内蓋の上面に突出させた突起とフック押えとが係合し、内蓋の装着状態を維持する内蓋の取付機構を兼ねていることを特徴とする請求項1記載の炊飯器における内蓋付け忘れ防止機構。
【請求項3】フック杆は弱い力のバネによって炊飯器本体とのロック方向に付勢し、該フック杆を強い力のバネを備えたフック押えによって押圧してフック杆を開放方向に維持し、内蓋の上面に突出させた突起によってフック押えを押し上げフック押えによるフック杆の押圧状態を解除することを特徴とする請求項1記載の炊飯器における内蓋付け忘れ防止機構。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯器の蓋に関し、より詳しくは蓋の底面に着脱自在とする内蓋の付け忘れ防止機構に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】ヒンジ機構によって開閉する蓋を備えた炊飯器では、蓋の底面に内蓋を着脱自在に装着するものが一般的な構造の炊飯器として用いられている。この種炊飯器において、内蓋の付け忘れを防止する方法として、特開平10-243873 号に開示される図11に示す方法や、図12に示す方法が工夫されている。また、センサーを配置して内蓋の有無を確認する方法が考えられる。図11に示す従来例は、蓋Aに設けたフックBと炊飯器本体Cに設けたフックレバーDを係合させることによって閉蓋状態を維持するものである。この従来例は、図11(b)に示すように、バネEでフックBを後方に付勢することによって、フックBを後退させてフックレバーDと係合できないようにしておき、図11(a)に示すように、内蓋FでフックBを前方に押しながら装着することによって、フックBをフックレバーDと係合できる位置に移動させている。
【0003】図12に示す従来例は、蓋Aの内部にバネEによって後方に付勢されるスライド棒Gを設けたものである。図12(b)に示すように、内蓋Fを装着していない状態では、スライド棒Gが後方に移動しその先端が鍋の上端面などに衝突して蓋そのものを閉じることができないようにしている。そして、スライド棒Gの一部を前方に押しながら内蓋Fを装着すると、スライド棒Gが前方に移動する。この位置では、蓋Aを自由に開閉することができるとともに、フックBとフックレバーDを係脱することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図11に示す従来例では、フックBを移動させるため、フックBとフックレバーDの間隔や、フックBと蓋Aとの関係において若干の隙間を必要とし、蓋がガタつき易いという欠点がある。また、図12に示す従来例では、スライド棒Gが鍋など他の部分に衝突するため、部品の破損を招く可能性があった。また、いずれの従来例においても、内蓋Fを後方へ押圧していることになるため、内蓋が前後に移動し、位置が安定しない可能性がある。上記従来技術の欠点に鑑み、本発明は蓋がガタつくようなことがなく安定した蓋の開閉とロック状態を実現するとともに、スライド棒のように破損の可能性がなく、内蓋が外されている場合は、蓋をロックすることができないようにする新規な構造の内蓋付け忘れ防止機構を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明では内部に鍋2を収容する炊飯器本体1の上面に、ロック機構によって閉蓋状態にロックすることができる開閉自在の蓋3を設け、この蓋3の底面に閉蓋状態において鍋2の上端に接する内蓋4を着脱自在に装着する炊飯器において、一部が下方に突出して炊飯器本体1の一部に係合させることができるフック杆5と、このフック杆5を常時開放する方向に維持させるフック押え6を設ける。一方、蓋3の底面に装着する内蓋4の上面には、上方に向けて突起7を突出させておき、装着することによって突起7をフック押え6に作用させ、フック押え6によって閉蓋位置に維持されているフック杆5の動きの規制を解除するようにする。
【0006】具体的には、フック杆5は弱い力のバネ8によって炊飯器本体1とのロック方向に付勢してロックの係脱を容易に行うことができるようにするとともに、フック杆5を強い力のバネ9を備えたフック押え6によって押圧してフック杆5を開放方向に維持する。これとは別に、内蓋4の上面に突起7を突出させ、内蓋の上面に突出させた突起によってフック押えを押し上げ、これによってフック杆5の押圧状態を解除するようにする。なお、内蓋の上面に突出させた突起7とフック押え6とが係合し、内蓋の取付機構を兼ねているようにすることもできる。
【0007】上記構成とすることによって、内蓋を付け忘れた状態では、フック杆5が開放位置すなわちフック杆5が炊飯器本体の一部に係合できない位置に維持されるため、蓋を閉蓋状態にロックすることできない。これに対し、内蓋4が装着された状態では、フック押え6によるフック杆5の開放位置の維持状態が解除されるためフック杆5を炊飯器本体1の一部に自由に係脱することが可能となる。フック杆5に弱いバネ8を、フック押え6に強いバネ9を装着したものでは、開閉いずれの位置においてもバネ8によってフック杆5が安定する。また、内蓋の上面に突出させた突起7とフック押え6とを係合させ、内蓋の取付機構を兼ねているようにすると、取付構造が簡略化されることになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の炊飯器における内蓋付け忘れ防止機構の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。図1は、一部を切欠した炊飯器全体の側面図、図2は蓋3と内蓋4を分離させて示す縦断面図、図3は蓋3と内蓋4を分離させて示す斜視図である。炊飯器本体1の内部には鍋2を収容し、炊飯器本体1の上端には後端のヒンジ部を支点として開閉する蓋3を装着して開閉自在としている。蓋3の底面に着脱自在に装着する内蓋4は、外周部に装着したパッキン10が鍋の上端部に接して密閉させる働きと、蓋の内底部に配置した蓋ヒーター21によって加熱される加熱板22の熱を、放熱板23を通して調理物に伝える役割があり、内蓋4の使用を前提とした炊飯器においては不可欠なものである。
【0009】蓋3の前端部には、底面から下方に突出して炊飯器本体の一部に係合可能なフック杆5を配置し、このフック杆5と炊飯器本体1との係脱操作を行うフックレバー11を炊飯器本体1の前端上部に設けている。すなわち、弱いバネ8によって炊飯器本体1との係合方向に付勢されているフック杆5を、フックレバー11によって持ち上げて係合を外し、蓋を開放することができる。
【0010】弱いバネ8によって炊飯器本体1との係合方向に付勢されているフック杆5に対して、フック杆5の一部を押圧してフック杆5を炊飯器本体1との係合を外す方向、すなわち開放方向に付勢するフック押え6を蓋3の内部に設ける。このフック押え6は、支持軸6aによって回動可能としてフック押え6の一部に係合させ、図6に示すように強いバネ9によってフック杆5を押圧して開放位置に維持させる。一方、蓋3の底面に装着する内蓋4の上面には、上方に向けて突出する突起7を設ける。内蓋4の上面に設けた突起7は、内蓋4を蓋の底面に装着したときに強いバネ9の弾発力に抗してフック押え6を回動させ、図7に示すようにフック押え6によるフック杆5の押圧を解除する。これにより、フック杆5は弱いバネ8によって炊飯器本体1との係止状態を維持する方向に回動する。すなわち、図7に示す内蓋を装着した状態では、炊飯器本体1に配置したフックレバー11によって蓋の係脱操作を行うことができる。
【0011】図4はフック杆5の具体例を示す斜視図である。フック杆5は蓋3の幅方向に伸びる長寸法のフック本体5aをフック軸5bによって軸支し、フック本体5aの左右両端部に配置したフック爪5c,5cを炊飯器本体1の二箇所に配置した係止部12,12にそれぞれ係止させるようにしている。また、弱いバネ8はフック本体5aのほぼ中間位置に配置し、左右のフック爪5c,5cがバランスよく作動されるようにしている。これに対して、フック杆5を強制的に回動させるフック押え6は、蓋内の一箇所に配置し、フック本体5aに突出させた舌片5dをフック押え6が押圧するようにしている。
【0012】内蓋4を装着した使用状態において、蓋3のロック状態を係脱するフックレバー11は、水平方向の軸11a によって回動自在に軸支している。フックレバー11の背面に操作杆13を後方に向けて突出させるとともに、該操作杆13を前記フック本体5aから前方に向けて突出させた操作杆14の下面に当接させている。これにより、フックレバー11を手指で操作してフック杆5を回動させることができる。すなわち、内蓋4を装着していない状態では、フック押え6によってフック杆5のフック爪5cが炊飯器本体1の係止部12と係合しない位置に強制的に回動される。このとき、フック杆5の操作杆14も上方に回動しておりフックレバー11を操作しても操作杆14と操作杆13は連動しない。
【0013】蓋2の底面に内蓋4を装着するには、たとえば図3に示す実施形態では、内蓋4の後端部に突出させた係止片15を蓋2の係止部16に係止させるとともに、内蓋4の前半部二カ所に設けたバネ片17,17を蓋3の底面に形成した嵌合孔18,18に嵌合させる。同時に、内蓋4の上面に突出させた突起7を蓋2の底面に穿設した凹所20に挿入する。凹所20内には、フック押え6の一部を突出させてあり、凹所20に挿入した突起7によってフック押え6が回動され、フック押え6によるフック杆5の押圧を解除する。
【0014】フック杆5やフック押え6で構成する内蓋付け忘れ機構と、内蓋4の装着機構とは全く別に考えてもよいが、図10に示すように内蓋4の上面に突出させた突起7と、フック押え6を係合爪形状などの係止可能な形状に形成して、内蓋4の取付構造と兼用させるようにしてもよい。内蓋付け忘れ防止構造を内蓋の取付構造と兼用させるようにすると、内蓋の取付構造を簡略化することができる。この場合、図示例の一カ所のみの連結では内蓋を安定よく取り付けることができないため、図3の係止片15と係止部16の係合を併用するのが好ましい。また、フック押え6に作用する突起以外に、図示していないが突起6と同じような形状の突起を内蓋の上面に突出させておき、蓋の底面に嵌合孔を設けておくと、上下方向の差し込み操作のみによって簡単かつ安定よく、内蓋を装着することができる。
【0015】図1ないし図7に示す実施形態では、フック杆5の炊飯器本体1との係脱を行うフックレバー11を炊飯器本体1の前端上部に配置しているが、フックレバー11は、図8,図9に示すように蓋3の上面に配置することもできる。すなわち、蓋2の上面に配置したロックボタン19によって、上方に延長させたフック杆5の操作杆14を押圧操作するようにし、それ以外の構造は図1ないし図7に示す実施形態の構造と同様に構成することができる。
【0016】なお、図示した本発明の実施形態では、内蓋の付け忘れ防止機構が蓋2のヒンジ部から最も離れた蓋の前端部に位置している。したがって、内蓋の装着作業を蓋が大きく開放される前端部で行うことができるため操作は容易である。特に、内蓋の付け忘れ防止機構が内蓋の着脱機構を兼ねている場合は、大きく開く蓋の前端部において内蓋の一部を掴んで内蓋を上下方向、すなわち蓋底面の面方向への操作のみで内蓋の着脱を行うことができるため、きわめて操作性のよいものとなる。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の本発明炊飯器における内蓋付け忘れ防止機構によれば、内蓋を付け忘れた場合に蓋がロックされないことによって確実に付け忘れを防止することができる。また、本発明では、従来の内蓋付け忘れ防止機構のように装着した内蓋に前後方向の力が作用することがないとともに、装着のための前後方向の遊びを必要としないため、安定よくガタついたり位置ずれを起こすことなくしっかりと装着することができる。
【0018】請求項2記載の発明によれば、内蓋付け忘れ防止機構と内蓋の装着機構とを兼用させることによって全体として構造を簡略化することができる。
【0019】請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明をコンパクトに実施することができ、フック杆の弱いバネとフック押えの強いバネの組み合わせにフック機構そのものを円滑に作動させることができる。




 

 


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