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発明の名称 携行品のストラップ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−245723(P2001−245723A)
公開日 平成13年9月11日(2001.9.11)
出願番号 特願2000−58545(P2000−58545)
出願日 平成12年3月3日(2000.3.3)
代理人 【識別番号】100098198
【弁理士】
【氏名又は名称】旦 武尚 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5K023
【Fターム(参考)】
5K023 AA07 BB02 DD06 KK03 PP03 PP12 
発明者 川辺 史郎
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ストラップ主体と携行品に取付けたリング紐とを結合部材で連結し、この結合部材を介して携行品をストラップ主体で吊り下げ可能となしたストラップにおいて、前記結合部材は、内周面に係止段縁1Aを有し上部にストラップ主体Sを備えた有蓋筒状の雌体1と、この雌体1内に挿入結合する有底筒状のプラスチック製雄体2とからなり、この雄体2の底部2Aには、柔軟で細く強靭なリング紐3を通す大きさで、この紐3に形成した結び目等の瘤3Aを通さない大きさの紐通し孔4を設けるとともに、この孔4に連通した周面縦割溝5と周面弾片6とを雄体2に備えてなり、前記瘤3Aを紐通し孔4の上縁で係止してこの孔4から外部に導出したリング紐3を有する雄体2をその弾片6の固有弾力に抗し、内向きに撓ませつつ前記雌体1内に挿入することで、前記雄体周面弾片6を雌体1の前記係止段縁1Aに弾片6の復帰弾力により係合させて雌体1と雄体2とを結合してなる携行品のストラップ。
【請求項2】 前記雌体1の内面にその係止段縁1Aに連通し、かつ、雄体周面弾片6をガイドするガイド溝1Cを形成してなる請求項1記載の携行品のストラップ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機やデジタルカメラなどの小型電子機器等を肩掛け式または手持ち式に吊り下げる際に用いて好適な携行品のストラップに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の携帯電話機用下げひも(ストラップ)としては、従来、例えば実用新案登録第3055394号公報記載のものが有る。この従来の技術は、携帯電話機に連結した連結ひもと、扁平なストラップとを有しており、一方が開放端で他方が貫通孔を有した閉鎖端となっているケースにおいて当該貫通孔から抜き出させた連結紐の端部に金属プレートを止め付けると共に、開放端に前記ストラップの端部を入れ込んで当該端部をリベット止めして当該ストラップと連結紐とを連接させてなる携帯電話機用下げひもである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の技術は、連結紐に柔軟で細く強靭なループ状の紐を用いていて、前記ケースの貫通孔がループ状にした前記連結紐の太さのほぼ二倍の大きさしかないため、(前記実用新案登録第3055394号公報中の図4参照)上記ケースの開口端からかなり奥の狭い貫通孔への連結紐のループ状先端の挿通を行い難いという問題点のほかに、上記ケースからの連結紐の抜け出しを防止するために前記金属プレートを連結紐にカシメ付ける必要があるから組立て作業性が悪いものであるという問題点が有った。
【0004】本発明は、上記各問題点を除去するために、ストラップ主体と携行品に取り付けた柔軟で細く強靭なリング紐とをカシメ付けすることなく結合するための結合部材の狭い通路に上記リング紐のループ状先端を通さないで、ストラップ主体にリング紐を容易かつ、確実に連結することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記したこの発明の目的は、ストラップ主体と携行品に取付けたリング紐とを結合部材で連結し、この結合部材を介して携行品をストラップ主体で吊り下げ可能となしたストラップを作るに当り、前記結合部材は、内周面に係止段縁を有し上部にストラップ主体を備えた有蓋筒状の雌体と、この雌体内に挿入結合する有底筒状のプラスチック製雄体とからなり、この雄体の底部には、柔軟で細く強靭なリング紐を通す大きさで、この紐に形成した結び目等の瘤を通さない大きさの紐通し孔を設けるとともに、この孔に連通した周面縦割溝と周面弾片とを雄体に備えてなり、前記瘤を紐通し孔の上縁で係止してこの孔から外部に導出したリング紐を有する雄体をその弾片固有の弾力に抗し、内向きに撓ませつつ前記雌体内に挿入することで、前記雄体周面弾片を雌体の前記係止段縁に弾片の復帰弾力により係合させて雌体と雄体とを結合したことで達成できた。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態例について図面を参照して説明する。先ず、この発明の基本形態は、図1、図5に示すように、肩掛けバンド式または、手持ち吊り下げ式のストラップ主体Sと携帯電話機等の携行品Tに取付けた柔軟で細く強靭なリング紐3とを雌雄合着式の結合部材Kで連結し、この結合部材Kを介して携行品Tをストラップ主体Sで吊り下げ可能となしたストラップを構成するに当り、前記結合部材Kは、図1、図2のように、周面に透設した横孔の縁辺などによる係止段縁1Aを有し、上部の長孔1aに帯状ストラップ主体Sを挿通後Uターンさせて備えた有蓋円筒状のプラスチックまたは金属製雌体1と、この雌体1内に図1のように挿入して結合させるべき有底筒状のポリプロピレン等可撓性プラスチック成形した雄体2とから構成してある。
【0007】そして、この雄体2の底部2Aには、通常「松葉」と称する図3のような柔軟で細く強靭なリング紐3を通す大きさで、この紐3の端部付近を結束した結び目等の瘤3Aを通さない大きさの紐通し孔4を形成するとともに、この孔4に連通し、かつ、孔4の直径よりも幅狭の周面縦割溝5と前記雌体係止段縁1Aに係合する縦断面鋭角L字形の周面弾片6とを雄体2に備える。なお、上記弾片6の上部を除く周辺部には、図3(a)で示すようなU形の貫通溝6aを形成して、弾片6がその上辺を支点として雄体内部に向け外力で撓み、外力を除けば自己復帰突出するようにしてある。
【0008】次いで、図3(a)のようにリング紐3を雄体周面の縦割溝5を経て雄体2内に縦に挿入後、リング紐3を引き下げ、その瘤3Aを紐通し孔4の上縁で係止してこの孔4から外部に導出した図3(b)のようなリング紐3を有する雄体2を雌体1に図4(a)に示す当てがい状態を経て、図4(b)のように雄体弾片6をその弾力に抗し内向きに撓ませつつ雌体ガイド溝1Cに雄体弾片6を係入して雄体2を雌体1内にそのストッパ1Bまで挿入することで、前記雄体周面弾片6の下縁を雌体1の前記係止段縁1Aに弾片6の復帰弾力により図4(c)のように係合係止させて雌体1と雄体2とを上記各図のように結合することで、図1、図2のような本発明による携行品のストラップを構成することができ、これを図5のように携帯電話機等の携行品Tのストラップ取付け部に周知手段でからげ繋いだ前記リング紐3と肩掛け式等のストラップ主体Sとの間に介在することで、携行品Tをストラップ主体Sで吊り下げ、携行することができる。
【0009】
【実施例】図1における、符号1Dで示す一点鎖線部分は、小鈴や各種キャラクタグッズ等の小型装飾体、いわゆる「根付け」を取り付けるための根付け取り付け部であり、また各図における雌体内面のガイド溝1Cの下部に遊挿して目隠しするための目隠し凸部2Bを図3(a)(b)のように雄体2の下部周面に突設してもよい。
【0010】なお、雄体2の周面弾片6の形状は、雌体1の係止段縁1Aに弾力的に係合係止する形状であれば、縦断面形状は、鋭角L字形に限らず半円形その他任意の弾片6で良く、また弾片6の周面輪郭は円形とか楕円形または角形としてもよく、また、雌体1と雄体2とは、それぞれ円筒状に作った場合につき説明したが、これら雌雄各体の形状は、雌雄連結できる形状であれば、円筒以外に角筒その他の非円筒体としてもよい。
【0011】さらに、雌体1に対するストラップ主体Sの取り付け手段も、図示例の雌体上部長孔1aにストラップ主体Sを挿通してUターンさせて取り付ける以外に、カシメやハトメピンで取り付けたり、強固に挟み込んで取り付けるなど周知のストラップ主体取付け手段を採用でき、ストラップ主体S自体も帯状物以外に紐状のものや鎖状のものなども採用できる。また、リング紐3の瘤3Aも結び目によるもの以外に、リング紐端付近における樹脂溶着による瘤やハトメ潰し付けによる瘤としてもよい。
【0012】
【発明の効果】この発明は、以上のような形態を採用したので、以下に記載の効果を奏する。ストラップ主体Sと携行品Tに取付けた柔軟で細く強靭なリング紐3とを結合部材Kで連結し、この結合部材Kを介して携行品Tをストラップ主体Sで吊り下げ可能となしたストラップを作るに当り、前記結合部材は、内周面に係止段縁1Aを有し上部にストラップ主体Sを備えた有蓋筒状の雌体1と、この雌体1内に挿入結合する有底筒状のプラスチック製雄体2とからなり、この雄体2の底部2Aにはリング紐3を通す大きさで、この紐3に形成した結び目等の瘤3Aを通さない大きさの紐通し孔4を設けると共に、この孔4に連通した周面縦割溝5と周面弾片6とを雄体2に備えてなり、前記瘤3Aを紐通し孔4の上縁で係止した状態でこの孔4から外部に柔軟で細く強靭なリング紐3を導出する際に、先ずリング紐3を雄体2の脇から上記縦割溝5を経て挿入した後、紐3を引き下げて上記瘤3Aを紐通し孔4の上縁で係止すればよいから極めて簡単に導出できるという効果が有る。
【0013】そしてこの導出したリング紐3を有する雄体2を上記リング紐3の反対側からその周面弾片6の固有弾力に抗し、内向きに撓ませつつ前記雌体1内に挿入することで、前記雄体周面弾片6を雌体1の前記係止段縁1Aに弾片6の復帰弾力によりワンタッチで係合させることができ、雌体1と雄体2との結合が容易であるし、特にこの発明では、柔軟で細く強靭なリング紐3のループ状先端部分を雌体1の狭い通路に通さずに、しかも、カシメ付けしないでリング紐3をストラップ主体Sに確実かつ、容易に連結できたという優れた効果も有る。
【0014】請求項2の発明によれば、上記諸効果のほかに、前記雌体1の内面にその係止段縁1Aに連通し、かつ、雄体周面弾片6をガイドするガイド溝1Cを形成したので、雌体1に対する雄体2の挿入結合作業をより一層容易にできるという効果を付加できた。




 

 


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