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発明の名称 人工指頭及び指頭型人工爪
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−149137(P2001−149137A)
公開日 平成13年6月5日(2001.6.5)
出願番号 特願平11−334211
出願日 平成11年11月25日(1999.11.25)
代理人
発明者 梨本 佳与
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 長く伸ばした生爪あるいは人工爪の裏側に装着して指先の代用とする人工指頭であって、指先状に成形した人工指頭本体と、人工指頭本体の背面に設けた装着部とから成る、人工指頭。
【請求項2】人工爪の先端部に指先状の人工指頭部を設けた、指頭型人工爪。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ネイルアートを施した生爪や人工爪の爪先で皮膚や器物を傷付けないようにすると共に、パソコンのキーや携帯電話のボタンなどを押しやすくしたりするため、爪の裏側に固形物を装填して指先の代用とする、人工指頭及び指頭型人工爪に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の発明者は、特願平11−252826において、長く伸ばした生爪の爪先に被せる長爪キャップを開示した。すなわち、円柱状に成形した弾性材の後端に爪の幅よりやや狭い爪先挿入孔を設け、弾性材の反発力によって長爪キャップを爪に係止するものである。ところが、特許出願後、複数の友人に実験してもらったところ、シャンプーをしたり、パソコンを打ったりするときに、一々、長爪キャップを嵌めたり外したりするのが面倒臭い。また、せっかく苦心して描いた美麗なネイルアートが隠れてしまうので、長爪キャップを装着したままでは外出できないという苦言が寄せられた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が解決しようとする課題は、ネイルアートを描いた長爪の表側を露出したまま装着できて、しかも長爪の爪先による諸々の障害、例えばシャンプーするとき頭皮を引っ掻いて痛い、パソコンのキーを素早く打てない、などを克服するにはどのような手段を講じればよいかという点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、指先状に成形した人工指頭本体の背面に装着部を設けることにより、長く伸ばした生爪や人工爪の裏側に人工指頭を装着できるようにしている。人工指頭の先端が爪先と同じか、あるいは僅かに爪先よりも突出させて装着することにより、あたかも爪を切りすぎて深爪になったような状態になる。こうしておけば、爪先で皮膚や器物を傷付けることがない。しかも、人工指頭は自分の指先を延長したような働きをするので、パソコンのキーや携帯電話のボタンなどを素早く押すことができるようになる。さらに、人工指頭はネイルアートを施した爪の表側を露出しているので、美観を損なわない。このため、人工指頭を装着したまま安心して外出できるようになる。もちろん、人工指頭を常時装着したまま入浴、炊事、洗濯などの日常行動を支障なく行うことができる。ただし、生爪が伸びるのに伴い、爪裏に装着した人工指頭の後端部が次第に指先から離れてくる。空隙が広がると人工指頭の先端に当たる器物の触感を指先で感知できなくなるから、約10日ごとに人工指頭を爪裏から剥離して生爪を切り、改めて人工指頭を装着し直す必要がある。これは、生爪の上に人工爪を装着した場合も同様で、伸びた生爪を切ってから改めて人工爪を装着し直さなければならない。
【0005】本発明の第2の発明である指頭型人工爪は、既存の人工爪と本発明の人工指頭を一体化したものであり、人工爪の先端部に人工指頭部を設けている。こうすることにより、生爪の上に人工爪を接着するだけで上記人工指頭と同様の効果を得ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の人工指頭は、審美性と機能性の観点から、軽くて透明または肌色の硬質プラスチックやゴム、スポンジなど弾性材を材料として人工指頭本体を指先状に成形することが望ましい。ただし、指先状と言っても本物の指先そっくりに成形する必要はなく、略円柱形や先端を鈍円にした略円錐形であっても機能的には人工指頭の役目を果たすことができる。また、人工指頭本体の後端部を擂り鉢状に窪ませて指先嵌入部を形成し、指先が人工指頭の後端に密接する面積を大きくすることが望ましい。こうすることにより、人工指頭が器物に接触したときの触圧を敏感に指先で感知できるようになる。また、おしゃれ感覚を強調するために、赤や金色などカラフルな色調の素材で人工指頭本体を製造してもよい。
【0007】上記人工指頭本体を生爪や人工爪の裏側に装着するときは、人工指頭本体の背面に設けた装着部を使用する。装着部は、爪の形状に合わせて断面を円弧状に成形する。この装着部に両面テープを取り付けたり、市販の各種接着剤を使用して爪の裏側に装着する。あるいは、熱可塑性樹脂を軟化して球状に丸め、これを爪裏に押し付けてから、茶碗など平滑な曲面に押し付けて熱可塑性樹脂を指先状に成形してもよい。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の人工指頭1の1実施例を示す斜視図である。透明なアクリル樹脂の丸棒を用いて人工指頭本体2とし、先端部を研磨して指先状に丸く成形すると共に、後端部を擂り鉢状に削って指先嵌入部4を形成している。そして、円弧状の背面に両面テープを貼付して装着部3としている。両面テープの代わりに、シアノアクリレート系接着剤など市販の人工爪用接着剤を使用することができる。
【0009】上記人工指頭1を爪Nの裏側に装着するときは、装着部3に貼付した両面テープの被覆紙を剥離し、接着面を露出させてから爪の裏に接着する。その際、尻から嵌めるようにする。すなわち、人工指頭本体2の後端部を上にして斜めに持ち上げ、指先嵌入部4を指先Tに強く押し付けながら装着部3を爪裏に接着させるとよい。接着させる寸前に爪Nの先端と人工指頭本体2の先端との位置関係を素早く目測し、爪先が人工指頭本体2の先端から突出しないように調整する。透明なアクリル樹脂の人工指頭1は清潔感があるので、装着したまま外出しても恥ずかしくないし、通常の仕事はもちろん、パソコンを多用する事務作業なども円滑に行うことができる。また、爪先が頭皮に触れないのでシャンプーするとき痛くないし、指先嵌入部4に水が侵入してもドライヤーの熱風で頭髪を乾燥させるときに蒸発してしまう。このため、着脱の煩瑣な手間が不要になり、常時、人工指頭1を装着したまま生活できるようになる。
【0010】図2は、本発明の人工指頭1aの別の実施例を示す側面図である。商品名「おゆまる」や「自由樹脂」など摂氏約80度で軟化する熱可塑性樹脂Pを湯で軟化させてから、図2のAに示すように、球状に丸めて爪Nの裏側に押し付ける。そして、あらかじめ湯に漬けて暖めておいた茶碗や皿などの平滑な曲面に押し付けながら、図2のBに示すように、球状の熱可塑性樹脂Pを指先状に整形して人工指頭1aを作成する。作成の際、湯で軟化させた熱可塑性樹脂Pの表面から水分を拭き取ると共に、爪裏をアセトンやエタノールなどの有機溶媒で洗浄したり、爪裏にドライヤーの熱風を吹き付けて乾燥させたりしてから熱可塑性樹脂Pを爪裏に押しつける。こうすると、接着剤を用いなくても、人工指頭1aを爪Nの裏側に確実に固着させることができる。しかも、人工指頭1aの後端部が指先Tに密着した状態で整形されるので、入浴やシャンプー、皿洗いなどの水仕事をしていても、人工指頭1aの後端部に水が侵入しない。
【0011】生爪Nが伸びて指先Tと人工指頭1aとの間に空隙が広がったときは、熱風を吹き付けるだけで簡単に爪裏から脱落させることができる。しかる後、脱落した人工指頭1aを湯に漬けて軟化させ、再び球状に丸めて新たに人工指頭を作成すればよい。あるいは、球状に丸めた熱可塑性樹脂の水分を拭き取らずに、水で濡らした爪裏に押し付けて指先状に整形してもよい。これを冷水や冷風で冷却すると、熱可塑性樹脂が急速に固化して指先Tから脱落する。そこで、固化した人工指頭1aの背面に両面テープを貼付して装着部とすることも可能である。
【0012】図3は、本発明の指頭型人工爪11の1実施例を示す側断面図である。この実施例では、既存の人工爪10の先端部の裏側に発泡ウレタン製のスポンジ状人工指頭を接着して人工指頭部12としているが、人工爪10と人工指頭部12とを同じ材料で一体成形してもよい。いずれの場合も、人工指頭部12の後端部に指先Tを密接させるための指先嵌入部4’を穿設することが望ましい。また、人工指頭部12を硬質の材料で製造したときは、人工指頭部12の後端と指先Tの間にクッションとして弾性材を挟むようにすることもできる。人工爪の使用者にとって、製品化された指頭型人工爪は、人工指頭を装着する手間が省けるので非常に便利である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の人工指頭は、生爪や人工爪の裏側に装着するものであるので、ネイルアートを施した爪の表側の美観を損なうことがない。このため、人工指頭を常時装着したまま、いつでも外出できるし、日常生活を支障なく営むことができる。従って、煩瑣な着脱の手間から解放される。また、爪先で皮膚や器物を傷付けることを防止できるので、シャンプーするときに頭皮を引っ掻かず痛くない。さらに、人工指頭の先端に加わる触圧が瞬時に指先に伝わるので、パソコンのキーを打ったり、携帯電話のボタンを押すなどの細かな手作業を素早く確実に実行することができる。しかも、新しいおしゃれグッズとして、様々な材質、色、形の人工指頭を楽しめるようになる。
【0014】また、本発明の指頭型人工爪は、人工爪に人工指頭が取り付けられているので、人工爪の使用者を人工指頭の取り付け作業から解放することができる。




 

 


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