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発明の名称 ベルト装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−186909(P2001−186909A)
公開日 平成13年7月10日(2001.7.10)
出願番号 特願平11−374178
出願日 平成11年12月28日(1999.12.28)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
発明者 中西 清二
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 腕等に装着する湾曲自在なベルトであって、全体としては柔軟な樹脂材料で成形されたベルト本体と、このベルト本体にインサート成形された弾性変形自在な金属板とを有し、前記金属板は、少なくとも前記ベルト本体の幅より小さくかつ長さを短く形成すると共に、複数の貫通孔を形成し、前記ベルト本体は、前記金属板の外周縁と貫通孔およびその周縁を樹脂材料でインサート成形し、当該インサート成形部以外の金属板の外表面は露出させた構成としたことを特徴とするベルト装置。
【請求項2】 金属板は、全体にわたり形成した第1の貫通孔の他に、外周縁近傍に複数の第2の貫通孔を形成し、前記外周縁の第2の貫通孔は外周縁から覆うようにインサートし、前記第1の貫通孔は貫通孔およびその周縁をインサートするように構成したことを特徴とする請求項1記載のベルト装置。
【請求項3】 ベルト本体を構成する柔軟な樹脂材料は、ポリウレタン樹脂であることを特徴とする請求項1又は2記載のベルト装置。
【請求項4】 金属板は、ステンレススチール材であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のベルト装置。
【請求項5】 金属板には、その表面に印刷、染色、蒸着等の方法で着色するか、またはワイヤブラシ加工、エッチング加工やプレス加工による模様を施したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のベルト装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計や小型の電子機器等を腕などに抱持装着するためのベルト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、時計等を腕に装着抱持させるベルト装置は、革製か、金属片を関節部で多数連結して腕の曲線になじむようにしたものか、またはポリウレタン樹脂等の柔軟な合成樹脂を用いたもののいずれかの形態のものが殆どであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなベルトによって腕に装着する機器は、長い間ほとんど時計だけであったが、近年電子機器の集積回路化によって小型化されるに伴い、時計以外の、たとえば計算機とか、音声再生機なども腕に装着できるようになってきた。
【0004】ところでベルト装置の素材について考察すると、革は高級感があるが、汗で汚れやすく、スポーティな感覚がない。金属製のものは高級感があるが、腕になじむようにするには構造的に複雑となり、コストが高くなる。また合成樹脂製のものは汗や汚れに強く、スポーティな感覚があるが、高級感に欠けるといった不満があった。
【0005】本発明は合成樹脂を主体としつつ低コストながら金属の輝きと合成樹脂の形状の相乗効果でデザイン効果も高められるベルト装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するための本発明のベルト装置は、全体としては柔軟な樹脂材料で成形されたベルト本体にベルト本体の幅より小さくかつ長さが短い弾性変形自在な金属板をその外周縁と貫通孔およびその周縁を樹脂材料でインサート成形したものである。
【0007】さらに詳しくは本発明の請求項1記載のベルト装置の構成は、腕等に装着する湾曲自在なベルトであって、全体としては柔軟な樹脂材料で成形されたベルト本体と、このベルト本体にインサート成形された弾性変形自在な金属板とを有し、前記金属板は、少なくとも前記ベルト本体の幅より小さくかつ長さを短く形成すると共に、複数の貫通孔を形成し、前記ベルト本体は、前記金属板の外周縁と貫通孔およびその周縁を樹脂材料でインサート成形し、当該インサート成形部以外の金属板の外表面は露出させた構成としたことを特徴とするものである。
【0008】この構成によって、インサート成形部以外の金属板の外表面が露出して、飾り板の金属光沢とインサート部分の材料の形と色との対比でデザイン的にも美しく、また可撓性のある金属製の飾り板は、樹脂材料ともよくなじみ、屈曲しても飾り板が成型品と離脱することなくベルト材料として望まれる特性を発揮するように作用する。
【0009】また本発明の請求項2の構成は、請求項1記載の構成において、金属板は全体にわたり形成した第1の貫通孔の他に、外周縁近傍に複数の第2の貫通孔を形成し、前記外周縁の第2の貫通孔は外周縁から覆うようにインサートし、前記第1の貫通孔は貫通孔およびその周縁をインサートするように構成したことを特徴とする。
【0010】この構成によって、周辺部で第2の貫通孔を介してインサート材料と金属板同士がより強固に結合するため、上記の作用がさらに高められることとなる。
【0011】また本発明の請求項3の構成は、請求項1又は2記載の構成において、ベルト本体を構成する柔軟な樹脂材料は、ポリウレタン樹脂であることを特徴とするものである。
【0012】この構成により、ベルトが腕に良くなじみ、また外部からの衝撃に対して装着した機器や腕に対する緩衝作用もある。
【0013】また本発明の請求項4の構成は、請求項1〜3のいずれかに記載の構成において、金属板は、ステンレススチール材であることを特徴とするものである。
【0014】さらに本発明の請求項5の構成は、請求項1〜4のいずれかに記載の構成において、金属板には、その表面に印刷、染色、蒸着等の方法で着色するか、またはワイヤブラシ加工、エッチング加工やプレス加工による模様を施したことを特徴とするものである。
【0015】上記請求項4,5の構成によって、樹脂材料と共に屈曲しやすく腕になじみ、ステンレススチールの金属の輝きや、あるいはそれに着色、または模様加工したことによって樹脂材料との対比が鮮明になり、デザイン効果も高まるように作用する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態について、音声再生を目的とする半導体メモリプレーヤを保持して腕に抱持させる場合を例として説明する。まず図1から図4を用いてその構造を説明する。図1は本発明の一実施形態におけるベルト部材の構成を示す図面で(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。図2は同じくベルト部材のインサート成形部分を示す要部拡大図で(a)は平面図、(b)は図(a)におけるA−A断面図、(c)は図(a)におけるB−B断面図である。図3は本体部の外観図で、(a)は平面図、(b)は挿入部側の側面図、(c)は図(a)を左方より見た側面図である。図4は同じく半導体メモリプレーヤを腕などに取り付けた状態の外観図である。
【0017】図1において、ベルト部材9は、たとえばポリウレタン樹脂のような可撓性に富んだ材料で形成され、背面にベルト部材側係止部9a,9b、突起9c、9d、を有し中央に本体当接部9e、透明な窓9f、ボタン9k、9m、9nを有し、両側にベルト部9g、9hを一体に備える。一方のベルト部9hの端部には中央に一列に複数の孔9jがあり、他方のベルト部9gの端部にはベルト止め金具10が取り付けられている。可撓性のある薄いステンレススチール製の飾り板9−1,9−2がそれぞれベルト部9h、9gにインサート成形で一体に形成されていて、飾り板9−1,9−2はそれぞれのベルト部の全長より長さが短く、またそれぞれのベルト部の幅より小さくしてある。
【0018】裏面押当部材8は、たとえばポリウレタン樹脂のような可撓性に富んだ材料で形成され、それから凸出した押当部材側係合部8a,8bによってベルト部材9のベルト部材側係止部9a,9bに挿入されて係止されるようになっている。
【0019】図2を用いて飾り板9−1,9−2の構成について詳細に説明する。2枚の飾り板9−1,9−2は、この場合同じ部品を左右対称に用いているので、一方のみ説明する。必要により左右非対称にする場合でも基本的な構成は同様である。断面A−Aにおいてベルト部9hの飾り板9−1には複数(この場合3列)の第1の貫通孔9−3が設けられており、また飾り板9−1の周辺部には複数の第2の貫通孔9−4が設けられている。そして金型の形状によって、図2(b)のA−A断面示すように、第1の貫通孔9−3の部分においては表面側上部および周辺に合成樹脂が回るように、また第2の貫通孔9−4の部分においては表面側および裏面側の上下両側とその周辺を飾り板9−1の外周縁から覆うようにインサート成型を行い、飾り板9−1の表面側には独立したインサート成型部9−5を形成し、このインサート成型した部分以外は非インサート成型部9−6として飾り板9−1の表面側が見えるようになっている。飾り板9−1の裏面側はこの断面においては全面的にインサートされている。
【0020】断面B−Bにおいては、第1の貫通孔9−3は存在せず、第2の貫通孔9−4のみであり、この第2の貫通孔9−4の表面側および裏面側の上下両側とその周辺を、外周縁から覆うようにインサート成型を行い、表面側は非インサート成型部9−7、裏面側は非インサート成型部9−8として、飾り板9−1の表面と裏面がそれぞれ見えるようになっている。この見えている部分が表面側では角が取れた略四辺形の3列の成型物の模様となり、裏面側では一列の略長四辺形の溝9−9(図1参照)となって見える。
【0021】このように形成することによって第1の貫通孔の配列と、その周辺のインサート部分の金型形状により、飾り板9−1の金属光沢とインサート部分の材料の形と色との対比でデザイン的にも美しく、またステンレススチ−ル製の飾り板は可撓性があり、樹脂材料ともよくなじみ、かつ飾り板の周辺部分と第1、第2の貫通孔および周辺が樹脂材料で覆われ、特に第2の貫通孔によって周辺部の結合が強固になるため、屈曲しても飾り板が成型品と離脱することなくベルト材料として望まれる特性を発揮するものである。さらにステンレススチール板表面に印刷、染色、蒸着等の方法で着色するか、またはワイヤブラシ加工、エッチング加工やプレス加工による模様を入れる等の加工をしておくことによって上記の効果を高めることもできる。
【0022】図3において、本体部1は側面1aに挿入部2を有し、この挿入部2には後で説明する端子部を持った半導体メモリカード3を挿入し、半導体メモリカード3の端子部は後で説明する本体部1内部のコネクタと接続される。本体部1の広い上面1bには、プレーヤの動作状態を表示する表示部4が配置され、プレーヤに操作を指示する操作部5には再生と再生停止のためのボタン5a、曲送りのためのボタン5b、曲戻しのためのボタン5c、側面1aに音量調整や切り換え選択のためのボタン5d、5eを備えている。また反対側の側面1cにはプレーヤの基本的な動作切り換えを行う切り換えスイッチつまみ6、ヘッドホンを接続するジャック7、電池ケースの蓋1dを設けている。
【0023】これらの構成を持った本体部1のベルト部材への保持方法を説明すると、図4に示すように、裏面押当部材8で背面から支えられ、裏面押当部材8から凸出した押当部材側係合部8a,8bによってベルト部材9のベルト部材側係止部9a,9bに挿入されて係止され、本体部1の外形の凹部1e,1fに沿った突起9c、9dによって左右方向を規制され、裏面押当部材8の周辺の4個の突起8cによって向こう側および手前側を規制されて本体部1はベルト部材9の本体当接部9eに保持され、プレーヤ本体に装着の際に、位置決めを行いやすく、その取付が容易になる。ポリウレタン樹脂を用いることによって腕などに保持する際に緩衝材として機能し、衝撃を吸収することができる。このように裏面押し当て部材8とベルト部材9とで本体1を離脱しないように保持する部分を本体保持部とする。位置規制の方法は上記に限定されずどのような方法でもよい。裏面押当部材8やベルト部材9はポリウレタン樹脂に限らず可撓性のあるプラスチック材料から選定することが可能である。また裏面押し当て部材8の裏面には図1(c)のように複数の溝8dを形成しておけば汗をかいたときでも肌に密着せずに気持ちがよい。
【0024】本体部1を保持した状態で、図1のようにベルト部材9の本体当接部9eにおける本体部1の表示部4に対応する位置にある透明な窓9fにより、本体部1がベルト部材9に保持されたまま支障なく表示部4が可視できるようになっている。またボタン9k、9m、9nは弾性変形可能であり、本体の操作部5のボタン5a、5b、5cに対応した位置に設けられていて、本体部1を装着したときにこれらのボタンを押すと、対応する本体のボタンが押されるように作用する。これらのボタンや窓9fの部分はくりぬいておいて、本体部5のボタンを直接押したり、また表示部を直接見えるようにしても差し支えない。ベルト部材9の一方のベルト部9gの端部にはベルト止め金具10が取り付けられ、ベルト部材9を腕などに抱持させるときには他方のベルト部9hの端部から挿入して固定する。
【0025】このベルト止め金具10の詳細を図4の2点鎖線部分において説明すると、ベルトの長手方向から見た断面がコの字形の部材10a両側面の2個のピン孔10bに一方のベルト部9gの端部に装着したピン9iを嵌入する。このピン9iは細部の図示は省略するが、時計バンドで一般に使われるもので、両端からスプリングで細いピンを弾性的に突出させており、この細いピンをそれぞれ圧入しながらピン孔10bに内面から嵌入させる。ついで他方のベルト部9hの端部を断面がコの字形で図の右側に向かって開口した部材10cと同じく断面がコの字形で部材10cのコの字形部分を左方に向かった開口で外側から覆う部材10dとの間に挿入し、ベルト部9hの任意の孔9jに突起10eを挿入して部材10cと部材10dを圧着し、部材10cの両サイドの孔10fに、部材10dの内方に突出した両サイドの突起10gを嵌入させてロックする。
【0026】腕に抱持させるときは、部材10hを関節部10iに対して図の時計回りに、同時に部材10jを関節部10kに対して反時計回りになるように同時に回動させ、ベルト部9hを挟んだ部材10c、10dは関節部10m回りにこれに従って回動して行き、きのこ形をした突起10nが部材10hの孔10pを通して部材10aのロック金具10qにロックされて図4の実線のように腕に抱持できる。ロック金具10qは図1(c)のように2個の金具がスプリングにより孔が縮まる方向に付勢され両端の突起を押すと孔が広がるようになっている。ベルト部の長さが不適当な場合は突起10eを挿入する孔9jの位置を変えて上記の操作を繰り返せばよい。この部分は腕時計などで周知の構造であり、この例示のものに限らず、もっと簡単なものを含めて同等の機能を果たすものを用いることができる。
【0027】つぎに図5および図6を用いて、電気回路および半導体メモリに関して説明する。図5は本発明の一実施例に用いる電気回路の構成を示すブロック図、図6は同じく半導体メモリの外観を示す斜視図で、(a)は裏面から見た図、(b)は正面から見た図である。図5において、本体部1のコネクタ11は半導体メモリカード3の端子部3aと接続して電気的に一体となる。半導体メモリカード3において端子部3aはメモリ制御部3bに接続され、メモリ制御部3bは本体部1からの要求に基づき半導体メモリ素子3cからのデータの読み出しや著作権保護等の制御を行う。コネクタ11はマイクロコンピュータ12に接続され、半導体メモリカード3から得られたデータはここで処理され、圧縮されていたデータを伸長する伸長回路13に入力される。伸長回路13の出力はD/A変換回路14でディジタル信号をアナログ信号に変換され、これを受けた低周波増幅回路15でアナログ信号を増幅してヘッドホン端子7に出力する。本体部1の動作状態は表示部4で表示し、電源部16は本体部1内の各回路や表示部4へ電源を供給する。入力部17は操作部5のボタン5a〜5eに対する操作をマイクロコンピュータ12に指示できる信号に変換する。
【0028】図6においてメモリカード3はこの実施形態の一例としてたとえば寸法は幅24×長さ32×厚さ2.1(mm)という切手大のものを用いる。これで32MBの容量のものを用いれば、圧縮率にもよるが数十分の音声再生も可能である。メモリカード3はメモリカード上本体31とメモリカード下本体32とが合体し、内部の凹部にメモリ素子3cやメモリ制御部3bを収容する。メモリカード上本体31の側面には切欠部33があり、ここに書込可否設定子34がガイドレール35に対して摺動可能に嵌着され、図6(a)はたとえば書き込み防止状態を示すとすれば、これに爪を掛けて矢印A方向に摺動することによって図6(b)のように書き込み可能状態にできる。再生専用のメモリであれば図(a)の状態に固定されたものでよい。長手方向の一端の端子部3aには端子36が複数個設けられ、その横に逆挿入防止部37があり、本体部内部の図示しない形状と係合して表裏逆に挿入しても最後まで挿入できず端子36と本体部1のコネクタ11とは電気的に接続されることはない。メモリカード上本体31の中央部は周辺部より一段凹んでおり、ラベル貼付部38となっている。
【0029】以上のように構成された半導体メモリプレーヤについて、以下その動作を説明する。まず本体部1を前述のようにベルト部材9と裏面押当部材8とで保持する。つぎにベルト止め金具10の操作によってベルト部材9を腕に抱持させる。ついでカード挿入部2に半導体メモリカード3を表裏間違えないように挿入する。もし間違えても逆挿入防止部37と対応する図示しない本体部からの突出部とが作用して最後まで挿入して接続されることはない。
【0030】そして切り換えスイッチつまみ6をOFFからNORMALに切り換えると電源が入り、ついでボタン5aを押して再生が始まる。そして電源オン、再生開始の状態や現在再生されている曲番等は表示部4で表示される。マイクロコンピュータ12はコネクタ11から半導体メモリカード3の端子部3aからメモリ制御部3bに指示して半導体メモリ素子3c内の必要な番地にアクセスして、データを取り込み、圧縮伸長回路13へ送って圧縮されたデータを伸長しD/A変換回路14でディジタルデータをアナログデータに変換して、このアナログ信号を低周波増幅回路15で増幅してジャック7に接続したヘッドホンから再生する。
【0031】再生を停止するときはボタン5aを再度押せばよい。ボタン5bを1回押すと次の曲の頭へ飛び、さらに1回押すごとに1曲ずつ後の曲の頭へと再生箇所が移動する。またボタン5cを1回押すと現在再生中の曲の頭に戻り、さらに1回押すごとに1曲ずつ前の曲の頭に戻る。電源部16は上記各回路や表示部4の電源を供給する。音量はボタン5dを1回押すごとに大きくなり、ボタン5eを1回押すごとに小さくなる。操作部の個数や操作できる機能は一例であり、必要に応じて変更できる。つまみ6を「HOLD」にすれば操作部の操作を受け付けなくなり、無意識に触れたときに意に反した動作になるのを防ぐ。「MODE」にすれば、ボタン5d,5eで表示部4から種々のモード、たとえば重低音モード等を選択して、他の位置へ切り換えることによって決定できる。
【0032】以上のように本実施形態によれば、時計や電子機器を腕に抱持するベルト装置において、全体としては柔軟な樹脂材料で成形されたベルト部材のベルト部の幅より小さくかつ長さが短い弾性変形自在な金属製の飾り板を、その外周縁と貫通孔およびその周縁を樹脂材料でインサート成形したので、インサート成形部以外の金属板の外表面が露出して、飾り板の金属光沢とインサート部分の材料の形と色との対比でデザイン的にも美しく、コスト的にも有利であり、また可撓性のある金属製の飾り板は、樹脂材料ともよくなじみ、屈曲しても飾り板が成型品と離脱することなくベルト材料として望まれる特性を発揮できることとなる。
【0033】なおこの実施形態では本体保持部がベルト部材の1部と押当部材という別の部材で構成されているが、これをベルト部材だけで本体部を保持できるように構成しても差し支えない。
【0034】また抱持手段によって腕などに取り付けるとしたが、取り付け金具の形を変えて腕に限らず衣服や持ち物などに取り付けるようにしても差し支えない。
【0035】さらに上記実施形態では本体は音声再生を目的とする半導体メモリプレーヤであり、これを保持するベルト装置として説明したが、これに限るものでなく、他の電子機器や時計等を保持するベルト装置として有効なものである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明のベルト装置によれば、全体としては柔軟な樹脂材料で成形されたベルト本体にベルト本体の幅より小さくかつ長さが短い弾性変形自在な金属板をその外周縁と貫通孔およびその周縁を樹脂材料でインサート成形したので、インサート成形部以外の金属板の外表面が露出して、飾り板の金属光沢とインサート部分の材料の形と色との対比でデザイン的にも美しく、コスト的にも有利であり、また可撓性のある金属製の飾り板は、樹脂材料ともよくなじみ、屈曲しても飾り板が成型品と離脱することなくベルト材料として望まれる特性を発揮する有用なものである。




 

 


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