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発明の名称 ゴキブリ駆除組成物
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−2512(P2001−2512A)
公開日 平成13年1月9日(2001.1.9)
出願番号 特願2000−117645(P2000−117645)
出願日 平成12年4月19日(2000.4.19)
代理人 【識別番号】100093285
【弁理士】
【氏名又は名称】久保山 隆 (外2名)
発明者 千保 聡
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】1−メチル−2−ニトロ−3−[(3−テトラヒドロフリル)メチル]グアニジンと、一般式 化1【化1】

(式中、R1及びR2は同一もしくは相異なり、ハロゲン原子またはメチル基を表し、R3は水素原子またはシアノ基を表す。)で示されるピレスロイド化合物群より選ばれる1種以上の化合物とを有効成分とすることを特徴とするゴキブリ駆除組成物。
【請求項2】1−メチル−2−ニトロ−3−[(3−テトラヒドロフリル)メチル]グアニジンと、前記一般式 化1において、R1及びR2が同一のハロゲン原子であるか、または同時にメチル基であるピレスロイド化合物群より選ばれる1種以上の化合物とを有効成分とすることを特徴とするゴキブリ駆除組成物。
【請求項3】請求項1に記載のピレスロイド化合物群が、3−フェノキシベンジル クリサンテメート、3−フェノキシベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、α−シアノ−3−フェノキシベンジル クリサンテメート及びα−シアノ−3−フェノキシベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレートからなる群であるゴキブリ駆除組成物。
【請求項4】1−メチル−2−ニトロ−3−[(3−テトラヒドロフリル)メチル]グアニジンとピレスロイド化合物群より選ばれる1種以上の化合物の含有量が、重量比で99:1〜1:99の範囲である請求項1、2又は3に記載のゴキブリ駆除組成物。
【請求項5】1−メチル−2−ニトロ−3−[(3−テトラヒドロフリル)メチル]グアニジンとピレスロイド化合物群より選ばれる1種以上の化合物の含有量が、重量比で90:1〜1:90の範囲である請求項1、2又は3に記載のゴキブリ駆除組成物。
【請求項6】1−メチル−2−ニトロ−3−[(3−テトラヒドロフリル)メチル]グアニジンとピレスロイド化合物群より選ばれる1種以上の化合物の含有量が、重量比で75:25〜25:75の範囲である請求項1、2又は3に記載のゴキブリ駆除組成物。
【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の組成物を、ゴキブリの餌または生息場所に処理することを特徴とするゴキブリ駆除方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴキブリ駆除組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまで、種々のゴキブリ駆除剤が使用されているが、使用場面によっては必ずしも十分な効果を発揮するとは言い難い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、優れた効力を有するゴキブリ駆除組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、ゴキブリ駆除組成物について鋭意検討を重ねた結果、1−メチル−2−ニトロ−3−[(3−テトラヒドロフリル)メチル]グアニジンと、一般式 化2【化2】

(式中、R1及びR2は同一もしくは相異なり、ハロゲン原子またはメチル基を表し、R3は水素原子またはシアノ基を表す。)で示されるピレスロイド化合物群より選ばれる1種以上の化合物とを有効成分とするゴキブリ駆除組成物が種々のゴキブリ類に対し優れた駆除効果を発揮し、しかもその駆除効力はそれらを単独で用いる場合に比較して顕著に相乗的に増大することから、より低薬量で施用できることを見出し、本発明に至った。即ち本発明は、1−メチル−2−ニトロ−3−[(3−テトラヒドロフリル)メチル]グアニジンと、一般式 化2で示されるピレスロイド化合物群より選ばれる1種以上の化合物とを有効成分とするゴキブリ駆除組成物(以下、本発明組成物と記す。)を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明組成物において用いられる1−メチル−2−ニトロ−3−[(3−テトラヒドロフリル)メチル]グアニジンは農業分野における害虫に対する防除活性が知られている化合物であり、一般式 化2で示されるピレスロイド化合物は農業用および家庭防疫用の殺虫剤の有効成分として使用されている化合物である。一般式 化2で示されるピレスロイド化合物の具体例としては、例えば、3−フェノキシベンジル クリサンテメート、3−フェノキシベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、α−シアノ−3−フェノキシベンジル クリサンテメート、α−シアノ−3−フェノキシベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート等があげられる。一般式 化2で示されるピレスロイド化合物において、R1及びR2で表されるハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子があげられる。
【0006】更に一般式 化2で示されるピレスロイド化合物において、3−フェノキシベンジル クリサンテメートには、例えば、3−フェノキシベンジル (1RS)−シス、トランス−クリサンテメート(一般名:フェノトリン)、3−フェノキシベンジル (1R)−シス、トランス−クリサンテメート(一般名:d−フェノトリン)、3−フェノキシベンジル (1R)−トランス−クリサンテメート等の立体異性体が存在し、3−フェノキシベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレートには、例えば、3−フェノキシベンジル (1RS)−シス、トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート(一般名:ペルメトリン)等の立体異性体が存在し、α−シアノ−3−フェノキシベンジル クリサンテメートには、例えば、(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1R)−シス、トランス−クリサンテメート(一般名:シフェノトリン)、(S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1R)−シス、トランス−クリサンテメート、(S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1R)−トランス−クリサンテメート等の立体異性体が存在し、α−シアノ−3−フェノキシベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレートには、例えば、(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(1RS)−シス、トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1R)−シス、トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1R)−トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、(S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1RS)−シス、トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、(S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1R)−シス、トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、(S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1R)−トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1RS,3RS;1RS,3SR)−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート(一般名:シペルメトリン)等の立体異性体が存在し、本発明には、これらの立体異性体及び立体異性体の任意の割合の混合物が含まれる。
【0007】本発明組成物における1−メチル−2−ニトロ−3−[(3−テトラヒドロフリル)メチル]グアニジン(以下、本ニトロイミノ化合物と記す。)と、一般式化2で示されるピレスロイド化合物群より選ばれる1種以上の化合物(以下、本ピレスロイド化合物と記す。)との混合割合は、重量比で、通常、99:1〜1:99の範囲、好ましくは90:10〜10:90の範囲、更に好ましくは75:25〜25:75の範囲である。
【0008】本発明が駆除対象とするゴキブリ類としては、例えば、チャバネゴキブリ(Blattella germanica)、クロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)、ワモンゴキブリ(Periplaneta americana)、トビイロゴキブリ(Periplaneta brunnea)、トウヨウゴキブリ(Blatta orientalis)等が挙げられる。
【0009】本発明組成物は、本ニトロイミノ化合物と本ピレスロイド化合物のみからなるものであってもよいが、実用的には通常、固体担体、液体担体、製剤補助剤等を適宜含有する製剤として使用される。製剤形態としては、乳剤、油剤、懸濁剤等の液剤、粉剤、水和剤、粒剤、ペースト状製剤、マイクロカプセル化製剤、泡沫剤、エアゾール製剤、炭酸ガス製剤、錠剤、毒餌剤、燻煙剤、燻蒸剤、シート製剤、樹脂製剤等を挙げることができ、施用に際して、適宜好ましい製剤形態が選択される。また、本ニトロイミノ化合物及び本ピレスロイド化合物の含有量はその製剤形態によって変わりうるが、合計量で通常、0.005〜50重量%である。
【0010】これらの製剤は通常の手法、例えば、本ニトロイミノ化合物および本ピレスロイド化合物を固体担体や液体担体と混合し、必要によりその他の乳化剤、固着剤等の製剤補助剤を添加、混合することにより、さらに製剤形態によっては成形することにより得ることができる。製剤化の際に用いられる担体や補助剤としては、例えば以下のものが挙げられる。
【0011】固体担体としては、例えば、クレー、カオリン、タルク、ベントナイト、セリサイト、石英、硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、珪藻土、軽石、方解石、海泡石、白雲石、シリカ、アルミナ、バーミキュライト、パーライト等の天然又は合成鉱物、おがくず、トウモロコシの穂軸、ココヤシの実殻、タバコの茎等の細粒体、ゼラチン、ワセリン、メチルセルロース、ラノリン、ラード、流動パラフィンなどが挙げらる。液体担体としては、例えば、キシレン、トルエン、アルキルナフタレン、フェニルキシリルエタン、ケロシン、軽油、ヘキサン、シクロヘキサン等の芳香族または脂肪族炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロメタン、ジクロロエタン、トリクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、ヘキサノール、エチレングリコール等のアルコール類、ジエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、アセトニトリル、イソブチロニトリル等のニトリル類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等の酸アミド類、大豆油、綿実油等の植物油、オレンジ油、ヒソップ油、レモン油等の植物精油、水などが挙げられる。また、泡沫剤、エアゾール製剤、炭酸ガス製剤における噴射剤としては、例えばプロパンガス、ブタンガス、フロンガス、液化石油ガス、ジメチルエーテル、炭酸ガス等を挙げることができる。
【0012】また、毒餌剤の基材としては、例えば穀物粉、植物油、糖、結晶セルロース等の餌成分、ジブチルヒドロキシトルエン、ノルジヒドログアイアレチック酸等の酸化防止剤、デヒドロ酢酸等の保存料、トウガラシ粉末等の誤食防止剤、チーズ香料、タマネギ香料等の誘引性香料等が挙げられる。また、燻煙剤として用いる場合、非燃焼型燻煙剤として用いる場合では本ニトロイミノ化合物および本ピレスロイド化合物の他にアゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル、2−(カルバモイルアゾ)イソブチロニトリル等の熱分解により窒素を発生し得る有機発泡剤等発泡剤を含有する。該非燃焼型燻煙剤の使用に際しては、例えば特公昭59−49201号公報に記載されるような隔壁で区分された容器の一方に顆粒状の燻煙剤を入れ、他方に酸化カルシウムを入れておき、使用時に酸化カルシウムに水を加え、発生する化学反応熱を利用して本ニトロイミノ化合物および本ピレスロイド化合物を揮散させ殺昆虫を行うという方法が便利である。また、燃焼型燻煙剤として用いる場合、本ニトロイミノ化合物および本ピレスロイド化合物の他に通常、過塩素酸カリウム、硝酸カリウム、塩素酸カリウム等の酸素供給剤、糖類、澱粉等の燃焼剤、更に必要により硝酸グアニジン、ニトログアニジン、ジシアンジアミド、リン酸グアニル尿素、スルファミン酸グアニジン等の発熱調整剤や塩化カリウム、塩化ナトリウム、四三酸化鉄、酸化銅、酸化クロム、酸化鉄、塩化鉄、活性炭等の酸素供給剤分解用助剤、パーライト、珪藻土、タルク、クレー等の無機担体等を含有し、該燃焼型燻煙剤はこれらの各成分を混合し、水を加えて混練、顆粒状に成型、乾燥等の方法により製造される。また、樹脂製剤の基材としては、例えば塩化ビニル系重合体、ポリウレタン等を挙げることができ、これらの基材には必要によりフタル酸エステル類(フタル酸ジメチル、フタル酸ジオクチル等)、アジピン酸エステル類、ステアリン酸等の可塑剤が添加される。該基材中に有効成分化合物を通常の混練装置を用いて混練した後、射出成型、押出成型、プレス成型等により成型することにより得られる。必要により更に成型、裁断等の工程を経ることにより、板状、フィルム状、テープ状、網状、ひも状等の樹脂製剤に加工することができ、例えば、シート剤、誘引ひも、包装用フィルム、園芸用支柱とすることもできる。
【0013】また、製剤用の補助剤としては、例えば、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸アルコールエーテル等の非イオン性乳化剤、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アリールスルホン酸塩等のイオン性乳化剤、リグニンスルホン酸塩、メチルセルロース等の分散剤、カルボキシメチルセルロース、アラビアガム、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテート等の固着剤、酸化鉄、酸化チタン、プルシアンブルー、アリザリン染料、アゾ染料、フタロシアニン染料等の着色料などが挙げられる。
【0014】尚、本発明組成物は、本ニトロイミノ化合物および本ピレスロイド化合物以外の活性成分を適宜含有することも可能である。本ニトロイミノ化合物および本ピレスロイド化合物以外の活性成分としては、例えば、ジクロルボス、テトラクロロビンホス、フェンチオン、クロルピリホス、ダイアジノン等の有機燐化合物、プロポキスル、カルバリル、メトキサジアゾン、フェノブカルブ等のカーバメート化合物、ルフェヌロン、クロルフルアズロン、ヘキサフルムロン、シロマジン、1−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−3−[2−フルオロ−4−(1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロポキシ)フェニル]ウレア等のキチン形成阻害物質、ピリプロキシフェン、メトプレン、ハイドロプレン、フェノキシカルブ等の幼若ホルモン様物質、N−フェニルピラゾール系化合物、ミルベマイシン、アバメクチン、イベルメクチン等の動物内部寄生虫駆除薬、N,N−ジエチル−m−トリアミド(Deet)、リモネン、リナロール、シトロネラール、メントール、メントン、ヒノキチオール、ゲラニオール、ユーカリプトール、インドキサカルブ、カラン−3,4−ジオール等の害虫忌避剤、PBO、S421,MGK264、IBTA、サイネピリン500等の共力剤等を挙げることができる。
【0015】本発明組成物は、通常、ゴキブリに直接、あるいはその生息場所等に施用することにより用いられ、乳剤、水和剤、フロアブル剤、マイクロカプセル化製剤等は通常、水で0.1ppm〜1000ppmであり、油剤、エアゾール、燻煙剤、毒餌剤、シート製剤等についてはそのまま施用する。
【0016】
【実施例】以下、実施例にて本発明をより詳細に説明する。
【0017】製剤例1(乳剤)
1−メチル−2−ニトロ−3−[(3−テトラヒドロフリル)メチル]グアニジン2.5重量部、(S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1R)−シス、トランス−クリサンテメート2.5重量部、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル8重量部、アルキルアリールスルホン酸ナトリウム2重量部、及びキシレン85重量部を混合し乳剤を得る。
製剤例2(エアゾール剤)
1−メチル−2−ニトロ−3−[(3−テトラヒドロフリル)メチル]グアニジン0.1重量部、3−フェノキシベンジル (1R)−シス、トランス−クリサンテメート0.1重量部、イソプロピルアルコール30重量部、蒸留水29.8重量部とを混合、溶解させ、エアゾール容器に入れる。エアゾール容器にバルブ部分を取り付け、該バルブ部分を通じ液化石油ガス(LPG)40重量部を加圧充填することにより水性エアゾールを得る。
製剤例3(燻煙剤)
1−メチル−2−ニトロ−3−[(3−テトラヒドロフリル)メチル]グアニジン5重量部、3−フェノキシベンジル (1RS)−シス、トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート5重量部、オレイン酸エチル7重量部、酸化亜鉛0.5重量部およびα−澱粉2重量部にアゾジカルボンアミドを混合して全体を100重量部とし、水を加えて混練、押出機で顆粒状に成形し、乾燥する。この顆粒2gと酸化マグネシウム50gとを、アルミ製隔壁で区分された容器内に各々収容し燻煙剤を得る。
【0018】試験例11−メチル−2−ニトロ−3−[(3−テトラヒドロフリル)メチル]グアニジン(以下、化合物Aと記す)または3−フェノキシベンジル (1R)−シス、トランス−クリサンテメート(以下、化合物Bと記す)を0.4%(w/v)溶解したジエチレングリコールモノエチルエーテル溶液をそれぞれ作成した。両溶液及び該両溶液を所定比率に混合した混合液を、蒸留水にて希釈することにより、化合物A/化合物B濃度(%w/v)が、0.1/0及び0.2/0(化合物A単剤)、0.15/0.05、0.1/0.1、0.05/0.15、0/0.1及び0/0.2(化合物B単剤)の各供試液(計7種の供試液)を調整した。立方体のガラス箱(一辺70cm、容積0.34m3)の中央に、チャバネゴキブリ成虫10頭(雄5頭、雌5頭)を潜ませた三角柱状の木製容器(一辺3.5cmの正三角形、高さ15cm)を立てて置いた。上記作成の供試液4.2mlをスプレーガンにてガラス箱内に噴霧した。噴霧10分経過後、全てのゴキブリを清潔なプラスチック容器に移し、餌と水を与え、1日後に致死率を観察した。試験は各2反復実施した。結果を表1に示す。
【0019】
【表1】

【0020】試験例2化合物Bに代えて、3−フェノキシベンジル (1RS)−シス、トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート(以下、化合物Cと記す)を用いる以外は試験例1と同様にして実験を行った。試験は各2反復実施した。結果を表2に示す。尚、化合物Aの単剤のデ−タ−については、試験例1で取得したデ−タ−を用いた。
【0021】
【表2】

【0022】試験例3化合物Bに代えて、(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1R)−シス、トランス−クリサンテメート(以下、化合物Dと記す)を用いる以外は試験例1と同様にして実験を行った。試験は各2反復実施した。結果を表3に示す。尚、化合物Aの単剤のデ−タ−については、試験例1で取得したデ−タ−を用いた。
【0023】
【表3】

【0024】比較例1化合物Aまたは化合物Bを0.02%(w/v)溶解したジエチレングリコールモノエチルエーテル溶液をそれぞれ作成した。両溶液及び該両溶液を所定比率に混合した混合液を、ジエチレングリコールモノエチルエーテルにて希釈し、化合物A/化合物B濃度(%w/v)が、0.01/0及び0.02/0(化合物A単剤)、0.01/0.01、0/0.01(化合物B単剤)の各供試液(計4種の供試液)を調製した。立方体のガラス箱(一辺70cm、容積0.34m3)内に、イエバエ成虫約20頭(性比=1)を放ち、上記作成の供試液2.1mlをスプレーガンにてガラス箱内に噴霧した。噴霧10分経過後、全てのイエバエを清潔なプラスチック容器に移し、餌と水を与え、1日後に致死率を観察した。試験は各3反復実施した。結果を表4に示す。
【0025】
【表4】

【0026】
【発明の効果】本発明のゴキブリ駆除組成物は、ゴキブリを駆除するに際し、有効成分が顕著な相乗性を発揮し、優れた駆除効果を示す。




 

 


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