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発明の名称 リモ―トコントロ―ルシステム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2000−201232(P2000−201232A)
公開日 平成12年7月18日(2000.7.18)
出願番号 特願平11−2243
出願日 平成11年1月7日(1999.1.7)
代理人 【識別番号】100064344
【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 英彦 (外6名)
【テーマコード(参考)】
5K048
5K101
【Fターム(参考)】
5K048 BA13 
5K101 KK04 KK07 KK11 NN06 NN18
発明者 斎藤 憲一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 音声入力手段と音声出力手段と映像入力手段と映像出力手段とを有する第1の電話機及び第2の電話機と、被制御機を制御するコントローラとを備え、前記第1の電話機は前記被制御機を遠隔制御するための操作に基づく音声信号を電話回線に出力し、前記第2の電話機は前記電話回線を介した前記音声信号を受信したうえ前記音声出力手段から前記音声信号を出力し、前記コントローラは前記第2の電話機の音声出力手段から出力された前記音声信号に基づいて前記被制御機を制御するリモートコントロールシステム。
【請求項2】 前記コントローラは複数台のテレビカメラを制御するとともに制御されたテレビカメラの映像信号を前記第2の電話機の映像入力手段に入力させ、前記第1の電話機に伝送させて当該テレビカメラの映像を表示させる請求項1に記載のリモートコントロールシステム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線を介して被制御機を遠隔制御するリモートコントロールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話回線を介して被制御機を遠隔制御するリモートコントロールシステムとして、例えば本社の会議室と工場の会議室とでテレビ会議するテレビ会議システムや、遠隔監視システムなどがある。テレビ会議システムは、一般に、会議室にテレビカメラを設けるとともにテレビカメラを制御するパーソナルコンピュータを設置し、それぞれのパーソナルコンピュータを電話回線(ISDN等)に接続したうえ、各パーソナルコンピュータで各会議室及び相手側の会議室のテレビカメラを例えば切替制御したりズーム制御し、電話回線を介して相互に音声と映像とを伝送することにより会議を進行させるものである。
【0003】また、警備会社等の遠隔監視システムの場合、監視対象場所に複数台のテレビカメラを設置するとともに、それぞれのテレビカメラを切替制御したり、向きを変える制御やズーム制御をするための信号を電話回線を介して送信する専用の遠隔制御装置を警備会社のコントロールセンターに設置し、それぞれのテレビカメラからの映像信号を電話回線を介して監視センターに設けたモニターに伝送させ、監視対象場所の映像をモニターに表示させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記テレビ会議システムの場合、テレビカメラを遠隔制御するためにパーソナルコンピュータが必要であり、遠隔監視システムの場合はテレビカメラを遠隔制御するための専用の遠隔制御装置が必要である。そのため、テレビ会議システムや遠隔監視システムなどを構築するためのコストが高いという問題がある。
【0005】そこで本発明では、電話回線を介して被制御機を遠隔制御するリモートコントロールシステムを安価に提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するための手段は、リモートコントロールシステムを請求項1もしくは請求項2に示すように構成することである。請求項1のリモートコントロールシステムによれば、第1の電話機及び第2の電話機として、音声入力手段と音声出力手段と映像入力手段と映像出力手段とを有する一般的なテレビ電話機を用い、被制御機を遠隔制御するための操作として、例えば、コントロールセンター等に置かれた第1の電話機のプッシュキーを押したり、送話器に予め決められた言葉を話すと、第1の電話機から当該操作に対応した音声信号が電話回線を介して第2の電話機に送信され、この音声信号を受信した第2の電話機は、コントローラに対して音声出力手段から音声信号を出力するため、コントローラはその音声信号に基づいて被制御機を制御する。
【0007】また、請求項2のリモートコントロールシステムによれば、テレビカメラを遠隔制御するための操作として、第1の電話機プッシュキーを押したり、送話器に予め決められた言葉を話すと、第1の電話機から当該操作に対応した音声信号が電話回線を介して第2の電話機に送信され、この音声信号を受信した第2の電話機が音声出力手段からコントローラに対して音声信号を出力するため、コントローラはその音声信号に基づいてテレビカメラの切替制御や向きを変える制御やズーム制御などをする。コントローラは制御対象のテレビカメラの映像信号を第2の電話機の映像入力手段に入力させるとともに電話回線を介して第1の電話機に伝送させるため、第1の電話機はテレビカメラの映像をモニターに表示させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態について説明する。図1は、複数のテレビカメラ(監視カメラ)C1〜Cn、及び各テレビカメラの切替等をするカメラコントローラ5から成るテレビカメラシステムを電話回線を介して遠隔制御するリモートコントロールシステム1の構成を示したブロック図である。図1に示すように、第1のテレビ電話機2と第2のテレビ電話機3とが電話回線(ISDN回線等)4を介して接続されており、第1のテレビ電話機2は、例えば警備会社のコントロールセンターに設置されており、第2のテレビ電話機3は、この警備会社と警備契約した顧客の建物内に設置されている。尚、第1のテレビ電話機2と第2のテレビ電話機3は一般的に市販されているテレビ電話機であり、それぞれのテレビ電話機2,3には音声入力端子Ain、音声出力端子Aout、映像入力端子Vin、映像出力端子Voutが設けられている。尚、それぞれのテレビ電話機2,3において、受話器あるいは音声入力端子Ainが請求項1の音声入力手段に対応し、送話器あるいは音声出力端子Aoutが音声出力手段に対応し、付属のカメラあるいは映像入力端子Vinが映像入力手段に対応し、付属の表示器あるいは映像出力端子Voutが映像出力手段に対応する。また、それぞれのテレビ電話機2,3は、音声信号及び映像信号を送受信可能に構成されている。即ち、送話器あるいは音声入力端子Ainから入力された音声信号を送信し、受信した音声信号を受話器あるいは音声出力端子Aoutから出力する。また、付属のカメラあるいは映像入力端子Vinから入力された映像信号を送信し、受信した映像信号を付属の表示部あるいは映像出力端子Voutに出力する。尚、アナログ音声信号及びアナログ映像信号をISDN回線で送受信するためにA/D、D/A変換器等が設けられている。
【0009】上記顧客の例えば駐車場の状況を監視する複数台のテレビカメラ(監視カメラ)C1〜Cnがそれぞれ図示していない雲台に取り付けられている。また、複数のテレビカメラC1〜Cnは、各テレビカメラの切替等をするカメラコントローラ5に接続されている。尚、上記テレビカメラC1〜Cn及びカメラコントローラ5から成るテレビカメラシステムは、請求項1に記載した被制御機に相当する。
【0010】上記カメラコントローラ5の入力側に主コントローラ(請求項1,2では単にコントローラと記載している)6の出力側が接続され、主コントローラ6の入力側は第2のテレビ電話機3の音声出力端子Aoutと接続されている。また、カメラコントローラ5により切替えられたテレビカメラC1〜Cnの映像信号を第2のテレビ電話機3の映像入力端子Vinに入力させるためのケーブル7Aと、当該テレビカメラのマイクロホンからの音声信号を第2のテレビ電話機3の音声入力端子Ainに入力させるためのケーブル7Bとが敷設されている。
【0011】前記主コントローラ6は、第2のテレビ電話機3の音声出力端子Aoutから出力された音声信号に基づいて前記テレビカメラC1〜Cnの切替制御等をするためのカメラ切替信号をカメラコントローラ5に出力する。尚、第2のテレビ電話機3の音声出力端子Aoutから出力される音声信号は、前記コントロールセンターに設置された第1のテレビ電話機2から送信されるものである。即ち、第1のテレビ電話機2に装備されたプッシュキー(押しボタンキー)を押すことによりテレビカメラC1〜Cnの切替制御等をするための操作が行われると、各押下キーに対応した周波数の音声信号が第1のテレビ電話機2から発信され、電話回線4を介して第2のテレビ電話機3に伝送されるため、第2のテレビ電話機3の音声出力端子Aoutから前記音声信号が出力される。
【0012】尚、カメラコントローラ5により切替制御されるテレビカメラの数が所定数を超えると、主コントローラ6の制御チャネル数が不足するため、主コントローラ6に増設ユニット8を接続する。この増設ユニット8は、複数台の従属接続が可能なように構成されているため、従属接続可能台数の範囲で制御チャネル数を増やすことができる。
【0013】図2は、主コントローラ6の構成を示したブロック図である。可変抵抗器11は、前記第2のテレビ電話機3の音声出力端子Aoutから出力された音声信号(アナログトーン信号)の入力レベルを調整するものである。そして、可変抵抗器11で入力レベルが調整された音声信号は増幅器12で増幅され、プッシュトーン解読回路13に入力される。
【0014】プッシュトーン解読回路13は、周波数の異なるそれぞれの音声信号を内部のコンパレータによりデジタル信号に変換するための回路であり、一般的に市販されているプッシュトーンデコード集積回路を用いている。このプッシュトーン解読回路13においてアナログ信号からデジタル信号に変換された音声信号は、マイクロプロセッサ14に出力される。マイクロプロセッサ14は、上記デジタル音声信号に基づいて前記第1のテレビ電話機2のプッシュキーのうち、どのキーが押下されたかを解析したうえ、解析データ信号をシリアル信号で出力ラッチ付きシフトレジスタ15に伝送する。
【0015】出力ラッチ付きシフトレジスタ15は、マイクロプロセッサ14からの解析データ信号がシリアル入力端子に入力されると、前記第1のテレビ電話機2の例えば♯キーと1キーとが押された場合の信号、即ちテレビカメラC1を対象とする信号を並列出力端子から出力する。尚、出力ラッチ付きシフトレジスタ15はマイクロプロセッサ14から次の信号が出力されるまで、その信号をラッチする。
【0016】出力ラッチ付きシフトレジスタ15の出力側に接続されたリレー駆動回路16は、出力ラッチ付きシフトレジスタ15の並列出力端子からの信号に基づいて該当するリレーを駆動し、同リレーの接点を閉じる。
【0017】リレー駆動回路16に接続された出力端子台17は、ケーブル18を介して前記カメラコントローラ5の図示していない入力端子台と並列接続される。カメラコントローラ5は、リレー駆動回路16において駆動されたリレーの接点信号に基づいて前記テレビカメラC1〜Cnの切替制御をする。
【0018】カメラコントローラ5は、内部に前記テレビカメラC1〜Cnの切替制御をするための複数のリレーを有し、主コントローラ6からの前記接点信号に基づいて該当するリレーが駆動される。このリレーの駆動により同リレーの接点が閉じると、例えばテレビカメラC1の映像出力信号が当該リレーの接点及び前記ケーブル7Aを介して前記第2のテレビ電話3の映像入力端子Vinに入力される。この映像出力信号は、第2のテレビ電話3から電話回線4を介して第1のテレビ電話機2に伝送され、第1のテレビ電話機2のモニター画面にテレビカメラC1の映像が表示される。同様に、テレビカメラC1のマイクロホンからの音声出力信号が当該リレーの他の接点及び前記ケーブル7Bを介して前記第2のテレビ電話3の音声入力端子Ainに入力される。この音声出力信号は、第2のテレビ電話3から電話回線4を介して第1のテレビ電話機2に伝送され、第1のテレビ電話機2の受話器、あるいは音声出力端子Aoutに接続された図示していないスピーカから当該音声が発声される。
【0019】尚、前記マイクロプロセッサ14に接続された機器設定入力回路19は、前記増設ユニット8を接続する場合に、使用する出力チャネル数を設定するものである。また、増設ユニット駆動回路20は、主コントローラ6に前記増設ユニット8が接続された場合に、それを駆動する回路である。
【0020】次に、リモートコントロールシステム1の作用について説明する。警備会社のコントロールセンターにおいて、前記監視対象の駐車場に設置されたテレビカメラC1〜Cnのうち、テレビカメラC1の映像をモニターする場合に、最初、第1のテレビ電話機2のプッシュキーを押して第2のテレビ電話機3を呼出す。この場合、第2のテレビ電話機3に呼出信号が2回着信すると、第1のテレビ電話機2は電話回線4を介して第2のテレビ電話機3と接続される。続いて第1のテレビ電話機2の♯キーと1キーとが押されると、第1のテレビ電話機2から♯キーと1キーとに対応した音声信号が電話回線4を介して第2のテレビ電話機3に伝送され、第2のテレビ電話機3の音声出力端子Aoutから当該音声信号が出力される。
【0021】第2のテレビ電話機3の音声出力端子Aoutから出力された上記音声信号は主コントローラ6に入力され、前述のように可変抵抗器11で入力レベルが調整され、増幅器12で増幅されたあと、プッシュトーン解読回路13に入力される。プッシュトーン解読回路13は、第1のテレビ電話機2からの♯キーと1キーとに対応した各周波数の音声信号を4ビットのデジタル信号に変換したうえ、マイクロプロセッサ14に出力する。
【0022】マイクロプロセッサ14は、上記デジタル信号に基づいて前記第1のテレビ電話機2の♯キーと1キーとが押下されたことを解析したうえ、解析データ信号をシリアル信号で出力ラッチ付きシフトレジスタ15に伝送する。出力ラッチ付きシフトレジスタ15は、マイクロプロセッサ14からの解析データ信号に基づいて、前記第1のテレビ電話機2の♯キーと1キーとが押された場合に対応した信号を並列出力端子からリレー駆動回路16に出力する。
【0023】リレー駆動回路16は、出力ラッチ付きシフトレジスタ15の並列出力端子からの信号に基づいて該当するリレーを駆動し、同リレーの接点を閉じるため、出力端子台17、ケーブル18を介してカメラコントローラ5の前記リレーに励磁電流が流れ、当該リレーが励磁される。これにより、当該リレーの接点及びケーブル7Aを介してテレビカメラC1の映像信号が第2のテレビ電話機3の映像入力端子Vinに入力される。同様にテレビカメラC1のマイクロホンからの音声出力信号が第2のテレビ電話機3の音声入力端子Ainに入力される。
【0024】テレビカメラC1の映像信号及び音声出力信号が第2のテレビ電話機3の映像入力端子Vin及び音声入力端子Ainに入力されると、その映像信号、音声出力信号は第2のテレビ電話機3から電話回線4を介して第1のテレビ電話機2に伝送されるため、第1のテレビ電話機2に設けられたモニター画面に監視カメラC1の映像が表示されるとともに、第1のテレビ電話機2の受話器、あるいは音声出力端子Aoutに接続された図示していないスピーカから当該音声が発声される。
【0025】次に、テレビカメラC1の映像をテレビカメラC2の映像に切替える場合は、第1のテレビ電話機2の♯キーと2キーとを押す。この♯キーと2キーとが押されたあとは、前記同様の作用により、第1のテレビ電話機2に設けられたモニター画面にテレビカメラC2の映像が写され、外部スピーカ等からテレビカメラC2の音声が発声される。更に、テレビカメラC3、C4…Cnを、順次、切替える場合は、第1のテレビ電話機2の♯キーと対応する数字キーとを押す。
【0026】尚、以上の実施の形態では、第1のテレビ電話機2のプッシュキーを操作することによりテレビカメラC1、C2…Cnの映像を切替える例を示したが、これ以外に第1のテレビ電話機2の送話器に人の音声で例えば「カメラ1」、「カメラ2」…「カメラn」というような言葉を話すと、テレビカメラC1、C2…Cnの映像が切替えられるようにすることができる。この場合、主コントローラ6には、「カメラ1」、「カメラ2」というような言葉を識別するための音声識別回路を設け、音声識別回路で識別された識別信号に基づいてカメラコントローラ5にテレビカメラC1、C2…Cnの映像を切替えるための信号を出力する。
【0027】また、第1のテレビ電話機2における操作により、テレビカメラC1、C2…Cnの映像を切替えるとともに、テレビカメラC1、C2…Cnの雲台を制御することにより各カメラの向きを変る制御も可能である。あるいは各カメラのズーム制御をすることもできる。
【0028】以上の実施の形態では、被制御機として前記テレビカメラシステムの例を示したが、一般的に市販されているテレビ電話機と、前述のような主コントローラとを用いれば、上記テレビカメラシステムと同様に空調装置の遠隔制御や、浴槽の遠隔制御などが可能となる。
【0029】
【発明の効果】請求項1及び請求項2の発明によれば、一般的に市販されているテレビ電話機を用いることにより電話回線を介して被制御機を遠隔制御するリモートコントロールシステムを安価に提供することができるという効果がある。




 

 


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