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発明の名称 アジマス推進器の制御方法及び装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2000−85689(P2000−85689A)
公開日 平成12年3月28日(2000.3.28)
出願番号 特願平10−255154
出願日 平成10年9月9日(1998.9.9)
代理人 【識別番号】100078499
【弁理士】
【氏名又は名称】光石 俊郎 (外2名)
発明者 中川 清七
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 船体中心線と直交する線上に配列された二個のアジマス推進器を、前記線上の同一方向に旋回固定して横推力を得るようにしたことを特徴とするアジマス推進器の制御方法。
【請求項2】 船体中心線と直交する線上に配列された二個のアジマス推進器を駆動制御する制御装置において、前記二個のアジマス推進器に対し前記線上の同一方向に旋回固定して横推力を得る制御モードを付加したことを特徴とするアジマス推進器の制御装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル布設船や海洋観測船等の定点(船位)保持が必要な船舶に備えられるアジマス推進器の制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】海洋観測船等にあっては、時系列的に一定のポイントで海洋を調査する必要があるため、船位保持機能が不可欠である。
【0003】例えば、図3に示すように、海洋観測船100 の船首船底側にバウスラスター101 と必要に応じて使用可能な(船体内に格納可能になっている)小型のアジマス推進器(全方向旋回式プロペラ)102 が設けられると共に、船尾船底側に大型のアジマス推進器103 が設けられる。通常、この船尾側のアジマス推進器103 は、船体中心線と直交する線上に二個配列される。
【0004】そして、前記バウスラスター101 とアジマス推進器102 ,103 が、DPS(Dynamic Positioning System)等の操船支援装置(制御装置)により駆動制御されることで、船位保持の機能が達成されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した船尾船底側に二個のアジマス推進器103 を備えた船舶にあっては、従来、外力(風,波,潮等)の比較的小さい状況下の船位保持時においても、二つのアジマス推進器103 を別個に独立して稼働させて横推力を発生させていた。
【0006】そのため、アジマス推進器103 の推力使用に無駄があり、負荷が大きくなり、消費電力が増大すると共に、プロペラ騒音も大きいという問題点があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、二個のアジマス推進器を効果的に使用して、消費電力及びプロペラ騒音を低減することができるアジマス推進器の制御方法及び装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するための本発明に係るアジマス推進器の制御方法は、船体中心線と直交する線上に配列された二個のアジマス推進器を、前記線上の同一方向に旋回固定して横推力を得るようにしたことを特徴とする。
【0009】また、本発明に係るアジマス推進器の制御装置は、船体中心線と直交する線上に配列された二個のアジマス推進器を駆動制御する制御装置において、前記二個のアジマス推進器に対し前記線上の同一方向に旋回固定して横推力を得る制御モードを付加したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るアジマス推進器の制御方法及び装置を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
【0011】[実施例]図1は本発明の一実施例を示す、海洋観測船の平面図、図2は同じく海洋観測船の背面図である。
【0012】図1及び図2に示すように、海洋観測船1の船尾船底側にアジマス推進器2,3が、船体中心線C1 と直交する線C2 上に二個配列される。
【0013】これらのアジマス推進器2,3は、DPS等の制御装置4により駆動制御される。つまり、アジマス推進器2,3の回転モータ2a,3aは制御装置4からの回転信号Aにより回転駆動されると共に、アジマス推進器2,3の旋回モータ2b,3bは制御装置4からのモード信号Bにより旋回駆動される。
【0014】また、前記制御装置4は、モード信号Bとして、通常備える360°旋回モードに加えて前記線C2 上の同一方向に旋回固定する(図2の(b)参照)縦列固定モードを備え、外力(風,波,潮等)の比較的小さい状況下の船位保持時には、前記縦列固定モードでアジマス推進器2,3の旋回モータ2b,3bを制御し、横推力を得るようになっている。
【0015】このように構成されるため、外力(風,波,潮等)が比較的小さくて定常的に海洋観測船1に作用する凪等において、船尾側に横推力を発生させて船位保持する時は、船尾船底側に設けたアジマス推進器2,3の旋回モータ2b,3bは制御装置4からのモード信号Bにより縦列固定モードで駆動制御される。
【0016】これにより、前記アジマス推進器2,3においては、所謂二重反転プロペラとしての機能が得られ、横推力発生に要する電力が相対的に少なくて済む軽負荷状態での使用状況下になり、この結果、使用電力が低減できると共にプロペラ騒音も低減できる。
【0017】尚、本発明は上記実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、船首船底側にアジマス推進器が、船体中心線と直交する線上に二個配列された場合にも適用する等各種変更が可能であることはいうまでもない。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、船体中心線と直交する線上に配列された二個のアジマス推進器を、前記線上の同一方向に旋回固定して横推力を得るようにしたことを特徴とするので、所謂二重反転プロペラとしての機能が得られ、消費電力及びプロペラ騒音を低減することができる。
【0019】また、請求項2の発明によれば、船体中心線と直交する線上に配列された二個のアジマス推進器を駆動制御する制御装置において、前記二個のアジマス推進器に対し前記線上の同一方向に旋回固定して横推力を得る制御モードを付加したことを特徴とするので、所謂二重反転プロペラとしての機能が得られ、消費電力及びプロペラ騒音を低減することができる。




 

 


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