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フットレスト - 日産自動車株式会社
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発明の名称 フットレスト
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2000−43629(P2000−43629A)
公開日 平成12年2月15日(2000.2.15)
出願番号 特願平10−213051
出願日 平成10年7月28日(1998.7.28)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和 (外8名)
【テーマコード(参考)】
3B088
4C101
【Fターム(参考)】
3B088 CA13 JA02 JB01 
4C101 BA01 BB02 BC24 BD08 BD17 BD18 BD26 BE01
発明者 川▲崎▼ 禎紀
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ダッシュパネルの助手席側のトーボード面上に配置されるフットレストであって、該フットレストは前記トーボード面上に装着されたケース部材と、ケース部材の後端に回動自在に連結されてトーボードに続くフロア面上に展開されるリッド部材と、ケース部材とリッド部材の内側に装着された弾性材からなる第1の足乗せマットおよび第2の足乗せマットとを備え、これら第1,第2の足乗せマットをフットレストの展開状態で、それぞれ略後半部が弯曲した凸部で略前半部が弯曲した凹部となる波形面に形成して、フットレストの折畳み時にこれらの波形面相互が整合して重合し得るようにしたことを特徴とするフットレスト。
【請求項2】 ケース部材とリッド部材との連結部分の内側を、ケース部材側の第1の足乗せマットの後端部とリッド部材側の第2の足乗せマットの前端部とに跨って設けられて、フットレストの折畳み時に第1,第2の足乗せマットの波形面間に折り込まれる弾性材からなるシート部材で被覆したことを特徴とする請求項1に記載のフットレスト。
【請求項3】 第1,第2の足乗せマットと弾性シート部材とを着脱自在に装着したことを特徴とする請求項2に記載のフットレスト。
【請求項4】 第1,第2の足乗せマットを、それぞれマット基材上に多数のピン状突起を立設して形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のフットレスト。
【請求項5】 第1,第2の足乗せマットを、それぞれマット基材上に多数のピン状突起を立設して形成すると共に、これら第1,第2の足乗せマットのピン状突起を、フットレストの折畳み時に対向するピン状突起間に相互に入り込むように形成したことを特徴とする請求項2,3に記載のフットレスト。
【請求項6】 第1,第2の足乗せマットを、それぞれ弾性パッド材で形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のフットレスト。
【請求項7】 第1,第2の足乗せマットを形成する弾性パッド材を、フットレストの折畳み時に弾性パッド材相互が弾接して圧縮変形する厚さに形成したことを特徴とする請求項6に記載のフットレスト。
【請求項8】 ケース部材とリッド部材との連結部に、リッド部材に展開方向の回動力を付勢するスプリングを配設したことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載のフットレスト。
【請求項9】 ケース部材とリッド部材との連結部に、リッド部材の展開時に該リッド部材の回動力を減衰してリッド部材の展開速度を緩めるダンパ機構を設けたことを特徴とする請求項8に記載のフットレスト。
【請求項10】 フットレストを、トーボード面上に敷設したサービスマットに止着手段により着脱自在に止着したことを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載のフットレスト。
【請求項11】 止着手段が、ケース部材の前端部に設けられてサービスマットの上端に係着するフック部材であることを特徴とする請求項10に記載のフットレスト。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の助手席側のトーボード面上に配設されるフットレストに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の助手席用のフットレストとしては、例えば実開平2−81232号公報に示されているように、助手席側のトーボード面上に折畳んだ第1,第2のボードを後方へ山形状の折れ角度で展開して使用するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにフットレストを構成する第1,第2のボードを後方へ山形状の折れ角度で展開して使用するようにしてあるため、該フットレストがトーボードおよび該トーボードに続くフロア面から浮き上がって、フットレスト上に足を乗せた場合に膝の位置が高くなると共に、膝および足首の折れ角度が狭められるようになって却って安楽姿勢が得られなくなる可能性がある。
【0004】そこで、本発明はダッシュパネルのトーボード面、およびこれに続くフロア面に沿って展開して使用できて安楽な姿勢を得ることができると共に、素足を乗せた場合に土踏まずに反力を与えてマッサージ効果を得ることができる折畳みタイプのフットレストを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあっては、ダッシュパネルの助手席側のトーボード面上に配置されるフットレストであって、該フットレストは前記トーボード面上に装着されたケース部材と、ケース部材の後端に回動自在に連結されてトーボードに続くフロア面上に展開されるリッド部材と、ケース部材とリッド部材の内側に装着された弾性材からなる第1の足乗せマットおよび第2の足乗せマットとを備え、これら第1,第2の足乗せマットをフットレストの展開状態で、それぞれ略後半部が弯曲した凸部で略前半部が弯曲した凹部となる波形面に形成して、フットレストの折畳み時にこれらの波形面相互が整合して重合し得るようにしたことを特徴としている。
【0006】請求項2の発明にあっては、請求項1に記載のケース部材とリッド部材との連結部分の内側を、ケース部材側の第1の足乗せマットの後端部とリッド部材側の第2の足乗せマットの前端部とに跨って設けられて、フットレストの折畳み時に第1,第2の足乗せマットの波形面間に折り込まれる弾性材からなるシート部材で被覆したことを特徴としている。
【0007】請求項3の発明にあっては、請求項2に記載の第1,第2の足乗せマットと弾性シート部材とを着脱自在に装着したことを特徴としている。
【0008】請求項4の発明にあっては、請求項1〜3に記載の第1,第2の足乗せマットを、それぞれマット基材上に多数のピン状突起を立設して形成したことを特徴としている。
【0009】請求項5の発明にあっては、請求項2,3に記載の第1,第2の足乗せマットを、それぞれマット基材上に多数のピン状突起を立設して形成すると共に、これら第1,第2の足乗せマットのピン状突起を、フットレストの折畳み時に対向するピン状突起間に相互に入り込むように形成したことを特徴としている。
【0010】請求項6の発明にあっては、請求項1〜3に記載の第1,第2の足乗せマットを、それぞれ弾性パッド材で形成したことを特徴としている。
【0011】請求項7の発明にあっては、請求項6に記載の第1,第2の足乗せマットを形成する弾性パッド材を、フットレストの折畳み時に弾性パッド材相互が弾接して圧縮変形する厚さに形成したことを特徴としている。
【0012】請求項8の発明にあっては、請求項1〜7に記載のケース部材とリッド部材との連結部に、リッド部材に展開方向の回動力を付勢するスプリングを配設したことを特徴としている。
【0013】請求項9の発明にあっては、請求項8に記載のケース部材とリッド部材との連結部に、リッド部材の展開時に該リッド部材の回動力を減衰してリッド部材の展開速度を緩めるダンパ機構を設けたことを特徴としている。
【0014】請求項10の発明にあっては、請求項1〜9に記載のフットレストを、トーボード面上に敷設したサービスマットに止着手段により着脱自在に止着したことを特徴としている。
【0015】請求項11の発明にあっては、請求項10に記載の止着手段が、ケース部材の前端部に設けられてサービスマットの上端に係着するフック部材であることを特徴としている。
【0016】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、フットレストはダッシュパネルの助手席側のトーボード面上に配置してあるため、該フットレストに足を乗せて安楽な姿勢を得ることができることは勿論、該フットレストを構成するケース部材からリッド部材を展開すれば、ケース部材がトーボード面上におよびリッド部材がフロア面上に配置されるから、膝および足首の折れ角度を窮屈にすることなく該ケース部材側の第1の足乗せマット又はリッド部材側の第2の足乗せマットに好みに応じて素足を乗せて安楽な姿勢を得ることができる。
【0017】また、前記第1の足乗せマットおよび第2の足乗せマットは、何れも略後半部が弯曲した凸部で略前半部が弯曲した凹部となる波形面に形成してあるため、素足をこれら第1の足乗せマット又は第2の足乗せマットに乗せた場合に、弯曲した凸部が足の土踏まずにフィットするようになって、この凸部で土踏まずに反力を与えてマッサージ効果を得ることができるので、快適性を一段と向上することができる。
【0018】しかも、これら第1,第2の足乗せマットはフットレストの折畳み時に波形面相互が整合して重合するため、リッド部材をケース部材に対して整然と折畳んでトーボード面上配置のフットレストとして機能させることができる。
【0019】請求項2に記載の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、フットレストの展開使用時には、ケース部材とリッド部材の連結部分が弾性材からなるシート部材で覆われているため、素足の感触を損なうことがなく品質感を高めることができる。
【0020】また、この弾性シート部材はフットレストの折畳み時には、第1,第2の足乗せマットの波形面間に折り込まれるため、フットレストの折畳みに些かも支障を来すことはない。
【0021】請求項3に記載の発明によれば、請求項2の発明の効果に加えて、第1,第2の足乗せマットおよび弾性シート部材は着脱自在に装着してあるため、汚れた場合には取外して洗浄することができて常に清潔な状態を維持させることができる。
【0022】請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の発明の効果に加えて、第1,第2の足乗せマットはそれぞれマット基材上に多数のピン状突起を立設して形成してあるため、素足を乗せるとこれらのピン状突起の先端で足の裏を刺激することができて、マッサージ効果を更に高めることができる。
【0023】請求項5に記載の発明によれば、請求項2,3の発明の効果に加えて、第1,第2の足乗せマットはそれぞれマット基材上に多数のピン状突起を立設して形成してあるため、素足を乗せるとこれらのピン状突起の先端で足の裏を刺激することができて、マッサージ効果を更に高めることができると共に、フットレストを折畳んだ際にはケース部材とリッド部材の各連結側端部における第1の足乗せマットの後端側のピン状突起と、第2の足乗せマットの前端側のピン状突起とが、これら両者間に折り込まれるシート部材によりその折り込み方向に弾性的に倒れ変形して、リッド部材の展開方向への蓄勢力が得られるから、リッド部材の展開操作力を軽くすることができる。
【0024】請求項6に記載の発明によれば、請求項1〜3の発明の効果に加えて、第1,第2の足乗せパッドをそれぞれ弾性パッド材で形成してあるため、素足を乗せた際の感触を良好にすることができる。
【0025】請求項7に記載の発明によれば、請求項6の発明の効果に加えて、フットレストを折畳んだ際には第1,第2の足乗せマットを形成するパッド材相互が弾接して圧縮変形するため、これらパッド材の圧縮変形によってリッド部材の展開方向への蓄勢力が得られて、リッド部材の展開操作力を軽くすることができる。
【0026】請求項8に記載の発明によれば、請求項1〜7の発明の効果に加えて、ケース部材とリッド部材との連結部に配設したスプリングによって、リッド部材を自動的に展開させることができて、フットレストの展開使用性を向上することができる。
【0027】請求項9に記載の発明によれば、請求項8の発明の効果に加えて、スプリングによるリッド部材の自動展開時には、ダンパ機構によってリッド部材の展開速度を緩めて急速展開を回避できるため、品質感および信頼性を高めることができる。
【0028】請求項10に記載の発明によれば、請求項1〜9の発明の効果に加えて、フットレストを止着手段によって、トーボード面上に敷設したサービスマットに着脱自在としてあるから、既販の車両にもフットレストを容易に装着することができる。
【0029】請求項11に記載の発明によれば、請求項10の発明の効果に加えて、フットレストはケース部材の前端部に設けたフック部材をサービスマットの上端に係着すればよいから、フットレストの着脱作業を容易に行えると共に、止着手段を簡単なフック構造とし、しかも、サービスマットには特別にフットレスト止着構造を施す必要がないため、コスト的に有利に得ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0031】図1〜5において、1はダッシュパネル30の傾斜したトーボード31面上に配置したフットレストを示し、該フットレスト1は前記トーボード31面上に装着したケース部材2と、該ケース部材2の後端に支軸4を介して回動自在に連結されて、トーボード31に続くフロア32面上に展開されるリッド部材3とを備えている。
【0032】ケース部材2およびリッド部材3は何れも合成樹脂材で形成してあり、ケース部材2の前端背面にはフック部材35を設けて、前記トーボード31面からフロア32面に亘って敷設したサービスマット34の上端にこのフック部材35を係着して、フットレスト1を該サービスマット34に着脱自在としてある。
【0033】図2に示すように、リッド部材3の前端部背面3aは、該リッド部材3をフロア32面上に展開した際に、該前端部背面3aがトーボード31面上に沿うように、該トーボード31の傾斜角度と略同じ角度で傾斜成形してある。
【0034】図3に示すように、支軸4はケース部材2の後端中央部分に突設したヒンジブラケット5の軸受部5aに挿通固定してあり、リッド部材3はその前端部両側に突設したヒンジブラケット6の軸受部6aに、前記軸受部5aから突出した支軸4の両端部を挿通して該ケース部材2に回動自在に連結してある。
【0035】ケース部材2のヒンジブラケット5の一端部には、軸受部5aと同心的に円筒状のスプリングガイド7を突設してあると共に、その突設基部にスプリングシート部7aを凹設してあり、スプリングガイド7にコイルスプリング8を挿通すると共にその一端をスプリングシート部7aに係着固定し、該コイルスプリング8の他端をリッド部材3の一方の側部のヒンジブラケット6の内側面に係止して、該コイルスプリング8によってリッド部材3に展開方向の回動力を付勢している。
【0036】図4に示すように、ケース部材2のヒンジブラケット5の他端部には、軸受部5aと同心的に固定ギヤ9を設けてある一方、リッド部材3の他方の側部のヒンジブラケット6の内端部にはダンパ機構としての公知の回転ダンパ10をビス12によって締結固定し、該回転ダンパ10の回転ギヤ11を前記固定ギヤ9に噛合させて、リッド部材3の展開時に回転ギヤ11が固定ギヤ9のギヤ面上を回転することによって、回転ダンパ10により前記コイルスプリング8のばね力とリッド部材3の自重とによる該リッド部材3の回動力を減衰して、リッド部材3の展開速度を緩めるようにしてある。
【0037】前記リッド部材3の両側部のヒンジブラケット6,6の各内側には、合成樹脂材からなるカバー13を取付けて、コイルスプリング8の配設部分や回転ダンパ10の配設部分等を隠蔽してある。
【0038】また、ケース部材2の前端上面の中央部には、図5に示すように該前端内側に図外のスプリングのばね力により突出したロックパウル15を没入させるロック解除ボタン14を配設してある一方、リッド部材3の後端中央部の端面には前記ロックパウル15が進入するロック孔16を設けてあり、リッド部材3を回動してケース部材2上に折畳んで、ロックパウル15とロック孔16とが係合したリッドロック状態で、ロック解除ボタン14を押動することによってリッド部材3のロックを容易に解除できるようにしてある。
【0039】そして、前記ケース部材2の内側およびリッド部材3の内側に、ゴム、合成樹脂等の弾性材からなる第1の足乗せマット20および第2の足乗せマット21を装着してある。
【0040】ケース部材2側の第1の足乗せマット20、およびリッド部材3側の第2の足乗せマット21は、何れもフットレスト1を前述のように展開した状態で、それぞれ略後半部が弯曲した凸部で略前半部が弯曲した凹部となる波形面に形成して、フットレスト1の折畳み時にこれらの波形面相互が整合して重合し得るようにしてある。
【0041】また、ケース部材2とリッド部材3との連結部分の内側を、ケース部材2の後端内側面とリッド部材3の前端内側面とに止着され、第1の足乗せマット20の後端部と第2の足乗せマット21の前端部とに跨って設けられたシート部材22で被覆してある。
【0042】このシート部材22はゴム、合成樹脂等の弾性材で形成されていて、フットレスト1の折畳み時には前記第1,第2の足乗せマット20,21の波形面間に折り込まれるようにしてある。
【0043】前記第1,第2の足乗せマット20,21およびシート部材22は、何れも例えば両面粘着テープやマジックファスナー等の止着手段によって着脱自在に装着してある。
【0044】ここで、本実施形態にあっては前記第1,第2の足乗せマット20,21は、それぞれマット基材23,25上に多数のピン状突起24,26を立設して形成してある。
【0045】また、これらのピン状突起24,26は、フットレスト1の折畳み時に、対向するピン状突起間に相互に入り込むような突出高さで列設配置してある。
【0046】図1,2中、33はダッシュパネル30およびフロア32の車室側面に配設したインシュレータ類、例えばダッシュインシュレータ、フロアインシュレータ、フロアカーペット等を示す。
【0047】次に以上の実施形態の構造よりなるフットレスト1の作用について詳述する。
【0048】リッド部材3をケース部材2上に折畳んだフットレスト1の折畳み状態では、通常のトーボード上配置タイプのフットレストと同様に、該フットレスト1上に足を靴を履いたまま、もしくは素足で乗せて安楽な姿勢を得ることができる。
【0049】次に、リッド部材3をケース部材2上から後方へ回動して展開すれば、ケース部材2がトーボード31面上に、およびリッド部材3がフロア32面上に配置されるから、膝および足首の折れ角度を窮屈にすることなく該ケース部材2側の第1の足乗せマット20、又はリッド部材3側の第2の足乗せマット21に好みに応じて図2の鎖線で示すように足Fを素足で乗せて安楽な姿勢を得ることができる。
【0050】これら第1の足乗せマット20および第2の足乗せマット21は、何れも略後半部が弯曲した凸部に、および略前半部が弯曲した凹部となる波形面に形成してあるため、素足Fをこれら第1の足乗せマット20又は第2の足乗せマット21に乗せた場合に、弯曲した凸部が足Fの土踏まずにフィットするようになって、この凸部で土踏まずに反力を与えてマッサージ効果を得ることができる。
【0051】特に、これら第1,第2の足乗せマット20,21は、それぞれマット基材23,25上に多数のピン状突起24,26を立設して形成してあるため、素足Fを乗せるとこれらのピン状突起24,26の先端で足Fの裏を刺激することができて、マッサージ効果を更に高めることができる。
【0052】また、このフットレスト1の展開使用時には、ケース部材2とリッド部材3の連結部分が弾性材からなるシート部材22で覆われているため、素足Fの感触を損なうことがなく品質感を高めることができる。
【0053】ここで、前述のフットレスト1を折畳み状態から展開状態にする場合、ケース部材2の前端上面のロック解除ボタン14を靴の先で、もしくは爪先で押すことにより、ロッックパウル15が引込まれて内側へ没入し、ロック孔16との係合が外れてロック解除され、これにより、リッド部材3がコイルスプリング8のばね力で後方へ回動すると共に、回動途中からリッド部材3の自重も加わってリッド部材3を自動的にフロア32面上に回動展開させることができて、展開使用性を向上することができる。
【0054】この時、リッド部材3の自動展開時には、該リッド部材3の回動に伴って固定ギヤ9と回動ギヤ11との協働により回転ダンパ10が作動してリッド部材3の回動力を減衰し、該リッド部材3の展開速度を緩めて急速展開を回避できるため、品質感および信頼性を高めることができる。
【0055】一方、フットレスト1を前記展開使用状態からリッド部材3を前方へ回動してケース部材2上に折畳んだ際には、前記第1,第2の足乗せマット20,21はそれらの波形面相互が整合して重合するようになり、かつ、シート部材22はこれら波形面に折り込まれるようになるから、リッド部材3をケース部材2に対して整然と折畳んで前記トーボード面上配置のフットレストとして機能させることができる。
【0056】また、このフットレスト1を折畳んだ際には、第1,第2の足乗せマット20,21のピン状突起24,26が対向するピン状突起間に入り込むようになるが、ケース部材2とリッド部材3の連結側端部では、第1の足乗せマット20の後端側のピン状突起24と、第2の足乗せマット21の前端側のピン状突起26とが、これら両者間に折り込まれるシート部材22によりその折り込み方向へ図1に示すように弾性的に倒れ変形して、リッド部材3の展開方向への蓄勢力が得られる。
【0057】この結果、リッド部材3の展開操作力を軽くすることができ、その分、前記コイルスプリング8のばね力を小さくすることができ、もしくは、これらピン状突起24,26の撓み変形によってリッド部材3の展開助勢力が得られるため、該コイルスプリング8を省略することも可能である。
【0058】また、以上のようなフットレスト1の展開使用上および折畳み使用上の効果とは別に、第1,第2の足乗せマット20,21およびシート部材22は着脱自在としてあるから、汚れた場合には取外して洗浄することができて常に清潔な状態を維持させることができる。
【0059】更に、フットレスト1をフック部材35によって、トーボード31面上に敷設したサービスマット34の上端に係着して着脱自在としてあるから、既販の車両にもフットレスト1を容易に装着することができ、しかも、止着構造が簡単でサービスマット34には特別にフットレスト止着構造を施す必要がないためコスト的に有利に得ることができる。
【0060】図6,7は本発明の第2実施形態を示すもので、本実施形態にあっては前述のケース部材側の第1の足乗せマット20、およびリッド部材側の第2の足乗せマット21を、何れも発泡ウレタン等の弾性パッド材27,28で形成してあり、その他の構成については前記第1実施形態と同様である。
【0061】これらの弾性パッド材27,28はフットレスト1の折畳み時に、弾性パッド材27,28相互が弾接して圧縮変形する厚さに形成してある。
【0062】従って、この第2実施形態のように第1,第2の足乗せマット20,21を弾性パッド材27,28で形成することによって、素足を乗せた際の感触を良好にすることができる。
【0063】また、これら弾性パッド材27,28はフットレスト1を折畳んだ際には、相互に圧縮変形することでリッド部材3の展開助勢力が得られるから、リッド部材3の展開操作力を軽くすることもできる。




 

 


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