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発明の名称 自動車ディスプレイの発光停止装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2000−16169(P2000−16169A)
公開日 平成12年1月18日(2000.1.18)
出願番号 特願平10−186365
出願日 平成10年7月1日(1998.7.1)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和 (外8名)
【テーマコード(参考)】
3D044
3K040
【Fターム(参考)】
3D044 BA21 BB01 BD01 BD13 
3K040 AA02 BA00 CA06 DA01 DB01 FB02
発明者 伊東 哲也
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 映像や文字を画面に表示するディスプレイ手段と、変速機におけるリバース位置の選択及び解除を検出するリバース検出手段と、リバース検出手段がリバース位置の選択を検出している間だけディスプレイ手段の発光を停止させる発光停止手段を備えていることを特徴とする自動車ディスプレイの発光停止装置。
【請求項2】 請求項1に記載の自動車ディスプレイの発光停止装置であって、発光停止手段の作動及び不作動を選択できる選択手段が付加されたことを特徴とする自動車ディスプレイの発光停止装置。
【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の自動車ディスプレイの発光停止装置であって、発光停止手段が、ディスプレイ手段の電源を遮断する構造であることを特徴とする自動車ディスプレイの発光停止装置。
【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の自動車ディスプレイの発光停止装置であって、発光停止手段が、ディスプレイ手段を開閉カバーにより覆い隠す構造であることを特徴とする自動車ディスプレイの発光停止装置。
【請求項5】 請求項1又は請求項2に記載の自動車ディスプレイの発光停止装置であって、発光停止手段が、ディスプレイ手段の画面をブランクにする構造であることを特徴とする自動車ディスプレイの発光停止装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車ディスプレイの発光停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のインストルメントパネル等には、ディスプレイ装置の画面が設置されおり、そこにナビゲーションの地図やテレビの映像が表示されるようになっている。この種のディスプレイ装置の画面は、明るく発光するものであり、車室内のランプを消しても、このディスプレイ装置の画面発光により車室内が明るく照らされるものである(類似技術として特開平6ー255396号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような従来の技術にあっては、ディスプレイ装置の画面発光により車室内が明るく照らされてしまうため、例えば、夜間の駐車場で車両を後退させたりする場合に、街灯の有無等の周囲状況によっては、車内の明るさに幻惑されて車両の周囲が見えづらくなるおそれがある。
【0004】この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、車両の後退時に車室内がディスプレイにより明るく照らされないようにする自動車ディスプレイの発光停止装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は、映像や文字を画面に表示するディスプレイ手段と、変速機におけるリバース位置の選択及び解除を検出するリバース検出手段と、リバース検出手段がリバース位置の選択を検出している間だけディスプレイ手段の発光を停止させる発光停止手段を備えている。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、変速機のリバース位置が選択されると、発光停止手段によりディスプレイ手段の画面の発光が停止するため、車両の後退時に車室内が明るく照らされることはない。従って、夜間時に車両を後退させる場合も車内の明るさにより幻惑されることがないため、車両の周囲が良く見える。また、リバース位置が解除されると、ディスプレイ手段の画面の発光状態が元に回復する。
【0007】請求項2に記載の発明は、発光停止手段の作動及び不作動を選択できる選択手段を付加した。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、街灯の有無等の周囲状況により、ディスプレイ手段の画面が発光状態のままでも、車両の周囲が良く見える場合があるため、常にディスプレイ手段の画面の発光を停止させるのではなく、選択手段により、発光停止手段の作動及び不作動を任意に選択できるようになっている。
【0009】請求項3に記載の発明は、発光停止手段がディスプレイ手段の電源を遮断する構造である。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、ディスプレイ手段の電源を遮断することにより、ディスプレイの画面発光を停止させることができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、発光停止手段がディスプレイ手段を開閉カバーにより覆い隠す構造である。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、ディスプレイ手段を開閉カバーにより覆い隠すことにより、ディスプレイの画面発光を停止させることができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、発光停止手段がディスプレイ手段の画面をブランクにする構造である。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、ディスプレイ手段の画面をブランクにすることにより、ディスプレイの画面発光を停止させることができる。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、変速機のリバース位置が選択されると、発光停止手段によりディスプレイ手段の画面の発光が停止するため、車両の後退時に車室内が明るく照らされることはない。従って、夜間時に車両を後退させる場合も車内の明るさにより幻惑されることがないため、車両の周囲が良く見える。また、リバース位置が解除されると、ディスプレイ手段の画面の発光状態が元に回復する。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、街灯の有無等の周囲状況により、ディスプレイ手段の画面が発光状態のままでも、車両の周囲が良く見える場合があるため、常にディスプレイ手段の画面の発光を停止させるのではなく、選択手段により、発光停止手段の作動及び不作動を任意に選択できるようになっている。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、ディスプレイ手段の電源を遮断することにより、ディスプレイの画面発光を停止させることができる。
【0018】請求項4に記載の発明によれば、ディスプレイ手段を開閉カバーにより覆い隠すことにより、ディスプレイの画面発光を停止させることができる。
【0019】請求項5に記載の発明によれば、ディスプレイ手段の画面をブランクにすることにより、ディスプレイの画面発光を停止させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な一実施形態を図1及び図2基づいて説明する。図1は、この実施形態に係る自動車ディスプレイの発光停止装置の構成を示す図であり、図2は、具体的な作用のフローを示すものである。
【0021】符号1は、車内のインストルメントパネルに組み込まれたディスプレイ手段で、該ディスプレイ手段1には、ナビゲーション2と、テレビチューナ3と、後方映像撮影用のカメラ手段4とが接続されている。従って、このディスプレイ手段1には、ナビゲーション画面と、テレビ画面と、後方映像を選択的に表示することができる。
【0022】尚、ディスプレイ手段1のシステムによっては、ナビゲーション画面やテレビ画面の他に、エアコン操作画面、ハンドフリー電話操作画面、ラジオ操作画面、CD操作画面、カセットテープ操作画面等を表示することもできる。
【0023】このディスプレイ手段1のナビゲーション画面には、背景色がベージュの明るい昼モードと、背景色が黒の暗い夜モードがある。昼と夜のモードの切り換えは、自動車のライトに連動して自動的に行われる。
【0024】そして、ディスプレイ手段1には、更に、発光停止手段5が接続されている。発光停止手段5には、リバース検出手段6と、選択手段7が接続されている。リバース検出手段6は、変速機においてリバース位置が選択されているか或いは解除されているかどうかを検出するものである。発光停止手段5は、リバース検出手段6がリバース位置を検出した際に、ディスプレイ手段1の電源を自動的に遮断するものである。選択手段7は、前記のような電源自動遮断機能を有する発光停止手段5の作動及び不作動を選択できる。つまり、発光停止手段5自体のON・OFFスイッチである。
【0025】発光停止手段5によりディスプレイ手段1の画面発光を停止させる場合の作用を、実際の自動車の夜間運転状況に則したフローチャートを示す図2に基づいて説明する。尚、この実施形態では、選択手段7において、予め発光停止手段5は作動状態(ON状態)にされている。
【0026】まず、キーをIGN位置にして、エンジンを始動させる(ステップ1)。キー位置がIGNであることを検出して(ステップ2)、ナビゲーションを自動的にONにして、地図を画面に表示する(ステップ3)。この時のナビゲーションを示す画面は、今だライトが点灯されていないため、背景が明るいベージュの昼モードである。
【0027】次に、自動車のランプがONにされると(ステップ4)、そのことを検知して、ナビゲーション2の地図を示すディスプレイ手段1の画面が、背景が黒の暗い夜モードとなる(ステップ5)。そして、ギヤがドライブに入れられ、通常の前進走行が開始される(ステップ6)。前進走行中は、車速が検出され、現在位置が演算される(ステップ7)。自動車が駐車場に到着すると走行が停止しする(ステップ8)。そして、ランプがOFFにされる(ステップ9)。ランプがOFFにされたことにより、ナビゲーション2の画面の表示が明るい昼モードになる(ステップ10)。
【0028】次に、駐車場内で所定の位置に自動車を停車させるべく、ギヤをリバース位置に入れて後退走行を行う(ステップ11)。この時、リバース検出手段6が、リバース位置の選択を検出して、車速検出及び位置検出を行う(ステップ12)。また、それと同時に、リバース検出手段6がリバース位置の選択を検出したことにより、発光停止手段5が作動して、ディスプレイ手段1の電源を遮断する(ステップ13)。従って、自動車の後退中は、ディスプレイ手段1の画面は全く消えた状態となり、発光がない。このため、自動車を後退させる際に、車内から車外の周囲を見た場合に、車内の明るさにより幻惑されることがない。
【0029】そして、自動車が駐車場内の所定の位置にくると、自動車の後退走行は停止する(ステップ14)。次に、ギアがパーキング位置に入れられる(ステップ15)。リバース以外の位置が選択されたことにより、リバース位置が解除されたことをリバース検出手段6が検出するため(ステップ16)、そのことにより、発光停止手段5が作動して、ディスプレイ手段1の画面の電源を回復し、昼モードでの表示が行われる(ステップ17)。そして、最後にエンジンを停止し、キーをOFF位置に回される(ステップ18)。
【0030】以上のように、この実施形態では、変速機のリバース位置が選択された場合のも、ディスプレイ手段1の画面の電源を遮断するようにしているため、自動車の後退時に車室内が明るく照らされることはなく、車両の周囲が良く見える。
【0031】尚、以上の説明では、ディスプレイ手段1の画面の発光を停止させるために、ディスプレイ手段1の画面に開閉カバーを設け、リバース位置が選択されている間だけ、その開閉カバーでディスプレイ手段の画面を覆い隠すようにしても良く、またディスプレイ手段1の画面をブランクにする(真っ黒にする)ようにしても良い。




 

 


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