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発明の名称 カップホルダ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2000−16138(P2000−16138A)
公開日 平成12年1月18日(2000.1.18)
出願番号 特願平10−180824
出願日 平成10年6月26日(1998.6.26)
代理人
発明者 橋川 智仁
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 保持した容器の底面を支持する受台を突出形成したベースと、該ベースに対して基端を中心に水平方向での回動位置を選択自在なアームとから形成され、ベースとアームとの間で容器を保持するカップホルダ装置であって、前記ベース及びアームがそれぞれ保持可能な最大容器の半径未満の深さで互いに向かい合う湾曲形状で、且つベースの受台の突出量が最大容器の直径未満であることを特徴とするカップホルダ装置。
【請求項2】 ベースにアームの基端を受け入れる凹部が形成されている請求項1記載のカップホルダ装置。
【請求項3】 アームの基端に形成した係合部が、ベースの凹部内に形成された複数の被係合部に係合することにより、アームの回動位置が選択される請求項2記載のカップホルダ装置。
【請求項4】 ベースにアームの先端を受け入れる凹部が形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のカップホルダ装置。
【請求項5】 容器を保持したアームの先端とベースとの間隔が、該容器の直径未満である請求項1〜4のいずれか1項に記載のカップホルダ装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はカップホルダ装置、特に縦壁に取付けられて容器を保持するカップホルダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアトリムやセンタコンソール等の縦壁にカップホルダ装置を設置して、そこに、缶、ビン、コップなどの容器を保持できるようにしたものがある(類似技術として、特開平6−72226号公報参照)。この種のカップホルダ装置としては、容器の底部を差し込んで保持するための円形凹部を備えた固定式のカップホルダ装置や、容器の側面を支持する保持リングと底面を支持する受板をそれぞれ折りたたみ自在に備えた格納式のカップホルダ装置とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、固定式のカップホルダ装置にあっては、容器の直径以上のサイズで常時車室内側に突出しているため、不使用時に邪魔である。また、格納式のカップホルダ装置にあっては、不使用時に折りたたむため邪魔にならないが、部品点数が多くコスト及び組立作業性の面で不利である。
【0004】この発明はこのような従来の技術に着目してなされたものであり、保持する容器の直径以上のサイズで車室内側に常時突出することはなく且つ部品点数を少なくしたカップホルダ装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、保持した容器の底面を支持する受台を突出形成したベースと、該ベースに対して基端を中心に水平方向での回動位置を選択自在なアームとから形成され、ベースとアームとの間で容器を保持するカップホルダ装置であって、前記ベース及びアームがそれぞれ保持可能な最大容器の半径未満の深さで互いに向かい合う湾曲形状で、且つベースの受台の突出量が最大容器の直径未満である。
【0006】請求項1記載の発明によれば、カップホルダ装置がベースとアームの2部品だけで形成されているため、コスト及び組立作業性の面で有利である。また、ベース及びアームがそれぞれ保持可能な最大容器の半径未満の深さで互いに向かい合う湾曲形状で、且つベースの受台の突出量が最大容器の直径未満であるため、不使用時の格納状態において、従来の固定式カップホルダ装置のように保持容器の直径以上のサイズで車室内側へ常時突出することはなく、乗員にとって邪魔にならない。
【0007】請求項2記載の発明は、ベースにアームの基端を受け入れる凹部が形成されている。
【0008】請求項2記載の発明によれば、アームの基端がベースの凹部内に入り込むため、格納時におけるアームの突出量が更に小さくなる。
【0009】請求項3記載の発明は、アームの基端に形成した係合部が、ベースの凹部内に形成された複数の被係合部に係合することにより、アームの回動位置が選択されるようになっている。
【0010】請求項3記載の発明によれば、アームの基端に形成した係合部を、ベースの凹部内に形成した被係合部に係合させることにより、アームが選択された回動位置に位置決めされるため、サイズの異なる容器も確実に保持できる。
【0011】請求項4記載の発明は、ベースにアームの先端を受け入れる凹部が形成されている。
【0012】請求項4記載の発明によれば、アームの先端がベースの凹部内に入り込むため、格納時におけるアームの突出量が更に小さくなる。
【0013】請求項5記載の発明は、容器を保持したアームの先端とベースとの間隔が、該容器の直径未満である。
【0014】請求項5記載の発明によれば、容器を保持したアームの先端とベースとの間隔が、該容器の直径未満であるため、容器がアームとベースとの間から容易に外れない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。この実施形態のカップホルダ装置は、「容器」としての細缶(250cc)1と太缶(350cc)2を保持可能である(図3参照)。
【0016】3はベースで、自動車の図示せぬ縦壁としてのドアトリムに取付けられている。このベース3は全体が車室内R側に凹の湾曲形状をしており、中央部には細缶1及び太缶2の側面を当接支持する湾曲面3aが形成されている。また、この湾曲面3aの下方には受台4が突出形成されている。
【0017】そして、このベース3の湾曲面3aの深さAは、前記最大容器である太缶2の半径(D/2)よりも小さく設定されている。また、受台4の車室内R側への突出量Bは、最大容器である太缶2の直径Dよりも小さく設定されている。更に、ベース3の湾曲面3aの一端側には、2つの凹部5が上下に形成されており、他端には1つの凹部6が上側に形成されている。
【0018】2つある凹部5の上下面には軸孔7がそれぞれ形成されている。また、凹部5の内面は部分的に円弧面となっており、その部分に3つの溝部8a、8b、8cが形成されている。これらの溝部8a、8b、8cは、図3中左側から順に、格納位置、細缶1の保持位置、太缶2の保持位置に、それぞれ対応しているものである。
【0019】9はアームで、前記ベース3に向かい合う湾曲形状をしており、このアーム9には細缶1及び太缶2の側面を当接支持する湾曲面9aが形成されている。このアーム9の深さCも太缶2の半径(D/2)未満である。アーム9の一端には前記ベース3に形成された2つの凹部5内に挿入可能な基端10が上下に形成されている。この基端10の上下には前記軸孔7内に係合可能なピン11が突設されている。また、この基端10の先端には前記凹部5内の溝部8a、8b、8cに選択係合自在な突起部12が形成されている。この突起部12と、前述の溝部8a、8b、8cとで、係合部と被係合部を構成している。更に、アーム9の他端には、前記1つの凹部6内に挿入可能な先端13が上側に形成されている。
【0020】この実施形態によれば、ベース3とアーム9の2つの部品だけで形成されているため、部品点数が少なく、コストの面で有利である。また、アーム9の基端10をベース3の2つの凹部5内に嵌入して、その上下のピン11を内部の軸孔7に係合させるだけで組立が完了するため、組立作業性も良い。
【0021】また、ベース3には、アーム9の基端10及び先端13を受け入れる凹部5、6がそれぞれ形成されているため、アー9ムの先端13を対応する凹部6内に挿入した格納状態において、これらの凹部5、6の大体の深さEの分だけ、アーム9の車室内R側への突出量が、ベース3とアーム9のそれぞれの深さA、Cの和よりも小さくなる。従って、不使用時の格納状態において、アーム9が邪魔にならない。
【0022】また、ベース3の下端に設けられた受台4にしても、従来の固定式カップホルダ装置のように保持容器2の直径D以上のサイズで車室内R側へ突出することがないため、この受台4も邪魔にならない。
【0023】そして、アーム9を水平に回動させて、基端10の突起部12をそれぞれ対応する溝部8b、8cに係合させることにより、図3に示す如く、細缶1及び太缶2に対応した回動位置を選択することができる。各回動位置にあっては、突起部12と溝部8b、8cとの係合力により、アーム9がその位置から動くことはなく、細缶1及び太缶2をそれぞれ確実に保持することができる。
【0024】また、この実施形態では、例えば太缶2を保持したアーム9の先端13とベースとの開口間隔Sが、該太缶2の直径D未満であるため、太缶2がアーム9とベース3との間から容易に外れない(尚、細缶の場合も同様である)。
【0025】尚、以上の実施形態では、突起部12と溝部8a、8b、8cとの係合力により、アームの格納位置及び回動位置を固定したが、これに限定されず、例えばベース3とアーム9との摩擦力により、各回動位置等が固定されるようにしても良く、突起部と溝部の形成の関係は逆にしても良い、即ち、アーム9の基端10側に複数の溝部を形成し、ベース3の凹部5に突起部を設けても良い。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、カップホルダ装置がベースとアームの2部品だけで形成されているため、コスト及び組立作業性の面で有利である。また、ベース及びアームがそれぞれ保持可能な最大容器の半径未満の深さで互いに向かい合う湾曲形状で、且つベースの受台の突出量が最大容器の直径未満であるため、不使用時の格納状態において、従来の固定式カップホルダ装置のように保持容器の直径以上のサイズで車室内側へ常時突出することはなく、乗員にとって邪魔にならない。
【0027】請求項2記載の発明によれば、アームの基端がベースの凹部内に入り込むため、格納時におけるアームの突出量が更に小さくなる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、アームの基端に形成した係合部を、ベースの凹部内に形成した被係合部に係合させることにより、アームが選択された回動位置に位置決めされるため、サイズの異なる容器も確実に保持できる。
【0029】請求項4記載の発明によれば、アームの先端がベースの凹部内に入り込むため、格納時におけるアームの突出量が更に小さくなる。
【0030】請求項5記載の発明によれば、容器を保持したアームの先端とベースとの間隔が、該容器の直径未満であるため、容器がアームとベースとの間から容易に外れない。




 

 


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