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発明の名称 遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2000−126380(P2000−126380A)
公開日 平成12年5月9日(2000.5.9)
出願番号 特願平10−303984
出願日 平成10年10月26日(1998.10.26)
代理人 【識別番号】100095278
【弁理士】
【氏名又は名称】犬飼 達彦
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088 AA06 AA12 AA48 BA03 EB29 EB45 EB52 EB76 EB78 
発明者 仙田 高
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 遊技球を載置可能な開閉部材と、その開閉部材に載置の遊技球を導く誘導路と、その誘導路からの遊技球を保持可能な保持部と、継続入賞口とを有する可変入賞装置を備える遊技機であって、前記開閉部材を半回転以上の角度で回転可能に形成することを特徴とする遊技機。
【請求項2】 開閉部材の表面に載置の遊技球は、裏面に載置の遊技球に較べて、前記誘導路に導き易く形成してあることを特徴とする請求項1の遊技機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新たな面白味を発揮する可変入賞装置を備えた遊技機であり、より詳細には開閉部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技盤に可変入賞装置を備えた遊技機(パチンコ機)があり、その可変入賞装置には、遊技球が入賞し易い状態とそうでない状態に変更する開閉部材と、入賞球を区別して排出する通常入賞口と継続入賞口を備えている。そして、遊技球が始動口に入賞すると、通常時には開閉部材が閉成状態であって入賞不可であるが、所定回数(例えば、1回)開成し、遊技球の入賞を可能とする。この可変入賞装置に入賞した遊技球が継続入賞口に入ると、遊技者にとって有利となる大当たり(特別遊技状態)が生起する。
【0003】この大当りが生起すると、可変入賞装置の開閉部材が所定回数(例えば、18回)開閉し、多量の賞品球の払出しを可能とする。尚、前記開閉部材が所定回数の回数以内であっても、10個の入賞球が生じたときには1ラウンドが終了し、そのラウンドを継続するためには、ラウンド中に、遊技球を継続入賞口に排出させることを要する。そして、遊技球が継続入賞口に排出されることによって、現在のラウンドは終了して次のラウンドが開始し、予め設定の最高ラウンド数まで行うことが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この形式の遊技機は永年使用されているので、遊技者に新鮮味が欠けることとなっている。そこで、本発明は遊技者に新たな面白味を発揮する可変入賞装置を備えた遊技機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の遊技機は、遊技球を載置可能な開閉部材と、その開閉部材に載置の遊技球を導く誘導路と、その誘導路からの遊技球を保持可能な保持部と、継続入賞口とを有する可変入賞装置を備え、前記開閉部材を半回転以上の角度で回転可能に形成することによって、新たな入賞状態を提供する。又、請求項2の遊技機は、開閉部材の表面に載置の遊技球は、裏面に載置の遊技球に較べて、前記誘導路に導き易く形成してあることによって、この開閉部材の回転方向によって異なる条件を奏することができ、従来にない面白味を発揮する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面を参照して説明すると、図1は遊技機(パチンコ機)の正面図であり、遊技盤10のほぼ中央には、後記で詳述する可変入賞装置1が配置してある。その可変入賞装置1の左下部には、入賞口2が配設してあり、下部中央には開閉式の普通電動役物3が設置され、その左右に、始動口A及び始動口Bが配置してある。又、遊技機の下には、発射ハンドル5を介して遊技球を遊技盤10に向けて発射する発射球用の供給皿8と、供給皿8が満杯になったときの貯留皿9が取り付けてある。
【0007】次に、前記可変入賞装置1について、図2(A)の正面図、図2(B)(C)の斜視図、図3の側断面図を参照して説明する。この可変入賞装置1の正面側上部には上部入賞口105が形成してあり、その下には規制回数判定手段の判定結果を表示する規制回数表示器109が取り付けてある。また、複数のランプ121が本体内の奥に取り付けてあって、入賞装置内に入った遊技球を検出する入賞球検出器(図示略)を介して順次点滅し、遊技者に報知する。又、規制回数表示器109の左部には、ラウンド数を表示するラウンド表示器130が設けてあり、大当り中における経過ラウンド(又は残りのラウンド数)を表示する。
【0008】この可変入賞装置1の下部には、支軸101aを中心に回転する回転体101が固定台102b上を回転可能に配置されていて、この回転体101の周縁には、継続入賞口105に流下可能な通過孔102aが穿設の載置台102が設けてある。又、前記固定台102bには、継続入賞口105に連通可能な位置に通孔102cが穿設してあり、この継続入賞口105から落下する入賞球(遊技球)Yは検出器(近接スイッチ)103で検出される。尚、前記回転体101は、モータ軸104aに直結の歯車104bと歯車104cを介して減速されて回転体101に形成の歯車101bを介して、約2.3秒で一回、左回転し、前記通過孔102aが継続入賞口105と一致した時点で、1秒間停止動作を行い、前記載置台102に乗った遊技球は、通孔102cを通過して、継続入賞口105へ流下し、検出器103で検出される。
【0009】106は前記回転体101の後上部に配置の遊技球Yの保持装置であって、この保持装置106は、人形106aの保持部(両足)107の開閉によって、遊技球Yの保持を可能にしたり、不可能にする。この保持部107は、ソレノイド108のプランジャ108aにバネ109を介して連結してあり、プランジャ108aの往復動によって開閉をなす。即ち、図3に示す状態は、ソレノイド108が「OFF」状態であり、バネ109によってプランジャ108aが正面側(図3の左側)に維持され、保持部107が開成状態である。そのため、ほぼ遊技球の一球分の幅に形成のU字状の誘導路110を流下する遊技球Yは保持部107では保持されない。
【0010】一方、ソレノイド108が「ON」になると、プランジャ108aは裏面側(図3の右側)に移動し、保持部107が閉成状態となって、誘導路110を流下する遊技球Yを保持部107で保持可能となる。尚、前記ソレノイド108の「ON」「OFF」の制御は、後記で詳述する開閉部材111の動作に伴って行う。
【0011】又、可変入賞装置1の正面側には、遊技球を載置して本体内に導き入れ可能で、且つ、回転可能な一対の開閉部材111が、回転軸112を介してステッピングモータ113の回転軸113aに連結してあり、この開閉部材111はステッピングモータ113によって回転制御が行われる。尚、この開閉部材111の垂直状態を検出する検出器(図示略)が備えてある。又、これらの開閉部材111の表面111aの両端部には、遊技球を停止可能な停留爪115が形成してあり、垂直状態でない開成時に載った遊技球は、開閉部材111が回転して、逆ハの字状になったとき、その遊技球は停留爪115まで誘導されて、前記誘導路110に導かれる可能性が高くなるように形成してある(図2(B)、図5(F)参照)(第3の状態)。
【0012】一方、開閉部材111の裏面111bは、僅かに本体側に傾斜の平滑状に形成してあり、開成時に載った遊技球は、開閉部材111が回転すると、遊技球はその途中で落下して、前記誘導路110の上には殆んど導かれないが(図2(C)、第2の状態)、本体内に入った遊技球は、図示略の通常入賞球口から排出して、検出器(図示略)を介して入賞球として所定個数の賞品球を払出す。
【0013】次に、前記のパチンコ機のゲームにおいて、前記始動口Aと始動口Bに入賞したとき、前記開閉部材111、人形106aの保持部107及び回転体101について、図4〜図8を参照して説明する。
【0014】先ず、電源を入れたときには図4(A)に示すように、第1の状態にセットするために、ステッピングモータ113を介して、開閉部材111に付設の停留爪115が内側に向いた垂直状態にセットして、本体内に遊技球が入らない状態である(図5(A)、Fc=0)(S1、S2)。尚、前記Fcが1であるときには、開閉部材111に付設の停留爪115が外側に向いた垂直状態を示す(図5(D))。又、この第1の状態においては、ソレノイド108を「OFF」として、保持部107を開成にして遊技球の補足ができない状態であると共に、回転体101の載置台102は、前側(図3の左側)に位置させて、遊技球が載置台102に載るのを不可状態にする。
【0015】次に、遊技者が遊技盤10に向けて遊技球を発射して、始動口Aに入賞したときを図4(B)(C)、図5を参照して説明する。先ず、始動口Aに入賞したときには、Fcが0であるか否かを判断する(S5、S6)。そして、Fcが0であるときには第2の状態となり、先ず、ステッピングモータ113を介して、可変入賞装置1に付設の開閉部材111を、図5(A)〜(C)に示すように、a秒の間に、180°(半回転)、正回転する(S7)。そのため、その回転途中で、遊技球は開閉部材111の裏面111bに載ることができるが、その遊技球は、回転中に本体内に落下し、誘導路110の上には殆んど導かれず、大当たりにならず入賞球となる。そして、開閉部材111が垂直になったとき(S8)、ステッピングモータ113を停止すると共に、開閉部材111の停留爪115の向きが外側に変更されるので、Fc=1にセットする(S9)。
【0016】前記ステップ6において、Fcが0でない(Fc=1)ときには、ステッピングモータ113を起動して開閉部材111を、180°(半回転)、正回転させ(図5(D)〜(G))(S10)、第3の状態を実行する(S11)。この第3の状態(図4(C))においては、先ず、モータ104を起動して回転体101を回転させ(S15)、ソレノイド108を「ON」にする(S16)。この処置は、前記開閉部材111の回転中において、表面111aが上になって、この表面111aに載った遊技球は、開閉部材111が逆ハの字状になったとき(図5(F))、誘導路110に導かれ、閉成状態の保持部107で保持可能にするためである。そして、前記開閉部材111が垂直になったとき(S17)、ステッピングモータ113を停止すると共に、開閉部材111の停留爪115の向きが内側に変更されるので、Fc=0にセットする。
【0017】そして、前記ソレノイド108を「OFF」にすると、保持部107は前進して開状態になり、保持していた遊技球は開放される(S19)。その時、回転している回転体101に付設の載置台102に落下すると、載置台102に載せられた遊技球は回転し、通過孔102cを通過して継続入賞口105に流下し、検出器103で検出て大当たりとなって、後記で詳述するように、遊技者は多量の賞品球の獲得が可能になる。しかしながら、前記保持部107で保持した遊技球が、載置台102に落下しなかったときには、入賞球として、所定数の賞品球の払出を受ける。次に、タイマー(モータ104が起動し、保持部107の遊技球の処理が終了するまでの時間)がカウントアップしたとき、回転体101の載置台102が前側(図3の左側)の位置まで回転させた後に、モータ104を停止する(S20)。
【0018】以上のように、遊技球が始動口Aに入賞したときは、開閉部材111を正回転(半回転)させるが、開閉部材111に付設の停留爪115が内側に向いた状態(Fc=0)であるときには、大当たりの可能性は殆どないが(図5(A)〜(C))、外側に向いた状態(Fc=1)であるときには、大当たりの可能性が生ずる(図5(D)〜(G))。又、開閉部材111は、半回転することによって、新たな入賞状態を提供するものであり、従来にない面白味を発揮する。
【0019】次に、遊技球が始動口Bに入賞したときについて、図6〜図8を参照して説明する。先ず、始動口Bに入賞したときには、Fcが0であるか否かを判断する(S30、S31)。そして、Fcが0であるときには第2の状態となり、ステッピングモータ113を起動して開閉部材111を、a秒の間に、180°(半回転)、正回転させる(図7(A)〜(C))(S32)。そして、前記開閉部材111が垂直になったとき(S33)、ステッピングモータ113を介して開閉部材111を、b秒の間に、180°(半回転)、逆回転させる(図7(D)〜(E))(S34、S35)。この様に、開閉部材111の停留爪115が内向き(Fc=0)のときに、始動口Bに入賞しても、正転と逆転される開閉部材111は、何れの回転であっても、裏面111bが上向き(第2の状態)となるので、大当たりの可能性はほとんどない。尚、開閉部材111は、停留爪115が内向き(Fc=0)、外向き(Fc=1)、内向き(Fc=0)の状態を経過して当初の状態に戻る。
【0020】一方、前記ステップで、Fcが0でないときには、ステッピングモータ113を起動して開閉部材111を、a秒の間に、180°(半回転)、正回転させるので(図8(A)〜(B))、第3の状態となる(S36、S37)。そこで、前記した第3の状態(S15〜S20)を実行することによって、大当たりの可能性がある。そして、大当たりが生じないときには、ステッピングモータ113を起動して、開閉部材111を、b秒の間に、180°(半回転)、逆回転させるので(図8(D)〜(E))、再度、第3の状態となって、大当たりの可能性が生ずる(S38、S39)。
【0021】以上のように、開閉部材111の停留爪115が外向きのとき(Fc=1)、始動口Bに入賞すると、2回の開閉部材111の回転において、何れも、第3の状態となるので、大当たりとなる可能性が高くなる。
【0022】尚、前記の処理において、大当りが生起したときには、1ラウンド当たり、開閉部材111をc秒の間に18回、表面111aが上になる状態で回転継続し、多量の賞品球の入賞を可能とすると共に、開閉部材111の表面111aに載った遊技球は、継続入賞口105に排出される可能性がある。即ち、第3の状態で大当たり処理を行う。但し、開閉部材111が18回の回転以内であっても、10個の入賞があると1ラウンドを終了する。そして、前記の1ラウンドの間に、遊技球が継続入賞口105に排出されると、現在のラウンドは終了し、次のラウンドに移り、予め設定の最大15ラウンドまで可能であるが、継続入賞口105に排出されないと大当りは終了する。尚、ラウンド表示器130には、経過ラウンド数(又は残りのラウンド数)を表示し、遊技者にその旨を知らせる。
【0023】尚、前記実施の形態では、保持部(両足)107の遊技球は、回転体101を介して継続入賞口105に流下するか否かの構成によって大当たりを発生させることを行っているが、他の方法として、多数の孔を明けた固定式の半円板によって、大当たりの孔に入球するか否かの構成であってもよい。又、開閉部材111の回転方向、回転角度、回転数、回転速度等は、遊技機の機種等により適宜選択すればよいことは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】請求項1の遊技機は、半回転以上の角度で回転可能な可変入賞装置を備えているので、新たな入賞状態を提供することができる。又、請求項2の遊技機は、開閉部材の表面に載置の遊技球は、裏面に載置の遊技球に較べて、前記誘導路に導き易く形成してあることによって、この開閉部材の回転方向によって異なる条件を奏することができ、従来にない面白味を発揮する。




 

 


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