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発明の名称 遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2000−93611(P2000−93611A)
公開日 平成12年4月4日(2000.4.4)
出願番号 特願平10−359624
出願日 平成9年3月19日(1997.3.19)
代理人 【識別番号】100078721
【弁理士】
【氏名又は名称】石田 喜樹
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088 EA00 
発明者 山森 茂喜
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 少なくとも一部の遊技球通路の下壁面に、遊技球通路内のゴミを落下させるための開口部が設けられているとともに、その開口部と連通するように、前記遊技球通路内から落下したゴミを貯留するための粉塵貯留部が設けられていることを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技機の一種であるパチンコ機には、賞品球タンクと賞品球払出装置とを繋ぐ遊技球通路や入賞球トレーと入賞球排出装置とを繋ぐ遊技球通路等、種々の遊技球通路が設けられている。また、パチンコ機が長期間使用された場合には、それらの遊技球通路にゴミや埃等が流れ込んで堆積するため、遊技球通路の側壁面や下壁面等にゴミ取出用孔が設けられることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ゴミ取出用孔が遊技球通路の側壁面に設けられている場合には、遊技球通路に堆積したゴミや埃等を、パチンコホールの従業員等が定期的に取り除かなければならない。また、ゴミ取出用孔が下壁面に設けられている場合には、遊技球通路にゴミや埃等が堆積しないものの、ゴミ取出用孔から落下したゴミや埃等がパチンコ機に設置された種々の作動装置や制御装置内まで流れ込み、そこで堆積し、誤動作等の原因となることもある。
【0004】本発明の目的は、遊技球通路へのゴミや埃等の堆積を防止することができるとともに、遊技球通路内に入り込んだゴミや埃等が作動装置や制御装置まで流れ込んだりせず、誤動作等が発生したりしない遊技機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の構成は、少なくとも一部の遊技球通路の下面に、遊技球通路内のゴミを落下させるための開口部が設けられているとともに、その開口部と連通するように、前記遊技球通路内から落下したゴミを貯留するための粉塵貯留部が設けられた遊技機にある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遊技機の一例としてのパチンコ機について、図面にしたがって詳細に説明する。
【0007】[実施例1]図1は、実施例1のパチンコ機の裏面を一部省略して示したものであり、図2は、パチンコ機の側断面を示したものである。パチンコ機1は、周囲が機枠2に覆われており、その機枠2の内側に、機構板3が嵌め込まれている。図3、図4は、機構板3を示したものであり、図5は、機構板3の一部を分解して示したものである(なお、図4は、カバーを外した状態の機構板を示したものである)。機構板3には、遊技球を貯留する賞品球タンク4、賞品球タンク4内の遊技球を賞品球として払い出す賞品球払出装置5、入賞した遊技球を貯留する入賞球トレー6、入賞球トレー6内の入賞球を検出し排出する入賞球排出装置7等が設置されている。
【0008】賞品球タンク4の下側には、2つの遊技球通路t3,t4を有する傾斜樋8が連設されており、傾斜樋8の下端と賞品球払出装置5との間には、通路部材9が配置した状態になっている。図6(a)〜図6(c)、図7は、ぞれぞれ、通路部材9の正面図、右側面図、左側面図、斜視図を示したものであり、通路部材9は、中央に仕切板17が設けられており、その仕切板17を介して、左右両側に、褶曲した遊技球通路t1,t2が配置した状態になっている。そして、それらの遊技球通路t1,t2、および傾斜樋8の遊技球通路t3,t4を介して、賞品球タンク4と賞品球払出装置5とが連通した状態になっている(図2等参照)。
【0009】また、通路部材9は、各遊技球通路t1,t2の下壁面の一部が切り欠かれており、開口部10,10・・が形成されている。そして、各開口部10,10・・の下側には、各開口部10,10・・と連通するように粉塵貯留部11,11・・が設けられており、各粉塵貯留部11,11・・は、通路部材9が機構板3に設置された状態においては、開口部10以外の部分が、遊技球通路t1,t2の下壁面、機構板3の壁面、仕切板17によって、閉塞された状態になっている。
【0010】一方、図4の如く、入賞球トレー6の下側には、遊技球通路t5が設けられており、その遊技球通路t5を介して、入賞球トレー6と入賞球排出装置7とが連通した状態になっている。なお、通常時には、図3の如く、入賞球トレー6、および遊技球通路t5に、それぞれ、トレーカバー14、通路カバー15が取り付けられた状態になっている。また、遊技球通路t5の下壁面の一部は、通路部材9の遊技球通路t1,t2と同様に切り欠かれており、開口部10,10が形成されている。また、各開口部10,10の下側には、各開口部10,10と連通するように粉塵貯留部11,11が設けられており、各粉塵貯留部11,11は、開口部10以外の部分が、遊技球通路t5の下壁面、機構板3の壁面、通路カバー15の壁面によって、閉塞された状態になっている。
【0011】かかるパチンコ機1においては、遊技球が遊技盤16に設置された各入賞装置(図示せず)に入賞した場合には、それらの入賞球が入賞球トレー6内に集合し、遊技球通路t5を通って入賞球排出装置7まで流下し、入賞球排出装置7によって検出された後に、外部に排出される。一方、入賞球排出装置7によって、入賞球が検出された場合には、賞品球タンク4に貯留された遊技球が、遊技球通路t3,t1、およびt4,t2を通って賞品球払出装置5まで流下し、賞品球払出装置5によって賞品球として前面に設置された供給皿12に払い出される。
【0012】上記の如く構成されたパチンコ機1は、長期間使用され、ゴミや埃等が遊技球通路t1〜t5内に進入した場合であっても、それらのゴミや埃等が、図8の如く、各開口部10,10・・から自然に下方に落下する。したがって、遊技球通路t1〜t5にゴミや埃等が堆積したりせず、パチンコホールの係員等が定期的にゴミや埃等を取り除かなくても、球詰まり等のトラブルが発生したりしない。
【0013】また、各開口部10,10・・の下側には、各開口部10,10・・と連通するように閉塞された粉塵貯留部11,11・・が設けられているため、各開口部10,10・・から落下したゴミや埃等は、直ちに、粉塵貯留部11,11・・の中に貯留し、他の場所に流れ込んだりしない。それゆえ、パチンコ機1は、長期間使用された場合であっても、作動装置や制御装置へのゴミや埃等の堆積に起因した誤動作等が発生したりしない。
【0014】さらに、パチンコ機1は、各開口部10,10・・が、褶曲した遊技球通路t1〜t5の下壁面の一部を切り欠いたものであるとともに、各粉塵貯留部11,11・・が、その切り欠かれた下壁面と隣接しており下壁面の一部を含む閉塞領域であるため、粉塵貯留部11,11・・を有しているにも拘わらず遊技球通路t1〜t5の周辺構造が非常にコンパクトであり、美観にも優れている。
【0015】[実施例2]実施例2の遊技機は、通路部材の各粉塵貯留部に、外部と連通した粉塵取出口が設けられている。図9は、実施例2の遊技機に設けられた通路部材を示したものであり、通路部材9bは、正面の壁面に、長方形状の粉塵取出口18,18が穿設されており、遊技球通路t1側の各粉塵貯留部11,11が、外部と連通した状態になっている。また、遊技球通路t1と遊技球通路t2とを仕切っている仕切板17に、連通孔22,22が穿設されており、遊技球通路t1側の上方の粉塵貯留部11と遊技球通路t2側の上方の粉塵貯留部11、および遊技球通路t1側の下方の粉塵貯留部11と遊技球通路t2側の下方の粉塵貯留部11とが、それぞれ連通した状態になっている。さらに、各粉塵取出口18,18には、ゴム等の弾性部材によって形成された栓部材19,19が、前面に突設された嵌込部21を粉塵取出口18内に挿入させた状態で嵌合装着されている(なお、図9においては、各栓部材19,19を、各粉塵取出口18,18から取り外した状態が示されている)。
【0016】上記の如く構成された実施例2の遊技機においては、各栓部材19,19を、各粉塵取出口18,18から取り外すだけで、通路部材9を機構板3から取り外すことなく、掃除機等を利用して、各粉塵貯留部11,11内に堆積したゴミや埃等を簡単に除去することができる。それゆえ、メンテナンスがきわめて容易である。また、通常時には、各粉塵取出口18,18には、栓部材19,19が隙間なく嵌合装着されており、各粉塵貯留部11,11が外部と遮断されているため、外部から各粉塵貯留部11,11内にゴミや埃等が入る心配はない。なお、各栓部材19,19は、把手部20が設けられており、把手部20を摘んで引っ張るだけで、各粉塵取出口18,18から容易に取り外すことができるので、非常に便利である。
【0017】なお、本発明の構成は、上記各実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、機枠、機構板、賞品球タンク、賞品球払出装置、入賞球トレー、入賞球排出装置、傾斜樋、通路部材、遊技盤、仕切板、粉塵取出口、栓部材、連通孔等の形状、構造等を必要に応じて適宜変更することができる。
【0018】たとえば、遊技機は、通路部材中の遊技球通路、および入賞球トレーと入賞球排出装置とを繋ぐ遊技球通路に開口部および粉塵貯留部が設けられたものに限定されず、傾斜樋に設けられている遊技球通路等の別の遊技球通路に開口部および粉塵貯留部が設けられたものであっても良い。
【0019】また、開口部の形状も、上記各実施形態の如き長尺のスリット状のものに限定されず、円形状や楕円形状のものであっても良い。さらに、開口部の設置位置も、上記実施形態の如き遊技球通路の下壁面の片端縁に限定されず、遊技球通路の下壁面の両端縁であっても良いし、場合によっては、遊技球通路の下壁面の中央であっても良い。しかしながら、開口部を上記実施形態の如く、遊技球通路の下壁面の片端縁あるいは両端縁に設ける場合には、開口部の上側を遊技球が通過することがないため、遊技球の流下が阻害されず、開口部が球詰まりの原因になったりしない、というメリットがある。なお、長尺のスリット状の開口部を遊技球通路の下壁面の両端縁に設ける場合には、遊技球通路の強度を保持するために、図10の如く、通路tの下壁面の両端縁に互い違いに、開口部10,10・・を配置することが好ましい。
【0020】加えて、粉塵取出口の設置位置も、上記各実施形態の如き通路部材の粉塵貯留部に限定されず、遊技球トレーと入賞球排出装置とを繋ぐ遊技球通路に隣接した粉塵貯留部等の別の粉塵貯留部に粉塵取出口を設けることも可能である。なお、遊技球トレーと入賞球排出装置とを繋ぐ遊技球通路に隣接した粉塵貯留部に粉塵取出口を設ける場合には、たとえば、通路カバーの所定位置(図3における斜線の位置)等に粉塵取出口を穿設する方法を採用することができる。このように、通路カバーの所定位置に粉塵取出口を穿設する場合には、通路カバーを機構板から取り外すことなく、掃除機等を利用して、粉塵貯留部内に堆積したゴミや埃等を簡単に除去することができる、というメリットがある。また、通路部材の粉塵貯留部に粉塵取出口を設ける場合には、実施例2の如く、片側の遊技球通路に隣接した粉塵貯留部のみに粉塵取出口を設ける構成とせず、左右両側の遊技球通路に隣接した全ての粉塵貯留部に粉塵取出口を設けることも可能であり、かかる場合には、仕切板に、連通孔を穿設する必要がない。
【0021】なお、上記各実施形態においては、本発明の遊技機がパチンコ機である場合の一例について説明したが、本発明の遊技機は、パチンコ球以外の遊技球を用いる遊技機等であっても良い。
【0022】
【発明の効果】本発明の遊技機は、長期間使用され、ゴミや埃等が遊技球通路内に入り込んだ場合であっても、それらのゴミや埃等が、各開口部から自然に下方に落下して、直ちに、粉塵貯留部の中に貯留し、他の部分に流れ込んだりしない。したがって、遊技球通路にゴミや埃等が堆積したりせず、パチンコホールの係員等が定期的にゴミや埃等を取り除かなくても、球詰まり等のトラブルが発生したりしない上、作動装置や制御装置へのゴミや埃等の堆積に起因した誤動作等が発生したりしない。




 

 


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